バスの時刻表ってどうやってみるの?
以前ご紹介したブログ「バスの路線図ってどこでもらえる」では、バスの路線図の入手方法と、簡単な路線地図、時刻表をご紹介しました。
今回は特に時刻表の見方をご紹介します。
(8番バス時刻表)
(19番バス時刻表)
8番バスのように、比較的、短い距離を結ぶ路線の時刻表は、この写真でも見えますように、ワイキキ方面行き(to Waikiki)と、アラモアナ方面(to Ala Moana) 行きの時刻表がコンパクトに記されています。(上の時刻表)
よく見ますと、最上段の時刻の上にはアルファベットのPやTの大文字があり、さらにその文字の上に、Ala Moana Center、Monsarrat Kalakauaなど、主要なバス停の名前が書かれています。
当然ですが、ここに記載されたバス停以外にも、バス停はもっとあります。しかしそれらのバス停についての記載は省略されているのです。
このアルファベットは、路線地図上にふってあるので、そのバス停の位置と名前を確認しつつ、実際にご自分が乗り降りする場所(バス停)が、どのアルファベット(バス停)の間にあるのか、確認しましょう。
アルファベットがふられたバス停で乗降するのであれば、時刻表通りの時刻で簡単ですが、それ以外のバス停での乗降に関して、具体的な時刻は時刻表では解りません。
このような場合は、自分が乗降するバス停を挟んでいる、2つのアルファベットの時刻から、自分のバスが停車するおおよその時間を推測するわけです。
日本のように各停留所の時刻が記されているわけではないのです。
さて、もう一つの時刻表を見てみましょう。
8番バスよりも長距離を走る19番バス(ワイキキーヒッカム空軍基地・下の時刻表))の時刻表には、Eastbound to Waikiki(「東方面、ワイキキ行き」)と記されています。
画像はありませんが、反対方向になると表示は、Westbound Daniel K. Inoue International Airport/ Hickam Air Force Baceと記されています。
これはさしづめ、「西方面、ダニエルK.イノウエ国際空港経由、ヒッカム空軍基地行き」といったところでしょうか。
やはりこの時刻上にもアルファベット文字がいくつか記され、その上にバス停の名前が書いてあります。
時刻表と路線図は、the Bus Hawaiiのウェブサイト上でも同じす。ウェブサイト上だから、すべてのバス停の時刻が解るか、というとそうではありません。
平日、土曜日、日曜日、州の休日(祝日)
日本でも、電車、バスのダイヤが平日と週末で違うことは普通にあることですね。
ハワイでも同じです。従って、時刻表を確認される際には、Weekday、Saturday、Sundayもご確認ください。
さて、平日と週末に加えて、ハワイでは州の休日(State Holiday)が13日ほどあります。(上の写真、19番の時刻表はState Holidayになっています。)
みなさんは、ハワイ州の祝日をご存知ですか?
正月やクリスマスに加えて、ハワイ州には州独自の休日(クヒオ王子の日、カメハメハデー、州制記念日)があります。
果たしてハワイ州の休日にバスをご利用になるかは解りませんが、休日は運行本数が減りますので、バス利用を検討される方は、一度、カレンダーをご確認ください。
休日の中には、年度によって日にちが変わるものもありますので、その年のハワイ(アメリカ)のカレンダーを確認されることをお勧めします。
ハワイ州の休日(祝日)
1月1日:ニューイヤー、1月15日:キング牧師の誕生日、2月第3月曜日:大統領の日、3月26日:クヒオ王子の日、3月~4月復活祭の前の金曜日:グッドフライデー、4月ごろ:イースター(復活祭)は毎年日付が変わります(春分の日の後の最初の満月から数えて最初の日曜日と決まっています)、5月最終月曜:戦没者追悼祈念日、6月11日:カメハメハデー、7月4日:独立記念日、8月第3金曜日:州制記念日、9月第1月曜日:レイバーデー、11月11日:退役軍人の日、11月第4木曜日:感謝祭、12月25日:クリスマス
イースターで作った、手作りイースターエッグ。意外と可愛くできるのです。