皆さま、こんにちは。
ハワイは8月19日にホノルル市長の緊急事態命令が発表されまして、20日から再度、自宅待機が命ぜられました。
7月から徐々に生活が戻ってきた感もありましたが、ここにきて感染者の増加が著しく、再度、厳しい規制がしかれることになりました。
コロナの世界的感染による自宅待機を体験しますと、自分のこれまでの生活が、いかに不要不急な事柄で満たされていたか、思い知りますね。
そして、同時に自分の生活で大切なものも、よく解ってきます。
筆者の場合は、ある程度の身体活動、それも全身運動が必要のようです。
1日、2日ぐらいであれば家に閉じ籠れますが、それ以上になりますとカラダが鈍ってくるのが分かります。
なんと言いますか、筋肉がたるみ、関節が硬くなり、カラダ全体のバランスが崩れるような感覚です。
昨日も迷いましたが、自宅待機が強く要求される中、運動不足解消を理由にアラモアナビーチパークを1時間ほど歩こうと、夕暮れ時に家を出ました。

車社会のハワイですから歩道を歩いている人は元々少ないのですが、ビーチパークに近づくに連れてさらに人影が少なくなってきました、
そして、アラモアナ通りを渡ったところにある、白い小さな橋までいくと、そこには木の板が張ってあり、入場が禁止されていました。

仕方なく、道路から海を眺めました。
筆者は泳ぎも上手ではありませんし、マリンスポーツにも縁のない人間ですが、ただただ海をボ〜ッと眺めるのが好きで、それだけでもハワイにいる価値があると思っている程ですから、「近寄っちゃダメよ」と言われると、とても残念に感じます。
しかし、人のいない静かな海は大層美しく、公園の塀越しにしばらく眺めているうちに、「案外、海にとってはこちらの方が平和的なのかな」とも思えてきます。海も汚くならないですしね。
「仕方がないね」、と気を取り直し、帰りはスーパーでブルーベリーを買って帰りました。
