バスルート、バス停の変更

もし出来たら、バスルート、バス停の変更などをチェックしましょう

旅情報は絶えず変化するものですが、特に、ハワイのレストラン、ショップ情報はめまぐるしく変化しています。

かつてのハワイ旅行では、「一昨年のガイドブックには載っていたのにない。」、「この間来た時はあったのに」。こんなことがよくありました。shaveaice(こんなに大きな写真でなくても良かったのですが、、、。)

(これは2016年、ウォードウェアハウスで食したシェイブアイスです。ウォードウェアハウスは、2017年7月、カカアコ地区再開発のために取り壊されました。筆者の大好きな場所でしたので、写真も特番サイズということで、ご容赦ください。)

しかし、ネットによって、あらゆる情報が、殆どタイムリーに手に入る現代は、情報収集もとても楽になりましたね。

日々、変化する観光情報は、何もお店に限った話ではありません。

バス情報もそこそこ、変化するのです。

近いところの変化では、2018年1月1日からトランスファーチケットは廃止され、ワンデーチケット制度に変更になりました。(詳細は以前のブログ「小銭の心配なし。これで安心1Day pass」をご参照ください。)

これはバス利用者にとって、かなり画期的な好ましい変化でした。

一方、もっと即時的な変化としては、例えば道路工事の影響等によるバス停の位置の変更、あるいはバスルートの変更があります。

小さな変更(バス停が数メートル移動した、など)であれば、特に事前の確認がなくても大丈夫でしょう。

しかし、何らかの理由(マラソン大会、パレードなど)でバスのルート変更、停留所の移動があることも、心の片隅で想定しておくと良いかも知れません。festival1(この日はカラカウア通りでイベントがあり、歩行者天国になっています。)

このような変更は、ガイドブックではなかなか追えませんので、The Bus city and county of Honolulu のウェブサイトで確認してみましょう。

マストではありませんが、バスを利用予定の方であれば、日本出発前に、ささっと見てみても良いと思います。

サイトはすべて英語なので、最初は「!」と思われるかも知れませんが、心配無用です。

最初の画面を見ますと、Service Disruption (運行停止)や、Rider Alerts(バス利用者への注意)という項目があります。

Rider Alertsには、さらにtemporary detour(一時的な迂回)、upcoming changes (今後予定されている変更)、roadworks(道路工事)、などの内容が記載されています。

観光でバス利用する際に注意するとすれば、パレード情報だと思います。

ハワイではハワイアンフェスティバルをはじめ、大小含めて多くのイベントが1年を通して開催され、特にパレードがある催し物では、主としてワイキキのカラカウア通りが利用されます。

従って、その日は車両規制がしかれ、バスのルートも大きく変更されます。

また、特にバスを利用する予定はなくても、パレードのある日は交通渋滞が予想されますから、時間的に少し余裕をもった行動をされると良いと思います。

 

 

ワイキキ市内を東西に走るバスと、南北に走るバス

海から山へ伸びるルート

ホノルル市内には多くのバスが走っています。その中でも、観光でみなさんが頻繁に利用するのは、ワイキキとアラモアナ間をつなぐ「横」(東西)に走っているバスではないでしょうか?

もう少し距離を広げて、カハラからダニエル・K・イノウエ国際空港を見てみても、やはり「横」の移動になります。

しかし、当然のことですが、バスのルートには海と山をつなぐ「縦」の移動もあります。

例えば、アラモアナショッピングセンターから出て、マキキ地域を循環する17番のバスは完全に「縦」のラインのバスです。

キング通りやベレタニア通りは、アラモアナショッピングセンターから歩いても、さほど遠い距離ではありませんが、そうかと言って、決して「近い」とも言えません。

仮にキング通りにあるレストランに行こうと思っても、もしたくさんの荷物を持っていれば大変です。

そんな時に「縦」ラインのバスを上手に使うと、とても便利ですし楽です。

先ほどの17番バスはアラモアナショッピングセンター山側のバスターミナルを出発しますと、カヘカ通りからケエアモク通りへと北上するルートをとります。

またアラモアナショッピングセンター山側のバスターミナルを経由するマノア方面行きの6番バスもキング通りまで北上し、それから暫く「横」(東方向)に移動してから、ユニバーシティー通りを左折、再度、北上してハワイ大学向かいます。keeamoku3(これはアラモアナショッピングセンターから山に向かってのびる、ケエアモク通りです。さらに山に向かっていくと、キング通り、ベレタニア通りと交差します。)

(この写真の停留所はアラモアナショッピングセンターに向かう、5番、6番バスの停留所ですが、反対車線にはアラモアナショッピングセンターからマキキに向かう17番バスの停留所があります。)

さらに4番13番バスに関しては、チャイナタウンからそれぞれヌウアヌ通り、リリハ通りを北上します。Nuuanu st(これはチャイナタウンのヌウアヌ通りの風景です。海に向かって伸びる一方通行の道路です。)

いま、ご紹介したルートは、縦方向に走るルートの一例ではありますが、この他にもスポルディング美術館(Spalding House)(かつてのコンテンポラリー美術館)へ行く際に利用する15番バスなど、観光に便利なバスがありますよ。

あまりバスに乗り慣れていない方も、まずはアラモアナ近辺の観光に便利なバス(6番や17番)をご利用されてはいかがでしょうか?

一度、利用してみるとその便利さがよぉくお分かりになると思います。

お試しあれ!

 

ハワイのバスは寒い(時がある)

冷房の効き過ぎに注意しましょう。

ハワイは常夏。特に真夏の日中は、暑さが身に応えますね。Sunshine1

「出来るだけ日中の外出は避けましょう、、」と、言っていられないのがハワイ旅行であります。

観光地やショッピングなど、行かなければいけない場所が目白押しなのですが、ここで、何となく気になるのが、「建物の中の服装」です。

大型ショッピングセンターや、スーパーマーケット、レストラン、美術館など、すべてではありませんが、「冷房強すぎない?」と思われるほど、冷えているところが少なくありません。

筆者はかつて、「もしかして、ハワイの冷房には『強』と『停止』のボタンしかないのではないか」と疑ったことがあります。(実際はそうではないのですが、、。)

これも筆者の印象ですが、比較的華奢なからだつきの日本人は、そんな「冷房効きすぎ状態」を、あまり好まないらしく、ブティックなどで可愛い服を愛でつつ、「う~、寒い。何でこんなに冷房強いの?」とぶつぶつ言っている旅行者をよく見かけます。

これはバスでも同じです。なぜ、こんなに冷やす?

すべてのバスが冷凍庫のようになっているわけではありませんが、寒いバスにはよく遭遇します。

「暑くて死にそう~」な外から涼しい車内に入ると、確かに一時は涼しくて気持ちが良いのです。

でも、しばらく経つと、「なんか、寒い、、」と変わってきます。

ハワイバスの窓は開きませんから、冷房がなければ、恐らく、車内がすごく暑くなって大変なことになるでしょう。

従って、いくら寒いからと言って、運転手に向かって「悪いけど、寒いので、『弱』か『送風』にしてくれる?」とは、とても言えませんよね。

では、どうしたらよいか。防御しましょう。

防寒具を1枚、つまりカーディガンやショールなどを持って乗ることをお勧めします。

特に長時間、バスに乗り続けることが予想されるときには、防寒具をお持ちになることを強くお勧めします。

また、おまけとして。

長時間乗る場合には、お座布団(マット)があると良いかもしれません。

「バスに座布団なんて持っていけるかい!」と思われますよね。

そうです、良かったら、で良いのです。

というのも、バスの座席は日本のバスの座席とは少々違いまして、プラスチックの椅子に布が貼られているだけのものです。

長時間、座っていると、お尻が痛くなってくることがあります。

実は、携帯用のお座布団(マット)を持っていると、バスだけでなく、普段、ビーチや公園などでちょっと休みたいときにも重宝するのですよ~~。

(筆者は座布団を丸めて、カピオラニ公園の木陰で爆睡することがあります。)

もし、カバンに余裕があったら、試してみてくださいね。waikikikapafulu

 

 

お手洗い事情

オアフ島、お手洗い事情

旅行者にとって頭が痛いのが、お手洗いの問題です。

こればかりは避けて通れません。

ワイキキ周辺、アラモアナショッピングセンターなどの主要な観光地では特に心配はいらないでしょう。

ホテルが近くにあれば、ホテルのお手洗いを利用しましょう。

「今、出ない。」なんて小さい子どものようなことを言ってはなりません。

何がきっかけで「催し物大会」になるか、特に外国では予想がつかないものです。

アメリカですから、ヨーロッパや東南アジアでたまに遭遇するような、不思議かつ戸惑うお手洗い、例えば便座がない、紙が流せない、といったその手のお手洗いは殆どありません。

しかし一方で、日常茶飯事で起こりうる問題、例えば紙がない、鍵がかからない、汚れている、故障している、といった類のトラブルは日本よりも多いような気がします。

念のために、ちり紙(この言葉で筆者の年齢が推し量れる)や、便座用の消毒用ティッシュを準備しておくと良いでしょう。

一般のビジネスビルの中にもお手洗いはありますが、入り口のドアに鍵がかかっていることが多く、観光客、外来者は自由に利用できないことがよくあります。

またレストランでも、鍵を借りないとお手洗いが使えないこともあります。これはすなわち、レストランの利用者のみ、ということですね。

(お手洗いは建物の外にあることが多く、レジ近くにいる店員さんに、鍵を貸してもらいます。だいたい、店員さんが察して鍵を渡してくれますが、そうでない時には、「お手洗いはどこですか?」と聞きましょう。英語で、「Where is the bathroom (あるいは restroom)?」で通じます。)

くどくて恐縮ですが、もしお店やレストランなど、確実に利用できる施設に入った際には、念のために行っておくのが良いでしょう。

ビーチでは、どうする?

主要なビーチにはお手洗いがあります。

観察していると、みなさん、海からぴちゃぴちゃと水をはねながら、ついでにその辺の砂や土も一緒に足につけたまま、入って行かれます。

衛生面も考えてますと、ビーチサンダルや運動靴の着用はマスト(船の帆ではないですよ)、つまり絶対に必要だと、筆者は思います。

お手洗いの近くにはシャワーがあることも多いので、終わったら、一応、シャワーも浴びましょう。

紙がないことも多いので、一応、準備しておくと安心でしょう。

フードコート、大型スーパーマーケットのお手洗い

当然ではありますが、ロイヤルハワイアンショッピングセンターやアラモアナショッピングセンターには必ずあります。

食べたら出す、いや、食べる前にスッキリしたい。

そんな気持ちを察してか、フードコートの近くには必ずあります。

ウォルマートロス大型スーパーマーケット(フードランド、セーフウェイ、ウォルグリーンなど)にもお手洗いは必ずあります。

当然のことですが、量販店や大型スーパーでは、旅行者以外にもお手洗いを利用する方がたくさんいらっしゃいます。

衛生的観点からお手洗いを見て、もし不安がある場合には、そして、まだ余裕がある場合には、念のため、別のお手洗いを探すことをお奨めします。

緊急の場合には四の五の言っていられませんが、可能であれば、出来るだけ、観光客が多そうなショッピングセンターやホテルなどで済ますようにしましょう。

 

1番バスに乗りませんか?

1番バスってどこを走ってるの?

1番バス?あんまり見たことないわ、、。そうですよね、1番バスは、ワイキキ、アラモアナショッピングセンター近辺では見ることがないと思います。

その理由は1番バスがワイキキには全くかすりもせず、主にキング通りとベレタニア通りを走っているからです。

1番バスは東のハワイカイから西のカリヒトランジットセンターを結ぶルートで、その途中にカハラモールがあるカハラ地域、ワイアラエ通りがあるカイムキ地域、そしてモイリイリ地域を走り、さらにホノルル美術館前を通過した後、ダウンタウン、チャイナタウン抜け、カリヒ地域に至ります

このように、観光でもたびたび訪れる地域がバスルートにあるので、上手に乗り換えさへ出来れば1番バスはとても利用価値の高いバスなのです。

特にカイムキの散策やカラハモールでのショッピングなどにはとても「使える」便利なバスなのです。

またあまり頻度的には多くないとは思いますが、カリヒトランジットセンターを経由しての移動や、カリヒ地域にある金比羅(ことひら)神社・太宰府天満宮に行かれたいときにも1番バスが便利です。

(ちなみに、カリヒトランジットセンターには2番バス行っています。もしワイキキから、ここへ行くのであれば、2番バスを利用するのが良いでしょう。)

ハワイ金比羅神社へ行かれるときは、キング通り(正確にはノースキング通り)にある玉城マーケットというピンク色のスーパーマーケットが右手に見えてきたら、降りる気持ちの準備をしてください。(マーケット前で停車しますが、まだ降りないでください。)Tamashiromarket(これが玉城マーケットです。)

バスが川を越えたらすぐの停留所で降ります。そこから川沿いのコホウストリートをフリーウェイ方向に歩き、オロメアストリートを左折。そのままフリーウェイを右に見ながら5分ぐらい歩きますと、左側に神社が見えてきます。)

どうやって1番バスに乗るの?

では、肝心の乗り方です。

上記しましたように、1番バスのルートはワイキキから外れています。

またアラモアナショッピングセンターのバス停にも乗り入れていません。

従って、まずキング通りかベレタニア通りに行く必要があります。

もし、あなたがワイキキにいらっしゃるのであれば、クヒオ通りでまず、2番バスに乗ってください。

2番バスはクヒオ通りを終えるとカラカウア通りに入ります。

アラワイ運河を越えてバスはそのままカラカウア通りを北上します。

そして突き当たった通りがベレタニア通りで、カラカウア通りから左折で入ります。

左折してすぐのバス停(Kalakaua St + Beletania St)で降り、同じバス停で、1番バスに乗り換えます

(このバス停には1番バスのほかに6番バスも停車します。)

ベレタニア通りを走る1番バスは、先にもお話しましたが、ホノルル美術館を通過、その後はダウンタウン、チャイナタウン、カリヒ方面へと走ります。

一方、反対方向、カイムキ、カハラ方面に行く時には、カラカウア通りとキング通りの交わるバス停(Kalakaua St + S. King St)で降り、キング通りにある1番バスのバス停までカハラ方向に歩きます

1番バスの運行頻度は多いのですが、2番バスと同じく、1Lがあります。であれば各駅、1Lあれば急行バスです。

急行は3つか4つのバス停をとばして走りますので、気をつけてください。

カイムキ通りで降りるのであれば、単にと提示されたバスに乗ったほうが降り損なう危険が少なくてすむと思います。WaialaeSt1

また、1番バスの東側の終点は、ハワイカイの場合とカハラモールの場合がありますので、特にハワイカイまで行きたいときには、電工掲示板を見て確認しましょう。no1buskahalamallこれはカハラモール行きのバスですね。

 

主要道路を確認しましょう

ホノルルの主要道路と町の位置

今日は、観光でもよく利用する、ホノルルの主要道路を見てみましょう。

ホノルル市内を中心に、主要道路が東西南北をどのように走っているか、おおよそのイメージがつかめると、恐らく目的地へのルートも考えやすくなると思います。

サウスキング通り、サウスベレタニア通り、カピオラニ通り

これらの通りはホノルル市内を、このブログで言う「東西」に走る主要3道路です。おそらく、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?

(地元ではよく、「サウス」の部分を省略して、「キング通り」、「ベレタニア通り」と呼ぶことが多いので、このブログでも省略形を使わせて頂きます。)

ホノルル市内を走る多くのバスルートには、多かれ少なかれ、これらの主要道路が含まれています。

道路は場所によって一方通行だったり、両車線だったり、5車線になりますが、いつも交通量が多く、大きなバスターミナル(キング通り沿いAlapai Transit Center)があったり、複数のバスが停車する停留所も多く、そこでは多くの人が自分のバスを待っています。
キング通りバス停1

上の写真はキング通りにある S King St + Punchbowl St. という名前の停留所(カメハメハ像すぐそばのバス停)で、ここには22路線のバスが停車します。

時間帯によって、このように多くのバスが次々と停車します。

それではキング通りから始めましょう。

この通りは、東側の端はカピオラニ通りと交わるところから始まり、西の端はチャイナタウンのヌウアヌ通りと交わるところまでとなります。

実はキング通りは、このヌウアヌ通りを越えると、通りの名称がノースキング通りと変わります。実際にはサウスがノースに変わっても、殆ど問題はありませんので、心配の必要もありません。

ちなみにこのノースキング通りはどこまで行くのかといいますと、飛行場近くのプウロアロードと交差したところで終わります。

キング通りは一部の走行区間に5車線を含む主要道路です。両車線の部分と、一方通行の部分があります。KingStこれはキング通りとケエアモク通りの交差点で撮った、キング通りの様子です。5車線で東に向かって一方通行になっていますね。

では次にベレタニア通りを見ましょう。

地図を見てお気づきの方もいらっしゃると思いますが、ベレタニア通りは、キング通りと平行するように伸びています。

ベレタニア通りの東の端は、ユニバーシティ通りと交差する地点です。

そこから西方向に向かってほぼ一方通行(全線ではない)で、南側にあるキング通りとほぼ平行を保ちながら、チャイナタウンを抜けて、橋を渡り、アアラ・パークの端、ノースキング通りと合流して終わります

観光でよく使われる2番バスで、ワイキキからホノルル美術館やダウンタウン、チャイナタウン方面に向かう時、すなわち西方面へ走る時はベレタニア通りを走り、反対にチャイナタウンからアラモアナ、ワイキキ方面に走る時、すなわち東方面へ走るときにはキング通りを走ります。BeretaniaStこれはベレタニ通りとケエアモク通りの交差点からダウンタウン方面を写したものです。一通の広い通りになっていますね。

そして3つ目はカピオラニ通りです。カピオラニ通りは片側3車線、両方向の広い通りです。やはり多くのバスルートに入っています。

この通りの東の端はワイアラエ通りとぶつかったところで終わります。

一方、西の端はアラモアナショッピングセンターからさらに西方面に走ったサウスストリートとの交差点で終わります。

カピオラニ通りは、アラモアナショッピングセンターの山側の通りでケエアモク通りにあるWalmartやRossなどに行く際、特に意識することもなく横断している通りです。

カピオラニ通りにも、観光で使える便利なバスが沢山走っていますので、是非、一度足をとめて、何番のバスが走っているか眺めてみてくださいね。(3番、9番、13番バスあたりが観光では「使える」バスだと思います。)

 

 

バス路線図ってどこでもらえる?

紙媒体のバス路線図はあると便利です。

先に公開しましたブログ、「バスに乗る準備をしましょう」では、オアフ島に到着してから、The Bus Hawaiiが発行している紙のバス路線図を、どこで入手出来るか、サラッとご紹介しました。

車中にも時々、置いてあるのですが、ないことのほうが多く、当てになりません。

そもそも乗る前に地図を見て路線をチェックしたいですよね。

そこで今回は、バスの路線図を手に入ることが出来る場所について、もう少し詳しくご紹介たいと思います。

まず、ワイキキのホテルですと、、

アストンワイキキビーチホテル、ワイキキビーチコマー、エワホテルワイキキ、ワイキキゲートウェイホテル、ロイヤルグローブホテル、ワイキキサンドビラホテルで手に入ります。

ホテル以外ですと、一部のABCストアーあります。

乗るかどうか分からないけれども、とにかくバスの路線図がたくさん欲しい場合には、アラモアナショッピングセンター山側にあるサテライトシティーホールに行きますと、たっぷりあります。

サテライトシティーセンターまで行くのが大変でしたら(面倒でしたら)、そして主要なバス路線だけでよければ、アラモアナショッピングセンターのセンターステージ裏側の案内所にもあります。

アラモアナ、ワイキキからは少し離れますが、ハワイ大学にもあります。

ハワイ大学の学生ホール(書店が入っている建物の1階部分(軽食を扱う売店、学生ホールや大学の事務などがあるフロアーです。1階部分なのですが、階段を上ります。))にいくと、ほぼすべてのルートが揃っています。

かなり離れますが、シーライフパークやワイケレプレミアムアルトレット、タートルベイリゾートにもあります。

地図を見ると何が分かるのか?

このThe Bus Hawaii が発行する路線地図を見ると、バスが走る通りの名前や、どの角で曲がるかなどの詳細なルート情報を得ることが出来ます。

(これは8番バスの走行ルート(青いライン)です。所々に、アルファベットの文字があるのが解りますか?

一方、この地図では詳細なバス停の位置はわかりません。また、すべてのバス停名の記載があるわけではありません

その代わり、主要なバス停の発着時刻を周知するため、ルート地図と時刻表にはアルファベット(あるいは数字)が記載されており、それらを照らし合わせることによって、主要なバス停以外の発着時刻についても、およそですが、推定することが出来ます。(8番バスの時刻表です。左はワイキキ方面行き、右側にアラモアナ方面行きの時刻が記されています。主要な停車地点にアルファベットがふってあります。)

交通状況によって、バスの発着時刻には遅れが生じがちですが、それでも、ルートと併せて時刻表があると、観光プランが立てやすくなるのではないでしょうか?

是非、手に入れてみてくださいね。

バスに乗るときは荷物の大きさに注意

バスに乗るときのコツとルールを確認します

バスに乗る際のコツ(注意)は、以前のブログでもお伝えしたように、まず、

1)小銭を準備しておくこと、ですね。

次に知っておいたほうが良いルールの1つ

2)持ち込める荷物の大きさに制限があること、

があります。

通常、ダニエル・イノウエ国際空港と宿泊ホテルとの往復にはシャトルバスやタクシー利用が一般的だと思います。

でも、もし、荷物が小さい、金がない、時間はある、の3拍子が揃えば、バス利用もありだと思います。

ただし、バスを利用する際には持ち込める荷物の大きさに制限があります。

決まりとしては、手荷物は膝の上に置けるもの、あるいは座席の下に収納できるもので、他の乗客に危害や不快感を与えるような危険荷物は持ち込めません。

もう少し詳細に言いますと、22×14×9インチ以上のスーツケースは持ち込めません。

インチなんてわからん!そうですよね。ではセンチにしますと、

約55×42.5×22.5 センチとなります。

実際に日本人観光客がよく使う大きいトランクですと持ち込みが出来ません。

このルールは全てのバスで共通ですので、トランクに限らず、大きな買物をした時にも乗れないことがあります。

ではボディーボードを持って、どこかのビーチに行く時はどうでしょう。

ボディーボードは持ち込めますが、フィンが着いていない120センチ以下のもので、砂や土を綺麗に落として、乾いた状態になっているものでなくてはなりません。

またスケートボードは膝の上に置きます。

ベビーカーは折りたたみのもので、一人当たり1個(バス内では折りたたみます。)です。

その他は常識の範囲ですが、著しく大きくて長いもの(ゴルフクラブや釣り道具など)は避けたほうが無難です。

バスの中では静かにしましょうね

22番バスのように、ハナウマベイなどのビーチを経由するバスでは、行きも帰りも地元のひとも含めて、賑わうことがよくあります。楽しさ、嬉しさ余って、ついつい笑い声や話し声も大きくなりがちです。

でも、バス内は公共の場であることを忘れずにいましょうね。

いつもではありませんが、あんまりうるさいと、運転手から「静かにしろ!」と一喝されることもあります。

「おぉ、乗客にも一喝かぁ、」、と一瞬思いますが、煩いと思っても、それをいえずに我慢している乗客にとってはありがたい一喝なのかも知れませんね。

ビーチ1

 

TheBusのバス停について

バス停はどこかしら

バスに乗るために、まず自分が乗りたいバスルートのバス停を見つけましょう。

バス停の看板は、写真のように、黄色のバックに黒抜きで小さなバスの絵が描かれているものが多く見られます。中にはバスの絵がなかったり、ただ白地の看板に文字だけだったりなど、場所によって多少、違いがあります。

下の看板は、カラカウア通りにあるバス停です。停車するバスの番号が書いてありますね。ついでに、この看板の下にはトロリーバスや、旅行会社のバスも停まるのがわかります。

バス停ワイキキ例

日本ですと、バス停の看板には行き先や次のバス停の名前が記されているのが一般的ですが、オアフ島の場合、一部を除いて看板に書いてあるのは、停車するバスの番号です。

下の看板は、茂った木のなかにあった、バス番号が記されてない看板。こういうのもあります。 バス停看板例

このような時には、仕方がないので地図でバスの番号を確認するか、停車したバスの電工パネル表示を見て確認しましょう。もし、そこに待っている人がいらっしゃれば、一層のこと、その方に聞くのが早いでしょう。

「英語で何ていうの?」ということになりますが、簡単です。「エクスキューズミー、ナンバー5?(番号は適宜変えてくださいね。)」で大丈夫。その時、「笑顔を浮かべつつ、バス停看板を指差す」、といった軽いパフォーマンスをつけると完璧です。

また、さらなるコツとして、言葉の語尾を少し上げて、いかにも質問している感じを出しましょう。

そうしますと、よっぽど機嫌が悪い人でないかぎり、何か反応があります。例えば「イエス」、「ヤー」、あるいはただうなずく、そんな感じです。

(質問をしたいのに、抑揚なく、無表情で尋ねてしまうと、「すみません、5番バスだ。」と、ただの現状報告となり、言われた相手も「んんっ?そ、そうだね、、」みたいになり、一瞬、もや~っと不思議な空気が漂います。)

一つの停留所に複数のバスが停車する場合には、やって来るバスの行き先やバスの番号に注意しましょう。行き先やバス番号は、車体のフロント部分、右側面で確認できます。

また、バスの後面にも番号のみ、小さく掲示されいます。

バス停には名前がないの?いえ、あります。アナウンスされます。

当たり前のことですが、バスに乗れば、バス停名がアナウンスされます。

日本ですと、例えば、「~~病院前」とか、「~~町三丁目」など、施設の名前や町の名前、丁目などがバス停名になっていることが多いですね。

ハワイでは、通りの名前が停留所名に使われています。

例えば、バスがワイキキのクヒオ通りを走っているとしましょう。バスのアナウンスが「クヒオ、シーサイド」と言えば、それはクヒオ通りとシーサイド通りが交わる角(あたり)という意味になります。

停留所はかなり厳密に角にあったり、角から少し離れて止まることもありますが、離れていてもおよそ10メートル程度です。

下の写真のような感じです。(屋根付きのバス停は、暑い日中や雨の日にはとても助かります。)
バス停の位置

バス車内ではバス停のアナウンスの他に、その停留所の近くにあるホテルや施設などのアナウンスが続くこともあります。

例えばクヒオ通りを走るバスの車内では、バス停のアナウンスの後に、そのバス停の近くにあるホテルやビルの名前がアナウンスされます。

バス停名を調べたい時はグーグルマップ上にある白抜きでバスのイラストが描かれた青いマークをクリックしましょう。そのバス停に停まるバスの番号と、バス停の名称、それにルートも見ることが出来ます。

先にもお話したように、通りの名前がバス停になっている訳ですから、バス停名をチェックするというよりは、むしろ通りの名前をチェックするほうが、恐らく役に立つと思います。

次回の「乗り方」では、主要な道路について、お話させて頂きます。

 

 

英語が話せなくても心配しない!

笑顔でハワイバスを乗り切りましょう!

バス利用を躊躇する理由の1つに言葉の問題があるかも知れません。

旅先のバス移動は国内でも不安になることがあります。まして日本語が通じない海外でのバス移動には、そこそこのチャレンジ精神が必要ですね。

でも、ハワイでバスに乗るのに、流暢な英語は必要ないのです。

必要なのは、2,3の言葉と、穏やかな笑顔であります(これ、本当です。)

一般的に「ハワイで日本語が通じる」というのは、一部の地域では本当ですが、それ以外はあまり当てはまらないと思います。

これまで日本語を流暢に話すバスの運転手さんに会ったことは1回だけ。(恐らくその方もかつて日本人だったか、日系の方だと思います。)

「本当にこのバスであっているのかしら?帰りのバスはどこから乗るの?聞きたいけど英語がわからないなぁ、」、と不安がつのります。

リラックスしに来たはずのハワイ旅行が、汗と涙のサバイバル戦と化し、通りを右往左往している自分を想像した挙句、「やっぱり、バスはやめとくか」と尻込みしたくなることもあるでしょう。

でもこのブログを読んで頂ければ大丈夫(多分)。

一番、大切な言葉は一言、「サンキュー(ハワイ語でマハロ)」であります。

ただし、ポイントがあります。「笑顔(スマイル)」で言うのです。

どんな表情で言っても、サンキューはサンキューですが、ニコリと笑って言うだけで、不思議なことになぜか殆ど、うまくいきます(というか、そう信じましょう。)。

「おかしくもないのに笑えるか!?」と思ったあなた。これはいただけません。ハワイにいらしたら、いつも楽しく、笑顔で過ごしましょうね。バス移動のときも同じです。きっと、カラダの力が抜けてバスからの見える風景も、一味違ってくると思いますよ。ワイキキスマイル