移動の手がかりーここだけの「東西南北」

移動するときの目安は海と山?

オアフ島に住むと、目的地の位置を説明するのに、よく「通りの山側」とか、「海側」という言い方をします。これはバス(車)に乗っているとき、歩いているとき、いずれの場合でも同じです。

似たような言いかたですが、「海(南)に向かって歩く」とか、「山に向かって、右(東)側」あるいは、「左(西)側に走る」、といった表現も聞くことがあります。

ここで使われる東西南北は、厳密には正確な南や北、東や西ではないのですが、実際に住んでみると、確かに山と海が方向を示す指標として便利であること、そしておおよその「東西南北」のイメージの理解に便利であることが実感できます。

本ブログでも、しばしば「このバスルートは東西に伸びています」とか、「その通りは南北に走っています」といった表現をしますが、それは基本、ホノルル市にいることを前提として、海を背にして山側を見て立った時の「おおよそ」の方向指示としてご理解ください。

さて、ここでオアフ島観光に利用するバスルートを大別してみましょう。

ワイキキ、アラモアナを中心にして、カハラ、ハワイカイなど、島の右側(厳密には南東)に伸びるルート、反対にアロハスタジアム、パールリッジ、ワイケレなど島の左側(厳密には北西)に伸びるルート、島を周回するルートがあります。さらに海側から山側に向かって伸びるルートがあり、この「上下(南北)」のルートが使えると、俄然、行動範囲が広がります。

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