占い鑑定のタイミングと生かし方

曇りの日の海も良いのです。

皆さま、こんにちは。

昨日のホノルルは、珍しくほぼ1日中、曇り空でした。

時折、雨が激しく降りますが、暑さが納まり涼しい風がふくと、さすがのハワイにも、秋が来たかなぁと、時間の流れを感じます。

日中の日差しは厳しいものがありますが、夕方、ウォーキングに出て、ビーチで涼しい海風を受けていると、一時とは言え、日常の諸々の不安から開放されるのがわかります。

よい気分転換、よい運動になったと、心中、ニコニコしながら帰路に着きましたが、途中、アラモアナショッピングセンターを通過する際、ついついSee’s Candyを覗いてしまい、ついついバラうりのチョコレートを2個、買ってしまいました。

ダイエットのためにウォーキングをしているのに、元の木阿弥です。

鑑定のご依頼、ありがとうございます。

さて、占い鑑定もに少しずつですがお問合せを頂くようになりました。

大変、ありがたく思う今日この頃です。

                鑑定の時はキャンドルを灯す、、時があります。

占い鑑定に行くのはどんな時?

「この頃、仕事も家庭もうまく回らない」とか、「この人で本当に大丈夫なのかしら?」など、ご相談いただく占い鑑定の内容は様々です。

わざわざお金を払ってまで占いに聞いてみよう、と思うのはどのような時でしょう?

例えば、ずっと困っていた懸案があって解決の緒(いとぐち)がどうしても見つからない時とか、自分ではこのように思うけれど、果たしてそれで良いのかわからず不安な時、などではないでしょうか。

「近頃、何もかもうまくいってるの。家庭も仕事も全てがよい感じだわあぁ。ふふ、これが私の実力だったのよね〜」。

こんなツキまくりモードのお客様は、残念ながら(?)まだ、お目にかかったことはありません。

いらっしゃるとすれば、「もっと事業拡張したいけど、どうしたら良い?」そんな感じでしょうか?(これは嬉しいお悩みですね。)

運気の変化は季節の変化と同じ?

四柱推命・算命学の鑑定では、運気(運勢)の変化を「季節」にたとえてお話しすることがよくあります。

それは「運気の季節」に自分を合わせ、自然体で過ごすことを良しとする四柱推命や算命学の考え方を反映したものです。

例えば運気の捉え方として、「寒い冬、土の中で草花の種が春の芽吹きに向けて静かに準備をしいている」、そんな時期だったとしましょう。

「運気的にはそのような時期なのに、真夏のような出で立ちで動きまわったら風邪をひきますよね。」

「また準備不足のせいで肝心なところでもたついたり、物事がまとまりにくくなることもあるでしょう。」

「そして結果的に何も成果が得られなかった。」

「こんなことにならないように、冬には冬の過ごし方をしましょうね。」

このような流れで、運気の流れを解説して行くのです。

鑑定をお受けになるお客様はいずれも、なんとか今の状況を変えようと懸命に行動されている、間違いなく前向きな方です。

でも、時々、その行動が「運気の季節と合わない行動であるがために、無理をしておられる方がいらっしゃるのです。

そこで鑑定ではお客様の「運気の季節」に、その時点での考え方や行動があっているかどうかをお客様の命式をもとに読み解きます。

「今は、無理をして動くのはやめましょう」、とか「今こそ、動く時ですよ〜。楽して稼ごうなんて思わないで、汗水垂らしくださいよ〜〜」とか、「しばらく距離を置いてお付き合いしてみませんか?」などとお話しさせて頂いております。

よければ鑑定結果を生かしてくださいね

鑑定をしていて興味深いのは、鑑定終了後、お話し(アドバイス)させて頂いたことをすぐに実行される方と、聞いたままスルーされる方がおられることです。

スルーされる方の理由には「当たってないかったから」、があるかもしれませんね。

ただ、そもそも四柱推命や算命学の鑑定に際しては、何かを「当てる」ことに意味づけはなく、それよりは、誕生日から導かれた「命式」を読み解き、その方の持って生まれた性質や生き方の傾向から、生涯にわたって運気を最大限に生かすヒントをお伝えすることに主眼が置かれています。

(もちろん、「その読み解き自体が激しく間違っとるぞ!」というご指摘であれば、「それは大変失礼いたしました」となり、鑑定は幕切れですね。)

お客様の命式を拝見すると、おおよそ、その方の考え方や行動の傾向はわかるのですが、どのような命式を持っておられるにせよ、読み解いた鑑定結果を活かすコツは、何よりもご自分で「実行・行動する」ことだと思います。

いくら運気を活かす方法を知っていても、それをやってみなければ結果はゼロです。

自分の運気を理解しながら動き続ける、そのことによって、数ヶ月後、数年後、あるいは数日後に、何らかの変化が生まれ、またその変化に対応しながら動いていく、そんな感じでしょうか。

そうです、運気を自分の見方につけるには、時として長期戦になることも不思議ではありません

ついつい目先のことに気を奪われがちですが、ご自分の「運気の季節」を知ることで、中長期的な人生計画も可能になります。

下世話な表現ですが、せっかくお金を払うのですから、ぜひ、ご自分で行動し、変化に対応さてみてください。

変化の途中にはしばしば「しんどい」こともありますが、動いたからこそ見えてくる新しい展開があるのではないかと思います。

行動すると自分も変わりますし、それにつられて周りの状況も確実に変化しますよ。

それは多分、人生的にエキサイティングなことなのだと思います。

夏から秋。雲の様子も変わってきました。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください