マキキまで伸びた8番バスのルート

皆さま、こんにちは。

七草粥も終わり、今日1月11日(日本)は鏡開きですね。

ハワイは明日が鏡開きです。

お餅はお汁粉にされますか?

2022年1月11日は、暦を見ると甲子、一粒万倍日になります。

始めたことが万倍にもなって実りをもたらす、良い日とされています。

新しいお財布を使い始めるのも良いかもしれませんね。

私は、明日11日は今年初の「貯金」をします。

これが万倍にもなってくれたら本当に嬉しいですね。

ハワイの年末は悪天候続き

空は少し明るのですが雲が多く、風も強い日が続きました。

ハワイは年末年始にかけて、悪天候が続きました。

雨が一日中降り、それもかなりの大雨でしたので、道には排水されない雨水が溢れ、一部の水雨はコンドミニアムの地下に流れ込み、後片付けが大変だったようです。

気温はほぼ20度ぐらいでしょうか?

日本の冬に比べれば、20度なんてパラダイスですよね。

それでも自分も含めてハワイの友人たちは「寒いねぇ」と言って、長袖をきたり、靴下を履いたりして、すっかり「冬」を感じています。

バスルートの変更が続いています。

さて、以前のブログでも触れましたが、オアフ島のthe Busにはコロナ禍以降、かなりのルート変更がありました。

特に8番バスについては、去年4月のブログでワイキキとアラモアナを結ぶ最も簡単で移動時間が最短のルートとしてご紹介しいましたが、昨年末にまた大きなルート変更がありました。

8番バスはワイキキーアラモアナ間ルートに加え、マキキまでルートがのびました。

以前、筆者はマキキに住んでいました。

マキキはアラモアナから山側に向かって歩き、フリーウェイを超えたあたりから広がる静かな住宅街です。

ワイルダー通りとケエアモク通りの角にあるMakiki District Parkは広々として、夕暮れ時の散歩にはとても良い場所でした。

ピイコイ通りは海側から山側に伸びる一方方向の主要な道路の一つです。

アラモアナショッピングセンターの山側にあり、5番、6番、18番バスが走るケエアモク通りや、2番バスが走るカラカウア通りと同様に大きな通りです。

マキキに住んでいた当時、「なぜ、ピイコイ通りにはバスが走っていないのだろう」、といつも疑問に思っていました。

(厳密には、カピオラニ通から海側のピイコイ通りには、アラモアナショッピングセンターのバスターミナルに入っていくバスは走っています。しかし、カピオラニ通りよりも山側の広い車線にはバスは走っていなかったのです。)

偶然とは言え、ピイコイ通り沿いに住んでいた自分は、自分の住む通りにバス停がないことに少々不便を感じておりました。

例えば、ワイキキに行くためには少し離れたキング通りの2番バスの停留所まで歩かなければなりませんでした。

またアラモアナに行くためには、ピイコイ通りから歩いて隣のペンサコーラ通りまで歩き、17番(今は102番に変更)か18番バスに乗るのですが、本数が少なく30分近く待つこともありました。

でも、もしこの8番バスのバス停が当時もピイコイ通りを走ってくれていれば、アラモアナショッピングセンターにもワイキキにもとても簡単に移動できたはずです。

もしかしたら、引越しだってしなかったかも、と思うぐらいの出来事でした。

と、個人的な不満はここまでにしましょう。

8番バスのルートがピイコイ通りを走ってマキキまでのびた影響で、これまでアラモアナショッピングセンター内のバスターミナルにあった8番バスのバス停は、カピオラニ通り移動しています。

3番、9番、13番バスのバス停と同じバス停になります。

いつかハワイにいらした時には、これまでどおりワイキキとアラモアナを結ぶ便利な足として利用していただくとの併せて、もし、ロコの生活風景を見てもいいかなぁ、と思った際には、ワイキキからずっと乗り続け、マキキ地域を走り、アラモアナに行くこともお勧めです。

(観光ですと、そんな時間はないかもしれなですね。)

次回は17番バスのバスルート変更について、お知らせします。

どうぞ、皆さまご自愛ください。

よくこういう色のバッグとかポーチ、よく売ってますよね。自然の色なんですね。綺麗な色です。

13番バスのルートもすこし変わりました。

ビーチも人が増えました

皆さま、こんにちは。

いつの間にか6月も終わろうとしています。

現在、夏休みのアメリカは人の移動が多く、ハワイも観光客であふれています。

すこし前までは空いていたバスも、この頃は観光のお客様で時間帯、バスルートによってはかなり混雑しています。

さて5月30日から、13番バスのルートに変更がありました。

以前はワイキキクヒオ通りを動物園の方から走ってくると、Pau通りで右折、その後アラワイ通りに出て、マッカリー通りを右折に入り、さらにその先のカピオラニ通りを左折するルートでした。

しかしルート変更によって、13番バスはクヒオ通りをそのまま直進、カラカウア通りに合流したのち運河を渡って、カピオラニ通りとの交差点を左折するルートとなったのです。

これは8番バスと同じルートですね。

ルート変更以前は、13番バスで簡単にマッカリーショッピングセンターにアクセスできましたが、今後は以下の方法でアクセスが可能です。

一つ目は、2番、8番、13番バスに乗り、Kalakaua Ave + McCully Stのバス停で下車。

そこからマッカリー通りを運河に向かって歩き、運河を超えてマッカリーショッピングセンターに行く方法です。

もう一つは、かつて13番バスの停留所があったPau St + Ala Wai Blというバス停で、4番バスに乗る方法です。

これですとマッカリーショッピングセンターに直接、アクセスすることが可能です。

突然、4番バス?と思われた方もおられると思いますが、実は、4番バスのルートにも変更があり、このバス停を経由してマッカリー、さらにはモイリイリ、ハワイ大学方面へとルートが伸びているのです。

バスルートの変更でさらに使いやすいバスへ

コロナが流行し、一時は運行を停止していたハワイバスですが、その間に様々なバスルートの改正が行われていました。

そして観光が復活しつつある現在、観光客にとってもローカルにとっても使いやすいバスとして、さらに需要が高まるハワイバスです。

まだ数は少ないですが、新しいデザインのバスも走り始めています。

どうぞ、近い将来、ハワイオアフ島にいらした際には使いやすくなったバスをどんどん利用してくださいね。

と、まるでハワイバスの宣伝マンの様ですが、ただのハワイバス大好き人間であります。

昨日、お散歩した夕暮れ時のヒルトンンハワイアンビレッジのラグーン。美しい。なぜかイカを焼く香りが、、。

ダイヤモンドヘッドよりも高い?ところ

皆さま、こんにちは。

オアフ島は随分と暑くなって参りました。

先週の日曜日、友人に誘われてWilhelmina Rise(ウィルヘルミナ・ライズ:通りの名前です)のウォーキングに挑戦して参りました。

ウォーキングに挑戦?

何だか大袈裟に聞こえますが、これはかなりの挑戦でした。

ご存知の方もおられると思いますが、この通りはカイムキ地域のワイアラエ通りと交差するココヘッド 通りのもう一つカハラ寄りの道で、山側に伸びる急で長い坂道です。

ワイアラエ通りから見上げるウィルヘルミナ・ライズ。一見すると緩やかに見えますが、実は・・。

ほぼ頂上のマウナラニ・コミュニティーパーク周辺までは、軽く4000フィートはあるような上り坂になっています。

この通りの両側には、手入れの行き届いた一軒家が並び、美しいお庭を眺めたり、風にそよぐ鯉のぼりを見上げて何となく心がほんわかするような、とても穏やかな空気がながれている通りです。

屋根よ〜りたか〜い鯉のぼり〜、と歌えたら良いのですが、きつくて歌えません。

しかし、それは「この道が坂道でさえなければ」という条件付きのことでありまして、実際に歩いていると、日頃の運動不足もたたって、実にきつい。

あのロッキーだって、ジョーだって、タイガーマスクだって、飛雄馬だってこの坂には舌を巻いたにちがいありません(主人公が古いなぁ〜〜。)

一人であるく上り坂〜♪

何やら一昔前の歌謡曲にありそうなフレーズになってしまいましたが、誘ってもらわなければ歩く事もなかったであろう、Wilhelmina Rise(ちなみにRiseというのは岡みたいな意味があるようです)。

当然、自分を誘った友人も一緒に歩くのかと思いきや、「私、今日、腰が痛いから、坂はパス」とか軽く言い放ち、頂上近くのマウナラニ・コミュニティーパークで待ち合わせということになりました。

友人は車で行ってしまいました。

裏切り者とはこういう人をいうのです。

再度、言わせて頂きますと、日曜日の午後の日差しのなか、こんな坂道をゼーゼー、ふーふー言って歩いていたのは、私だけでした。

ただ、だんだんと坂を登りながら、振り返ったときに見えるダイヤモンドヘッドの眺望とホノルルの風景に一瞬、心を癒されるのが救いでした。

電信柱が少々、残念な位置にありますが、それでも美しい風景です。

14番バスは絶景の中を走ります。

両脚に乳酸が貯まっていくのを感じながらもWilhelmina Riseを登っていると、途中で何度かSierra Drという通りと交差していることに気がつきました。

それに気づいたのは14番バスの停留場が、交差点にあったからです。

あれ?またここもSierra Dr?どういうことだ?と考えました。

地図を改めて見てみると、マウナラニ・コミュニティーパーク近くから始まるこのSeirra Dは、Wilhelmina Rise通りを何度か横切るようなかたちで蛇行しながらワイアラエ通りに向かって下っているのです。(このSierra Drはワイアラエ通りに合流します。)

さて、この14番バスは通りは以前、皆さまにご紹介させて頂いたことがあります。

ルートを簡単にたどりますと、まず、14番バスはマウラニ・コミュニティーパーク近くのSierra-Lurilineを出て、Sierrra Drを下り、ワイアラエ通りを横切った後、ココヘッドアベニューからカハラを経てダイアモンドヘッドロード、カパフル通りを大きく走り、その後、ワイアラエ通りからセントルイスドライブに入り、坂を上って最終地点のPeter Ruthで終わります。

14番バスは1時間に1本程度の頻度でしか走っていないため、カパフル通りを走っている姿も捉えにくいですし、1番バスや9番バスが走るワイアラエ通りも、14番バスは一瞬、横切るだけなので、なかなかお目にかかることがありません。

しかし、Wilhelmina Rise から眺める風景と同様に、14バスの車窓から眺めるダイヤモンドヘッドの全容、そして眼下に広がるホノルル市の眺めには、またいつもと違う感動を覚えるに違いありません。

また、マウナラニ・コミュニティーパークの周辺には数々の豪邸が並んでいるので、一軒一軒のお家をバスの中から(時間があればバスを降りて)眺めるのも、きっと楽しいでしょう。

キツかったけど、百聞は一見にしかず、でした。

マウナラニ・コミュニティーパークに立ち、海に向かって左方向を向けばココヘッドのある海が、目の前には大きな動物の背骨のように見えるダイアモンドヘッドの稜線が見えます。

そこから目線を右方面に向けるとワイキキのホテル群、その向こうには飛行場の滑走路らしきものが見え、さらに目を遠くの方にやるとEva beachのあたりまで見えます。

ワイキキのホテルの建物が見えます。その向こうもずっと見えます。

これまで見たことのない大きな風景を前に、しばし疲れも忘れて眺め入りました。

ちなみにダイヤモンドヘッドの高さは海抜761ftですが、このマウナラニは748ftでほぼ同じぐらいのようです。

今度はバスに乗ってこよう。

頂上の近くにあるコミュニティーパークには、人はほとんどおらず(暑いから)、薄情な友人が一人、車の中で待っていました。

私の姿をみつけると、「お疲れ〜〜。ね〜、良い運動になったでしょう?素晴らしい風景でしょう?」と、さりげなく恩着せがましい言葉で迎えてくれました。

暑いのと微妙な気分を紛らわすために、またしばらく日陰で休んでいると、と〜ても気持ち良い風が吹いてきます。

今度は一人でバスで来よう、、そう静かに思った日曜日の午後でした。

マウナラニ・コミュニティーパークの看板は、思いのほか小さく、ちょっと拍子抜けするシンプルさです。

8番バスは本当に便利になりました

皆さま、こんにちは。

いかがお過ごしでしょうか?

ハワイは随分と日が長くなり、また日中も暑さが増してきたように感じます。

オアフ島のワクチン接種は着々と進んでいるようで、50歳以上のカテゴリーに入る筆者にも、お知らせが届きました。

ワクチン接種には半分懐疑的な思いもありますが、どうしようかと思案中です。

8番バスのルートについて

さて、久しぶりにバスに関する情報です。

以前のブログでも少し触れた8番バスの新ルートをご紹介します。

8番バスはワイキキーアラモアナ間を結ぶ、便利で使用頻度の高い路線です。

ワイキキのクヒオ通り、ホノルル動物園方面から走る8番バスは、以前はオロハナ通りで左折し、その後サラトガ通りに入りました。

そしてヒルトンハワイアンビレッジの角を左折、アラモアナブールバードを走ってアラモアナショッピングセンターの海側が終点(循環ですからずっと乗っていることは可能です)でした。

それが現在(2021年4月15日現在)、ホノルル動物園方面からからクヒオ通りを走る8番バスは、左折することなくそのまま直進してカラカウア通りに入ります。

さらに直進してアラワイ運河を越えた後、カピオラニ通りとの交差点をコンベンションセンターを左に見ながら左折し、アラモアナショッピングセンターの前を走りすぎ、Kona Iki通りを左折して、アラモアナショッピングセンター山側のバスターミナルに入ります。

アラモアナショッピングセンター、山側のバスターミナルを出た後は、マフコナ通りを経由して先と逆のルートでワイキキに戻ります。

ちなみにこの聴き慣れないマフコナ通りはカピオラニ通りを超えますと、ドンキホーテがあるカヘカ通りへと名前を変えます。

ワイキキに戻ってきた8番バスはクヒオ通りが終わるとホノルル動物園の前を通り、モンサラット通り、パキ通り、カパフル通りをぐるりと回って、またクヒオ通りに戻ってきます。

8番バスのダイヤモンドヘッド側の終点は、モンサラット通りーカラカウア通りというバス停になります。

注意してみると、モンサラット通りに様々な番号のバスが時間まち(休憩中)で、停車しています。

バスの番号によってバス停の位置が異なりますので、通りで確認をしてください。

目指すのは海側?それとも山側?

例えばワイキキのクヒオ通り、インターナショナルマーケット近辺のバス停から8番バスに乗った場合、早ければ10分未満でアラモアナショッピングセンターに到着します。

頻度も約15分おきで走っていますので、とても便利ですね。

ワイキキーアラモアナ間を結ぶバスは、この他にも2番や13番、20番、42番などがあります。

ワイキキからアラモアナの山側、例えばウォルマートやドンキホーテに行く場合であれば、2番、8番、13番が便利ですし、アラモアナビーチパークや少し先のカカアコなどを目指すのであれば、20番や42番バスが便利です。

8番バスの良いところは、ワイキキーアラモアナ間を最短距離で結んでいることと、ワイキキーアラモアナ間の循環バスということで、迷うことなく気楽に乗れるところです。

リピーターでバスの利用に慣れていればどのバスを使ってもさほどの違いはありません。

しかし初めてのバス体験だったり、地理がまだよく分からなくて不安な時には、とにかく8番バスに乗りましょう。

8番バスに乗りさえすれば、間違いなくワイキキかアラモアナのどちらかに行けますし、分からなくなったらしばらく乗っていれば良いのです。

なんとかなります。

案外、気楽な観光ができるかもしれません。

8番バスは綺麗、な気がします。

私は今、出来るだけ8番バスを利用するようにしています。

その理由は他のバスルートのバスよりも、8番バスは若干、綺麗なように感じられるからです。

主として観光客が利用する8番バスには、普段でもあまりローカルの人たちは乗ることがなく、また観光客がまだ戻らない現在、8番バスの利用者も少ないため、あくまで印象ですが、バスの汚れが少ないように感じられるのです。

観光客が少ないワイキキ、アラモアナは、なんとも物寂しいのですが、もうしばらくこのような状態が続きそうです。

8番以外にもバスルートの変更がありました。

最近では以前、ワイキキから空港まで走っていた19番、20番のバスが20番のみに統合され、19番バスはなくなりました。

またヌウアヌからチャイナタウン、ダウンタウン、プナホウ、モイリイリ、マッカリーをつないでいる4番バスも、バスルートに変更がありました。

次回は、これらのバスについてご紹介したいと思います。

ダイヤモンドヘッドにかかる

雨の中のオアフ島平等院テンプルズ

皆さま、こんにちは。

早いもので、もう4月です。

久しぶりのブログ更新です。

3月のオアフ島は雨風の日が多く、肌寒く感じる日も数日ありました。

長くハワイに滞在していると、寒さに対して滅法弱くなるようで、たかが20度を下回った程度で「寒い!」と感じます。

ただし、寒いと言いましても殆どの人たちはTシャツ姿ですから、日本人の感覚ですと「Tシャツ着てて寒いって何!?」の世界です。

さて、雨が降りますと外出する気も失せますが、3月下旬、お友達と車を借りてカネオヘにある平等院テンプルズに行ってきました。

平等院テンプルズは日本人移民100周年を記念して1968年、宇治の平等院を縮小して建立されたコンリート製の建物です。

カネオヘはオアフ島ウィンドワード海岸にある住宅地地域で、その東には有名なカイルアも位置しています。

カネオヘは、これまでもバスで通ったことはあるのですが、なぜか立ち寄ったことはなく、平等院も初めての見学です。

カネオヘへのアクセスにはH3フリーウェイを使いました。

コオラウ山脈を越えてカネオヘへ

H3以外でもアクセスは出来ますが、今回はハワイの雄大なコオラウ山脈の自然を満喫しよう、ということで、ドライバーのお友達にお願いしてこのルートを走ってもらいました。

道中はずっと曇り空でしたが、霧なのか、それとも低く垂れ込めた雲がコオラウ山脈にかかる景色は悠々たるもので、心が落ち着きました。

さて、平等院テンプルズに到着です。

平等院の駐車場までは墓地を通っていくのですが、その墓地は宗教別にセクションが分かれており、仏教徒のセクションにはいかにも日本らしい墓石があったり、キリスト教のセクションには天使の像があったりします。

「テンプルズのズの意味はこういうことなのか」ととても興味深く眺めました。

平等院の入場料は大人5ドルです。

入場しますと、すぐにコオラウ山脈を背にして立つ建物が目に入ります。

平等院テンプルズ:入場して最初の眺めです。美しい!

京都宇治の平等院鳳凰堂を模した建物は、グレーがかった空と濃い緑のせいで、その朱色が鮮やかに見えました。

静かです。

鐘つき堂

鳳凰堂に向かう途中に鐘がありまして、それは自由に誰でも打つことができます。

せっかくですから、ここは一つ鐘を鳴らそうじゃありませんか!と張り切りまして、生まれて初めての鐘つきに挑戦です。

生まれて初めての鐘つきがオアフ島とは!

控え目に鳴らしたつもりですが、間近で響く鐘の音はインパクトのあるものでした。

後で感じたことですが、鐘の音というのは鐘の近くで聴くよりも、鐘から多少なりとも離れ、美しい自然の中で、どなたかが打った鐘の響きを聴く方が趣もありますし、有り難みもあります。

まして自分が打った鐘の音となると、打った本人のしょぼい「人となり」が反映されているようで、聴いていて「いやはや、おやずかしい限りです」と冷や汗が出るような気分でした。

さて、気分を取り直して鳳凰堂、阿弥陀如来坐像を見学です。

京都宇治の鳳凰堂とはスケールの差こそあれ、お堂の中は静謐な雰囲気が漂っていました。

阿弥陀如来坐像の眺め

阿弥陀如来のお顔

鳳凰堂を出て、またしばらくお庭を散策しました。

平等院の周囲には、2エイカー(8,000m2)の池が囲み、その池には色鮮やかな鯉も放たれています。

鳳凰堂正面には外からでも阿弥陀様を拝めるよう、丸い穴もありました。

大きな山や深い木々に囲まれた空間で鐘の響きを感じながら、朱色の鳳凰堂を眺める。そして森林が放つ澄み切った空気を深く吸い込むと、身も心も軽く感じられました。

森林浴で心身ともにリフレッシュです!

以前から平等院については名前だけは聞いていました。

でも実は個人的には「オアフ島に平等院かぁ、それってありなのかなぁ。」という思いがありました。

そして、今回、実際に行ってみて、「これはありなのだな」と妙に納得した筆者です。

休日午前中の短い遠足でしたが、久しぶりに森林浴をして元気になりました。

帰りはお友達のリクエストでネイビーエクスチェンジモールのArby’sで軽くランチをして帰宅しました。

普通に美味しかった、、かな??

ハワイバス運賃は高い?安い?

皆さま、こんにちは。いかがお過ごしでしょうか?

前々回のブログでは、久しぶりのピクニックのためにバレーボールまで買ってしまった筆者の盛り上がりの様をお伝えしました。

ピクニック当日は、「こんな日にバレーボールをしたら、真っ黒になってしまう」、と心配になるぐらいの快晴でしたが、心配ご無用です。

サンセットバレーボール(人は何処?)

サンセットをバックに円陣パスを楽しみました。

(何十年ぶりの円陣パス。50歳代中盤のおばさん4人の円陣パスは掛け声だけは立派ですが、5回以上続かない。しかしその奮闘ぶりに笑い転げて、十分な盛り上がりでした。)

さてピクニックと言えばお弁当や飲み物、座布団にボール、消毒液など、荷物が多くなりますね。

ビーチにはお友達の車に便乗させて頂くことになりました。

一方、普段、一人でさくっとビーチに行く時には、筆者はよくバスを利用します。

例えばノースショアのハレイワビーチに行くのも、ワイナマロビーチに行くのも、そしてワイキキビーチに行くのも、バス運賃は同じ、片道2ドル75セントです。(往復だったら一日乗車券ですね。)

2ドル75セントはお得か?

バスに乗るといつも思うことですが、これだけ移動距離が違うのに運賃が同じ、というのはどういうわけなのでしょう?

遠距離利用の際にはかなりのお得感がある一方で、短い距離だともったいなくて利用しにくい気がします。

利用者としては自然な心情だと思いますが、バスを利用するのであれば、乗り放題の1日乗車券(5ドル50セント)を利用するか、一回の乗車だったら出来るだけ遠距離を乗って、「こんなに乗って2ドル75セント!?」的なお得感を得たいものです。

そこで今日は一般的に物価が高いハワイにおけるバス運賃の経緯をざっと眺めてみることにしました

ハワイバスの歴史もろもろについて(Wikipediaから抜粋しています)

ハワイバスはオアフトランジットサービシズ社が1971年に営業を始めました。

2020年時点で110あまりのバスルートがあります。

バス停は4200箇所、利用者は1日約23万人と報告されています。

次に、ホノルルアドバタイザーがまとめたHawaii Busの運賃の経緯をざっとご紹介します。

サービスが始まった1971年(昭和46年)当時の運賃は25セントでした。

1971年4月まで、ドル円レートは固定相場制で360円ですので、単純に日本円に換算すると80円になります。(ちなみに1971年、昭和46年の都営バスの運賃は、一地帯30円でした。)

東京とハワイではバス利用者数やルート数などが大きく異なりますから、単純な比較は難しいですが、運賃だけで比較すれば、当時のハワイのバス運賃は高く感じますね。

その後、バス運賃は1985年には60セント、1995年に1ドルになっています。

1971年の運賃設定(25セント)から24年間で75セントの増加、4倍になっています。

ちなみに、東京の都営バスの運賃は1995年(平成7年)当時、180円になっていますから、24年間で5倍になったことになります。

その後ハワイバスの運賃は、2001年7月に1ドル15セント、2003年10月には2ドルになりました。(1995年からの8年間で1ドルの上昇です。)

続いて2010年には2ドル50セント、最近(2019年)の運賃改正で2ドル75セントにりました。(9年間で25セントの増加です。)(2019年の都営バスの運賃は、210円です。)

ここまでざっとですが、1971年から現在までの運賃変化(上昇)を概観しました。

気がついたのは、1971年の営業開始から約50年間、バス運賃の変化(増加)は必ずしも同じような割合で上昇していなかったことです。

一体、この不均衡な運賃上昇は何によって起こるのか、これ以上追求すると、なんだか大変なことになりそうなのでやめますが、現在の一回乗りで2ドル75セントは、やはり高いなぁ、という実感はあります。

日本ですと、一回乗車の運賃が固定されている運賃設定と、走行距離によって運賃が変化する運賃設定がありますね。

「ハワイではそういうことしないのかな??」と、チラリと考えます。そして、、

「きっと、ハワイ(アメリカ)も日本も、バス運賃に関しては「そうしないと利益が出ない」複雑な事情があるのよね。やはりこれ以上、追求するのは辞めましょう。」と思い至ります。

(面倒なことを考えるのことを極度に嫌がる筆者の性格がもろに出ております。)

ハワイのバス運賃の設定にどのような事情が反映しているのか、モヤモヤしたところはあるのですが、バス愛好者としては、これ以上バス運賃が上がらないことを願うばかりです。

ハワイは毎日、ピクニック日和?

住むならバス停の近く?

コロナの勢いが収まる気配のない日々が続いております。

筆者も食料品の購入以外は家に閉じこもっている状態ですが、さすがにこのままでは気持ちもカラダもスッキリしません。

そこで前回のバスブログにも記しましたが、気分転換、体力維持のために、早朝か夕方に1時間程度のウォーキングの時間を作りました。

住む場所とバス停の関係


皆さんが家を決めるときの最優先優条件は何でしょう?

場所(環境)、価格、大きさ、築年数など、考えることはたくさんありますね。

自家用車を持たない筆者にとって、重要な決定条件の一つは、「バス停が近いこと。」でした。

さらに出来れば、2つ以上のバスルートが近くにあることを希望していました。

現在、その条件が満たされた場所でハッピーに暮らしていますが、今になってみると、あの時もう少し地理やバスルートを詳しくを研究していたら、違う選択肢もあったのかもしれない、という気もしています。

いま、ウォーキングをしていると、ときどき、かつて見学したコンドミニアムに出会うことがあります。

また実際に見学してはいないのですが、物件リストの写真で何度か見たことのあるコンドミニアムに遭遇します。

「あぁ!このコンドミニアムはここにあったんだぁ!バス停はどこなのかしら?」と、今ならウォーキングの足を止めて、キョロキョロとバス停を探すこともできますが、その当時は地理に疎かったせいもあり、きちんと把握できないまま、「近くにバス停がないから」という理由で却下したコンドミニアムも恐らくあったのだろうと思い返しています。

やはり、家を探す時には、物件そのものを見るのは当然ですが、何回か物件の周辺を歩いてみることはとても大切ですね。

また自家用車を持つか持たないかは別として、その物件の近くを走るバスルートを詳しくチェックしておくことは何かの折にとても役に立つのではないかと思います。

出来れば、一度、端から端まで乗ってみることをお勧めします。

バスルートのトピックでもご案内していますが、どのバスルートも、かなり離れた地域を結んでいますし、そのルートにはダウンタウン、アラモアナ、ワイキキなど、主要なポイントを通過しているルートも多数あります。

従って車が故障した時など、緊急時の「バス利用」も想定内であっても良いかなと思います。

バスルートによっては、1番や2番バスののように頻繁に走っていないルートもありますが、いざという時に公共の乗り物が使える立地は悪くないように感じています。

さぁ、今日もまた歩いて、知らない道、風景に出会いたいと思います。

この道の向こうには、どの街が見えるかな、?

6番バスでアラモアナーカカアコ移動が楽になります。

アラモアナ近辺からカカアコへはバスが早くて楽です。

すでにご存知の方も沢山いらっしゃると思いますが、カカアコ地区は昨年あたりから続々と新しい店舗が誕生し、さらに現在も現在進行中で開発が進んでいます。

今回は、バスを利用したアラモアナ地区からカカアコ地区へのアクセスについて、筆者が知る限りの便利情報をお伝えしたいと思います。

(新しく登場したWhole Foods Marketです。特徴的な建物ですからすぐにわかりますよ。)

カカアコはアラモアナに隣接する地区で、アラモアナショッピングセンターと並び広大なショッピングエリアになっています。

地図で見ると、ほんの数センチの距離ですから(地図によりますが)、「ちょろいちょろい、歩いていけるわ!。」と普通は思います。

しかし、ホノルルの日中は暑いです。いくら、お隣だからと言って、いくらお買物が好きだからといって、いくら日焼け止めを塗っているからと言って、しかも荷物も少なくない状態で炎天下の元、徒歩での移動はそれほど楽ではありません。

そう!こういう時にバスを使うのであります!

例えば、アラモアナショッピングセンター海側のバス乗り場からは19、20、42、56、5760、65とかも可)番バスに乗って1つ目のバス停(Ala Moana Blvd + Queen St)か2つ目のバス停(Ala Moana Blvd + Kamakee  St)で降車しますと便利です。

いずれのバス停も、ワードセンターの裏側となります。

従って、1つ目のバス停で降車した時は、Queen St (クイーン通り)を少し山側に歩き、Auahi St(アウアヒ通り)を左折すれば、自然にカカアコ地域に入ります。

また2つ目のバス停で降車した場合には、すぐ近くにワードセンターに入れる小さな入り口があります。(筆者はよくこの小さな入り口を利用します。)

3つ目のバスになりますと、Ward Ave (ワード通り)を過ぎた所になります。

もしも、ワード通り沿いにある大型ショッピング店(Rossやかつてスポーツオーソリティーが入っていた大型ビルなど)や各種小売店などへ行かれる場合には、3つ目のバス停(Ala Moana Blvd + Ward Ave)まで行かれても良いでしょう。

6番バスもとても便利です!

さて、今回、アラモアナーカカアコ間の移動に際して特に強くお勧めするのが、6番バスの利用です。

6番バスは、覚えていらっしゃいますか?

そう、西はPauoa Valleyから始まり、アラモアナショッピングセンターを経由して、東のハワイ大学、マノア方面へと走っているバスです。

6番バスのルートについてお話したように、東から西方面へ走る6番バスのアラモアナショッピングセンターのバス停は、山側と海側の両側を経由します。

アラモアナショッピングセンター近辺でも特に山側にいらした際、わざわざ、海側のバス停まで歩くのは、「遠いいなぁ~」とかなり気落ちいたします。

そんな時に「あっ!そうだ6番バスがあるじゃないの~」と思い出せれば、もう怖いものはありません!

ということで、なぜ6番バスが便利かというと、ルートの利便性もさることながら、特にアラモアナ近辺において、バス停へのアクセスが簡単であるからなのです。

さて、6番バスの大きな特徴として、アラモアナショッピングセンター海側のバス停から、降車する次のバス停までの距離が長いことが挙げられます。

カカアコでのバス停はAuahi St + Kamakee Stになります。(バスはどんどん走るので、途中で一瞬、あれ?これ急行バス?と心配になりますが、心配ご無用です。)

(カカアコの開発のために取り壊されましたが、以前は、このバス停のすぐそばに、Marukaiスーパーという、思い切り日本寄りのスーパーがありました。何と言いますか、独特な雰囲気が大好きでした。店内には40年ぐらい昔の歌謡曲が流れておりまして、その中でも松崎しげるさんの歌がよく流れていました。その歌声を聞くたび、筆者の脳裏にはあの「噂の刑事トミーとマツ」のシーンが浮かんできてしまい、ニヤニヤするやら、「はぁ~、あの頃は楽しかったなぁ」と若かったころを思い出したりして楽しい一時を過ごしました。)

地図で確認して頂くとよくわかるのですが、街中を走るバスの1停車分の距離としては、極端に長くなってい(ると筆者は思い)ます。

普通、同じ番号のバスであれば、反対方向の同じバス停の位置も、お互いそんなに離れていませんが、このAuahi St + Kamakee Stに関していえば、かなり離れています。(反対方向(アラモアナ方向)に走るAuahi St + Kamakee Stはワードセンターの博報堂というお店の前にあります。)

むしろ、以前ワードウェアハウスがあった、Auahi St + Ward Aveのほうが近いぐらいです。

カカアコからアラモアナショッピング方面に行きたい場合も、Auahi通りにある6番バスを利用すれば、いちいちAla Moana Blvdの海側にあるバス停まで移動する必要はありません。

この点でも、6番バスはアラモアナからカカアコへの移動に際して、使い勝手のよい便利なバスと言えるでしょう。使わない手はありません。

もし徒歩で移動するならば、、

荷物が少なく、それほど暑くない日であれば、アラモアナ、カカアコ間の徒歩移動も悪くないかも知れません。

歩いたからこそ出会える、素敵なお店も沢山あります。

下の写真のように、アラモアナショッピングセンターのノードストローム側から、ピイコイストリート(Piikoi St)に出て、その通り渡りますとカカアコ地区へ簡単に入っていけます。

(ノードストロームとピイコイ通り。ノードストロームの建物左側に階段が見えますね。この階段からピイコイ通りに出ることが出来ます。)

もし偶然、ノードストローム側でショッピングをしていれば、カカアコへの徒歩の移動は容易でしょう。

しかし、すでに荷物が重い、メイシーズ側(反対側)にいる、など、歩くにはちょっと「辛い」時には、6番バス、あるいは先にお示しした海側バス停からのバス利用をお勧めします。

5番バスでトレイルが楽しめるManoa Falls へ

オアフ島で行ける手軽な自然ーマノアフォールー(おまけでワイメアバリー(Waimea Valley Park)も)

前回のブログ「5番と6番バスで~」でもご紹介したように、両バスの東の終点はマノア地区となっています。

今日は5番バスに乗っていけるManoa Fallsでのトレイル、そしてノースショアのWaimea Valley Park についても簡単にご紹介したいと思います。

まず、Manoa Fallsは、朝8時から夕方4時まで営業しています。

Manoa falls へは、アラモアナショッピングセンターから5番バスを利用しましょう。

約30分で終点の Kumuone St + Manoa Road に到着します。

下車したらそのままManoa通りを約10分、登っていくと、登山口が見えてきます。

トレイルと言っても、小学生のお子様でも助けがあれば問題なく歩けるトレイルです。

(でも、スニーカーぐらいは履いていきましょうね。サンダルではダメです。特に雨が降った後は泥道になります。)

往復で約1時間程度です。

美しい緑と美味しい空気、風を存分に楽しみましょう。

トレイルコースを歩いて行くと滝があります。

とても美しい眺めですが、この池での遊泳は、禁止されています。

その理由は、水質が泳ぎに適さない(バクテリアなど)こと、周囲の岩がもろく、落石の恐れが非常に高いため、事故にあうリスクが高い、などがあります。)

トレイル中の注意は、突然のです。

天気の良い日でも、ハワイでは突然、スコールのような雨がありますので、出来ればポンチョや折り畳み傘を持っていかれるか、予備のタオルを準備しておくと良いでしょう。

また併せて、ここは自然保護区に指定されていますので、ゴミは持ち帰りましょう。

トレイルが終わった。さぁ、どうしましょう。

もし、その日が木曜日の夕方近くで、時間があったら、帰りにマキキファーマーズマーケットに立ち寄るのも良いかもしれません。

このファーマーズマーケットは近隣の地元住民のほかに、少し離れたところに住む地元住民も車でやってくる、とてもおだやかに賑わうローカルなマーケットです。

帰りも5番バスに乗ります。

Punahou St + Wilder St(プナホウ通り+ワイルダ通り)で下車し、Wilder Stをケエアモク通りに向かって歩くと(ケエアモク通りがどちらか解らなければ、「バスを降りたらそのままカラダの向きを変えずに、ワイルダー通りを進む、、です。)、ワイルダー通りの左側にマーケットが見えてきます。

マーケットでは新鮮なフルーツや野菜、ジュースなどが販売されているほか、美味しいプレートランチを扱うお店が6店ぐらいあります。

また、多くはありませんが、椅子やテーブルもありますので、ここで、軽く夕食を済ませることも出来ます。

マーケットを後にする際は、もと来た道を戻って5番バスを利用しても良いですし、マーケットの目の前にあるバス停(ワイルダー通りを向こう側に渡ったところにあるバス停)から18番バスにのってアラモアナショッピングセンターに戻ることも出来ます。

もし、マーケットからホノルル動物園近辺(ワイキキの右側)に戻りたい場合は、マーケットの目の前にあるバス停で18番バス(右方面に走るバスです)を利用すると便利です。

ただし、5番バスと18番バスの走行頻度は、いずれも30分~1時間に1本程度なので、多くありません。運よくバスと出会えたら、乗りましょう。

もし、タイミングが合わず、そして「じゃぁ、まぁ少し(10分ぐらい)、ロコの町を歩いてみましょうか。」、といった心の余裕があれば、マーケットからワイルダー通りをペンサコーラ通りまで歩き(約13分)、その通りを左折しますと17番、18番バスのバス停があります。

ペンサコーラ通りに至るまでには、ケエアモク通りがあり、その先にはマキキショッピングビレッジなどがあります。

マーケットで「あぁ、食べ過ぎてしまった。運動が必要だ。腹ごなしに歩くか。」と、ある程度の覚悟がある場合には、ワイルダー通りをケエアモク通りまで歩き(約2分)、そこを左折してケエアモク通りをひたすら歩いて、アラモアナショッピングセンターに戻る手もあります。(所要時間、約25分)

道中、フリーウェイを越え、ベレタニア通り、キング通りを渡り、RossやWalmartの前を歩きます。

余談ですが、5番バスが走るプナホウ地域には、オバマ大統領も通っていた伝統があるとされるプナホウスクールや、私立の学校があります。

(プナホウスクールは特に教育レベルが高く、授業料もかなり高いと漏れ聞いています。)

そのせいか解りませんが、この地域周辺には文教地区的な治安の良さ、落ち着いていた雰囲気が漂い、プナホウから程近いマノアの住宅街にも、引き続き好意のもてる高級感が感じられます(筆者はそう思っています。)。

Waimea Valley Park への行き方

Waimea Valleはワイメアビーチパークから山側に入ったところにあり、バスで行く時はアラモアナショッピングセンターからHaleiwa行き55番のバスに乗ります。

アラモアナショッピングセンターからだと約2時間半弱です。

83号線(カメハメハ・ハイウェイ)をひた走り、Kamehameha Hwy + Waimea Valley Rd で下車します。

バスは殆ど海沿いを走りますが、Pupukea beach parkを過ぎると、じきに山側に方向を変えて走ります。

そうしたら、そろそろ降りる準備です。

解らなかったら、乗った際に運転手さんに、「プリーズテルミー、ワイメアバリー」と勇気を出して言いましょう。

降りる際にちゃんとアナウンスしてくれます。(多分)

バス停からWaimea Valley Rd を数百メートル歩くと、ワイメアバリーの施設が見えてきます。

ワイメアバリーは道が舗装されているのでとても歩きやすく、小さな子供も問題ありません。

可憐な草花や、大木などの深い緑に包まれ、小鳥のさえずり、水野流れに耳をすませていると、ハワイの山も海同様に、とても豊かであることを実感します。

ここでも公園の一番奥に滝があります。

滝が落ちる池では、泳いでいる人がいます。

泳ぎたい人には、無料の浮きベストの貸し出しもあります。

マノア滝の池では泳ぐことは禁止されていますが、ここでは、「池に入った際、水はのまないように」という注意があります。

(飲まないように、と言われたって、口に入ってしまいますよね、、。)

また、浮きベストの貸し出しのテントの横には、「積極的にはお勧めしませんよ」的看板があります。誠に微妙です。

でも、旅行中にバクテリアにやられて体調を崩すことは、避けたいところです。

この際、リスクは回避しましょう。池に入れなくても、ハワイの自然は間違いなく堪能できます。

(ワイメアバリーの滝です。)

5番と6番バスでマノア地区、カカアコ地区へ

マノア地区を走る5番と6番バス

番号が連続するこの2つのバスルートの共通点は、東側の終点がマノア地区にあることです。

マノアはアラモアナショッピングセンターから山に向かって斜め右方向、フリーウェイを越えてプナホウ地区からさらに奥のほうに入ったところにある地域です。

5番バスアラモアナショッピングセンター山側のバス乗り場から始まり、Manoa Rdのマノアクムオネ(Manoa Kumuone)の終点に到達すると、その後 Loulu通りを循環しながら、アラモアナショッピングセンターに戻ってくるルートです。

一方、6番バスは5番バスよりも移動範囲が広く、アラモアナショッピングセンターを中心にして東西にルートが伸びています。

東方向へはアラモアナショッピングセンターを出た後、UH(ハワイ大学)や Manoa Market Placeなどを経由して、東の終点である Woodlawnまで行きます。

そこから小さな循環ルートをたどり、アラモアナショッピングセンターまで戻ると、そこからは西方向に向かってアラモアナ通りから、Ward Villageがある Auahi通りを走ります。

さらにカカアコ地区を経てダウンタウンの Alakea通りを一気に北上(フリーウェイの方向)します。

最終的にはPauoa地区の Pauoa Kapaloalaが終点となります。

このように、6番バスはホノルル市内を東西南北に走りますので、このルートを知っていると、ホノルル市内の移動が楽になるとともに(特にアラモアナショッピングセンターとカカアコ間の移動が楽になります)、行動範囲が広がり、さらにタイミングが合えば時間の節約にもなります。

観光やショッピングで重宝する6番バス

6番バスはワードビレッジを含むカカアコ地域へのアクセスにとても便利です。

「カカアコってアラモアナショッピングセンターのすぐそばよね、」と思われている方も多いかと思いますし、またその通りです。

実際、6番バスでアラモアナショッピングセンターのバス停を出ると、次のバス停はワードビレッジになります。

しかし、ここで注意があります。

それは他のバス停と違い、この2つのバス停の距離がかなり遠く設定されていることです。

この「たかが1停留所分」をバスで移動するかしないかは、ーそれがもし、特に暑い昼頃の移動であればー、後々の疲労度、買物に対する情熱に雲泥の差をもたらすことになるのです。

是非とも、6番バスを利用しましょう!

アラモアナショッピングセンターには、カカアコ方面への6番バスの乗り場が、山側と海側のいずれにもありますので、利用しやすいでしょう。

また、走行頻度も1時間に3本ぐらいありますので、仮にバスを20分待ったとしても、歩いて行くのと、それほど大きな差はないでしょう。

さらに加えれば、6番バスのカカアコ方面(つまりPauoa方面)行きのバスは、ダウンタウン(チャイナタウン方面)へのアクセスにも使えて便利ですので、利用しない手はありませんね。

注意(また注意で失礼します)は、アラモアナショッピングセンターの山側から6番バスを利用する際、マノア方面行きのバスも同じバス停に停車しますので、乗車の際には必ず行き先を確認することです。

山側のバス停で6番バスを待っていて、もしバスがはるか左方面から走ってきたら、それはマノア方面行きのバスです。

一方、ケエアモク通りから南下してくる6番バスは、カカアコ方面行きです。

そのバスは、山側のバス停を出ると、アラモアナ通りへと方向を変換し、海側のバス停を経由してからカカアコへと向かいます。

5番、6番バスともフリーウェイよりも山側になると、観光を目的とした利用頻度は低くなるかもしれませんが、例えば、アラモアナショッピングセンターからハワイ大学へ行く際は、6番バスがとても便利です。

さらにもう少し乗り続ければ、Manoa Market Placeまで行くことも出来ます。

Manoa Market Place は、深い緑に囲まれたとても静かなショッピング街で、スーパーマーケットのほかに、美味しいパン屋さん、お菓子屋さん、また和食レストランもあります。

時間に余裕がありましたら、どうぞ、「緑の島ハワイ」を満喫できるManoa Market Place に立ち寄ってみてください。

間違えて、5番バスに乗ってしまったら、、

最初にお話しましたように、5番と6番バスの東側のルートはマノア地区になっています。

お互いのルートが重なることはありませんが、近くを走っています。

もし、Manoa Market Placeに行くつもりで、6番バスではなく、5番バスに乗ってしまったら、、。

気がつく場所にもよりますが、バスがプナホウ通りを走っていたら、それは5番バスです。

5番バスはプナホウスクールを過ぎると、プナホウ通りからマノア通り、そしてイーストマノア通りに入ります。

バスがイーストマノア通りからOahu Ave(オアフ通り)に左折で入った最初のバス停、Oahu Ave + East Manoa Rdで降りましょう。

(いつオアフ通りになるか不安だと思います。イーストマノア通りを走っていてバスが左折する気配を感じたら、すぐに紐を引っ張りましょう。)

バスを降りましたら(降りた通りはOahu通りです)、イーストマノア通りに戻り、左折してそのままイーストマノア通りをマノア方面に暫く歩くと、右手にマーケットプレイスが見えてきます。

それほど遠くありませんので、歩けると思います。

もしどうしても6番バスに乗り換えたい時には、5番バスを降りてからOahu通りをイーストマノア通りまで歩き、通りを渡って、さらにそのまま進んだ少し先に6番のバス停があります。(つまりOahu通りにあるということですね。)

この辺りは、小さめですが素敵な一軒家が並ぶ、これぞ「ザ、ハワイの住宅街」的なところで、穏やかな雰囲気の安全なところではありますが、歩道は広くありませんので、気をつけて歩いてくださいね。

(ケエアモク通りを走るマノア方面からの6番バスです。解りにくいですが、、。)