1番バスに乗りませんか?

1番バスってどこを走ってるの?

1番バス?あんまり見たことないわ、、。そうですよね、1番バスは、ワイキキ、アラモアナショッピングセンター近辺では見ることがないと思います。

その理由は1番バスがワイキキには全くかすりもせず、主にキング通りとベレタニア通りを走っているからです。

1番バスは東のハワイカイから西のカリヒトランジットセンターを結ぶルートで、その途中にカハラモールがあるカハラ地域、ワイアラエ通りがあるカイムキ地域、そしてモイリイリ地域を走り、さらにホノルル美術館前を通過した後、ダウンタウン、チャイナタウン抜け、カリヒ地域に至ります

このように、観光でもたびたび訪れる地域がバスルートにあるので、上手に乗り換えさへ出来れば1番バスはとても利用価値の高いバスなのです。

特にカイムキの散策やカラハモールでのショッピングなどにはとても「使える」便利なバスなのです。

またあまり頻度的には多くないとは思いますが、カリヒトランジットセンターを経由しての移動や、カリヒ地域にある金比羅(ことひら)神社・太宰府天満宮に行かれたいときにも1番バスが便利です。

(ちなみに、カリヒトランジットセンターには2番バス行っています。もしワイキキから、ここへ行くのであれば、2番バスを利用するのが良いでしょう。)

ハワイ金比羅神社へ行かれるときは、キング通り(正確にはノースキング通り)にある玉城マーケットというピンク色のスーパーマーケットが右手に見えてきたら、降りる気持ちの準備をしてください。(マーケット前で停車しますが、まだ降りないでください。)Tamashiromarket(これが玉城マーケットです。)

バスが川を越えたらすぐの停留所で降ります。そこから川沿いのコホウストリートをフリーウェイ方向に歩き、オロメアストリートを左折。そのままフリーウェイを右に見ながら5分ぐらい歩きますと、左側に神社が見えてきます。)

どうやって1番バスに乗るの?

では、肝心の乗り方です。

上記しましたように、1番バスのルートはワイキキから外れています。

またアラモアナショッピングセンターのバス停にも乗り入れていません。

従って、まずキング通りかベレタニア通りに行く必要があります。

もし、あなたがワイキキにいらっしゃるのであれば、クヒオ通りでまず、2番バスに乗ってください。

2番バスはクヒオ通りを終えるとカラカウア通りに入ります。

アラワイ運河を越えてバスはそのままカラカウア通りを北上します。

そして突き当たった通りがベレタニア通りで、カラカウア通りから左折で入ります。

左折してすぐのバス停(Kalakaua St + Beletania St)で降り、同じバス停で、1番バスに乗り換えます

(このバス停には1番バスのほかに6番バスも停車します。)

ベレタニア通りを走る1番バスは、先にもお話しましたが、ホノルル美術館を通過、その後はダウンタウン、チャイナタウン、カリヒ方面へと走ります。

一方、反対方向、カイムキ、カハラ方面に行く時には、カラカウア通りとキング通りの交わるバス停(Kalakaua St + S. King St)で降り、キング通りにある1番バスのバス停までカハラ方向に歩きます

1番バスの運行頻度は多いのですが、2番バスと同じく、1Lがあります。であれば各駅、1Lあれば急行バスです。

急行は3つか4つのバス停をとばして走りますので、気をつけてください。

カイムキ通りで降りるのであれば、単にと提示されたバスに乗ったほうが降り損なう危険が少なくてすむと思います。WaialaeSt1

また、1番バスの東側の終点は、ハワイカイの場合とカハラモールの場合がありますので、特にハワイカイまで行きたいときには、電工掲示板を見て確認しましょう。no1buskahalamallこれはカハラモール行きのバスですね。

 

13番バスも便利です

ワイキキーアラモアナ移動だけではもったいない!

これまでワイキキとアラモアナをつなぐルートとして、2番バスや8番、19番、20番、42番バスをご紹介しました。

今回、ご紹介するのは13番バスです。これもとっても便利なバスです。

13番バス

この13番バスを乗りこなすだけでも、オアフ島でのフットワークがぐっと良くなります。

13番バスは、ルートは少し違いますが、2番バスと同様、短時間でワイキキーアラモアナ間をつないでいます。

13番バスの東側の終点はハワイ大学、西側の終点はリリハ。その間をワイキキ、アラモアナ、ダウンタウン、チャイナタウンを経由しながら走っています。

ハワイ大学の13番バスの乗り場は、University Ave + Opp Metcalf St というバス停です。始発の13番バスがすでに停車していると分かり易いのですが、もし停車していなければ、まず、Metcalf St がUniversity Ave にぶつかるT字路の交差点を探してください。University 通りのキャンパス側の歩道を、フリーウエェイ(H1)を背にして20メートルぐらい山側に歩いたところにバス停があります。

ついでにお話すると、13番バス停留所と反対方向、すなわちフリーウェイに向かって歩くと左手にグレッグ M シンクレアサークル(Gregg M Sinclair Circle)と呼ばれる図書館があり、そのすぐそばのバス停からエキスプレスバスと呼ばれる急行バスA始発で出発します。このバスに乗ると、あっという間にアラモアナショッピングセンターやその先のダウンタウン、チャイナタウンなどに移動することが出来ます。エクスプレスバスについては、また後日、解説します。

バス停探しの話が長くなりましたね。ルートを辿りましょう。

13番バスがハワイ大学を出ますと、まずバスは大学の北部を大きく廻るようにしてドール通り、セントルイスドライブ(St. Louis Dr)を走ります。

その後、ワイアラエ通りを右折で入り、続いてカピオラニ通り、カイムキ高校があるカイムキ通りを走ります。カイムキ通りからカパフル通りに右折で入り、ワイキキビーチ方面にしばらく走った後、右折でクヒオ通りに入ります。

クヒオ通りを直進すると、自然にカラカウア通りに入ります。パウ通りを右折したら、道なりにアラワイ通りを左折します。次の角でマッカリー通りに入り、運河を越えた後、最初の交差点を左折して、カピオラニ通りを走ります。

アラモアナショッピングセンターを左に見ながら、バスはカピオラニ通りを進みます。その後はアラパイ通り、ベレタニア通り、ホテル通りを走りながら、ダウンタウン、チャイナタウンへと向かいます。

チャイナタウンを通過するとキング通りからリリハ通りに右折で入り、北(山の)方向に走ります。リリハには目立った観光地はありませんが、リリハベーカリーという美味しいパンやケーキが楽しめるお店があります。

このように、この13番バスはどこで乗ってもとても便利なルートです。観光であれば、ワイキキとハワイ大学間の移動や、ワイキキ、あるいはアラモアナショッピングセンターからチャイナタウン方面への移動にも良いでしょう。乗り換えなしで行けるので、すごく気楽に乗れます。

13番バスでアラモアナショッピングセンター(近辺)からワイキキに戻る時には、ショッピングセンターの山側のカピオラニ通りに出て、左に少し歩いたところにあるバス停から乗ります。右方向に歩けば、カヘカ通りの近くにもバス停があります。道の向こう側に First Hawaiian Bank が見えます。カヘカ通りはドンキホーテがある通りなので、ドンキホーテで買物をした帰りに、このバス停から13番バスでワイキキ方面に戻るのも良いですね。

 

2番バスの使い方

2番バス

8番バスでもお話しましたが、ワイキキーアラモアナ間の移動には2番バスも使えます。

8番バスと何が違うかというと、2番バスはワイキキーアラモアナ間を最短距離で結ぶルートで、移動に要する時間が短くて済むところです2番バスはクヒオ通りからすぐにカラカウア通りに入りアラワイ運河を越え、コンベンションセンターを左に見ながら、山(北方面)に向かって走り、左折してベレタニア通りに入るルートです。

2番バスはアラモアナショッピングセンターの前を通りません。従って、目的によって、2番バスを使ったほうが良い時と、使わないほうが良い時があります。

例えば、ドン・キホーテへの買い出しや、後にお話するキング通り、ベレタニア通りを走る1番バスへの乗り換えなどに、2番バスはとても便利です。

ドン・キホーテは、カラカウア通りから見えません。バスがアラワイ運河を超えてから2つめのバス停が一番近いバス停です(アナウンスも流れます)。降りましたら反対側に道を渡り、Malakoa通りを約1分ほど歩くと、ドン・キホーテの建物が見えて来ます。ちなみに、ドン・キホーテよりも手前には、韓国食材を扱っているスーパーもあります。ドン・キホーテを通過し、Makaoa通りをさらに歩くと、やがてケエアモク通りにぶつかり、ウォルマートの大きな建物が見えます。)

ここで改めて2番バスのルートを確認してみましょう。

東側のスタートはカピオラニコミュニティーカレッジ(KCC)で、ルートはカパフル通り、クヒオ通りを通り、カラカウア通りへと続きます。運河を越えながら、そのままカラカウア通りを北上しベレタニア通りを左折。その後ホノルル美術館、ホノルル庁舎の前を通り、さらに州立美術館などに停車しながらダウンタウン、チャイナタウンを抜け、その後スクール通りを走ってビショップ美術館の近くを通過したあと、西側の終点であるカリヒトランジットセンターに至ります。

このように、2番バスはホノルル市内の広い範囲を走っています。

従って、観光でも2番バスに乗らない手はありません。例えば、ワイキキからホノルル美術館に行き、その後はチャイナタウンまで乗って飲茶をしたり、ヌウアヌ通りのおしゃれなお店を見て回る、あるいはビショップ美術館まで足を伸ばして、ハワイ文化にどっぷり浸かるのも良いでしょう。

ビショップ美術館は、道路の混み具合にもよりますが、ワイキキからは40分ぐらいかかります。スクール通りに入りましたら、アナウンスに注意しましょう。バス停はSchool St + Kapalama Stです。降りたら反対側に道を渡り、Kapamala Stを歩きます。右斜め方向に注意てして歩くと、やがて住宅街の中に美術館が見えて来ます。

ビショップミュージアム庭からみたダイアモンドヘッド

早速、8番バスから始めましょう

一番乗るかも知れない8番バス

ワイキキとアラモアナショッピングセンター間を結ぶ代表的なバスは、みなさんもよくご存知の8番バスです。

もし、オアフ島滞在中、自分はワイキキとアラモアナ近辺で過ごす、と決めてしまえば、この8番バスに限定して利用するのも「あり」です。        心に迷いが生じません。

さらに、時間帯にもよりますが、運行間隔も10〜20分程度でとても便利です。

ワイキキからきた8番バスは、アラモアナショッピングセンターの海側の停留所(アラモアナ通り)に停車します。反対にアラモアナショッピングセンターからワイキキ方面へ行く時にはショッピングセンターの山側にある停留所から乗りしょう。停留所の位置は、ショッピングセンターから出て、一番右端にある停留所で、8番バス以外にもいくつかのバス(5、6、17、18番など)が停車します。

8番バスはアラモアナショッピングセンターを出発すると、その後カピオラニ通りに入り、アラワイ運河を超えてからは、もと来たバスルート、すなわちヒルトンハワイアンビレッジ前を通過、サラトガ通りを経ながらクヒオ通りに入ります。その後、ワイキキ動物園の横のモンサラット通りをぐるっと廻り、クヒオ通りに戻って来ます。

No8 bus on Kuhio St

ワイキキからアラモアナショッピングセンターまで、
8番バスと同じルートをとるのが19番、20番、42番バスです。

これらのバスの走行頻度は8番バスほど多くありませんが、もしワイキキ、アラモアナ間を移動する際に、このバスのうちの、どれかが見えたら心配することなく乗りましょう。

この3つのルートは、アラモアナショッピングセンターを通りを過ぎると、ダニエル・イノウエ国際空港(元ホノルル国際空港)方面、つまりおよそ北西方面に向かってルートが伸びています。特に42番バスは、オアフ島の南西にあるEwa Beachまでルートが伸びる長い路線になっています。

19番、20番バスは、アラモアナ方面からワイキキに入ると、クヒオ通りをダイアモンドヘッド方向に走り、その後カパフル通りへ右折、さらにカラカウア通りに左折して入ります。
ホノルル水族館前を通過した後、道なりに左へ方向転換して、再びクヒオ通りに戻って来ます。

42番バスは先の8番バスと同じ、モンサラット通りを経て、クヒオ通りに戻ってきます。

今、お話しした4つのバスルートの他に、ワイキキとアラモアナをつなぐバスルートには2番と13番バスがあります。
この2つの路線については、別の機会にお話させて頂きます。

Bus stop on Kuhio St