
皆さま、こんにちは。
少々、ご無沙汰しておりました。
いかがお過ごしでしたでしょうか?
日本はコロナ感染者が急増したとか。どうぞ、くれぐれもご自愛くださいね。
さて、お陰様で12月17日からの「ハワイアンしめ縄リース」ワークショップは無事に終了いたしました。
ご参加くださった皆さま、お問合せくださった皆さま、誠にありがとうございました。
また来年も開催予定ですので、どうぞまた遊びにいらしてくださいね。
お正月の準備はいつから??
ハワイでは今はクリスマス商戦真っ只中で、12月になってからは週末のショッピングセンターはかなりの人出となっています。
やはり、クリスマスは日本のお正月ぐらいに「りき」が入るのですね。
家々のドアにはクリスマスリースが飾られ、窓やラナイは、美しいイルミネーションが輝いています。
そのような中、私は作ったしめ縄をどこに飾ろうかと、狭い家をウロウロしています。
ウロウロしながら「そう言えば、お正月って何が目的の行事だったかしら?」と、思いましたので、改めて調べてみました。
お正月はそもそもその年の年神様をお迎えするための行事です。
年神様は家々にやってきて、生きる力や幸せを授けてくださると考えられています。
お正月が近づくと、商店街や街角にしめ縄やしめ飾り、門松を専門に扱う出店が現れたりしますね。
しめ縄(注連縄)には神様をお祭りする際、「ここは神聖な場所」であることを示す意味があります。
つまり、しめ縄が神様の領域と現世を隔て、神聖な場所に不浄のものが入らないようにする役目も果たしている、ということなのですね。
本来、しめ飾りには縁起物の飾りをつけます。
代表的なものには紙垂(白い半紙でギザギザしたあの飾りです)や、清廉潔白を示す「裏白」、子孫繁栄を願う「譲り葉」、代々栄えることを願う「橙」などがあります。
玄関先に飾る縁起物をたくさん施したしめ縄や、台所の荒神様に備えるシンプルなしめ縄まで、形や大きさの種類は様々です。
しめ縄を飾ることで、その内側(お家の中)が清らかな場所となり、魔除けにもなっていることで、年神様も安心して来てくださいます。
新年の準備の開始、は12月13日(煤払い後)が目安となります。
28日までには完了しましょう。
また、29日や31日に飾るのは避けましょう。
そして正月を迎えた後、飾りを外すタイミングは松の内を過ぎた後になります。
一般的には1月7日(6日)、地域によっては、15日(14日)のところもあるようです。
外した後は、地域の神社などで行われるどんど焼きで焼いて頂き、お正月に区切りをつけます。
燃えるゴミではあっても、神聖なものですので他のものと区別して紙に包んだり、塩で清めると気持ちが良いでしょう。
まずは良いクリスマスをお迎えください。
ここまでお正月の行事やお飾りの話をして来ましたが、まだ今日は20日(ハワイ時間)です。
まずは今週のクリスマスをどうぞお健やかにお迎えください。
(画像が取り込めないアクシデントに見舞われており、文章中心の内容です。味気ないものですが、現在対応中です。どうぞ、ご了承くださいませ。)
