5番と6番バスでマノア地区、カカアコ地区へ

マノア地区を走る5番と6番バス

番号が連続するこの2つのバスルートの共通点は、東側の終点がマノア地区にあることです。

マノアはアラモアナショッピングセンターから山に向かって斜め右方向、フリーウェイを越えてプナホウ地区からさらに奥のほうに入ったところにある地域です。

5番バスアラモアナショッピングセンター山側のバス乗り場から始まり、Manoa Rdのマノアクムオネ(Manoa Kumuone)の終点に到達すると、その後 Loulu通りを循環しながら、アラモアナショッピングセンターに戻ってくるルートです。

一方、6番バスは5番バスよりも移動範囲が広く、アラモアナショッピングセンターを中心にして東西にルートが伸びています。

東方向へはアラモアナショッピングセンターを出た後、UH(ハワイ大学)や Manoa Market Placeなどを経由して、東の終点である Woodlawnまで行きます。

そこから小さな循環ルートをたどり、アラモアナショッピングセンターまで戻ると、そこからは西方向に向かってアラモアナ通りから、Ward Villageがある Auahi通りを走ります。

さらにカカアコ地区を経てダウンタウンの Alakea通りを一気に北上(フリーウェイの方向)します。

最終的にはPauoa地区の Pauoa Kapaloalaが終点となります。

このように、6番バスはホノルル市内を東西南北に走りますので、このルートを知っていると、ホノルル市内の移動が楽になるとともに(特にアラモアナショッピングセンターとカカアコ間の移動が楽になります)、行動範囲が広がり、さらにタイミングが合えば時間の節約にもなります。

観光やショッピングで重宝する6番バス

6番バスはワードビレッジを含むカカアコ地域へのアクセスにとても便利です。

「カカアコってアラモアナショッピングセンターのすぐそばよね、」と思われている方も多いかと思いますし、またその通りです。

実際、6番バスでアラモアナショッピングセンターのバス停を出ると、次のバス停はワードビレッジになります。

しかし、ここで注意があります。

それは他のバス停と違い、この2つのバス停の距離がかなり遠く設定されていることです。

この「たかが1停留所分」をバスで移動するかしないかは、ーそれがもし、特に暑い昼頃の移動であればー、後々の疲労度、買物に対する情熱に雲泥の差をもたらすことになるのです。

是非とも、6番バスを利用しましょう!

アラモアナショッピングセンターには、カカアコ方面への6番バスの乗り場が、山側と海側のいずれにもありますので、利用しやすいでしょう。

また、走行頻度も1時間に3本ぐらいありますので、仮にバスを20分待ったとしても、歩いて行くのと、それほど大きな差はないでしょう。

さらに加えれば、6番バスのカカアコ方面(つまりPauoa方面)行きのバスは、ダウンタウン(チャイナタウン方面)へのアクセスにも使えて便利ですので、利用しない手はありませんね。

注意(また注意で失礼します)は、アラモアナショッピングセンターの山側から6番バスを利用する際、マノア方面行きのバスも同じバス停に停車しますので、乗車の際には必ず行き先を確認することです。

山側のバス停で6番バスを待っていて、もしバスがはるか左方面から走ってきたら、それはマノア方面行きのバスです。

一方、ケエアモク通りから南下してくる6番バスは、カカアコ方面行きです。

そのバスは、山側のバス停を出ると、アラモアナ通りへと方向を変換し、海側のバス停を経由してからカカアコへと向かいます。

5番、6番バスともフリーウェイよりも山側になると、観光を目的とした利用頻度は低くなるかもしれませんが、例えば、アラモアナショッピングセンターからハワイ大学へ行く際は、6番バスがとても便利です。

さらにもう少し乗り続ければ、Manoa Market Placeまで行くことも出来ます。

Manoa Market Place は、深い緑に囲まれたとても静かなショッピング街で、スーパーマーケットのほかに、美味しいパン屋さん、お菓子屋さん、また和食レストランもあります。

時間に余裕がありましたら、どうぞ、「緑の島ハワイ」を満喫できるManoa Market Place に立ち寄ってみてください。

間違えて、5番バスに乗ってしまったら、、

最初にお話しましたように、5番と6番バスの東側のルートはマノア地区になっています。

お互いのルートが重なることはありませんが、近くを走っています。

もし、Manoa Market Placeに行くつもりで、6番バスではなく、5番バスに乗ってしまったら、、。

気がつく場所にもよりますが、バスがプナホウ通りを走っていたら、それは5番バスです。

5番バスはプナホウスクールを過ぎると、プナホウ通りからマノア通り、そしてイーストマノア通りに入ります。

バスがイーストマノア通りからOahu Ave(オアフ通り)に左折で入った最初のバス停、Oahu Ave + East Manoa Rdで降りましょう。

(いつオアフ通りになるか不安だと思います。イーストマノア通りを走っていてバスが左折する気配を感じたら、すぐに紐を引っ張りましょう。)

バスを降りましたら(降りた通りはOahu通りです)、イーストマノア通りに戻り、左折してそのままイーストマノア通りをマノア方面に暫く歩くと、右手にマーケットプレイスが見えてきます。

それほど遠くありませんので、歩けると思います。

もしどうしても6番バスに乗り換えたい時には、5番バスを降りてからOahu通りをイーストマノア通りまで歩き、通りを渡って、さらにそのまま進んだ少し先に6番のバス停があります。(つまりOahu通りにあるということですね。)

この辺りは、小さめですが素敵な一軒家が並ぶ、これぞ「ザ、ハワイの住宅街」的なところで、穏やかな雰囲気の安全なところではありますが、歩道は広くありませんので、気をつけて歩いてくださいね。

(ケエアモク通りを走るマノア方面からの6番バスです。解りにくいですが、、。)

 

 

 

薄切り肉が食べたかったらバスに乗ってKaheka通りのドンキヘ!

2番、13番バスに乗ってドン・キ・ホーテへ

ハワイは物価が高く、食品もその例に漏れませんが、例外の一つとして、お肉は比較的、安価です(だと筆者は感じています。)

しかし、筆者がハワイに住み始めた頃、手に入れるのに少々苦労したのが「薄切りの肉」でした。

近くのアメリカ系スーパーマーケットの精肉売り場を眺めてみると、フィレやサーロインなどの塊の肉、ひき肉、ばら肉、5ミリぐらいにスライスされたお肉などは並んでいます。

しかし、しゃぶしゃぶが出来そうな「薄切り肉」が見当たりません。

ハワイではそもそも、肉を薄切りにして食べるというコンセプトがあまりないのだろうか??。

こんなときにドン・キホーテが使えます。

ドン・キホーテは地元住民はもちろん、観光客の中でも便利なスーパーマーケットとしての知名度が高いので、今、このブログを読んでおられる方もすでに、「薄切り肉はドンキ」と周知されている方も多いかとも知れませんね。

もちろん、「薄切り肉」だけではなく、食材、日用品、お土産を購入するのに、ドン・キホーテはオールマイティー的に使えます。

オアフ島で、特に和食の食材を購入したい時には、このドン・キホーテの他に、Nijiya Market、Times supermarket、Marukai Super、Tamashiro Marketが使えます。

しかしワイキキから一番近い大型スーパーマーケットとして最もアクセスが容易なのは、現在、このドン・キホーテだと筆者は考えます。

(ちなみに、アラモアナショッピングセンターのピイコイ通り側にNijiya Marketがあります。小さいですが、お弁当などもあります。)

正月のおせち料理から始まり、豆まき、ひな祭りなど、日本のイベントを反映した食材が並ぶので、とても重宝します。

ただし、薄切り肉をゲットするときは、出来るだけ午前中に行きましょう。

午後は売り切れが多いように思います。

ではドン・キホーテへのバスでのアクセスを確認しましょう。

ワイキキからバスでアクセスする時は、2番バスか13番バスを利用しましょう。

2番バスはカラカウカ通りを走ります。アラワイ運河を越えてから2つ目のバス停(Kalakaua Ave + Opp Makaloa St)で降りましょう。

アナウンスでもドン・キホーテという名前がアナウンスされます。

一方、13番バスはマッカリー通りを通ってアラワイ運河を越えます。

そして、すぐに左折してカピオラニ通りを走ります。

カラカウア通りを越えて3つ目のバス停(Kapiolani Ave + Kaheka St)で降り、カヘカ通りを山に向かって歩くと1分ぐらいで、ドン・キホーテが見えてきます。

ドン・キホーテはお土産探しにもとても便利ですし、簡単な食事も取れます。

またもし、韓国料理がお好きであれば、2番バスのバス停とドン・キホーテの間に、Palama Supermarket(パラマ スーパーマーケット)があります。

美味しいキムチやナムルをはじめ、韓国のお惣菜がたくさんありますから、時間に余裕があれば立ち寄って、覗いてみてはいかがでしょうか?

野菜なども比較的安価で便利だと思います。お試しあれ。