ハワイの七草粥を作りましょう

皆さま、こんにちは。

ハワイは日本から1日遅れの7日です。

お正月の飾りも今日で終わりです。2021年が本格的に始まりますね。

七草粥をいただく日ですね。

芹、薺、御形(御行)、繁縷、仏の座、菘、清白(蘿蔔)これぞ七草。

普段、記憶力は悪いのですが、何となく覚えているのが不思議です。

無病息災を願い、おせち料理で疲れた胃を休めるために頂くと言われている七草粥ですが、あいにくここハワイで七草を揃えるのは簡単ではないようです。

それでも気は心ですから、1日遅れではありますが 明日の晩ご飯は「緑っぽい」野菜を使って七草粥を作ってみることにしましょう。

七草粥には独特の香りがありますね。

私は七草粥の香りが好きです。

草の香りがして、いかにもカラダに良い?そんな気がしませんか。

ハワイで七草を揃えるのは無理でも、同じ「科」に属する植物(野菜)があれば、「ハワイ風七草粥」が作れるかも知れません。

七草に代わる野菜たち

芹(せり):芹はセリ科の植物で、アロマオイルですとスイートフェンネルやアンジェリカがあります。

どちらもかなり強くて独特の香りがします。七草粥には合いそうもない香りですねぇ。

しかし、セリ科の野菜はありそうですよ。

比較的、香りがはっきりしているアシタバ、三つ葉(この2つは山菜ですね)パセリ、セロリ、ニンジン、カメムシ草(これはちょっと嫌ですね)が含まれるようです。

三つ葉が良さそうですね。なければ、人参の葉っぱ?あたりでしょうか。

薺(ナズナ):アブラナ科ナズナ属の薺は、別名ぺんぺん草と言われている、ハート型の葉っぱが可愛い植物です。

ナズナの代わりになるアブラナ科の野菜としては、西洋ルッコラがあるようです。

七草粥に入れると、少しイタリアンな感じになりそうですね〜。

オリーブオイル入れちゃいましょうか?

いや、ダメ、ダメですよね!イタリアン粥になってしまいます。(それも美味しいそうな気もします。)

ナズナの他にも、菘(スズナ)(カブ)と清白(スズシロ)(大根)がアブラナ科に該当します。

今年の七草粥には、カブと大根を多めに入れて、ルッコラはちょっとにしておきましょう。

一方、アブラナ科ナズナ属のアロマオイルは、該当するものが見つかりませんでした。

御行(御形)(ゴギョウ):これはキク科の植物で、野菜ですと春菊やごぼう、レタス、ふきなどがあります。

お粥には春菊かごぼうあたりが良さそうです。

一方、キク科のアロマオイルには、イモーテル、カモミール・ジャーマン、カモミール・ローマン、タラゴン、ブルーヤロウなどがあります。

どれも、とても良い香りで、特に私はカモミール・ローマンが気に入っています。

カモミールはハーブティーとしてもポピュラーですね。

繁縷(はこべら):繁縷(はこべら)はナデシコ科の植物です。

こう言っては申し訳ありませんが、繁縷は「はこべ」という雑草のようです。

今はあまり食することはなくなってしまったようです。

元来、はこべらは鎮痛作用や利尿作用のある貴重な栄養素として摂取されていたようですので、今回もビタミン・ミネラルを含んだ、七草粥に合いそうな野菜を選ぶことにします。

三つ葉とかネギあたりでしょうか、、。

ところで、はこべのお花をご存知ですか?

別名ヒヨコグサともいい、とても小さい白い花びらが愛らしいお花です。

(余談:これは超私的な思い出です。小学校1年生の学芸会でやった劇の題目は確か、「はこべの丘」でした。可愛い白いお花を頭につけたお友達の姿を小鳥役の私は少し羨ましく思ってみていました。)

仏の座:これは本来シソ科の植物ですが、七草粥には仏の座の代わりに「田平子(タビラコ)」を入れるようです。

タビラコはキク科の植物ですので、先のゴギョウのように春菊、ごぼう、レタスあたりが該当します。

ということで、春菊を入れることにしましょう。

そして菘(スズナ)、清白(スズシロ)はそれぞれカブと大根ですから、ハワイでも大丈夫です。

暖かいハワイでも、やっぱりお正月は七草粥の香りと味を楽しみたいものです。

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