皆さま、こんにちは。いかがお過ごしでしょうか?

自宅待機が長引くなか、運動不足を実感しておられる方も多いのではないでしょうか。
皆さまは、どのようにして運動不足を解消していらっしゃいますか?
世の中にはたくさんの運動やスポーツがありますから、この際、未経験のスポーツを選んでみるのも楽しいかも知れませんね。
子どもの頃は体育の授業は別として、好奇心や興味に従って、比較的、自由に運動やスポーツを選べますね。
従って、子どもによって選ぶ運動やスポーツには、自然に違いが出てきます。
また、実際にやってみて、「やっぱり面白い、もっと続けたいな。」と思う子どもと、「もういいや。」と思う子どもがいます。
このような差が出るのは、一つにはその時の子どもの身体機能や運動能力が影響するからなのかも知れませんが、その他に本人の性格や、本人を取り巻く人間関係を含んだ生活環境なども影響しているように思われます。
そしてこれは大人も同様で、ご本人の性格や環境によって選ぶ運動やスポーツに違いが生じるように思います。(違うかな?)
自分の性格に合った運動やスポーツって?
例えば、四柱推命や算命学的に筆者の性格に合いそうなスポーツをみてみますと、「単独で行う運動やスポーツで、ゲーム要素の強いもの。」が良いようです。
また自分のテリトリーを守りたいので、人体接触のあるスポーツはバツ、です。
さらに、必要であれば他人(仲間)と力を合わせて運動することもありますが、楽しむことが主眼にあるのではなく、あくまでも、「勝ち」にこだわる運動の仕方を好むようです。
コロナ感染が心配されるこのご時世、現実的にチームスポーツは適切ではありませんから、やはり最終的に筆者が出来るのは、一人ウォーキングやサイクリングあたりですね。
「一人で出来る、」という意味で、筆者は約10年間、ヨガに真面目に取り組んだ経験があります。しかし、最後は気持ちが持続せず、終えてしまいました。
柔軟性も向上し姿勢も良くなりましたので、健やかなカラダの維持には悪くないのですが、ヨガをやっていて、あるいはやり終わった後、「楽しい」とか「気持ち良い」といった感想があまりなかったのです。

ヨガは筆者にとって、ひたすら「自分のココロとカラダに向き合う時間」でしたが、このじ〜〜と我慢して動く、ことに、ある日、突然「飽きてしまった」ようです。
やはり筆者には、テニスやバレーボール、卓球などのネットプレイで、点数を競うスポーツ、時に寡黙に、時にワイワイと動くスポーツが合うようですが、だからと言って50歳代半ばをすぎた筆者がこれから熱心にやれるかと言えば、恐らくそれは「否」ですね。
ちなみに、「スポーツ観戦」という、スポーツを楽しむという広い意味でのスポーツ参加について、筆者は相撲以外、殆ど観ることがありません。
「運動やスポーツはやってなんぼ」という、実践重視の性格です。
「好き」と「続く」運動・スポーツは違う?
現代はハワイでも日本でも、健康の維持増進を目的とした運動実践が大いに奨励されています。
おそらく、どなたも一度は運動靴を買ってみたり、スポーツクラブのパンフレットを眺めたりしたことがあるのではないでしょうか。
しかし、同時に「スポーツクラブに入って、最初は元を取ろう!なんて思うから、一生懸命通ったけど、半年で終わってしまった。だって、だんだん寒くなってきて、行くのが億劫なんですもん。」といった、挫折ストーリーを聞くこともしばしばです。
また、「走るのが好きなので、ジョギングクラブに入ったけど、他人と一緒に走るのは気を遣ってしまって、却って大変。やっぱり一人で走るのがいいな。」という方もいらっしゃいました。
あるいは、「ゴルフを観るのは好きだけど、実際にやってみるとお金がかかるね。」そんな経済的な理由もあるかも知れません。
いずれにしても、運動やスポーツが続けられるかどうかは、それを「好き」かどうかより、自分の性格や、運動能力、さらに運動するにあたって生活環境に無理や支障がないかなど、他の複数の要因がより強く影響しているようです。
大人(中高年)のバレエ愛好者
筆者の知り合いに、ちょっと失礼な言い方になりますが、あまり上手にはならないけれど、何十年もクラシックバレエ(美容体操)のお稽古に通っておられた中高年のご婦人方がいらっしゃいました。
ご本人は至って楽しく心地よく踊っておられるのですが、側から見ると、踊っているのかフラフラとその辺りを彷徨っているのかよく分かりません。でも、気持ちは完璧にバレリーナです。
そしてその踊り(動き)を見ながら、先生が優しい声で、「みんな、ちゃんとやって〜」っと声をかけているのが、とてつもなくおかしかったのを覚えています。
ご婦人方は、「あら、私、ちゃんとやってるわよね〜〜」と心中、先生の言葉を怪訝に思いながら、なおもフラフラと気持ちよく躍るのです。
筆者が思うに、このご婦人方は間違いなく、踊ること、踊る事にまつわる何かが大好きなのですね。
だからこそ、何十年も長続きするのだと思います。
実際、このご婦人方の占い鑑定はしておりませんが、恐らく、感性豊かで、古典的な芸術を愛し、コツコツと努力できることを示す「星」をお持ちなんだろうなぁ、と勝手に想像しています。
またさらに細かく観察していると、同じクラシックバレエでのお稽古でも、「見た目重視」でいつも美しいレオタードに身を包む方がおられる一方で、「手と足の角度は?首は曲げる?」と、動きの分析に熱心な方もおられます。
このように同じクラシックバレエでも、その取り組み方には各自が持つ「星」の違いが反映しているようです。
中には「お稽古が終わったら、皆さんとあのカフェに行きたいわ。」、とお稽古そのものよりは、人間関係に興味がある方もいらっしゃるでしょう。
皆さまは、どんな思考・行動パターンをお持ちでしょうか?
今後も、コロナによる自宅待機など、制限のある生活で運動不足の状態が続きそうですが、どうぞ、皆さまもご自分に合った運動、スポーツで元気でいらしてくださいね。
もし、「なぜ、長続きしないのかしら?」と思われる方がいらっしゃいましたら、一度、占い鑑定で、ご自分の本質(性格)を見てみませんか?
案外、今まで知らなかった違う才能に気づかれるかも知れせんよ!
