地図を広げて地名を読んでみましょう

面白い名前の地名がありますね

みなさまもご存知のように、ハワイにはハワイ語を語源とする地名が沢山あります。例えばホノルル(意味は「穏やかな入り江」だそうです)もそうですね。

バスルートをチェックをする際には、ついでにバスが走る地名もチェックしておくと、ルートはもちろんのこと、オアフ島の地理の全体像が何となく見えてくると思います。

そこで今日は、皆さんとご一緒に地図を眺めてみたいと思います。大きな地図がなければ、なければホノルル市の地図でも大丈夫ですよ。

オアフ島はハワイ州の中でも、ハワイ島、マウイ島についで、3番目に大きい島ですが、面積は約1545.2㎞2です。日本で一番小さい香川県よりさらに約300㎞2ほど小さい島です。

少し目を凝らしてオアフ島の地図を眺めると、皆さんにも馴染みの深いホノルル、聞いたことがあるかも知れないパールシティー、耳慣れないミリナニなど、多くの地名があることが分かります。

方位が正確な地図を見ますと、ホノルル市はオアフ島の南東海岸に位置しているのが分かります。西の境界はアロハスタジアムやパールハーバーの近くのハラワ川沿い、山側の境界はコウラウ山脈が連なっています。

ホノルル市内に注目してもう少し注意深く眺めてみると、さらに小さな区域に区切られた地名があるのが分かります。

例えば、アラモアナ、プナホウ、マノア、リリハ、パワア、マキキ、モリイリイ、パロロ、カパフル、クアキニ、カカアコ、カイムキなどなどなど。(さらに道路の名前に注目すると、もっとあります。)

これらの地名は敢えて言うのであれば「町」のような感じでしょうか。

地域によって住宅地であることもあれば、商業施設が集中している地域などそれぞれに特徴があります。

例えば、アラモアナの隣、カカアコは現在も速いスピードで開発が進んでいる地域でコンドミニアムも次々と建っています。一方で、カイムキは古くからある小さな個人商店やユニークなレストランがワイアラエ通りを中心にして並ぶ、比較的静かな住宅地域です。(以下はカイムキの一風景です。)カイムキ町

ちなみに、これらの地名を声に出して言うときには、ローマ字表記を読むような感じで良いと思います。英語よりも発音しやすいかも知れません。(でも、正確にハワイ語を発音するのは難しそうです。)

アメリカ人の友人は、私の英語を聞いて、「あなたは、英語よりもハワイ語のほうが発音が良いかもね。だって、場所の名前を上手に言うもの。」と、褒めてくれているのか、けなされているのか、判断が微妙な評価してくれます。

本ブログでは、主にカタカナ表記をしていますが、実際にアルファベット表記を見ると、母音は別として、K や L 、P の字が目立つことがわかります。最初は、紛らわしい気もしますが、慣れてくるとアルファベット表記でも分かるようになりますよ。(ハワイのアルファベットについては、いつか別の「よもやま話」でお話したいと思います。)

下の地図は、絵心ゼロの筆者が、手書きで記したホノルル市概略図です。本当に大雑把ですが、ホノルル市にある、おそらく皆様にも馴染みがあるだろう地域の名称をご覧下さい。

濃い黒線で描かれているのは、H1と呼ばれるフリーウェイです。ハイウェイではなく、無料の高速道路です。

このフリーウェイよりも海側にあるアラモアナやワイキキ、カカアコはビジネス、観光の中心地として賑やかな地域ですが、フリーウェイよりも山側になりますと、教育機関や住宅街が広がり、傾斜のある道が、緑濃い山や谷に向かって伸びています。

バスルートは、このホノルル市を含めて、ホノルルからそれほど離れていないアイエア、少し離れたカネオヘやカイルア、ノースショアの町として有名なさらにちょっと遠いハレイワなど、島を広く網羅しています。

ホノルル市手書き

 

 

 

 

 

 

移動の手がかりーここだけの「東西南北」

移動するときの目安は海と山?

オアフ島に住むと、目的地の位置を説明するのに、よく「通りの山側」とか、「海側」という言い方をします。これはバス(車)に乗っているとき、歩いているとき、いずれの場合でも同じです。

似たような言いかたですが、「海(南)に向かって歩く」とか、「山に向かって、右(東)側」あるいは、「左(西)側に走る」、といった表現も聞くことがあります。

ここで使われる東西南北は、厳密には正確な南や北、東や西ではないのですが、実際に住んでみると、確かに山と海が方向を示す指標として便利であること、そしておおよその「東西南北」のイメージの理解に便利であることが実感できます。

本ブログでも、しばしば「このバスルートは東西に伸びています」とか、「その通りは南北に走っています」といった表現をしますが、それは基本、ホノルル市にいることを前提として、海を背にして山側を見て立った時の「おおよそ」の方向指示としてご理解ください。

さて、ここでオアフ島観光に利用するバスルートを大別してみましょう。

ワイキキ、アラモアナを中心にして、カハラ、ハワイカイなど、島の右側(厳密には南東)に伸びるルート、反対にアロハスタジアム、パールリッジ、ワイケレなど島の左側(厳密には北西)に伸びるルート、島を周回するルートがあります。さらに海側から山側に向かって伸びるルートがあり、この「上下(南北)」のルートが使えると、俄然、行動範囲が広がります。

13番バスも便利です

ワイキキーアラモアナ移動だけではもったいない!

これまでワイキキとアラモアナをつなぐルートとして、2番バスや8番、19番、20番、42番バスをご紹介しました。

今回、ご紹介するのは13番バスです。これもとっても便利なバスです。

13番バス

この13番バスを乗りこなすだけでも、オアフ島でのフットワークがぐっと良くなります。

13番バスは、ルートは少し違いますが、2番バスと同様、短時間でワイキキーアラモアナ間をつないでいます。

13番バスの東側の終点はハワイ大学、西側の終点はリリハ。その間をワイキキ、アラモアナ、ダウンタウン、チャイナタウンを経由しながら走っています。

ハワイ大学の13番バスの乗り場は、University Ave + Opp Metcalf St というバス停です。始発の13番バスがすでに停車していると分かり易いのですが、もし停車していなければ、まず、Metcalf St がUniversity Ave にぶつかるT字路の交差点を探してください。University 通りのキャンパス側の歩道を、フリーウエェイ(H1)を背にして20メートルぐらい山側に歩いたところにバス停があります。

ついでにお話すると、13番バス停留所と反対方向、すなわちフリーウェイに向かって歩くと左手にグレッグ M シンクレアサークル(Gregg M Sinclair Circle)と呼ばれる図書館があり、そのすぐそばのバス停からエキスプレスバスと呼ばれる急行バスA始発で出発します。このバスに乗ると、あっという間にアラモアナショッピングセンターやその先のダウンタウン、チャイナタウンなどに移動することが出来ます。エクスプレスバスについては、また後日、解説します。

バス停探しの話が長くなりましたね。ルートを辿りましょう。

13番バスがハワイ大学を出ますと、まずバスは大学の北部を大きく廻るようにしてドール通り、セントルイスドライブ(St. Louis Dr)を走ります。

その後、ワイアラエ通りを右折で入り、続いてカピオラニ通り、カイムキ高校があるカイムキ通りを走ります。カイムキ通りからカパフル通りに右折で入り、ワイキキビーチ方面にしばらく走った後、右折でクヒオ通りに入ります。

クヒオ通りを直進すると、自然にカラカウア通りに入ります。パウ通りを右折したら、道なりにアラワイ通りを左折します。次の角でマッカリー通りに入り、運河を越えた後、最初の交差点を左折して、カピオラニ通りを走ります。

アラモアナショッピングセンターを左に見ながら、バスはカピオラニ通りを進みます。その後はアラパイ通り、ベレタニア通り、ホテル通りを走りながら、ダウンタウン、チャイナタウンへと向かいます。

チャイナタウンを通過するとキング通りからリリハ通りに右折で入り、北(山の)方向に走ります。リリハには目立った観光地はありませんが、リリハベーカリーという美味しいパンやケーキが楽しめるお店があります。

このように、この13番バスはどこで乗ってもとても便利なルートです。観光であれば、ワイキキとハワイ大学間の移動や、ワイキキ、あるいはアラモアナショッピングセンターからチャイナタウン方面への移動にも良いでしょう。乗り換えなしで行けるので、すごく気楽に乗れます。

13番バスでアラモアナショッピングセンター(近辺)からワイキキに戻る時には、ショッピングセンターの山側のカピオラニ通りに出て、左に少し歩いたところにあるバス停から乗ります。右方向に歩けば、カヘカ通りの近くにもバス停があります。道の向こう側に First Hawaiian Bank が見えます。カヘカ通りはドンキホーテがある通りなので、ドンキホーテで買物をした帰りに、このバス停から13番バスでワイキキ方面に戻るのも良いですね。

 

2番バスの使い方

2番バス

8番バスでもお話しましたが、ワイキキーアラモアナ間の移動には2番バスも使えます。

8番バスと何が違うかというと、2番バスはワイキキーアラモアナ間を最短距離で結ぶルートで、移動に要する時間が短くて済むところです2番バスはクヒオ通りからすぐにカラカウア通りに入りアラワイ運河を越え、コンベンションセンターを左に見ながら、山(北方面)に向かって走り、左折してベレタニア通りに入るルートです。

2番バスはアラモアナショッピングセンターの前を通りません。従って、目的によって、2番バスを使ったほうが良い時と、使わないほうが良い時があります。

例えば、ドン・キホーテへの買い出しや、後にお話するキング通り、ベレタニア通りを走る1番バスへの乗り換えなどに、2番バスはとても便利です。

ドン・キホーテは、カラカウア通りから見えません。バスがアラワイ運河を超えてから2つめのバス停が一番近いバス停です(アナウンスも流れます)。降りましたら反対側に道を渡り、Malakoa通りを約1分ほど歩くと、ドン・キホーテの建物が見えて来ます。ちなみに、ドン・キホーテよりも手前には、韓国食材を扱っているスーパーもあります。ドン・キホーテを通過し、Makaoa通りをさらに歩くと、やがてケエアモク通りにぶつかり、ウォルマートの大きな建物が見えます。)

ここで改めて2番バスのルートを確認してみましょう。

東側のスタートはカピオラニコミュニティーカレッジ(KCC)で、ルートはカパフル通り、クヒオ通りを通り、カラカウア通りへと続きます。運河を越えながら、そのままカラカウア通りを北上しベレタニア通りを左折。その後ホノルル美術館、ホノルル庁舎の前を通り、さらに州立美術館などに停車しながらダウンタウン、チャイナタウンを抜け、その後スクール通りを走ってビショップ美術館の近くを通過したあと、西側の終点であるカリヒトランジットセンターに至ります。

このように、2番バスはホノルル市内の広い範囲を走っています。

従って、観光でも2番バスに乗らない手はありません。例えば、ワイキキからホノルル美術館に行き、その後はチャイナタウンまで乗って飲茶をしたり、ヌウアヌ通りのおしゃれなお店を見て回る、あるいはビショップ美術館まで足を伸ばして、ハワイ文化にどっぷり浸かるのも良いでしょう。

ビショップ美術館は、道路の混み具合にもよりますが、ワイキキからは40分ぐらいかかります。スクール通りに入りましたら、アナウンスに注意しましょう。バス停はSchool St + Kapalama Stです。降りたら反対側に道を渡り、Kapamala Stを歩きます。右斜め方向に注意てして歩くと、やがて住宅街の中に美術館が見えて来ます。

ビショップミュージアム庭からみたダイアモンドヘッド

小銭の心配なし!これで安心 1 Day Pass

バス移動には、「1 day pass」がとても便利。

バス料金は、1回だけ乗るのであれば、2ドル75セントです。

しかし、2018年1月から、5ドル50セントでその日に限り、無制限に乗れるようになりました。1 Day Pass (ワンデーパス)と言います。

もし、「絶対に1回だけしか乗らない」、と分かっていれば、2ドル75セントを払えば良いと思います。

でも、バスで観光するのであれば、少なくとも往復で2回、乗り換えに数回、ちょっと寄り道でまた数回、と乗車回数は増えるでしょう。

さらに、観光やショッピングで長時間、歩いていると疲れます。ちょっと歩くのも辛くなります。それにハワイの日中は、正直言って暑い。「あぁ、疲れたな、ちょっとバスに乗れたらな」、と思うのが心情であります。

そんな時に、小銭のことを考えず、気軽にバスを利用できるこのワンデーパスは、本当に有り難いのです。(2018年以前にバスを使ったことがある方は、いかにこのシステムが「観光に有り難い」システムかが実感できると思います。)

そういう訳で、私は、よっぽどのことがなければ、このワンデーパスを購入されることをお勧めします。

では、どこで購入するのでしょうか?答えは簡単。バスに乗った時に、「ワンデーパス、プリーズ」と言い、5ドル50セントを料金箱に入れると、「その日のみ有効」のチケットをくれます。

これは1日、使えますから(厳密に言えば、夜中の2時59分まで使えます)、失くさないようにしましょう。ともすると、くちゃくちゃと丸めたくなるような「紙切れ」のようでもありますが、大切に扱いましょう。

One day pass

料金箱には、紙幣と1セント硬貨を除くすべての硬貨が使えます。

一人であれば5ドル札1枚に50セント分の硬貨を入れます。もちろん、1ドル札5枚でもオッケーです。二人だったら、11ドルですから、紙幣、硬貨を合わせてかっきり11ドルを入れます。

注意はおつりが出ないということです。二人だからといって、15ドルを入れても、おつり4ドルは戻りません。

時々、バス内でお金をくずしてくださる優しい人もいらっしゃいますが、少なくとも運転手はそのようなことはしません。

日本からいらっしゃると、銀行で両替したピン札を持って来られることが多いと思いますが、硬貨が必要ですので、乗る前に準備をしましょう。

ハワイに到着したら、ホテルの売店でもABCストアーでもどこでも良いですから、上手に買い物をして(これ大切)小銭をためてください。

もしも、1か月以上、滞在するのであれば、その時はMonthly Passを購入すると良いでしょう。70ドルです。

このMonthly PassはセブンイレブンやFoodland、Times Supermarketあるいはアラモアナショッピングセンターのサテライトオフィス(山側にあります)で購入できます。(少し遠いですが、Kalihi Transit Center やハワイ大学でも買えます。)

ここで一つ。このMonthly Passを購入する際に参考にして頂きたいのが、パスの有効期間です。このパスの有効期間はその月の一日から末日までです。ですから利用開始日(購入日)が遅くなればなるほど、パスを使える期間も減ることになります。

とは言っても、1日2回、毎日バスを利用するとして、約2週間で元はとれますから、バスの利用回数によっては、中旬ごろから買ってもまだまだおトク!になるでしょう。

パスの購入日が10日以降になると、セブンイレブンやスーパーマーケットでは売り切れていることもあります。そのような時は、少し手間がかかりますが、アラモアナショッピングセンターのサテライトオフィスに行くと良いでしょう。サテライトオフィスは月曜日から金曜日の朝9時から夕方5時まで開いています。

もし、1年以上、滞在することが分かっていれば、そして車を買わないのであれば、1年間パスも770ドルであります。これはKalihi Transit Center のThe Bus Pass Office で購入出来ます。1年間パスは、購入日から1年間、有効です。

こうなれば、鬼に金棒!でも、くれぐれも失くさないでくださいね。

 

 

バスに乗る準備をしましょう

ハワイはアメリカです。

オアフ島でバスに乗ると、様々な町の風景や、地元の人々の生活ぶりを垣間みることが出来ます。

こういう体験こそが旅の醍醐味!とも言えるのですが、その醍醐味を味わうためには、バスの番号やバス停の位置、時間のチェックなど、多少の準備が必要かな、と思います。(筆者の個人的な感想ですが、バスは乗るよりも、降りる時が難しい気がします。)

「ハワイでのんびりバス旅行」はとても良いプランですが、同時にハワイはアメリカだということを思い出しましょう。言葉は英語です。日本と比べると、物騒な点もあります。交通事情も違います。やはり、多少の準備をしておいたほうが無難でしょう。

トップメニューにある「乗り方」では、バスに乗る際に、知っていると便利、知っていなければいけないこと(ルール)(難しいことではありません)などをお伝えしたいと思います。

今回は、その1回目ですから、ざっとバスの走り方を眺めてみましょう。

ワイキキバス風景1

一目瞭然ですが、アメリカでは右側通行です。日本と逆です。すぐに慣れますが、乗る前には一応、行き先を確認しましょう。(日本では、道を渡る際、「見よ、右、左。」ですが、ハワイでは「見よ、左、右。」です。道を渡る時には、横断歩道を渡りましょうね。)

オアフ島にはあわせて、約100通りのバスルートがあります。しかし、特に旅行者が頻繁に使うルートは限られていますから、事前に自分が乗りそうなバスの番号とおおよそのルートを確認しておくとよいでしょう。

オアフ島のバスルートは、みなさんがお持ちのガイドブックでも、おおよそ、確認することが出来ます。

もう少し詳細に確認したいときには、「The Bus city and county of Honolulu」のサイトをチェックしましょう。「The bus, Hawaii」などの単語で検索すれば、すぐに出て来ます。サイトを開いたら、左側にあるRoutes & Timetablesを開きましょう。番号別にルートと時刻表を確認することが出来ます。

このサイトにあるルートマップは、紙媒体でアラモアナショッピングセンターセンターステージの裏にある観光案内所や、ワイキキの幾つかのホテル、さらにはバスの中でも置いてあることがあります。

バスを観察!すこし歩いてみましょう。

実際にバスに乗り、初めてみる風景と手元にある地図とのにらめっこは、ハワイに限らず、少々不安なものです。もし時間に余裕があれば、ホテル到着後、ワイキキのクヒオ通りや、アラモアナショッピングセンターの近辺をお散歩してみても良いと思います.

町並み、そしてバスが町中を走る様子を観察してみましょう。木陰でのんびり、地図を開き、バスの番号やバスを乗り降りする人々を見ているうち、「ふ〜ん、こんな感じでか、」とすこしですが様子がつかめてくると思います。そうなれば、後は小銭(2ドル75セント)を準備して、チャレンジするだけです。

(バス料金、ルートマップの設置場所については、次回「小銭の心配なし、これで安心ワンデーパス」で詳しくお伝えしたいと思います。)

最後に。バスは大別すると、青っぽいバス(白地にレインボーカラーとブルーのストライプ)と、黄色っぽいバス(白地に黄色やオレンジ、黄土色)が走っていますが、どちらも同じThe Busのバスです。(東京や大阪のように複数のバス会社が走っているようなことはありません。)乗り方は同じです。

 

早速、8番バスから始めましょう

一番乗るかも知れない8番バス

ワイキキとアラモアナショッピングセンター間を結ぶ代表的なバスは、みなさんもよくご存知の8番バスです。

もし、オアフ島滞在中、自分はワイキキとアラモアナ近辺で過ごす、と決めてしまえば、この8番バスに限定して利用するのも「あり」です。        心に迷いが生じません。

さらに、時間帯にもよりますが、運行間隔も10〜20分程度でとても便利です。

ワイキキからきた8番バスは、アラモアナショッピングセンターの海側の停留所(アラモアナ通り)に停車します。反対にアラモアナショッピングセンターからワイキキ方面へ行く時にはショッピングセンターの山側にある停留所から乗りしょう。停留所の位置は、ショッピングセンターから出て、一番右端にある停留所で、8番バス以外にもいくつかのバス(5、6、17、18番など)が停車します。

8番バスはアラモアナショッピングセンターを出発すると、その後カピオラニ通りに入り、アラワイ運河を超えてからは、もと来たバスルート、すなわちヒルトンハワイアンビレッジ前を通過、サラトガ通りを経ながらクヒオ通りに入ります。その後、ワイキキ動物園の横のモンサラット通りをぐるっと廻り、クヒオ通りに戻って来ます。

No8 bus on Kuhio St

ワイキキからアラモアナショッピングセンターまで、
8番バスと同じルートをとるのが19番、20番、42番バスです。

これらのバスの走行頻度は8番バスほど多くありませんが、もしワイキキ、アラモアナ間を移動する際に、このバスのうちの、どれかが見えたら心配することなく乗りましょう。

この3つのルートは、アラモアナショッピングセンターを通りを過ぎると、ダニエル・イノウエ国際空港(元ホノルル国際空港)方面、つまりおよそ北西方面に向かってルートが伸びています。特に42番バスは、オアフ島の南西にあるEwa Beachまでルートが伸びる長い路線になっています。

19番、20番バスは、アラモアナ方面からワイキキに入ると、クヒオ通りをダイアモンドヘッド方向に走り、その後カパフル通りへ右折、さらにカラカウア通りに左折して入ります。
ホノルル水族館前を通過した後、道なりに左へ方向転換して、再びクヒオ通りに戻って来ます。

42番バスは先の8番バスと同じ、モンサラット通りを経て、クヒオ通りに戻ってきます。

今、お話しした4つのバスルートの他に、ワイキキとアラモアナをつなぐバスルートには2番と13番バスがあります。
この2つの路線については、別の機会にお話させて頂きます。

Bus stop on Kuhio St