ホノルルの主要道路と町の位置
今日は、観光でもよく利用する、ホノルルの主要道路を見てみましょう。
ホノルル市内を中心に、主要道路が東西南北をどのように走っているか、おおよそのイメージがつかめると、恐らく目的地へのルートも考えやすくなると思います。
サウスキング通り、サウスベレタニア通り、カピオラニ通り
これらの通りはホノルル市内を、このブログで言う「東西」に走る主要3道路です。おそらく、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?
(地元ではよく、「サウス」の部分を省略して、「キング通り」、「ベレタニア通り」と呼ぶことが多いので、このブログでも省略形を使わせて頂きます。)
ホノルル市内を走る多くのバスルートには、多かれ少なかれ、これらの主要道路が含まれています。
道路は場所によって一方通行だったり、両車線だったり、5車線になりますが、いつも交通量が多く、大きなバスターミナル(キング通り沿いAlapai Transit Center)があったり、複数のバスが停車する停留所も多く、そこでは多くの人が自分のバスを待っています。
上の写真はキング通りにある S King St + Punchbowl St. という名前の停留所(カメハメハ像すぐそばのバス停)で、ここには22路線のバスが停車します。
時間帯によって、このように多くのバスが次々と停車します。
それではキング通りから始めましょう。
この通りは、東側の端はカピオラニ通りと交わるところから始まり、西の端はチャイナタウンのヌウアヌ通りと交わるところまでとなります。
実はキング通りは、このヌウアヌ通りを越えると、通りの名称がノースキング通りと変わります。実際にはサウスがノースに変わっても、殆ど問題はありませんので、心配の必要もありません。
ちなみにこのノースキング通りはどこまで行くのかといいますと、飛行場近くのプウロアロードと交差したところで終わります。
キング通りは一部の走行区間に5車線を含む主要道路です。両車線の部分と、一方通行の部分があります。これはキング通りとケエアモク通りの交差点で撮った、キング通りの様子です。5車線で東に向かって一方通行になっていますね。
では次にベレタニア通りを見ましょう。
地図を見てお気づきの方もいらっしゃると思いますが、ベレタニア通りは、キング通りと平行するように伸びています。
ベレタニア通りの東の端は、ユニバーシティ通りと交差する地点です。
そこから西方向に向かってほぼ一方通行(全線ではない)で、南側にあるキング通りとほぼ平行を保ちながら、チャイナタウンを抜けて、橋を渡り、アアラ・パークの端、ノースキング通りと合流して終わります。
観光でよく使われる2番バスで、ワイキキからホノルル美術館やダウンタウン、チャイナタウン方面に向かう時、すなわち西方面へ走る時はベレタニア通りを走り、反対にチャイナタウンからアラモアナ、ワイキキ方面に走る時、すなわち東方面へ走るときにはキング通りを走ります。これはベレタニ通りとケエアモク通りの交差点からダウンタウン方面を写したものです。一通の広い通りになっていますね。
そして3つ目はカピオラニ通りです。カピオラニ通りは片側3車線、両方向の広い通りです。やはり多くのバスルートに入っています。
この通りの東の端はワイアラエ通りとぶつかったところで終わります。
一方、西の端はアラモアナショッピングセンターからさらに西方面に走ったサウスストリートとの交差点で終わります。
カピオラニ通りは、アラモアナショッピングセンターの山側の通りで、ケエアモク通りにあるWalmartやRossなどに行く際、特に意識することもなく横断している通りです。
カピオラニ通りにも、観光で使える便利なバスが沢山走っていますので、是非、一度足をとめて、何番のバスが走っているか眺めてみてくださいね。(3番、9番、13番バスあたりが観光では「使える」バスだと思います。)