住むならバス停の近く?

コロナの勢いが収まる気配のない日々が続いております。

筆者も食料品の購入以外は家に閉じこもっている状態ですが、さすがにこのままでは気持ちもカラダもスッキリしません。

そこで前回のバスブログにも記しましたが、気分転換、体力維持のために、早朝か夕方に1時間程度のウォーキングの時間を作りました。

住む場所とバス停の関係


皆さんが家を決めるときの最優先優条件は何でしょう?

場所(環境)、価格、大きさ、築年数など、考えることはたくさんありますね。

自家用車を持たない筆者にとって、重要な決定条件の一つは、「バス停が近いこと。」でした。

さらに出来れば、2つ以上のバスルートが近くにあることを希望していました。

現在、その条件が満たされた場所でハッピーに暮らしていますが、今になってみると、あの時もう少し地理やバスルートを詳しくを研究していたら、違う選択肢もあったのかもしれない、という気もしています。

いま、ウォーキングをしていると、ときどき、かつて見学したコンドミニアムに出会うことがあります。

また実際に見学してはいないのですが、物件リストの写真で何度か見たことのあるコンドミニアムに遭遇します。

「あぁ!このコンドミニアムはここにあったんだぁ!バス停はどこなのかしら?」と、今ならウォーキングの足を止めて、キョロキョロとバス停を探すこともできますが、その当時は地理に疎かったせいもあり、きちんと把握できないまま、「近くにバス停がないから」という理由で却下したコンドミニアムも恐らくあったのだろうと思い返しています。

やはり、家を探す時には、物件そのものを見るのは当然ですが、何回か物件の周辺を歩いてみることはとても大切ですね。

また自家用車を持つか持たないかは別として、その物件の近くを走るバスルートを詳しくチェックしておくことは何かの折にとても役に立つのではないかと思います。

出来れば、一度、端から端まで乗ってみることをお勧めします。

バスルートのトピックでもご案内していますが、どのバスルートも、かなり離れた地域を結んでいますし、そのルートにはダウンタウン、アラモアナ、ワイキキなど、主要なポイントを通過しているルートも多数あります。

従って車が故障した時など、緊急時の「バス利用」も想定内であっても良いかなと思います。

バスルートによっては、1番や2番バスののように頻繁に走っていないルートもありますが、いざという時に公共の乗り物が使える立地は悪くないように感じています。

さぁ、今日もまた歩いて、知らない道、風景に出会いたいと思います。

この道の向こうには、どの街が見えるかな、?

キャンドルを灯す生活

ハワイではお家でキャンドルを灯すのでしょうか?

筆者とキャンドルの出会いは、仕事で北欧デンマークの首都コペンハーゲンで暮らしたときです。

キャンドルはデンマークでは必須でした。

というのも、筆者が最初に間借りをした部屋に電気は通っておらず、デンマーク到着当日にしたことは、スーパーでキャンドルとキャンドルホルダーを買ったことでした。

右も左も判らないコペンハーゲンの街を歩いてキャンドルを探したあの日のことは、空の色、空気の香り、街の様子まで、今もなお鮮明に覚えています。

デンマークで初めて灯したキャンドルは窓際に置きました。。

赴いたのは7月でしたから、北欧は白夜の時期です。デンマークも夜11時ごろまで明るくて助かりましたが、部屋に入りキャンドルを用意しながら、「これから私はここでキャンドルの灯で本を読むのだろうか。」と、少し不安になったのもよく覚えています。

キャンドルを灯すことから始まったデンマークでの生活は、とても居心地の良いものでした。異国の地に一人でいることの不安も、キャンドルの優しい灯を見ていると、多少は和らいだと思います。

コペンハーゲンのティールーム:ただただファンシーでした。

キャンドルが生活の一部だったデンマークとは異なり、帰国した日本の日常生活にキャンドルの出番はあまりありませんでした。

お誕生日かクリスマス以外は「キャンドル=仏壇用のロウソク」、あるいは停電のときに使うもの、そんな意識のようです。

日本でキャンドルを置くのはインテリアの一部であることが多く、さらに火を灯すのはいつもとちょっと違う特別な日に限られているように感じられます。キャンドルの灯で夕飯を頂くご家庭はあまりないでしょう。

さて、ここハワイの生活にキャンドルはどのように浸透しているのでしょうか?

ハワイのキャンドルライフ

筆者の自宅、電気が天井に設置されているのは洗面所と台所のみで、リビングやベッドルームは間接照明です。キャンドルが活躍できそうです!

ハワイのお宅を調べたわけではありませんので詳細は分かりませんが、例えばウォルマートでもターゲット、Rossでも、店内にはとても綺麗な色や様々な香りのキャンドルが売られているので、やはりキャンドルは頻繁に灯されているのでしょう。

お店でキャンドルを見比べてみますが、ハワイ(アメリカ?)のキャンドルは、香り重視のようで、個性のはっきりした様々な種類の香りが揃っています。

お花や果実の香り、パインなどの樹木の香り、石鹸の香り、海をイメージした香りなどなど。共通して、どれもかなり強い香りがします。

確かに大きな家では、香りもその分強めでないと十分に楽しめないのかもしれませんね。(因みにデンマークのキャンドルはあまり強い香りはありませんでした。)

これからまた色々とハワイのキャンドルを眺めてみることにます。楽しみです。

ハワイをイメージして作ったキャンドル。簡単に作れます。

久しぶりのバス生活は、しばらくお休み?

久しぶりのハワイ生活

2020年になりました。ハワイに戻りました。それもかなり前にですが、、。久しぶりにブログを更新しています。皆さま、いかがお過ごしでしたでしょうか。

バスを使ってオアフ島の生活をより楽しく、より便利に過ごせたらと思いたち始めたブログですが、今は、ハワイだけでなく世界中が大変なことになっており、バス利用もここしばらく、控えた方が良い状況になっていますね。

我慢と忍耐の日々が続きますが、乗り越えましょう。

それでもバスは走っています

最低限の外出しか許可されていない現在ですが、オアフ島のバスはいつものように走っています。お客さんの数は少ないですが、ちゃんと走っています。そこだけは変わらない日常があるように思えて、少しほっとします。

そしてこんな時だからこそ(時間がたっぷりあるという意味です)、バスが走る道(ルート)を、最近の運動不足解消もかねて、ウォーキングが可能な範囲でなぞってみることにしました。

便利なバスをさらに便利に!乗換ポイントが鍵!

車内では次のバス停のアナウンスが流れますが、注意深く聞いていると、バス停のアナウンスの後に、時々、「トランスファーポイント」という追加のアナウンスが流れます。

そうです、「次のバス停は乗り換えポイントですよ」と言っているのですね。

複数のバスが停車するバス停では、「メイジャートランスファーポイント」というアナウンスになります。

さすがに、「何番のバスに乗り換えできます」、とまではアナウンスはしてくれませんが、降りたバス停に違う番号のバスが停車したりすることはよくありますし、降りたバス停からほんの少し離れた所に違う路線のバス停があったりします。

従って、乗り換えポイントのバス停に何番のバスが停車するのか、その情報を持っていれば、目的地への時間短縮が可能になったりすることもあります。

さて、ウォーキングをしておりますと、たまにバス停に遭遇するわけですが、そのたびに、何番のバスが停車するのか確かめたり、Google マップを見て他のバスルートとの位置関係を確かめたりします。

すると、以前は地図だけで理解していたバス停や乗り換えの情報が、「おぉ、このバス停がここで○番のバスと交わっていたのだなぁ〜」と実感でき、実に爽やかな納得感を得ることができるのです。

もちろん、こんなことで爽快感を得られる私が変わり者なのですが、でも、たった一つの情報が加わるだけで、「そうか、では次はこのバス停からカカアコ方面に行ってみようか。」と将来の楽しみが増えるわけです。

どうぞ、皆さまも、一度ご自宅でオアフ島の地図と、バス路線の地図を広げて、バス路線の広がりと、ルートの交わりについて眺めてみてください。楽しいです。多分。

地図を眺めていると、バス路線以外にも楽しくて美味しい情報も見つかるかもしれませんね。

ウォーキング中の一風景。雲が好きなブログ筆者です。