占い鑑定で運動・スポーツを選んでみる?

皆さま、こんにちは。いかがお過ごしでしょうか?

自宅待機が長引くなか、運動不足を実感しておられる方も多いのではないでしょうか。

皆さまは、どのようにして運動不足を解消していらっしゃいますか?

世の中にはたくさんの運動やスポーツがありますから、この際、未経験のスポーツを選んでみるのも楽しいかも知れませんね。

子どもの頃は体育の授業は別として、好奇心や興味に従って、比較的、自由に運動やスポーツを選べますね。

従って、子どもによって選ぶ運動やスポーツには、自然に違いが出てきます。

また、実際にやってみて、「やっぱり面白い、もっと続けたいな。」と思う子どもと、「もういいや。」と思う子どもがいます。

このような差が出るのは、一つにはその時の子どもの身体機能や運動能力が影響するからなのかも知れませんが、その他に本人の性格や、本人を取り巻く人間関係を含んだ生活環境なども影響しているように思われます。

そしてこれは大人も同様で、ご本人の性格や環境によって選ぶ運動やスポーツに違いが生じるように思います。(違うかな?)

自分の性格に合った運動やスポーツって?

例えば、四柱推命や算命学的に筆者の性格に合いそうなスポーツをみてみますと、「単独で行う運動やスポーツで、ゲーム要素の強いもの。」が良いようです。

また自分のテリトリーを守りたいので、人体接触のあるスポーツはバツ、です。

さらに、必要であれば他人(仲間)と力を合わせて運動することもありますが、楽しむことが主眼にあるのではなく、あくまでも、「勝ち」にこだわる運動の仕方を好むようです。

コロナ感染が心配されるこのご時世、現実的にチームスポーツは適切ではありませんから、やはり最終的に筆者が出来るのは、一人ウォーキングやサイクリングあたりですね。

「一人で出来る、」という意味で、筆者は約10年間、ヨガに真面目に取り組んだ経験があります。しかし、最後は気持ちが持続せず、終えてしまいました。

柔軟性も向上し姿勢も良くなりましたので、健やかなカラダの維持には悪くないのですが、ヨガをやっていて、あるいはやり終わった後、「楽しい」とか「気持ち良い」といった感想があまりなかったのです。

黄昏時のビーチバレーボール。良いですね〜、楽しそう!

ヨガは筆者にとって、ひたすら「自分のココロとカラダに向き合う時間」でしたが、このじ〜〜と我慢して動く、ことに、ある日、突然「飽きてしまった」ようです。

やはり筆者には、テニスやバレーボール、卓球などのネットプレイで、点数を競うスポーツ、時に寡黙に、時にワイワイと動くスポーツが合うようですが、だからと言って50歳代半ばをすぎた筆者がこれから熱心にやれるかと言えば、恐らくそれは「否」ですね。

ちなみに、「スポーツ観戦」という、スポーツを楽しむという広い意味でのスポーツ参加について、筆者は相撲以外、殆ど観ることがありません。

「運動やスポーツはやってなんぼ」という、実践重視の性格です。

「好き」と「続く」運動・スポーツは違う?

現代はハワイでも日本でも、健康の維持増進を目的とした運動実践が大いに奨励されています。

おそらく、どなたも一度は運動靴を買ってみたり、スポーツクラブのパンフレットを眺めたりしたことがあるのではないでしょうか。

しかし、同時に「スポーツクラブに入って、最初は元を取ろう!なんて思うから、一生懸命通ったけど、半年で終わってしまった。だって、だんだん寒くなってきて、行くのが億劫なんですもん。」といった、挫折ストーリーを聞くこともしばしばです。

また、「走るのが好きなので、ジョギングクラブに入ったけど、他人と一緒に走るのは気を遣ってしまって、却って大変。やっぱり一人で走るのがいいな。」という方もいらっしゃいました。

あるいは、「ゴルフを観るのは好きだけど、実際にやってみるとお金がかかるね。」そんな経済的な理由もあるかも知れません。

いずれにしても、運動やスポーツが続けられるかどうかは、それを「好き」かどうかより、自分の性格や、運動能力、さらに運動するにあたって生活環境に無理や支障がないかなど、他の複数の要因がより強く影響しているようです。

大人(中高年)のバレエ愛好者

筆者の知り合いに、ちょっと失礼な言い方になりますが、あまり上手にはならないけれど、何十年もクラシックバレエ(美容体操)のお稽古に通っておられた中高年のご婦人方がいらっしゃいました。

ご本人は至って楽しく心地よく踊っておられるのですが、側から見ると、踊っているのかフラフラとその辺りを彷徨っているのかよく分かりません。でも、気持ちは完璧にバレリーナです。

そしてその踊り(動き)を見ながら、先生が優しい声で、「みんな、ちゃんとやって〜」っと声をかけているのが、とてつもなくおかしかったのを覚えています。

ご婦人方は、「あら、私、ちゃんとやってるわよね〜〜」と心中、先生の言葉を怪訝に思いながら、なおもフラフラと気持ちよく躍るのです。

筆者が思うに、このご婦人方は間違いなく、踊ること、踊る事にまつわる何かが大好きなのですね。

だからこそ、何十年も長続きするのだと思います。

実際、このご婦人方の占い鑑定はしておりませんが、恐らく、感性豊かで、古典的な芸術を愛し、コツコツと努力できることを示す「星」をお持ちなんだろうなぁ、と勝手に想像しています。

またさらに細かく観察していると、同じクラシックバレエでのお稽古でも、「見た目重視」でいつも美しいレオタードに身を包む方がおられる一方で、「手と足の角度は?首は曲げる?」と、動きの分析に熱心な方もおられます。

このように同じクラシックバレエでも、その取り組み方には各自が持つ「星」の違いが反映しているようです。

中には「お稽古が終わったら、皆さんとあのカフェに行きたいわ。」、とお稽古そのものよりは、人間関係に興味がある方もいらっしゃるでしょう。

皆さまは、どんな思考・行動パターンをお持ちでしょうか?

今後も、コロナによる自宅待機など、制限のある生活で運動不足の状態が続きそうですが、どうぞ、皆さまもご自分に合った運動、スポーツで元気でいらしてくださいね。

もし、「なぜ、長続きしないのかしら?」と思われる方がいらっしゃいましたら、一度、占い鑑定で、ご自分の本質(性格)を見てみませんか?

案外、今まで知らなかった違う才能に気づかれるかも知れせんよ!

そう言えば、釣りも素敵なスポーツですね。釣り、やろうかな?

ハワイバス運賃は高い?安い?

皆さま、こんにちは。いかがお過ごしでしょうか?

前々回のブログでは、久しぶりのピクニックのためにバレーボールまで買ってしまった筆者の盛り上がりの様をお伝えしました。

ピクニック当日は、「こんな日にバレーボールをしたら、真っ黒になってしまう」、と心配になるぐらいの快晴でしたが、心配ご無用です。

サンセットバレーボール(人は何処?)

サンセットをバックに円陣パスを楽しみました。

(何十年ぶりの円陣パス。50歳代中盤のおばさん4人の円陣パスは掛け声だけは立派ですが、5回以上続かない。しかしその奮闘ぶりに笑い転げて、十分な盛り上がりでした。)

さてピクニックと言えばお弁当や飲み物、座布団にボール、消毒液など、荷物が多くなりますね。

ビーチにはお友達の車に便乗させて頂くことになりました。

一方、普段、一人でさくっとビーチに行く時には、筆者はよくバスを利用します。

例えばノースショアのハレイワビーチに行くのも、ワイナマロビーチに行くのも、そしてワイキキビーチに行くのも、バス運賃は同じ、片道2ドル75セントです。(往復だったら一日乗車券ですね。)

2ドル75セントはお得か?

バスに乗るといつも思うことですが、これだけ移動距離が違うのに運賃が同じ、というのはどういうわけなのでしょう?

遠距離利用の際にはかなりのお得感がある一方で、短い距離だともったいなくて利用しにくい気がします。

利用者としては自然な心情だと思いますが、バスを利用するのであれば、乗り放題の1日乗車券(5ドル50セント)を利用するか、一回の乗車だったら出来るだけ遠距離を乗って、「こんなに乗って2ドル75セント!?」的なお得感を得たいものです。

そこで今日は一般的に物価が高いハワイにおけるバス運賃の経緯をざっと眺めてみることにしました

ハワイバスの歴史もろもろについて(Wikipediaから抜粋しています)

ハワイバスはオアフトランジットサービシズ社が1971年に営業を始めました。

2020年時点で110あまりのバスルートがあります。

バス停は4200箇所、利用者は1日約23万人と報告されています。

次に、ホノルルアドバタイザーがまとめたHawaii Busの運賃の経緯をざっとご紹介します。

サービスが始まった1971年(昭和46年)当時の運賃は25セントでした。

1971年4月まで、ドル円レートは固定相場制で360円ですので、単純に日本円に換算すると80円になります。(ちなみに1971年、昭和46年の都営バスの運賃は、一地帯30円でした。)

東京とハワイではバス利用者数やルート数などが大きく異なりますから、単純な比較は難しいですが、運賃だけで比較すれば、当時のハワイのバス運賃は高く感じますね。

その後、バス運賃は1985年には60セント、1995年に1ドルになっています。

1971年の運賃設定(25セント)から24年間で75セントの増加、4倍になっています。

ちなみに、東京の都営バスの運賃は1995年(平成7年)当時、180円になっていますから、24年間で5倍になったことになります。

その後ハワイバスの運賃は、2001年7月に1ドル15セント、2003年10月には2ドルになりました。(1995年からの8年間で1ドルの上昇です。)

続いて2010年には2ドル50セント、最近(2019年)の運賃改正で2ドル75セントにりました。(9年間で25セントの増加です。)(2019年の都営バスの運賃は、210円です。)

ここまでざっとですが、1971年から現在までの運賃変化(上昇)を概観しました。

気がついたのは、1971年の営業開始から約50年間、バス運賃の変化(増加)は必ずしも同じような割合で上昇していなかったことです。

一体、この不均衡な運賃上昇は何によって起こるのか、これ以上追求すると、なんだか大変なことになりそうなのでやめますが、現在の一回乗りで2ドル75セントは、やはり高いなぁ、という実感はあります。

日本ですと、一回乗車の運賃が固定されている運賃設定と、走行距離によって運賃が変化する運賃設定がありますね。

「ハワイではそういうことしないのかな??」と、チラリと考えます。そして、、

「きっと、ハワイ(アメリカ)も日本も、バス運賃に関しては「そうしないと利益が出ない」複雑な事情があるのよね。やはりこれ以上、追求するのは辞めましょう。」と思い至ります。

(面倒なことを考えるのことを極度に嫌がる筆者の性格がもろに出ております。)

ハワイのバス運賃の設定にどのような事情が反映しているのか、モヤモヤしたところはあるのですが、バス愛好者としては、これ以上バス運賃が上がらないことを願うばかりです。

ハワイは毎日、ピクニック日和?

楽しくオーブン料理

皆さま、おはようございます。

シャワーツリーの季節。

最近はシャワーツリーが次々と咲き始めました。

3月下旬から続いている自宅待機も早いもので三ヶ月が経とうとしています。

慣れない生活様式にはストレスを感じることもありますが、一方で家で過ごす時間が長くなったおかげで、良かったこともありました。

その一つにオーブン料理のレシピが飛躍的に伸びたことがあります。

久しぶりにオーブンを使いました

最後に住んでいた日本の家にはオーブンがなく、オーブン料理からはすっかりご無沙汰状態でした。

ハワイに来てからも「オーブン使うと暑いよねぇ?」とか、使い慣れていないハワイのオーブンに何となく躊躇がありました。

でも、「せっかくオーブンがあるのに使わないのはもったいない!」とある日、出来合いのマフィンミックスでバナナマフィンを作ったところ、あっと言う間に出来上がりました。それに美味しい!

単純なボタン操作だけの我が家のオーブン。「オーブンってこんなに簡単に使えるだ!」と改めて気がつき、その日からネットでオーブン料理を検索したり、自分のレシピブックを見返しました。

バナナマフィンの大成功(大袈裟!)もあり、次にトライしたのはバナナブレッドです。

「それ、バナナマフィンと同じだよね?」と思われた方、形が違います。それにレシピも少し違います。

キラウエアバナナブレッド?

しかし、使った容器が小さかったせいで、見た目はこの通り。

ハワイのキラウエア火山のように、溢れ出た液体がトレーに流れておりました。(あぁ、ちゃんとトレーにのせておいて良かった、と心から安堵しました。)

一つはお友達に差し上げまして、もう一つは自分で頂きました。

まずは溶岩の部分から頂きました。

いつもバナナでは少々つまらないので、さらにがんばりまして、次は苺パイに挑戦しました。

「パイ作りは土台作りが大変」、と考えがちですが、ちょうどテレビで料理番組を見ていましたら、とても簡単なレシピが紹介されていたので、急いでメモをして忘れないうちに作りました。

たくさんの苺を盛ってオーブンで約1時間半ほど焼くと、この様な出来上がりになります。

このパイ生地はとても簡単に作れるので(パイ容器が不要)、この後もフィリングをオレンジやりんご、ピーチに置き換えて何度か作りました。(でも、一番、美味しいのはやはり苺パイのように思います。)

さらにフィリングにリーク(西洋長ネギ)、カボチャ、ポルトガルソーセージ、そして溶き卵と生クリームを入れて、キッシュ風のパイを作ったりと、とにかくオーブンが大活躍です。

料理をすると何かを思い出します

オーブン料理も含めて、このステイホームの期間に、昔よく作った料理を作ることが増えました。

「あの時はどんな風に作ったっけ?」と思いながら手を動かしていると、次第にその料理を作った時のこと、「いつ、どこで誰と食べたのか」などを考え始めます。

「このサラダはあの時、あの家に住んでいた時、あの人たちにお出しして好評だったのよねぇ。あの人たちは今ごろ、どうしているかしら?」と、何年も会っていない人々を思い出しては、温かい気持ちになったり、少し寂しい気持ちになったりもします。

レシピを教えてくれた友人たちとも、なかなか会う機会はありませんが、その料理を作ることでその友人との思い出が蘇り、さらにその思い出から、これまで出会ってきた人たちのお顔が芋づる式に浮かんでくるのが面白くて、料理をしながらそんな「一人連想ゲーム」を楽しんでいます。

料理の思い出は大切ですね。

筆者の場合、料理をすることが、人との思い出の他に、すっかり意識から遠ざかっていた記憶、例えば昔住んでいた家や街の風景、旅行の記憶などを蘇らせるきっかけになっているようです。

若い時には、年配の人たちが昔話をするのを何となく面倒臭い気持ちで聞いたことがよくありました。

でも年を重ねてくると、それだけ思い出も増えて、昔話が増えてしまうのは自然なことです。

今ではその心境がよく理解できます。(楽しい昔話は人生の宝物ですものね。)

そして改めて分かったのは、大半の思い出はとても鮮やかに心に残っていることです。

その時、その場で見た色も、感じた香りも、温かみも、見事に再現できるのです。(良いことだけでないのですが、、。)面白いですね。

なかなか出口が見えない不安の多い日常生活の中で、一瞬ですが、楽しいタイムトリップが出来る料理の時間は筆者にとって、とても貴重な時間になっているようです。

皆さんは何をしていらっしゃる時に、タイムトリップされますか?

蓮の花を見ると昔の職場を思い出します。

久しぶりのピクニック!

皆さま、こんにちは。

最近はすっかり日が長くなりましたね。

そのせいか、最近の夕方のウォーキングでは5時半ごろに家を出てビーチまで歩き、そこでサンセットを眺めて帰宅する、そんな日が増えています。

ビーチから眺めるサンセットはいつ見ても本当に美しいものだと感動します。

日が落ちてしまえば、「さぁ、今日はこれで終わり。また明日もがんばりましょう。」と心をリセットできます。

さて、前回のブログは筆者のメリハリのない行動様式について、それこそメリハリなくご紹介してしまいましたが、世の中が少し動き始めたせいか、さらには週末にお友達とのピクニックが予定されているせいか、これまでとはちょっと違う心のハリが出てまいりました。

ピクニックはビーチで?

今回はビーチでのピクニックで、年甲斐もなく、かなりワクワクしています。

食べ物は?、椅子とテーブルは誰が用意?、シュノーケリングもしようか?と、次から次へと段取りが決まっていきます。

ピクニックでは何をしますか?

筆者はハワイ滞在歴がまだ短く、ピクニックを含めたアウトドア全般についても経験が浅いので、ここは百戦錬磨のお友達に全面的にお任せすることにしました。

しかし何もしないのも申し訳ない。デザートを持っていく以外に、何か楽しいことしたいなぁ、と考えた挙句、筆者はバレーボールを持っていくことにしました。

実は最初はバドミントンを持って行こうかしらと提案したところ、風が強いから無理である、と言われました。

そうか!ここは代々木公園でも羽根木公園でもなく、風が吹くハワイなのです(いきなりローカルな公園名を出して恐縮です。)!

風に関係なく出来るものは?と考え、そうだバレーボールがあったと思いつきました。

ハワイでもバレーボールやビーチバレーがとても盛んですし、日本でもバレーボールは人気がありますもんね(多分)。

みんなで輪になって「そ〜れ!」とか言っちゃいながら、ゲタゲタ、ヒーヒー笑いながらの円陣パスは、たとえ5分でも楽しいだろうと勝手に思い込んで、昨日は夕方6時過ぎにウォーキングも兼ねてウォルマートまでバレーボールを買いに行きました。

6ドルで買ったなんちゃってバレーボールをエコバッグに入れ、帰り道、ちょっと浮かれた気分で膝でキックしながら歩くという、すっかり中学校のバレーボール部員みたいなことをして帰宅しました。

これってステイホームストレス?

コロナ感染を予防するために、長い自宅待機期間を過ごしてきました。

「慣れてしまえば大したことない」、と感じていましたが、三ヶ月ぶりに友人とのピクニックが決まると、じわりじわりと気持ちが盛り上がり、早く会いたいなぁと感じます。

さらには40年ぶりにボールまで買ってしまった自分の行動を冷静に振り返ると、こんな自分でもやはり、それなりにステイホームストレスがあったのかなぁ、と感じました。

昨日の新聞には、「カラオケに行っても歌ってはいけない」カラオケの再開について、それってどうよ、と疑問視する記事がありましたが、今回のピクニックでも恐らく、マスクをつけてのピクニックになるでしょう。(食べる時は外しますが、、。)

それでも、人と会ってお話をして、食べたりカラダを動かしたりする、そんなありふれたことが、こんなに嬉しいのですね。

まだ注意が必要な状況に変わりはありませんが、これからも安全を確保しながら、人との関わりを回復し、気持ち的にもカラダ的にも不安のない生活を取り戻して行けたら良いですね。

ビーチバレーボールを見るのも楽しいかもしれませんね。

静かなワイキキビーチをお散歩

皆さま、こんにちは。

東京では「東京アラート」も解除され、また休業要請の緩和もステップ3へと移行したようですね。

ここオアフ島でも徐々に、規制が緩和されてきています。

何かが緩和されたと聞くたび、自分にはあまり関連のないことでも、あぁ、そうなんだぁと、硬くなっている心がちょっと緩むのを感じます。

さて、筆者はそのような中、久しぶりにバスに乗ってワイキキビーチへ行くことにしました。

最近では感染者数も低い水準を維持していますし、マスク着用が義務付けられているバスであれば、恐らく大丈夫だろう、ということで、久々にバスに乗りました。

1-Day Passを久々に購入しました。5ドル50セントです。

ワイキキに向かう2番バスはとても空いていました。

クヒオ通りとSea side ave (シーサイド通り)が交わるバス停で降り、ちょっと周りを見渡した後、ワイキキ動物園方向に向かってクヒオ通りを歩き始めました。

実に二ヶ月半ぶりのワイキキです。

なんだか、とても静かです。今日は水曜日なのに、、。

バスは走っています。人は、、。

人気がないワイキキを歩いていると、自分がまるでどこかのラグジャリーなテーマパークに居るような錯覚を覚え、「スッキリしてるなぁ、綺麗な建物だなぁ。」と感心する反面で現実感は殆ど感じられません。

クヒオ通りからカラカウア通りに抜けるため、インターナショナルマーケットプレイスを抜けることにしました。

人はいませんが、鳥はたくさん飛んでます。

普段は観光客で賑わう高級デパートや多くの店舗も、幾つかの飲食店を除いてはほとんどが閉店しています。

中には「撤退した?」と思われるようなお店もあり、ガランとした空間に置き去りにされているペーパータオルと、分解された後の一部と見られる什器が無造作に放置されているのを見て、何とも言えない気分になりました。

一方で、以前のインターナショナルマーケットプレイスからそのまま残されている大木や多くの植物、開放的で柔らかい日差しがどこからともなく降り注ぐ空間には、たくさんの小さな鳥たちがチュンチュンと鳴きながら自由奔放に飛び交っていて、それはそれで、美しい風景の一コマでした。

さて、カラカウア通りに出ますと、目の前にはホテルが並んでいますが、恐らくほとんどがクローズ状態なのでしょう。行き交う人は、まばらです。

人もまばらなカラカウア通り。

そして交番のところまで来て、初めてゆっくりと海を眺めました。

空も海も雲も砂浜もヤシの木も、そしてダイヤモンドヘッドも、これ以上ないほど、綺麗な色です。

波は穏やかですが、少し沖ではたくさんの人たちがサーフィンを思い思いに楽しんでいます。

沖にはサーファーがたくさん!

その後方を色鮮やかな帆を張ったヨットが右から左へとゆっくりと動いています。

普段は混んでいて座れないベンチに腰をかけて、しばらく風に吹かれながら海を眺めたり、本を読んだり、考え事をしました。

「きっと、こういうところを天国と呼ぶのでしょうね。行ったことないけど、、。」と独り言。

立ち上がって、少し歩きますとデゥーク・カハナモク像とご対面です。こんなにゆっくりと像を眺めたのは、今日が初めてです。

その後も少し歩いては海やサーファーを眺めていました。実に贅沢な時間です。

デゥーク カハナモク像

沖の方にいるサーファーたちは、いかにもサーフィンの上級者というよりは、海が大好きで、サクッと海に来てはご飯を食べるのと同じぐらい、当たり前に海のスポーツを楽しんでいる人たちなのでしょう。

とても上手に波に乗れる人もいらっしゃれば、「ただいま練習真っ只中!」でぽっちゃんぽっちゃん、気前よく海に落下しておられる人もいらっしゃいます。

そして、見ていて微笑ましいというか、面白いのは、とにかく皆さん、本当に楽しそうにぽっちゃんぽっちゃん、落ちまくっているところです。

私もスポーツは大好きですので、純粋にスポーツそのものを楽しんでいるサーファーの様子にとっても共感しました。

Stay Home、ソーシャルディスタンス、マスク着用など、息が詰まる生活も、こんなふうに海で過ごせる時間が持てれば、きっと乗り越えられますね。

人が少ないせいか、どこを見ても、絵葉書のような風景になります。

ストロベリームーンを満喫

皆さま、こんにちは。

ハワイ時間で6月5日は満月でした。

特に6月の満月のことを「ストロベリームーン」、「ローズムーン」「ホットムーン」、あるいは「Mead moon」とも呼ぶのだそうですが、満月がいつもより赤っぽく見えるのだそうです。

実際に筆者がみた満月は、翌日6日の明け方4時半ごろの月で、それほど赤くはありませんでした。

それでも涼しい空気の中で、ラナイの椅子に座ってしばらく満月を眺めた時間は、気持ちがよく心がスーッとします。

約2週間前、新月の時にはお願い事をすると叶う(らしい)と、ブログでご紹介しましたが、今回は満月ですので、「感謝」を述べると良いのだそうです。

願い事が叶った人も叶わなかった人も、まずはこの2週間、何とか無事に過ごせたことを感謝しましょう、ということでしょう。

日頃からも感謝の気持ちは持たなければいけませんが、ちょっと忘れていた時の満月は、「ありがとうございます」を言うのにちょうど良い機会かも知れませんね。

さて、筆者は満月になる数時間前(ハワイで満月になったのは5日の午前9時ごろ)にも、つまり5日の明け方にも月を眺めました。

これはまだ満月じゃないから、感謝は後ほどお伝えしよう、と勝手に感謝の先延ばしを決定し、今朝(6日)の明け方、改めて完璧に満月状態のお月さまに、「ありがとうございます。」と手を合わせました。

横の画像は何を撮っているのか不明に見えますが、一応、満月状態の月でありまして、これは本日6日の朝4時半ごろ撮影しました。

ストロベリー?ムーン

ちなみに筆者は全く満月オタクとかではありません。

なぜか分かりませんが、昨日、今日とも、明け方に目が覚めまして、ラナイのある窓の正面にお月さまが「チ〜ン」という音(仏壇にあるお鈴)ともに自分の目の前にあった、、そんな感じです。

こんな好機はまたとありませんので、静寂な明け方の空を、味気ないスマホの「カシャ」っという音が響くのをとても心地悪く思いながら撮影しました。(この音、消したいなぁ。)

数行前に、自分は満月オタクではない、と記しましたが、実は筆者は今、お月さまにはとても興味があります。というのも、、。

数ヶ月前、RossだったかTJ MAXだったかは忘れましたが、このような物を化粧品売り場で発見したのです。

オラクルカード はとても綺麗です

Moonologyという名のオラクルカード です。

なぜオラクルカード が化粧品売り場にあるのだ、、?と訝しく思いましたが、これは明かにどなたかが一度手に取ってカートに入れたものの、化粧品売り場まで来て、「口紅買うからオラクルはまた今度ね。」的に放置されたものに違いありません。

「此処で会ったが百年目」。と、別に探し求めていたわけではありませんが、何気なくそれを私が手に取ったのも何かのご縁。

目に付いてしまったのですから仕方ありません。

「お値段は、、おぉ、すごく安くなっている!オラクルカード やタロットカードなどの安売りってあるのだろうか、、しかも、3ドル???」

これはもう買いでしょう。一緒にいた友人に見せると、「何それ、やめたら、そんなの。」と全く興味ゼロ。

反対されると、意地でも欲しくなるのが人の心というもの。「ううん、絶対に買う!」と言って購入しました。

後日、オラクルカード に詳しい友人にこのカードを見て頂くと、「これ、良いカードですよ。占い鑑定でも使えるから練習してみたら?」とアドバイスを頂きました。

「いや、私、そーゆー力無いんだよね。」と言うと、「全然、関係ない。カード選ぶのは、本人だから。カードから送られてくるインスピレーションを感じることが大事なんですよ。」とアドバイスを頂き、それ以来、筆者の日課には、1日に1度、カードを引いてメッセージを想像(感じる?)ことが加えられました。

その成果は、、あるよなないよな、ないよなあるよな、、更なる精進が必要です。

さて、満月といえばお月見、お月見とえばお団子、、、。

でもお団子はない。

食いしん坊の筆者は、そうだ、白玉粉があったような気がする、と思い立ち、懸命に探しましたが見つからず、その代わり発見した小豆を煮ましてお餅を入れて、お汁粉を頂きました。

一人で小豆を煮ながら、おそらくいないであろう月のウサギがお餅をつく様子を想像し、そのお餅はいま、目の前にある「切り餅」になって私に届いた、、と思うことにし、感謝して頂きました。

世の中は荒れていて、お月さまを眺めている暇なんてないかも知れません。

反対に、お月さまは、きっと遠くから私たちのことを眺めているような気がします。

どんなお顔で眺めているのかなって思うと、少し寂しいというか悲しい気がしますね。

気持ちを前向きにして、今日も頑張りましょう。

明け方のお月さまはとっても綺麗ですね。優しい色合いです。

ラナイでキャンドル作り。

皆さま、こんにちは。

昨日は朝から涼しかったので、久しぶりにラナイでキャンドル作りをすることにしました。

ラナイは西陽が挿す時間は暑くて何も出来ませんが、午前中は朝陽が程よく差し込み、朝食や昼食をとったり、新聞を読んだり、自家製マスクを縫ったりするには最高のスペースになっています。

ラナイでのキャンドル作りも、ここハワイならではの楽しみです。

いざ、キャンドル作りだ!と決めた途端にまずやることは、ラナイの床にピクニックシートを敷くことです。(実はワックスは掃除が大変です。)

もしもの事態(ワックスを大量にこぼすなど)を想定しながら、頭の中ではどんなキャンドルを作ろうかしら?と考え始めますと、次第に気持ちもワクワクしてきます。

キャンドルのデザインを考えます。

マーブル柄のキャンドル

さて、準備をしながらキャンドルのデザインを考えますが、おおよそ筆者はその日の気分で色や香り、形を決めています。

今回はなんとなくマーブル柄のキャンドルを作ってみたいと思い、まずは色の組み合わせと、固めるための型(モールドといいます)を決めました。

モールドにはアルミ製やポリカーボネート製、あるいはシリコンがよく使われますが、今回はアルミ製で円筒型のものを使うことにしました。

色については四柱推命や九星などで出てくる様々な「星」に対応している色を組み合わせることにしました。(意味不明の方もいらっしゃるかもしれませんが、スルーしてください。)

相性の良い星(相生相剋の相性関係)の色を使って、自然(木、火、土、金、水)が調和した様子をイメージし、色の配置などを考えました。

最後に香りです。

イメージしているキャンドルにもよりますが、昨日の朝は少し曇り空でしたので、気持ちが明るくなるようなマンゴーの香りをアレンジしたトロピカルな香りを選び、赤系と緑系の色を使って、花畑のようなキャンドルを作ることにしました。

筆者の場合、作っているうちに気分が変わってしまい、最初にイメージした通りのキャンドルにならないことが多いので、即席で描いたイメージ画をじっと見つめ、今日は「絶対に心変わりしない!」と誓いを立てて(大袈裟!)作業に取り掛かりました。

さぁ、どんな作品ができるでしょう。楽しみです。

キャンドル作りは意外と簡単です。

キャンドル作りは基本的にはとても単純な作業です。

ワックスを溶かして適温になったらモールド(型)に注ぐだけなのです。

お菓子作りと似ていますが、キャンドル作りでも使う道具を整え、ワックスの量を測り、作業場を綺麗にしておくことで、スムーズに作業ができ、また出来栄えも良いように思います。

今回はイメージ画も描き、頭の中で作業手順を確認し、作業しやすいように道具を配置し、ワックスもきちんと計量し、モールドの準備も済ませました。

これで万事、うまくいく予定でした。

実際、作業はとてもスムーズに進み、溶かしたワックスにも綺麗な色と香りがつきました。

が、しかし!なんと!その後、モールドに注いだ熱いワックスの液が突然、粘土とテープで塞いだはずのモールドの穴からタラタラと漏れ出るというハプニングが発生したのです!

しかぁ〜し!、リタさんにはこんなハプニングも想定内です。

「はいはい、そうきましたかぁ。どこからでもかかってらっしゃい!」と、余裕ぶって対応し、内心はかなり焦っているくせに(と言いますか、熱い!)、その冷静沈着な作業ぶりに「成長したわ、私。」と、的外れなタイミングで自画自賛する自分を「ふふ」と笑ったりして、心とカラダがバラバラ状態のまま、手と頭が大忙しで動いている、そんな状態でした。

双六でいえば、調子良く半分ぐらい進んでいたのに、サイコロの悪戯で、突然、「振り出しに戻る」に止まってしまったようなものです。

結局、完成(上がり)までの時間も長くなり、ワックスも少し余計に使ってしまいました。

それでも面白いのは、好きなことだと失敗してもあまり落ち込まないことですね。

むしろ、今回は久しぶりにアルミのモールド(外から見えない)を使っての製作だったので、どのような出来上がりになるか期待感の方が優っていて、失敗も苦にならないのです。

「好きこそ物の上手なれ」ですね(筆者の技術は一向に上手になりません。)。

さぁ、遠回りをしましたが、ワックスも固まりまして、いざ、お目見えでございます。

じゃぁ〜ん。お花畑に見えるかしら??

木と火の色を入れたキャンドルの出来上がりです。

型から出した時の第一声は、「お〜〜。(出来たねぇ)」(カッコ内は心の中の言葉です。)

そして、改めてゆっくりと全体を眺めている時は、「あ〜〜」とか、「ふ〜〜ん、そうなのか〜。」など、反省したり納得したり、ちょっと嬉しくなったりと、様々な感情が湧き上がってきます。

思ったよりは色が出ました。すぐに火を灯すのは、もったいない気もしたので、代わりに以前使ったブルーグリーン系のキャンドルを灯してしばらく眺めました。

久しぶりのキャンドル作りは、まぁまぁ良かったのではないでしょうか。

小さな灯で部屋を灯しました

筆者の家のリビングは間接照明なので、夕方になってから再度、この小さなキャンドルを灯しました。

小さい灯でもホッとします。

この小さなキャンドルは、紙コップで作った、とても簡単な物です。

少しの時間と簡単な道具で、オリジナルのキャンドルが作れます。

好みの香り、好みの型で、あなたもキャンドルを作ってみませんか?

今朝、再度作ったキャンドルです。水、木、火の色を入れています。

新月の日には何をなさいますか?

5月23日は新月でした。

新月ですのでお月様は見えませんが、「新月には願い事をすると叶う」とよく言われています。本当かな?

皆さんはやったことがありますか?筆者はありますよ〜〜。

(満月の日にはお財布の掃除をしたり、日頃の感謝をお月様にお伝えしましょう、などと言われていますね。)

「こんなのは迷信でしょう?」と考えてしまえばそれまでですが、月の満ち欠けや月のパワーに関するはエピソードには、迷信的なものから科学的根拠のあるものまで数多あります。

数多あるということは、迷信的なエピソードの中にも「信ずるものは救われる」的ご利益があるのでしょう。

欲深な筆者は、「よ〜し、それだったらお願い事しちゃいますよ〜」と、両手をすりすりモミモミしながら、あこれと考えるのが大好きです。

小さい水晶です

結果、欲深すぎの筆者は早々に月の神様から見放されたようですが、月に1回、お月様を見ながら(新月は感じながら)、自分の願望や将来に思いを馳せたり、お財布を綺麗にしながら、その月のお金の使い方を振り返ったり、今後の計画を立てたりするのは悪くないように感じています。

石(パワーストーン)を洗いました。

さて、今回の新月では、筆者は自宅にある石を洗いました。

世の中ではパワーストーンとも呼ばれていますが、筆者はパワーの有無とは関係なく美しい色の石が大好きで、筆者の家にはそれなりの数の石があります。

友人から「石のパワーが落ちたと思ったら、水(塩水)で洗うと良いですよ。」と言われたこともあり、新月や満月の日には、いつもではありませんが、石の「大掃除」をます。

「お掃除をしたら本当に石のパワーが回復するのかしら?」。

よくわかりませんが、とにかくお掃除すれば石が綺麗になりますし、一緒に自分の気持ちもすっきりします。

それに、何よりも石を触ったり眺めること自体、とても楽しいのです!

どれも小さな石ですが、色が綺麗です。

さて、右の写真は水を張ったガラスのボールに、直径1センチ前後の小石をたくさん入れたところです。

綺麗になったところで、石の入ったガラスの器をおひさまにむけて覗いてみると、、。

笠間で購入したお気に入りのガラスの器はとても綺麗ですが、肝心の石たちは控えめに鎮座しております。

でもよしとしましょう。

あれ、あまり石が見えない。でもいいのです!ハワイの青い空にガラスも映えて綺麗だわ〜と、一人喜ぶ筆者です。
少し大きめの石。綺麗になった石をキャンドルの灯で照らします。

右の写真は直径3センチ前後、ちょっと大きめの石を集めたところにキャンドルを置いたものです。

綺麗になった石を見ていると、石の輝きも増したようにも思えて満足感に浸れます。

ずっと家に閉じこもっていますが、こんなことをしていれば、時間も忘れてあっという間に1日が過ぎていきます。

こういうのをオタクと呼ぶのかな?

筆者はハワイでも東京でも石屋さんを見てまわるのが大好きです。

そして必ずチェックするのは、ガーデンクオーツとガーネット、そしてトルコ石です。

理由はわかりませんが、惹かれるんですね。

占い鑑定の時には何となくお守り的に、アメトリン(シトリンとアメジストが混ざっている)や水晶、あるいはアメジストのような紫系の石を置いてます。

皆さんでしたら、どんな石をお守りで持っていたいですか?

アメトリンや紫水晶など、どれも美しい石ですね。

バス停のベンチで休息しましょう。

皆さま、こんにちは。

今日は久しぶりにバスブログらしく、バスに関連したお話です。

といってもバスそのものの話ではなく、バス停のお話です。

おやすみ処「バス停」で一息入れましょう

外出に制限がされているものの、一人で行う野外の運動は認められています。

と言いますか、むしろ奨励されています。

日頃の著しい運動不足状態を解消するべく、筆者も出来るだけ外に出てウォーキングしております。

ウォーキングは1時間から1時間半程度で、帰りにスーパーに寄ったりしますので、最長で2時間ぐらいになります。

さて、しばらく歩いておりますと、途中、少し疲れが出てきて、一休みしたくなります。

しかし、何もしないで立ちどまったり、しゃがんでいたりすると、「不要不急の外出でフラフラしている?」と疑われ、下手をしたらお巡りさんに職務尋問を受けるかもしれません。

筆者が歩くのはダイヤモンドヘッドやワイキキ、アラモアナなどのような普段から人が集まる地域ではなく、緑の濃いマノアやマキキ、パンチボール(元気だとリリハ辺りまで)などの静かな地域が中心で、歩いている人の数も少なく、職務質問するお巡りさんの姿も滅多に見ることはありません。

こんな道を歩いています。

また歩く時の筆者の見た目も、日焼け止めのほっかぶりのような帽子にサングラス、そしてマスクを着けた、100%「健康のために歩いてます!」オーラを放った中年女性なので、誰からも興味をひきません。

なのに元来の小心者、そして妙なところで生真面目になる筆者は、「いったん歩き始めたら、歩みを止めていけないのだ。ちゃんと目的があって歩いているように、さっさと歩かなければいけないのだ。目立ってもいけないのだ。」とバカボンのパパのような口調で自分に言い聞かせます。

自意識過剰もここまでくるとアホかと思いますが、ウォーキングのたびに、固い決意を胸に家を出るのです。

さぁ、元気よく出発しました。

しかし、いくら風が気持ちよく、鳥がチュンチュン鳴いても、坂の多い道をさっさと歩き続けていると、疲れが出てきます。

あぁ、ちょっと休みたいな。座りたいな。と思います。

でも、周りを見回しても休めるようなベンチもなければ芝生もありません。

唐突に道でしゃがんだり屈んだりしたら、変な人に見えるかもしれません。

仕方なく少しだけ歩調を緩め、心情的にはトボトボ歩いていると、何と!前方にあるではないですか!黄色のバス停の看板とベンチが!

「お〜、心の友。バス停!会いたかった!」と、内心は感激の再会モードですが、見た目はいかにもバス利用者のような顔をしてバス停に腰掛けます。

そのバス路線は普段から走行頻度が少ないバス停ですので、かなり座っていても誰も変だと思いません。

「そうなのよ。バス停って、バスを待つだけじゃないのよ。」(いえ、本当はバスを待つ所です。)。

筆者がいつもバスルートを気にして歩いているかと言えば、そうではありません。

しかし、時々バスルートに沿って歩いたり横切ったりしていると、こういう良いこともあるんですね。

寄りかかるタイプ

ただし、バス停にも色々あります。

とてもシンプルで木の電柱や、単なる立て看板だけで、ベンチもなければ屋根もないバス停です。

これはハッキリいって、休めません。バス停に寄りかかるだけです。

休むのであれば、屋根はなくてもベンチがあるところを選びたいですね。

バス停は突然のハプニングにも使えます(あまりないケースですが)。

筆者は外出禁止が始まった3月23日から、ほぼ毎日ウォーキングを楽しみましたが、悲しいかな、始めてから一ヶ月の間に、スニーカーの靴底が取れてしまうというハプニングが立て続けに3度(3足)、起こったのです。

そんな時でも、焦らずに(本当はすごく焦っている)一時、キョロキョロと周囲を見廻し、バス停を見つけたら、いかにもバスにでも乗るか?のような涼しい顔をして歩きます。

題名:「靴底とハワイの青い空」

ベンチに座ったら、そこでしばらく靴のメンテナンス(筆者の場合、メンテナンスが出来るような靴の状況ではなかったので、中途半端にくっついている靴底をひっぺがすだけの作業でした。)をし、また何もなかったようにまた歩き始めました。

片方の靴底が取れている訳ですから、左右の足の長さ(?)が違い、歩いていてとても違和感を感じます。

そして「何で靴底が取れるんだ?」と憤慨しながらの帰宅です。

運動靴なんて半永久的に履けるものだろうと思っていましたし、筆者の運動靴やスニーカーは古いものは20年以上、新しいものでも10年ちょっと、大切に使用していた愛着のある運動靴でした。

しかし後日、友人から「そんなの壊れるに決まってるでしょ?運動靴って消耗品よ。買いなさい。」とあっさり言われ降参です。

現在は、「履く運動靴がない、、」という状況に陥り、ウォーキングは暫しストップ状態です。

アラモアナショッピングセンターも少しずつのようですが、お店が再開しているようですね。

当面の筆者の楽しみは、コロナが収束してきたら、スニーカーを見にいくことです。

ウォーキングコースからの風景:ダイアモンドヘッドは今日も美しいです。

住むならバス停の近く?

コロナの勢いが収まる気配のない日々が続いております。

筆者も食料品の購入以外は家に閉じこもっている状態ですが、さすがにこのままでは気持ちもカラダもスッキリしません。

そこで前回のバスブログにも記しましたが、気分転換、体力維持のために、早朝か夕方に1時間程度のウォーキングの時間を作りました。

住む場所とバス停の関係


皆さんが家を決めるときの最優先優条件は何でしょう?

場所(環境)、価格、大きさ、築年数など、考えることはたくさんありますね。

自家用車を持たない筆者にとって、重要な決定条件の一つは、「バス停が近いこと。」でした。

さらに出来れば、2つ以上のバスルートが近くにあることを希望していました。

現在、その条件が満たされた場所でハッピーに暮らしていますが、今になってみると、あの時もう少し地理やバスルートを詳しくを研究していたら、違う選択肢もあったのかもしれない、という気もしています。

いま、ウォーキングをしていると、ときどき、かつて見学したコンドミニアムに出会うことがあります。

また実際に見学してはいないのですが、物件リストの写真で何度か見たことのあるコンドミニアムに遭遇します。

「あぁ!このコンドミニアムはここにあったんだぁ!バス停はどこなのかしら?」と、今ならウォーキングの足を止めて、キョロキョロとバス停を探すこともできますが、その当時は地理に疎かったせいもあり、きちんと把握できないまま、「近くにバス停がないから」という理由で却下したコンドミニアムも恐らくあったのだろうと思い返しています。

やはり、家を探す時には、物件そのものを見るのは当然ですが、何回か物件の周辺を歩いてみることはとても大切ですね。

また自家用車を持つか持たないかは別として、その物件の近くを走るバスルートを詳しくチェックしておくことは何かの折にとても役に立つのではないかと思います。

出来れば、一度、端から端まで乗ってみることをお勧めします。

バスルートのトピックでもご案内していますが、どのバスルートも、かなり離れた地域を結んでいますし、そのルートにはダウンタウン、アラモアナ、ワイキキなど、主要なポイントを通過しているルートも多数あります。

従って車が故障した時など、緊急時の「バス利用」も想定内であっても良いかなと思います。

バスルートによっては、1番や2番バスののように頻繁に走っていないルートもありますが、いざという時に公共の乗り物が使える立地は悪くないように感じています。

さぁ、今日もまた歩いて、知らない道、風景に出会いたいと思います。

この道の向こうには、どの街が見えるかな、?