久しぶりのバス生活は、しばらくお休み?

久しぶりのハワイ生活

2020年になりました。ハワイに戻りました。それもかなり前にですが、、。久しぶりにブログを更新しています。皆さま、いかがお過ごしでしたでしょうか。

バスを使ってオアフ島の生活をより楽しく、より便利に過ごせたらと思いたち始めたブログですが、今は、ハワイだけでなく世界中が大変なことになっており、バス利用もここしばらく、控えた方が良い状況になっていますね。

我慢と忍耐の日々が続きますが、乗り越えましょう。

それでもバスは走っています

最低限の外出しか許可されていない現在ですが、オアフ島のバスはいつものように走っています。お客さんの数は少ないですが、ちゃんと走っています。そこだけは変わらない日常があるように思えて、少しほっとします。

そしてこんな時だからこそ(時間がたっぷりあるという意味です)、バスが走る道(ルート)を、最近の運動不足解消もかねて、ウォーキングが可能な範囲でなぞってみることにしました。

便利なバスをさらに便利に!乗換ポイントが鍵!

車内では次のバス停のアナウンスが流れますが、注意深く聞いていると、バス停のアナウンスの後に、時々、「トランスファーポイント」という追加のアナウンスが流れます。

そうです、「次のバス停は乗り換えポイントですよ」と言っているのですね。

複数のバスが停車するバス停では、「メイジャートランスファーポイント」というアナウンスになります。

さすがに、「何番のバスに乗り換えできます」、とまではアナウンスはしてくれませんが、降りたバス停に違う番号のバスが停車したりすることはよくありますし、降りたバス停からほんの少し離れた所に違う路線のバス停があったりします。

従って、乗り換えポイントのバス停に何番のバスが停車するのか、その情報を持っていれば、目的地への時間短縮が可能になったりすることもあります。

さて、ウォーキングをしておりますと、たまにバス停に遭遇するわけですが、そのたびに、何番のバスが停車するのか確かめたり、Google マップを見て他のバスルートとの位置関係を確かめたりします。

すると、以前は地図だけで理解していたバス停や乗り換えの情報が、「おぉ、このバス停がここで○番のバスと交わっていたのだなぁ〜」と実感でき、実に爽やかな納得感を得ることができるのです。

もちろん、こんなことで爽快感を得られる私が変わり者なのですが、でも、たった一つの情報が加わるだけで、「そうか、では次はこのバス停からカカアコ方面に行ってみようか。」と将来の楽しみが増えるわけです。

どうぞ、皆さまも、一度ご自宅でオアフ島の地図と、バス路線の地図を広げて、バス路線の広がりと、ルートの交わりについて眺めてみてください。楽しいです。多分。

地図を眺めていると、バス路線以外にも楽しくて美味しい情報も見つかるかもしれませんね。

ウォーキング中の一風景。雲が好きなブログ筆者です。

オアフ島でサイクリング

シェアバイクについて

平成から令和へと、元号が変りました。

4月27日から5月6日までの10連休は、ハワイで過ごされた方も多かったのではないでしょうか?

さて、オアフ島リピーターの方も、そうでない方も、ホノルルの町を歩いていると、そこかしこに、シェアバイクのスタンドがあるのに気づかれると思います。

「あら、シェアバイクだわ!手軽で良さそうね。私も乗ってみようかしら?」と一瞬、考えたかたもいらっしゃるのではないでしょうか?

あるいは、もうすでに体験済みの方もいらっしゃるでしょう。乗り心地はどうでしたか?

東京でも時々、赤っぽい車体のシェアバイクに乗って、外出している方をよく見かけますが、オアフ島では水色のバイクです。

特にホノルルに集中して見かけるこのシェアバイクは通称をBIKI(発音はびき)といいます。

ケエアモク通りにあったBIKIストップ

BIKIは州政府の援助も得て、2017年6月からそのサービスが始まりました。

左のようなBIKIストップが沢山、設置され、利用者はオアフ島住人はもちろん、観光客にも広がっています。

お手ごろな値段で利用でき、何より、フットワークが良くなるのが嬉しいですね。

さて、ここで少しBIKI利用に関する情報をご紹介したいと思います。

具体的なBIKIの利用方法については、他のサイトでも丁寧に紹介されていますので、ここではオアフ島住人、それもかなり限定された人々(筆者の知り合い)のBIKIに関する感想をご紹介しましょう。

オアフ島(特にホノルル)の住人(ローカル)が考えるBIKIの長所には、

1)交通渋滞緩和、2)健康によい、3)家に置かなくてよい(家におくと、邪魔)、4)故障しても自分で直さなくてもよい、5)ストップからストップなので盗難の心配がない、などがあるようです。

また上記長所のほかに、特にローカルがBIKIに惹かれる点に、駐車料金の節約があります。

公共の移動機関がバス以外にないオアフ島では、車出勤が普通です。

しかし職場の駐車料金が高く、また駐車代(一月約150ドル~200ドル)を全額負担してくれる会社も少ないので、BIKIを使えばその駐車代金を払わなくても済み、家計が助かるという訳です。

車社会のハワイでは、月々支払う駐車料金が少なくありません。従ってその点からも、BIKI利用には大きな関心があるのでしょう。

一方で、ちょっと不便だなぁ~~と思うことは、BIKIストップが増えたせいで、路上駐車の場所が減ってしまっている点です。

これはかなり困った問題です。例えば大人二人以上の家庭ですと、車はどうしても2台は必要になります。

一戸建ですと、2台ぐらいは駐車できるスペースもあることもありますが、コンドミニアムだと、割り当てられているパーキングは普通1台分だけです。

従って残りの1台は路上駐車となり、毎日、駐車のつど、場所を確保するために探さなくてはならないのです。

時には、自宅から2ブロック、3ブロック離れた場所での路駐になることもあります。

そういう意味で、特に住宅街にはこれ以上BIKIストップを作らないで欲しい、と思っている住人も少なくはありません。

では、ご参考までに、BIKIの利用料をご紹介しましょう。

シングルライド(1回乗り切り)が最長30分で$3.50

マンスリーパスは最長30分利用と、60分利用があり、1ヶ月でそれぞれ、25.0ドル、15.0ドルとなります。

フリースピリットパスは300分まで乗り放題で20ドルです。

アラモアナビーチパーク内はサイクリングできます。気持ちよいですよ。

ハワイバスと比較してみる

そもそも、BIKIとバスを比較することに意味はあるのか、とも思われましたが、本ブログはハワイのバスに関する情報提供を主旨としておりますので、一応、バス利用とシェアバイク利用の比較を試みてみようと思います。

まず、BIKIの利用範囲は、ホノルル中心です。

BIKIストップは現在も増え続けていますが、現時点(2019年5月)で確認した限り、西の端はIwilei通り近辺(解りやすい目印は出雲大社)、東の端はDiamond Head 通りと18th通りの交わるあたりとなります。

従って、移動範囲はまだそれほど広くはありません。例えば、ワイキキからカハラモールへは、現時点でBIKIではアクセスできません。カハラ地区のBIKIストップがないからです。(BIKIには鍵がありませんから、放置できません。)

今更、確認する必要もありませんが、バスは全土にルートが広がっております。

次に料金の比較をしてみましょう。

以前にもご紹介したように、http://kkssgallery.xsrv.jp/shortstory/art/cafe/HOKU_candle/oahuonedaypass/、バス1回の料金が2ドル75セントです。

またワンデーパスを利用すれば、1日中、バスに乗って移動ができます。

ルートにもよりますが、2ドル75セントで、かなり遠くに行けます。

一方、観光の場合、BIKIの利用はおそらくシングルライド(最長30分で3ドル50セント)でしょう。

単純に料金を比較するのはおかしいのですが、オアフ島の自然を満喫しながらのバイク移動は、たとえ30分間の利用であってもBIKIのほうが「思い出作り」的には良いツールかも知れません。

また、今更の話ですが、バスのルートは決まっており、決まった時間にしか運行しない、という、あったりまえの決まりがあります。

そしてバス利用の際には、ルート確認をし、バス番号を確認し、乗降するバス停の位置を確認する必要があります。

一方、BIKIであれば、ワイキキ、アラモアナ地区にある沢山のBIKIストップを見て「そうだ、ちょっと移動しよう!」、「バス停までは遠いし時間もわからない。」、「目的地に近いストップに戻せばそれでオッケー。」、とこんな具合にBIKIは大いにその手軽さを発揮することが出来ます。

以上の条件を総合して考えると、BIKI利用が最大限に生かされるのは、比較的、短距離、短時間の移動で、かつ、BIKIストップがある範囲内となりますね。

盗難に注意!

例えば300分、つまり5時間乗り放題で20ドルのフリースピリットパスですと、かなり自由に動き回れますが、鍵のついてないBIKIから放れるときには注意が必要です。

例えば、お腹が空いたからBIKIをちょっと道端に止めてレストランに入るとか、ビーチに寄ってひと泳ぎしている間に盗まれる可能性があるのです。

もし盗難にあった場合には罰金があります(1200ドル)。

(またきちんと返却しなかったりしても罰金があるようです。)

バイクは車道を走ります。

これもとても大切ですが、歩道をバイクで走ってはいけません。必ず車道か自転車レーンを走ります。

車道では車と同じ向きで走ります。

アメリカは右側通行ですから、右折は比較的容易ですが、左に曲がる際は、きちんと手で合図を出しましょう。

もしオアフ島の交通事情に不慣れで、危ないかも、と思ったときには無理をせず、手で押して方向転換しましょう。

筆者はBIKIを利用したことはありません。自分の自転車があるからです。次回のブログでは、自転車に乗る際の交通ルールについてご紹介できれば、と思います。

上手にBIKI(そしてバスも)を活用して、安全で楽しいハワイステイを満喫してくださいね。

5番バスでトレイルが楽しめるManoa Falls へ

オアフ島で行ける手軽な自然ーマノアフォールー(おまけでワイメアバリー(Waimea Valley Park)も)

前回のブログ「5番と6番バスで~」でもご紹介したように、両バスの東の終点はマノア地区となっています。

今日は5番バスに乗っていけるManoa Fallsでのトレイル、そしてノースショアのWaimea Valley Park についても簡単にご紹介したいと思います。

まず、Manoa Fallsは、朝8時から夕方4時まで営業しています。

Manoa falls へは、アラモアナショッピングセンターから5番バスを利用しましょう。

約30分で終点の Kumuone St + Manoa Road に到着します。

下車したらそのままManoa通りを約10分、登っていくと、登山口が見えてきます。

トレイルと言っても、小学生のお子様でも助けがあれば問題なく歩けるトレイルです。

(でも、スニーカーぐらいは履いていきましょうね。サンダルではダメです。特に雨が降った後は泥道になります。)

往復で約1時間程度です。

美しい緑と美味しい空気、風を存分に楽しみましょう。

トレイルコースを歩いて行くと滝があります。

とても美しい眺めですが、この池での遊泳は、禁止されています。

その理由は、水質が泳ぎに適さない(バクテリアなど)こと、周囲の岩がもろく、落石の恐れが非常に高いため、事故にあうリスクが高い、などがあります。)

トレイル中の注意は、突然のです。

天気の良い日でも、ハワイでは突然、スコールのような雨がありますので、出来ればポンチョや折り畳み傘を持っていかれるか、予備のタオルを準備しておくと良いでしょう。

また併せて、ここは自然保護区に指定されていますので、ゴミは持ち帰りましょう。

トレイルが終わった。さぁ、どうしましょう。

もし、その日が木曜日の夕方近くで、時間があったら、帰りにマキキファーマーズマーケットに立ち寄るのも良いかもしれません。

このファーマーズマーケットは近隣の地元住民のほかに、少し離れたところに住む地元住民も車でやってくる、とてもおだやかに賑わうローカルなマーケットです。

帰りも5番バスに乗ります。

Punahou St + Wilder St(プナホウ通り+ワイルダ通り)で下車し、Wilder Stをケエアモク通りに向かって歩くと(ケエアモク通りがどちらか解らなければ、「バスを降りたらそのままカラダの向きを変えずに、ワイルダー通りを進む、、です。)、ワイルダー通りの左側にマーケットが見えてきます。

マーケットでは新鮮なフルーツや野菜、ジュースなどが販売されているほか、美味しいプレートランチを扱うお店が6店ぐらいあります。

また、多くはありませんが、椅子やテーブルもありますので、ここで、軽く夕食を済ませることも出来ます。

マーケットを後にする際は、もと来た道を戻って5番バスを利用しても良いですし、マーケットの目の前にあるバス停(ワイルダー通りを向こう側に渡ったところにあるバス停)から18番バスにのってアラモアナショッピングセンターに戻ることも出来ます。

もし、マーケットからホノルル動物園近辺(ワイキキの右側)に戻りたい場合は、マーケットの目の前にあるバス停で18番バス(右方面に走るバスです)を利用すると便利です。

ただし、5番バスと18番バスの走行頻度は、いずれも30分~1時間に1本程度なので、多くありません。運よくバスと出会えたら、乗りましょう。

もし、タイミングが合わず、そして「じゃぁ、まぁ少し(10分ぐらい)、ロコの町を歩いてみましょうか。」、といった心の余裕があれば、マーケットからワイルダー通りをペンサコーラ通りまで歩き(約13分)、その通りを左折しますと17番、18番バスのバス停があります。

ペンサコーラ通りに至るまでには、ケエアモク通りがあり、その先にはマキキショッピングビレッジなどがあります。

マーケットで「あぁ、食べ過ぎてしまった。運動が必要だ。腹ごなしに歩くか。」と、ある程度の覚悟がある場合には、ワイルダー通りをケエアモク通りまで歩き(約2分)、そこを左折してケエアモク通りをひたすら歩いて、アラモアナショッピングセンターに戻る手もあります。(所要時間、約25分)

道中、フリーウェイを越え、ベレタニア通り、キング通りを渡り、RossやWalmartの前を歩きます。

余談ですが、5番バスが走るプナホウ地域には、オバマ大統領も通っていた伝統があるとされるプナホウスクールや、私立の学校があります。

(プナホウスクールは特に教育レベルが高く、授業料もかなり高いと漏れ聞いています。)

そのせいか解りませんが、この地域周辺には文教地区的な治安の良さ、落ち着いていた雰囲気が漂い、プナホウから程近いマノアの住宅街にも、引き続き好意のもてる高級感が感じられます(筆者はそう思っています。)。

Waimea Valley Park への行き方

Waimea Valleはワイメアビーチパークから山側に入ったところにあり、バスで行く時はアラモアナショッピングセンターからHaleiwa行き55番のバスに乗ります。

アラモアナショッピングセンターからだと約2時間半弱です。

83号線(カメハメハ・ハイウェイ)をひた走り、Kamehameha Hwy + Waimea Valley Rd で下車します。

バスは殆ど海沿いを走りますが、Pupukea beach parkを過ぎると、じきに山側に方向を変えて走ります。

そうしたら、そろそろ降りる準備です。

解らなかったら、乗った際に運転手さんに、「プリーズテルミー、ワイメアバリー」と勇気を出して言いましょう。

降りる際にちゃんとアナウンスしてくれます。(多分)

バス停からWaimea Valley Rd を数百メートル歩くと、ワイメアバリーの施設が見えてきます。

ワイメアバリーは道が舗装されているのでとても歩きやすく、小さな子供も問題ありません。

可憐な草花や、大木などの深い緑に包まれ、小鳥のさえずり、水野流れに耳をすませていると、ハワイの山も海同様に、とても豊かであることを実感します。

ここでも公園の一番奥に滝があります。

滝が落ちる池では、泳いでいる人がいます。

泳ぎたい人には、無料の浮きベストの貸し出しもあります。

マノア滝の池では泳ぐことは禁止されていますが、ここでは、「池に入った際、水はのまないように」という注意があります。

(飲まないように、と言われたって、口に入ってしまいますよね、、。)

また、浮きベストの貸し出しのテントの横には、「積極的にはお勧めしませんよ」的看板があります。誠に微妙です。

でも、旅行中にバクテリアにやられて体調を崩すことは、避けたいところです。

この際、リスクは回避しましょう。池に入れなくても、ハワイの自然は間違いなく堪能できます。

(ワイメアバリーの滝です。)

薄切り肉が食べたかったらバスに乗ってKaheka通りのドンキヘ!

2番、13番バスに乗ってドン・キ・ホーテへ

ハワイは物価が高く、食品もその例に漏れませんが、例外の一つとして、お肉は比較的、安価です(だと筆者は感じています。)

しかし、筆者がハワイに住み始めた頃、手に入れるのに少々苦労したのが「薄切りの肉」でした。

近くのアメリカ系スーパーマーケットの精肉売り場を眺めてみると、フィレやサーロインなどの塊の肉、ひき肉、ばら肉、5ミリぐらいにスライスされたお肉などは並んでいます。

しかし、しゃぶしゃぶが出来そうな「薄切り肉」が見当たりません。

ハワイではそもそも、肉を薄切りにして食べるというコンセプトがあまりないのだろうか??。

こんなときにドン・キホーテが使えます。

ドン・キホーテは地元住民はもちろん、観光客の中でも便利なスーパーマーケットとしての知名度が高いので、今、このブログを読んでおられる方もすでに、「薄切り肉はドンキ」と周知されている方も多いかとも知れませんね。

もちろん、「薄切り肉」だけではなく、食材、日用品、お土産を購入するのに、ドン・キホーテはオールマイティー的に使えます。

オアフ島で、特に和食の食材を購入したい時には、このドン・キホーテの他に、Nijiya Market、Times supermarket、Marukai Super、Tamashiro Marketが使えます。

しかしワイキキから一番近い大型スーパーマーケットとして最もアクセスが容易なのは、現在、このドン・キホーテだと筆者は考えます。

(ちなみに、アラモアナショッピングセンターのピイコイ通り側にNijiya Marketがあります。小さいですが、お弁当などもあります。)

正月のおせち料理から始まり、豆まき、ひな祭りなど、日本のイベントを反映した食材が並ぶので、とても重宝します。

ただし、薄切り肉をゲットするときは、出来るだけ午前中に行きましょう。

午後は売り切れが多いように思います。

ではドン・キホーテへのバスでのアクセスを確認しましょう。

ワイキキからバスでアクセスする時は、2番バスか13番バスを利用しましょう。

2番バスはカラカウカ通りを走ります。アラワイ運河を越えてから2つ目のバス停(Kalakaua Ave + Opp Makaloa St)で降りましょう。

アナウンスでもドン・キホーテという名前がアナウンスされます。

一方、13番バスはマッカリー通りを通ってアラワイ運河を越えます。

そして、すぐに左折してカピオラニ通りを走ります。

カラカウア通りを越えて3つ目のバス停(Kapiolani Ave + Kaheka St)で降り、カヘカ通りを山に向かって歩くと1分ぐらいで、ドン・キホーテが見えてきます。

ドン・キホーテはお土産探しにもとても便利ですし、簡単な食事も取れます。

またもし、韓国料理がお好きであれば、2番バスのバス停とドン・キホーテの間に、Palama Supermarket(パラマ スーパーマーケット)があります。

美味しいキムチやナムルをはじめ、韓国のお惣菜がたくさんありますから、時間に余裕があれば立ち寄って、覗いてみてはいかがでしょうか?

野菜なども比較的安価で便利だと思います。お試しあれ。

ハワイでも花粉症?VOG?

ハワイで風邪・花粉症?マスクを持っていると良いかも!

今日の「よもやま話」のトピックは、人によってはアレルギー症状が出るといわれるVOGについてです。

日本では春先になるとスギやヒノキによる花粉症、夏季はブタクサによる花粉症が有名ですね。

花粉症は世界各地で認められる現象とのことで、ハワイでも春になると、マンゴーの花粉症が発生して、人によってはくしゃみ連発となるのだそうです。

日本の春、「花粉症から一時でも開放されるわ!」とオアフ島に来てみたものの、「あれ、まだ鼻水?」

そんな時はもしかして、、、マンゴー花粉症かも知れません。

念のために、マスクはバッグに入れておきましょう。

さて、花粉が原因ではありませんが、ハワイでは火山灰によって引き起こされるアレルギー症状があるようです。

霧のFog、あるいはスモッグ(Smog)と、火山のVolcanoをあわせた言葉で、Vogと呼ばれるものです。

山から吹き降ろす貿易風が止まり(弱まり)、海から吹きつけるコナ風によって、ハワイ島のキラウエア火山の火山灰がオアフ島にまで飛来するのだそうです。

筆者は鈍感なのであまり解りませんが、Vogになると、少し空気がかすんでいるように感じます。

そして、人によっては、鼻がムズムズしたり、くしゃみが出ることがあるかもしれません。

風邪をひいてないのに鼻水?そんなときには、もしかするとVogの影響かも知れません。

オアフ島にいらっしゃる時には、念のため救急セットのなかに、マスクを入れておくことをお勧めします。

(もちろん、ハワイでも売っています。)

BON Dance in Hawaii ハワイバスに乗って行こう!

HawaiiのBon Dance

7月、8月は盆踊りの季節ですね。

日本の暑い夏、夕暮れ時になると、そこここの町や村で盆踊り大会(夏祭り)が開催されますね。実はそれはハワイも同じなのです。

7月にもなると毎週末、オアフ島のみならずハワイ州のどこかのお寺で「Bon Dance」祭りが繰り広げられています。

中でもオアフ島、Moiliili地区で開催される「モイリイリ本願寺(浄土真宗)盆踊り」大会は最も大規模なBon Dance Festivalとしても有名です。

これは7月上旬開催される、2日間の夏祭り(Summer Fest)で、そのうちの1日が盆踊り大会です。

モイリイリ本願寺以外にも、ハワイ大学、カメハメハスクール、日本文化センター、モイリイリコミュニティーセンターがこの夏祭りを共同で開催しています。

車でやってくる大勢の人に対しては、近くのハワイ大学の駐車場からシャトルバスでの送迎サービスまである、という盛況ぶりです。

モイリイリ本願寺主催のBon Danceにバスでアクセスする方法はいくつかあります。(注意:モイリイリ本願寺でBon Dance Festivalが開催されるのではなく、1100 University Ave(かつてVarsity Theater があったところで現在は駐車場になっています)で開催されますので、お寺には行かないようにしましょう。)

アラモアナショッピングセンターからはUniversity/ Woodlawn 行きの6番バスを利用しましょう。アラモアナショッピングセンターの山側にあるバス乗り場(一番右側にあるバス停)から乗ります。

反対方向(Pauoa)に行く6番バス(行き)も同じバス乗り場に止まりますので、乗車時には行き先を注意してください。

バスはアラモアナショッピングセンターを出ますと、ドンキホーテがあるKaheka通りを走り、やがてKing通りに右折して入ります。

King通りは西から東に向かって走る一方通行の大通りでしたね。

しばらく走りますと、この通りからUniversity Aveを左折しますので、左折をしたら最初のバス停(King St + University Ave)で降りましょう。

降りてからこの通りの反対側に渡りますと、もう会場が見えます。

もし、ワイキキからアクセスするのであれば、まず2番バスに乗り、カラカウア通りとKing通りが交わるところ、King St + Kalakaua Aveで降ります。

降りてから、キング通りを東方面に少し歩きますと、1番バスのバス停(King St + Punahou St)があります。そのバス停から1番バスに乗り(1でも1Lでも大丈夫です。1Lは急行バスですので、降りそこなわないように、アナウンスに注意していてくださいね。)、King St + University Aveで降ります。

バスを降りましたら、King Stを反対側に渡り、さらに目の前を走るBeretania St(東から西方面の一方通行)も渡ります。

そうしますと、もうBon Danceで賑わう広場が見えてきます。

さて、盆踊りは5時スタートですが、5時少し前に現地に行ってみると、すでに多くの人々が集まっています。

やがて音頭が流れはじめ、東京音頭や炭坑節にあわせて櫓の周りで盆踊りを踊る人、周りで手拍子する人、親しい友人と楽しく挨拶したり会話をする人、踊りそっちのけでお弁当をほおばる人、など、様々な風景が見えてきます。

櫓の上には太鼓を叩く人やアナウンスをする人もいます。英語です。

踊っている人々の格好も様々です。お揃いの半被を着て、日ごろの練習の成果を存分に発揮している人たち、浴衣を着た老若男女、Tシャツ・短パンで友人と踊る人等々です。

興味深いのはそこに集まる人たちの人種の豊富さです。日本人を含むアジア系の人々、ハワイアン、白人。彼らが輪になって「ハ~~、よいよい」と言って踊る様子は、その人種のバラエティーさを除けば日本の盆踊りと何ら変わりません。

少し離れたところには、屋台が並んでおりまして、人々はワイワイ言いながら、シェイブアイスやサーターアンダギー、綿菓子、ポップコーン、ジュースなどを口にしています。とにかく賑やかであります。

そんな中で、なぜか若い女性が一人、ギター片手に歌をうたっていたりするのも面白い風景です。

「何で、ここで歌歌うかな?」と思う筆者ですが、当の本人はそんなことおかまいなく、むしろ楽しそうでありまして、彼女の歌を聴いている2,3人と楽しく歓談しているのです。

いかにもハワイ的な風景であります。

ハワイに根付いた盆踊り

Bon Danceがハワイにいかに根付いているイベントかは、テレビで流れる盆踊り大会の開催案内放送を見ているとよく解ります。

日本のテレビ番組を放映しているKiku TVを観ていると、毎日、決まった時間にハワイのローカル情報が画面上に次々と流れます。

盆踊り大会の予告もその画面に出てきます。

詳しく読まないまでも、「そこかしこ、Bon Danceだらけではないか?!Bon Danceがハワイでこんなにメジャーとは!」と、驚きます。

そもそも、盆踊りの起こりについては、諸説あるようです。

が、いずれにせよ、かつてハワイに移住してきた日本人が、過酷な労働・生活環境の下、生き延びるための精神的支柱として、仏教を信仰し、先祖供養を目的とする盆踊りを通して年に一度、人々と集い、励ましあい、仲間との結束を確かめていたのかも知れません。

あくまでも筆者の個人的な考えですが、「一緒に輪になって踊る」という行為は、彼らが日本人のルーツに立ち戻る貴重な機会だったのかも知れませんね。

現在では人種の枠を超えて、異なるルーツを持つ多数の民族がともに踊っています。

その有様は、移民として150年間、ハワイで生きぬいてきた日本人が、これまでも、そしてこれからも平和的な共存共生を何よりも大切に思っていることを語っているようにも見えます。

夏休み、観光でハワイに行って、もし、こんな風景に出会ったら、踊りの輪に入ってみるのも良いかもしれません。

買物袋は15セントになりました

ハワイのお買物は買物袋(エコバッグ)持参で!

7月1日からオアフ島ではショッピングバッグに15セントが課せられることになりました。

上の写真のようなお知らせが、多くの店先に掲示されています。

6日のHonolulu Star Advertiser の紙面では、”Oahu shoppers will have more incentive to remember to take along reusable bags come July 1.”と題して、規制の導入に関する記事もありました。

大きな関心事なのですね。

(1日からしばらくは、友人同士で「ちゃんとショッピングバッグ持ってる?」と、質問しあっていました。)

さて、規制には「全てのプラスチックバッグが対象」との記述がありますが、実際は紙袋も含まれています。

高級店や一部の店舗では、以前と変わらずファンシーな袋に品物を入れてくれますが、それ以外の店では、購入した商品はそのまま渡されます。

これはダニエル・K・イノウエ空港の免税店、売店でも同じです。

筆者は、ニーマンマーカス(高級百貨店)で、たまたま、ポンプ型のハンドクリームを購入しましたが、何も包装されずに、「はい」と渡されました。

品物を手にしたまま店を出るというのは、なかなか不思議な気分です。すぐに自分の袋に入れました。

「観光客は、免除ね」、といった例外はありません。

shopping bagこの写真は、15セント払って手に入れたショッピングバッグです。(左のセーフウェイのバッグは、地厚のビニール袋になっていました。)

スーパーマーケットには、各マーケットのブランドのショッピングバッグが販売されていますので、記念に購入するのも悪くないかも知れません。

(ちなみに、スーパーマーケット内にある、野菜や果物をいれるためのビニール袋には課金されません。)

ショッピングは旅の大きな楽しみですし、15セントぐらいいいや、と思えれば問題はありませんが、あれば便利だと思います。

一つ、エコバッグをお持ちになることをお勧めします。

 

ビーチを歩くと何かが見つかる?

ビーチを歩いて経費節減? 

いきなりネガティブなスタートですが、ハワイはアメリカ合衆国の中でも特に物価が高いことで有名です。

特に、筆者がハワイで生活を始めたころは、基本的な生活用品をそろえるために、色々と悩み、そして工夫しました。

経費節減の最たるものの一つが自家用車の放棄というわけです。

さて、そんな節約モードで生活していたある日の夕暮れ、友人とワイキキビーチを歩いておりました。yugurebeach

ロイヤルハワイアンホテルははじめ、名だたるホテルが並ぶワイキビーチに寝転ぶ観光客も、そろそろ帰り支度が始まっていました。

楽しく過ごしたビーチには、砂のお城の残骸や、空になったサンタンローションのボトル、片方だけになったビーチサンダルなどがポツポツと落ちています。

ふと波打ち際に目を移すと、そこには置き去りにされたホテルのビーチタオルが、今にも波にさらわれそうになっていました。

友人が「ほら、見て。またタオルが海にさらわれそうになってる。」と言って、そのビーチタオルを指差しました。

「こんな大きなタオルが海に流れたらよくないよね。だから、私はこういうタオルを見つけたときには拾っているのよ。」と言います。

確かに、それはそうだよね。と、私も同意し、彼女について、波打ち際に落ちていたタオルを1枚拾いました。

特徴的な色、柄のタオルは、どのホテルのタオルか、すぐにわかります。

私は、彼女はそのタオルを持って、当然、ホテルに持っていくのだろうと思いました。

しかぁし、あにはからんや、その友人は、そのタオルを持ってビーチの端に設置してあるシャワーに行き、タオルの砂を払いながら洗い始めたのです。

親切な友人はわざわざ、砂を払ってあげるんだ~と、感心して眺めていましたが、おおかたの砂が落ちると、彼女は私に絞るのを手伝わせ、最後に、「ほら、これでタオル1枚、買わなくて済んだでしょ?」と言って私に渡すのです。

「えぇ~!、これホテルに返すんじゃないの?」と驚いて聞くと、「1枚ぐらいいいのよ。私たちが拾わなかったら無くなってたものなんだから!」、と平然としています。

「そういうのありですか?」と聞くと、「ありです。海にも良いことをしているのだ」と、彼女は普通の顔をして言います。そうか、ありなんだ。

という訳で、実は筆者たちは、もう1枚、違う柄(ホテル)のビーチタオルを拾って洗いました。

今でも、その2枚のビーチタオルは、我が家の浴室にかかっています。

拾った時点で、すでにかなり色褪せしたタオルでしたが、さらに、我が家で酷使された結果、今はバリバリに固いタオルとなり、思い切り、水を吸う「使えるヤツ」になっております。

こそ泥とあまり変わらない醜態であり、使うたびに「あぁ~、何だかなぁ」とは思うものの、変な愛着があり捨てるに捨てられなくなっております。

みなさま、海は綺麗に使いましょう。

そして帰るときには、忘れ物をなさいませんように!yugurebeach2

バスルート、バス停の変更

もし出来たら、バスルート、バス停の変更などをチェックしましょう

旅情報は絶えず変化するものですが、特に、ハワイのレストラン、ショップ情報はめまぐるしく変化しています。

かつてのハワイ旅行では、「一昨年のガイドブックには載っていたのにない。」、「この間来た時はあったのに」。こんなことがよくありました。shaveaice(こんなに大きな写真でなくても良かったのですが、、、。)

(これは2016年、ウォードウェアハウスで食したシェイブアイスです。ウォードウェアハウスは、2017年7月、カカアコ地区再開発のために取り壊されました。筆者の大好きな場所でしたので、写真も特番サイズということで、ご容赦ください。)

しかし、ネットによって、あらゆる情報が、殆どタイムリーに手に入る現代は、情報収集もとても楽になりましたね。

日々、変化する観光情報は、何もお店に限った話ではありません。

バス情報もそこそこ、変化するのです。

近いところの変化では、2018年1月1日からトランスファーチケットは廃止され、ワンデーチケット制度に変更になりました。(詳細は以前のブログ「小銭の心配なし。これで安心1Day pass」をご参照ください。)

これはバス利用者にとって、かなり画期的な好ましい変化でした。

一方、もっと即時的な変化としては、例えば道路工事の影響等によるバス停の位置の変更、あるいはバスルートの変更があります。

小さな変更(バス停が数メートル移動した、など)であれば、特に事前の確認がなくても大丈夫でしょう。

しかし、何らかの理由(マラソン大会、パレードなど)でバスのルート変更、停留所の移動があることも、心の片隅で想定しておくと良いかも知れません。festival1(この日はカラカウア通りでイベントがあり、歩行者天国になっています。)

このような変更は、ガイドブックではなかなか追えませんので、The Bus city and county of Honolulu のウェブサイトで確認してみましょう。

マストではありませんが、バスを利用予定の方であれば、日本出発前に、ささっと見てみても良いと思います。

サイトはすべて英語なので、最初は「!」と思われるかも知れませんが、心配無用です。

最初の画面を見ますと、Service Disruption (運行停止)や、Rider Alerts(バス利用者への注意)という項目があります。

Rider Alertsには、さらにtemporary detour(一時的な迂回)、upcoming changes (今後予定されている変更)、roadworks(道路工事)、などの内容が記載されています。

観光でバス利用する際に注意するとすれば、パレード情報だと思います。

ハワイではハワイアンフェスティバルをはじめ、大小含めて多くのイベントが1年を通して開催され、特にパレードがある催し物では、主としてワイキキのカラカウア通りが利用されます。

従って、その日は車両規制がしかれ、バスのルートも大きく変更されます。

また、特にバスを利用する予定はなくても、パレードのある日は交通渋滞が予想されますから、時間的に少し余裕をもった行動をされると良いと思います。

 

 

ハワイのバスは寒い(時がある)

冷房の効き過ぎに注意しましょう。

ハワイは常夏。特に真夏の日中は、暑さが身に応えますね。Sunshine1

「出来るだけ日中の外出は避けましょう、、」と、言っていられないのがハワイ旅行であります。

観光地やショッピングなど、行かなければいけない場所が目白押しなのですが、ここで、何となく気になるのが、「建物の中の服装」です。

大型ショッピングセンターや、スーパーマーケット、レストラン、美術館など、すべてではありませんが、「冷房強すぎない?」と思われるほど、冷えているところが少なくありません。

筆者はかつて、「もしかして、ハワイの冷房には『強』と『停止』のボタンしかないのではないか」と疑ったことがあります。(実際はそうではないのですが、、。)

これも筆者の印象ですが、比較的華奢なからだつきの日本人は、そんな「冷房効きすぎ状態」を、あまり好まないらしく、ブティックなどで可愛い服を愛でつつ、「う~、寒い。何でこんなに冷房強いの?」とぶつぶつ言っている旅行者をよく見かけます。

これはバスでも同じです。なぜ、こんなに冷やす?

すべてのバスが冷凍庫のようになっているわけではありませんが、寒いバスにはよく遭遇します。

「暑くて死にそう~」な外から涼しい車内に入ると、確かに一時は涼しくて気持ちが良いのです。

でも、しばらく経つと、「なんか、寒い、、」と変わってきます。

ハワイバスの窓は開きませんから、冷房がなければ、恐らく、車内がすごく暑くなって大変なことになるでしょう。

従って、いくら寒いからと言って、運転手に向かって「悪いけど、寒いので、『弱』か『送風』にしてくれる?」とは、とても言えませんよね。

では、どうしたらよいか。防御しましょう。

防寒具を1枚、つまりカーディガンやショールなどを持って乗ることをお勧めします。

特に長時間、バスに乗り続けることが予想されるときには、防寒具をお持ちになることを強くお勧めします。

また、おまけとして。

長時間乗る場合には、お座布団(マット)があると良いかもしれません。

「バスに座布団なんて持っていけるかい!」と思われますよね。

そうです、良かったら、で良いのです。

というのも、バスの座席は日本のバスの座席とは少々違いまして、プラスチックの椅子に布が貼られているだけのものです。

長時間、座っていると、お尻が痛くなってくることがあります。

実は、携帯用のお座布団(マット)を持っていると、バスだけでなく、普段、ビーチや公園などでちょっと休みたいときにも重宝するのですよ~~。

(筆者は座布団を丸めて、カピオラニ公園の木陰で爆睡することがあります。)

もし、カバンに余裕があったら、試してみてくださいね。waikikikapafulu