乙巳の日はどこに行きましょうか?

皆さま、こんにちは。

オリンピックも終わり、今はパラリンピック真っ最中の日本。

ハワイから様子を眺めては、あれこれと考えた1ヶ月間でした。

ハワイもコロナ感染者が増えているので、まだまだ外出には注意が必要だなぁ、と改めて考えているところです。

さて昨日は乙巳の日。

この日は金運がアップする巳の日ですね!

日本にいれば鎌倉の銭洗弁天に行ってお金を洗ってみたり、白い蛇さんいないかなぁとゆで卵を片手に藪を歩いてみたりするのですが、ハワイには弁財天を祀った神社はありません(多分)。

そこで、かなり強引でしたが、「出雲大社の大国主大神だって金運アップしてくださるよね!」(「いや、それは違うだろう」、と大神の声)と思い、朝9時半ごろ、20番バスでワイキキからチャイナタウンにある出雲大社に向かいました。

実はコロナ禍以来、チャイナタウンあたりは治安が悪くなっているという噂を聞いているので、本当は少し怖いなぁと思いました。

「でも、朝なら大丈夫だよね。だって悪いことって、大体、夕方から夜、真夜中に起こるものね」と勝手な考察をしていざ出発です。

20番バスには本土からの観光客がたくさん乗っていました。

皆さん、出雲大社に行くのかしら?まさかね。と思った通り、多くの方はチャイナタウンに入る手前で降りていかれました。きっと乗り換えですね。

さて、出雲大社に一番近いバス停で降車しますと、周辺は全体的に静かで、朝の光のせいか安心感もありました。

歩いて3分、出雲大社に到着です。

まずは全体を眺めます。

最後に来たのは2019年12月でしたから、約1年半が経過しています。

「色々あったよなぁ〜」と20秒間ぐらい、感慨に耽ってしまいました。

私以外の参拝者は一人もいませんでしたが、社務所はオープンしています。

さて、手水舎で手を清めようかと、、、あれ、水が出ていません。

消毒液で手を清めます。

いえ、ちょっと出てる?あれ、止まった!?

結局、お水は使えませんでした。

その代わりに大きな消毒液のポンプが置いてありました。

そうかそうか、そうですね。消毒液でお清めです。

口のお清めはなしです。

手を消毒が終わり、いよいよお詣りです。

拝殿の階段を昇りまして、お賽銭を準備します。

実はなんと!私は家を出る前に、小銭を浄化しておいたのです!(ただ洗っただけですが。)

「浄化済みの小銭なら、神様だって嬉しいですよね。きっといつもよりも願い事を聞いてくださるに違いないわ」と思ったのです。

こんな身勝手な期待を持った時点で、もう願い事は叶わないでしょう。

今日もハワイの空は青い。

さて、硬貨をお賽銭箱に入れまして、お詣りです。

参拝の仕方に則って、お辞儀を2回、拍手を4回。

そして拝みます。

後ろには誰もいらっしゃいませんから、実にゆっくりと拝みました。

まずは、、コロナの感染が治りますように。

次に、全て丸く治りますように。

みんなが元気でありますように。

ここまでは、なんと言いますか、真っ当なお願いです。

そうだよね、健康は本当に大切だもの。

でも、この後のお願いがどうもいけなかった。

魂胆丸出し。普段の地が出てしまって情けない。

「あのぉ、お願いばかりで誠に恐縮なのですが、お金ください。」

あ?何、そのお願い。

「別に3億くださいって言っているわけじゃないんです。」

「まぁ、あと500万円ぐらいあると、気分的に楽なんっすよね〜。いかがでしょう?」

神様相手にお金の交渉しようとする馬鹿丸出しのお願いです。

お祈りしながら、「ダメだわ私」と思ってしまいますが、本心だから仕方ない。

ん?しょうもない奴だな。

ハァ〜と深いため息とともにお祈りは終わりです。

最後に深〜くお辞儀をしてお詣りは終了です。

お詣りの後は、社務所で事業成就(だったかな)のお守りや厄除などを頂きました。

帰りはチャイナタウンを少し歩きました。

思っていたよりも町は落ち着いていて、少し安心しました。

大好きなGINGERというインテリアショップを眺めた後、2番バスでワイキキに戻りました。

静かな出雲大社から、またいつもの賑わいのワイキキです。

約1時間半のイベントでしたが、静かに手を合わせたせいか、心がなんとなく落ちいついて、その後も気持ちよく過ごすことができました。

ハワイも土用真っ最中です。

夏の土用は暑いです。

皆さま、こんにちは。

ハワイも7月19日から、土用になりました。

土用の過ごし方と言えば、暑い夏を乗り切るために鰻をいただく、「う」がつく食べ物をいただく、など、いただく関連の習慣が頭に浮かびますね。

それと併せて、土用期間は「土いじりをしない」とか、「大きな契約ごとをしない」、「電化製品を購入しない」、などの注意点もいくつかあります。

季節の変わり目、気候も不安定になりますが、同時に人の心とからだも不安定になるので、体調が少し狂ったり心がスッキリしない、そんな現象も出てくることがあるようです。

従って、土用の期間はいつもより少しテンポを落として無理をせず、きちんと栄養を補給して心身のバランスをとる、そんな生活が良いかもしれないですね。

静かに読書する。実は朗読を聞いています。

特に土用を意識した過ごし方を意識しているのではないのですが、近頃、ハマっているのがYouTubeで聴く朗読です。

読書は好きななのですが、老眼にやられてすっかり視力が落ちてしまいました。

進行する老眼にメガネが追いつかず、メガネをかけているのにすぐに読みづらくなってしまい、結果、読書からも遠ざかってしまいました。

それが、1ヶ月ほど前、ふと松本清張さんの「点と線」の動画はないかしら、と思ってYouTubeを検索したところ、見たいと思っていた動画はなく、その代わりに朗読があったのです。

朗読を聴く?眠くなりそうなぁ。画像がなかったらつまらないのじゃないかしら。

実はこれまでの人生の中で、誰かが朗読するのを聴いた経験がなく、自分がそれで楽しめるのか、全く自信がありませんでした。

「点と線」はオリジナルの映画の他にも、テレビ化されたりして何度かみていますが、個人的にはやはり映画の「点と線」が好きで、日本ではCDを買って何度もみるほどでした。

ストーリーと併せて、戦後高度成長の頃の東京の風景や、福岡の香椎海岸近辺の様子、人々の出で立ちなどをみては、「1950年代はこんなだったんだなぁ。」と、興味深く、また若かった頃の女優さんたちの姿を見ては、「やっぱり若い時はこんな風にお綺麗だったんだなぁ。」と思ったりなど、主として画像を楽しんでいたところが大きいのです。

それ故に「こんなに生々しく、点と線の画像を再現できてしまう自分に、果たして画像のない朗読が耐えられるのだろうか?」と思ったのです。

しかし、そんな心配は杞憂でした。

きっと朗読されていた人がとても上手なのでしょう。

ストーリーを頭の中で追っていると、映画の画像とはまた少し違うシーンが勝手に浮かんでくるのですね。

1950年代の東京駅ではなくて、むしろ自分が実際に使っている東京駅の風景が浮かんできたたり、自分が実際に行った熱海温泉の風景が出てきて、そこに勝手に刑事や犯人が出てくる、といった感じで、とても楽しいのです。

「こういう脳作業というのは、一体、脳のどこがどのように機能しているのだろうか」、ととても興味がありますが、それはさておいて、とにかくその日以来、朗読を聴くことにはまりました。

文字は追わない代わりに、自分の脳の中でシーンを勝手に思い描き、話を聴くってこんなに楽しかったのだ、ととても新鮮な気分です。

短めの朗読がいい?

私は松本清張さんと浅田次郎さんのファンなので、もっぱらこのお二人の作品を聴いていますが、とにかく楽しい。

でもあまり長くなりますと、途中で電話が入ったり、睡魔が入ったりして中断されてしまうので(中断されてもその後、すぐに続ければ問題はないです)、私はどちらかというと、1時間以内の比較的短めの小説を選んでいます。

ミステリーですと、松本清張さんの「顔」とか「巻頭句の女」がお気に入りです。

聴くたびに「うぅ〜ん」と唸っております。

浅田次郎さんですと、「供物」や「琥珀」などが大好きです。

特に「供物」は、必ずと言って良いほど、涙してしまいます(ドライアイなので、とても助かります。)

おそらく自分で本を読むよりも挫折が少なく、最後までしっかり聞けます。

また画像がなくてもきちんと脳内にシーンが浮かび、内容についても正確に記憶されているような気がします。

朗読に出会えてよかった!

ハワイはこのところ、観光客の増加の影響か、コロナの感染者数が増えています。

土用の期間でもありますし、感染を避けてお家でゆっくり過ごすには、この朗読(を聴くこと)はうってつけのように感じます。

薄暗いキャンドルライトでも、
朗読を聴くのであれば大丈夫!

13番バスのルートもすこし変わりました。

ビーチも人が増えました

皆さま、こんにちは。

いつの間にか6月も終わろうとしています。

現在、夏休みのアメリカは人の移動が多く、ハワイも観光客であふれています。

すこし前までは空いていたバスも、この頃は観光のお客様で時間帯、バスルートによってはかなり混雑しています。

さて5月30日から、13番バスのルートに変更がありました。

以前はワイキキクヒオ通りを動物園の方から走ってくると、Pau通りで右折、その後アラワイ通りに出て、マッカリー通りを右折に入り、さらにその先のカピオラニ通りを左折するルートでした。

しかしルート変更によって、13番バスはクヒオ通りをそのまま直進、カラカウア通りに合流したのち運河を渡って、カピオラニ通りとの交差点を左折するルートとなったのです。

これは8番バスと同じルートですね。

ルート変更以前は、13番バスで簡単にマッカリーショッピングセンターにアクセスできましたが、今後は以下の方法でアクセスが可能です。

一つ目は、2番、8番、13番バスに乗り、Kalakaua Ave + McCully Stのバス停で下車。

そこからマッカリー通りを運河に向かって歩き、運河を超えてマッカリーショッピングセンターに行く方法です。

もう一つは、かつて13番バスの停留所があったPau St + Ala Wai Blというバス停で、4番バスに乗る方法です。

これですとマッカリーショッピングセンターに直接、アクセスすることが可能です。

突然、4番バス?と思われた方もおられると思いますが、実は、4番バスのルートにも変更があり、このバス停を経由してマッカリー、さらにはモイリイリ、ハワイ大学方面へとルートが伸びているのです。

バスルートの変更でさらに使いやすいバスへ

コロナが流行し、一時は運行を停止していたハワイバスですが、その間に様々なバスルートの改正が行われていました。

そして観光が復活しつつある現在、観光客にとってもローカルにとっても使いやすいバスとして、さらに需要が高まるハワイバスです。

まだ数は少ないですが、新しいデザインのバスも走り始めています。

どうぞ、近い将来、ハワイオアフ島にいらした際には使いやすくなったバスをどんどん利用してくださいね。

と、まるでハワイバスの宣伝マンの様ですが、ただのハワイバス大好き人間であります。

昨日、お散歩した夕暮れ時のヒルトンンハワイアンビレッジのラグーン。美しい。なぜかイカを焼く香りが、、。

パイナップルは美味しいです。

皆さま、こんにちは。

オアフ島は本格的な夏になって参りました。

暑さに強いつもりの筆者ですが、さすがに日中は冷房をつけて凌いでいます。

決して暑さに負けてブログを更新するのをサボっていたわけではありません(言い訳)。

しかし、あっという間に5月が過ぎ、6月も半ばとなり改めて月日の経つ早さに驚愕しております。

イメージ写真を撮りにビーチへ

今はもう秋(じゃない夏)誰もいない海〜

さて、先日はブログやハワイの情報誌「ライトハウス 」に載せるハワイのイメージ写真を撮りに、アラモアナビーチパークに行って参りました。

サーファーのお友達が景色のよい、美しい浜辺を選んで下さいました。

ビーチに着いたのは昼過ぎ。

何も好き好んで、こんな暑い時間に行かなくてもよかったのですが、反対に、暑すぎて?人が少ない。

絶妙なタイミングでした。

ハワイのイメージといえば?

ハワイのイメージといえば海や波、ダイヤモンドヘッド、ビーチ、椰子の木、シェーブアイス、貝殻、などなど、色々と浮かびますね。

ビーチに行けば、そこにはダイヤモンドヘッド、椰子の木、抜けるような青空。

これ以上、何が必要でしょう?

でも今回は少し欲張り(?)まして、ハワイのフルーツの王道、パイナップルを加えました。

パイナップルをモチーフにした生活雑貨はハワイのあらゆるところにありますね。

デザインにもよりますがが、パイナップルのモチーフはシンプルで可愛い。

実は、私の名刺もパイナップルのデザインです。

さて、それでは撮影開始です。

近くのスーパーで買っただけのパイナップルなのですが、ビーチにあるだけでなんだか良い雰囲気が漂ってきます。

最初はダイヤモンドヘッドを背景に、パイナップルを浜辺に置いて撮影しました。

パイナップルのある風景はなんかいい!デス。

可愛いイメージ写真にキャッキャと喜んでいるうちに、次第に暑さがキツくなってきました。

足だけでもちょっと海に入りたくなるのが人情というものです。

しかし水着ではなかったので、波打ち際で足だけを海に浸しながら、パイナップルを足元に置いて撮影を試みました。

位置を決め、手をパイナップルから離して、いざスマホを向けたとたん、意外と強い引き波のせいで、パイナップルが転倒!

「おお〜っと、いけない!パイナップルがさらわれる〜〜!」。焦ってパイナップルを掴もうとした瞬間、海にボッチャン?!

ではなく、仁王立ちで踏みとどまり、パイナップルも筆者も無事でした。

しかし、気がつくとワンピースの裾が、ずぶ濡れでした。

いったん濡れてしまうと、「あぁ、もういいやぁ〜」と、気持ちが吹っ切れてしまうのも人情。

パイナップルをそこに置いてぽちゃぽちゃと、優雅に波打ちを歩いているところを写真に撮ってもらったのが下の写真です。

どうみても、波打ち際でゴリラダンスを踊る中年おばさんです。

後ろ姿で失礼いたします。

たまたま、と言いますか、やけに人が少ないビーチの理由がこの時に分かったのですが、このあたりのビーチだけ、なぜか大きめの石(サンゴのカケラ?)がゴロゴロと転がっており、素足では優雅にスタスタ歩けないのです。

実にしょうもない姿ですが、これがこのブログ初の筆者のフル姿でございます。

今後ともよろしくお願いいたします。

ハワイの喜びーフルーツが美味しい!

撮影会を終え、帰宅してパイナップルを頂きました。

う〜ん、おいちい!

ハワイ生活の小さな喜びです。

ダイヤモンドヘッドよりも高い?ところ

皆さま、こんにちは。

オアフ島は随分と暑くなって参りました。

先週の日曜日、友人に誘われてWilhelmina Rise(ウィルヘルミナ・ライズ:通りの名前です)のウォーキングに挑戦して参りました。

ウォーキングに挑戦?

何だか大袈裟に聞こえますが、これはかなりの挑戦でした。

ご存知の方もおられると思いますが、この通りはカイムキ地域のワイアラエ通りと交差するココヘッド 通りのもう一つカハラ寄りの道で、山側に伸びる急で長い坂道です。

ワイアラエ通りから見上げるウィルヘルミナ・ライズ。一見すると緩やかに見えますが、実は・・。

ほぼ頂上のマウナラニ・コミュニティーパーク周辺までは、軽く4000フィートはあるような上り坂になっています。

この通りの両側には、手入れの行き届いた一軒家が並び、美しいお庭を眺めたり、風にそよぐ鯉のぼりを見上げて何となく心がほんわかするような、とても穏やかな空気がながれている通りです。

屋根よ〜りたか〜い鯉のぼり〜、と歌えたら良いのですが、きつくて歌えません。

しかし、それは「この道が坂道でさえなければ」という条件付きのことでありまして、実際に歩いていると、日頃の運動不足もたたって、実にきつい。

あのロッキーだって、ジョーだって、タイガーマスクだって、飛雄馬だってこの坂には舌を巻いたにちがいありません(主人公が古いなぁ〜〜。)

一人であるく上り坂〜♪

何やら一昔前の歌謡曲にありそうなフレーズになってしまいましたが、誘ってもらわなければ歩く事もなかったであろう、Wilhelmina Rise(ちなみにRiseというのは岡みたいな意味があるようです)。

当然、自分を誘った友人も一緒に歩くのかと思いきや、「私、今日、腰が痛いから、坂はパス」とか軽く言い放ち、頂上近くのマウナラニ・コミュニティーパークで待ち合わせということになりました。

友人は車で行ってしまいました。

裏切り者とはこういう人をいうのです。

再度、言わせて頂きますと、日曜日の午後の日差しのなか、こんな坂道をゼーゼー、ふーふー言って歩いていたのは、私だけでした。

ただ、だんだんと坂を登りながら、振り返ったときに見えるダイヤモンドヘッドの眺望とホノルルの風景に一瞬、心を癒されるのが救いでした。

電信柱が少々、残念な位置にありますが、それでも美しい風景です。

14番バスは絶景の中を走ります。

両脚に乳酸が貯まっていくのを感じながらもWilhelmina Riseを登っていると、途中で何度かSierra Drという通りと交差していることに気がつきました。

それに気づいたのは14番バスの停留場が、交差点にあったからです。

あれ?またここもSierra Dr?どういうことだ?と考えました。

地図を改めて見てみると、マウナラニ・コミュニティーパーク近くから始まるこのSeirra Dは、Wilhelmina Rise通りを何度か横切るようなかたちで蛇行しながらワイアラエ通りに向かって下っているのです。(このSierra Drはワイアラエ通りに合流します。)

さて、この14番バスは通りは以前、皆さまにご紹介させて頂いたことがあります。

ルートを簡単にたどりますと、まず、14番バスはマウラニ・コミュニティーパーク近くのSierra-Lurilineを出て、Sierrra Drを下り、ワイアラエ通りを横切った後、ココヘッドアベニューからカハラを経てダイアモンドヘッドロード、カパフル通りを大きく走り、その後、ワイアラエ通りからセントルイスドライブに入り、坂を上って最終地点のPeter Ruthで終わります。

14番バスは1時間に1本程度の頻度でしか走っていないため、カパフル通りを走っている姿も捉えにくいですし、1番バスや9番バスが走るワイアラエ通りも、14番バスは一瞬、横切るだけなので、なかなかお目にかかることがありません。

しかし、Wilhelmina Rise から眺める風景と同様に、14バスの車窓から眺めるダイヤモンドヘッドの全容、そして眼下に広がるホノルル市の眺めには、またいつもと違う感動を覚えるに違いありません。

また、マウナラニ・コミュニティーパークの周辺には数々の豪邸が並んでいるので、一軒一軒のお家をバスの中から(時間があればバスを降りて)眺めるのも、きっと楽しいでしょう。

キツかったけど、百聞は一見にしかず、でした。

マウナラニ・コミュニティーパークに立ち、海に向かって左方向を向けばココヘッドのある海が、目の前には大きな動物の背骨のように見えるダイアモンドヘッドの稜線が見えます。

そこから目線を右方面に向けるとワイキキのホテル群、その向こうには飛行場の滑走路らしきものが見え、さらに目を遠くの方にやるとEva beachのあたりまで見えます。

ワイキキのホテルの建物が見えます。その向こうもずっと見えます。

これまで見たことのない大きな風景を前に、しばし疲れも忘れて眺め入りました。

ちなみにダイヤモンドヘッドの高さは海抜761ftですが、このマウナラニは748ftでほぼ同じぐらいのようです。

今度はバスに乗ってこよう。

頂上の近くにあるコミュニティーパークには、人はほとんどおらず(暑いから)、薄情な友人が一人、車の中で待っていました。

私の姿をみつけると、「お疲れ〜〜。ね〜、良い運動になったでしょう?素晴らしい風景でしょう?」と、さりげなく恩着せがましい言葉で迎えてくれました。

暑いのと微妙な気分を紛らわすために、またしばらく日陰で休んでいると、と〜ても気持ち良い風が吹いてきます。

今度は一人でバスで来よう、、そう静かに思った日曜日の午後でした。

マウナラニ・コミュニティーパークの看板は、思いのほか小さく、ちょっと拍子抜けするシンプルさです。

ハワイバスもICカードへ?HOLO cardが始まります。

皆さま、こんにちは。

いつものことですが、4月もあれよあれよという間にもう下旬です。

最近はアメリカ本土からの観光客が増えていて、家族連れや老夫婦が連れ立ってワイキキビーチに向かう姿があちらこちらで見られます。

昨日は、トロリーバスも走っていましたよ!

お客様は恐らく全てアメリカ本土からの観光客だと思われますが、日本人らしき観光客がゼロのトロリーバスを見るのは、これが初めてかもしれません。

早く、自由に行き来ができる日が来ることを願って止みません。

ダイヤモンドヘッドは本当に美しい・・。

2021年7月1日から紙ベースの1day passとBus Pass(定期)が廃止されまます。

オアフ島の観光にハワイバスを利用されていた方もいらっしゃったと思います。

多くの場合、現金払いか1Day Pass(1日券)を購入されたかと思いますが、2021年7月1日から、「紙」のチケットは廃止されます。

現金払いは残ります。

現在、紙のチケットには上記した1Day Passや1ヶ月毎のバスパスがありますが、将来、電車が走り始めることも考慮して(いつになるのかなぁ??)、日本にあるスイカやPASMOのようなICカードを、ここオアフ島でも使用することになったのです。

名前はHOLO Cardと言います。

HOLOカードです。(パスパスとして購入)
ABCストアで買えます。

現在はその移行期で、4月1日から全てのバスの電光掲示板には紙ベースの乗車券がなくなることを周知するメッセージが点灯されています。

バス料金自体には変化はなく、1回の使用は2ドル75セント、2回目からは5ドル50セントで、それ以降の乗車はその日に限り無制限となります。

HOLOカードを使うことで、実際にはどのような利点があるでしょうか?

HOLOカードはオアフ島在住の人だけではなく、観光客にも利用価値はあるでしょうか?

検討してみましょう。

小銭の心配がなくなります。

日常生活、そして観光でのバス利用に際して、HOLO カードを使う最大の利点は、おそらく小銭の心配をしなくてすむ、ということではないかと筆者は考えています。

一回の使用で2ドル75セントを払う場合、2ドルは紙幣で払えても、残り75セントには硬貨が必要です。

ちょうど25セント硬貨が3枚あればよいですが、そうでないことも多いはずです。

特に観光でオアフ島に到着したばかりの時には、日本で両替したピンピンの新札しか持っていないことの方が多いのではないでしょうか?

ただでさえ不慣れなバスですが、HOLOカードを使えば現金で支払う際の「モタモタ」が軽減される可能性があります。

(最初は要領が分からずにモタモタしても、2回目からはおそらくスムーズに乗れると思いますよ。)

HOLOカード自体は、現時点(4月)では無料です。(HOLOカード導入期はしばらく無料のようですが、将来、どうなるか不明です。)

また、HOLOカードへの最低チャージ金額は2ドル75セントです。

ということで、小銭の観点から見ますと、カードがあることでより気楽にバスを利用できそうですね。

HOLOカードの登録をすれば、紛失しても止めることができます。

HOLOカードを購入した後に、HOLOカードのウェブサイトに氏名やカード番号等を登録しておくと、万が一、カードを紛失した場合でも、サイトにログインをして無効にすることができます。

残額はそのまま維持され、新しいカードに移行することができます。(新しいカードについては現時点(4月)では無料とされていますが、将来、どのようになるかは不明です。)

観光でHOLOカードは必要?

コロナ禍の中、まだ日本からのハワイ観光は再開していないようです。

でも近い将来、また自由にハワイステイを楽しめる日が来ることを切望しながら、HOLOカードの使い方を考えてみましょう。

確かにこのカードにお金をチャージしておけば、小銭のことを考える必要がなくて心配事が一つ減りますね。

カードには前もってお金をチャージしておきますので、滞在期間に合わせて使う分だけ入れておけば、あとは日本のICカードと同じ要領で使えます。(HOLOカードはABCストアで簡単に入手でき、チャージもできます。)

特にバスを頻繁に利用するのであれば、HOLOカードは利用価値が大きいように思います。

一方、先にも記しましたが、2回以上の乗車は5ドル50セントで、それ以降の乗車はその日に限り無制限に利用できます。

これは現在の紙ベースの1Day Ticketと同じですので、支払う金額に変わりはありません。

つまりHOLOカードを使ったことで、金銭的に得があるかと言いますと、それはないようです。

これらのことを考えますと、1週間前後の滞在であれば、そして小銭の問題がなければ、さらにHOLOカードを準備するのが面倒と思うのであれば、敢えてHOLOカードを持つ必要はないかもしれない、と筆者は考えています。

使いきれなかったらどうする?

カードにチャージしたものの、最後にお金が残ってしまうこともあるかもしれませんね。

確実にまた来る予定がある、あるいは絶対にまた来る!という強い決意がある場合には、そのカードは持っていましょう。

次回のオアフ島滞在時に継続して使うことが可能です。

1ヶ月のパスバスは中長期の滞在には便利でお得感あり。

ちなみに、筆者が購入した1ヶ月のバスパスは「1ヶ月のみ」の使用として、紙のパズパスと同様、70ドルを支払いました。(バスパスは、毎月1日から使い始めます。)

バスパスは1日に2回乗車した場合、13日間で元は取れますので、もし1ヶ月間、毎日乗れば「使い切った」感は強いでしょう。

従いまして、1ヶ月近く、あるいは数ヶ月の滞在の場合には、HOLOカードでバスパスを購入することをお勧めします。

未来の電車利用にも使えるHOLOカード

そもそもこのHOLOカード導入を決定したその理由には、公共の交通機関の近代化、かつ円滑な利用があり、乗車時の現金を使った煩雑な支払い方法を刷新する意図がありました。

さらにバスに加えて将来、開通する(であろう)電車利用との共通のパスが不可欠であるとのことで、2019年ごろから本格的なHOLOカードの導入に向けて試験的な使用を始めていました。

既に日本ではICカードが主流ですから、ハワイでも日本と同じような感覚で交通機関が利用できるのはとても楽ですね。

問題はこの電車がいつできるのか、という疑問と不安です。

慢性的な予算不足とコロナ禍も加わり、果たしていつ本当に開通に漕ぎ着けるのか、誰にもわかりません。

実にハワイらしいです。

きっとコロナが収束して、ハワイに日本人観光客が戻ってこられる頃には、電車も走ってるはず???

皆さま、どうぞご自愛ください。

電子掲示板に7月1日から「紙」ベースの支払い
できなくなることを周知しています。

8番バスは本当に便利になりました

皆さま、こんにちは。

いかがお過ごしでしょうか?

ハワイは随分と日が長くなり、また日中も暑さが増してきたように感じます。

オアフ島のワクチン接種は着々と進んでいるようで、50歳以上のカテゴリーに入る筆者にも、お知らせが届きました。

ワクチン接種には半分懐疑的な思いもありますが、どうしようかと思案中です。

8番バスのルートについて

さて、久しぶりにバスに関する情報です。

以前のブログでも少し触れた8番バスの新ルートをご紹介します。

8番バスはワイキキーアラモアナ間を結ぶ、便利で使用頻度の高い路線です。

ワイキキのクヒオ通り、ホノルル動物園方面から走る8番バスは、以前はオロハナ通りで左折し、その後サラトガ通りに入りました。

そしてヒルトンハワイアンビレッジの角を左折、アラモアナブールバードを走ってアラモアナショッピングセンターの海側が終点(循環ですからずっと乗っていることは可能です)でした。

それが現在(2021年4月15日現在)、ホノルル動物園方面からからクヒオ通りを走る8番バスは、左折することなくそのまま直進してカラカウア通りに入ります。

さらに直進してアラワイ運河を越えた後、カピオラニ通りとの交差点をコンベンションセンターを左に見ながら左折し、アラモアナショッピングセンターの前を走りすぎ、Kona Iki通りを左折して、アラモアナショッピングセンター山側のバスターミナルに入ります。

アラモアナショッピングセンター、山側のバスターミナルを出た後は、マフコナ通りを経由して先と逆のルートでワイキキに戻ります。

ちなみにこの聴き慣れないマフコナ通りはカピオラニ通りを超えますと、ドンキホーテがあるカヘカ通りへと名前を変えます。

ワイキキに戻ってきた8番バスはクヒオ通りが終わるとホノルル動物園の前を通り、モンサラット通り、パキ通り、カパフル通りをぐるりと回って、またクヒオ通りに戻ってきます。

8番バスのダイヤモンドヘッド側の終点は、モンサラット通りーカラカウア通りというバス停になります。

注意してみると、モンサラット通りに様々な番号のバスが時間まち(休憩中)で、停車しています。

バスの番号によってバス停の位置が異なりますので、通りで確認をしてください。

目指すのは海側?それとも山側?

例えばワイキキのクヒオ通り、インターナショナルマーケット近辺のバス停から8番バスに乗った場合、早ければ10分未満でアラモアナショッピングセンターに到着します。

頻度も約15分おきで走っていますので、とても便利ですね。

ワイキキーアラモアナ間を結ぶバスは、この他にも2番や13番、20番、42番などがあります。

ワイキキからアラモアナの山側、例えばウォルマートやドンキホーテに行く場合であれば、2番、8番、13番が便利ですし、アラモアナビーチパークや少し先のカカアコなどを目指すのであれば、20番や42番バスが便利です。

8番バスの良いところは、ワイキキーアラモアナ間を最短距離で結んでいることと、ワイキキーアラモアナ間の循環バスということで、迷うことなく気楽に乗れるところです。

リピーターでバスの利用に慣れていればどのバスを使ってもさほどの違いはありません。

しかし初めてのバス体験だったり、地理がまだよく分からなくて不安な時には、とにかく8番バスに乗りましょう。

8番バスに乗りさえすれば、間違いなくワイキキかアラモアナのどちらかに行けますし、分からなくなったらしばらく乗っていれば良いのです。

なんとかなります。

案外、気楽な観光ができるかもしれません。

8番バスは綺麗、な気がします。

私は今、出来るだけ8番バスを利用するようにしています。

その理由は他のバスルートのバスよりも、8番バスは若干、綺麗なように感じられるからです。

主として観光客が利用する8番バスには、普段でもあまりローカルの人たちは乗ることがなく、また観光客がまだ戻らない現在、8番バスの利用者も少ないため、あくまで印象ですが、バスの汚れが少ないように感じられるのです。

観光客が少ないワイキキ、アラモアナは、なんとも物寂しいのですが、もうしばらくこのような状態が続きそうです。

8番以外にもバスルートの変更がありました。

最近では以前、ワイキキから空港まで走っていた19番、20番のバスが20番のみに統合され、19番バスはなくなりました。

またヌウアヌからチャイナタウン、ダウンタウン、プナホウ、モイリイリ、マッカリーをつないでいる4番バスも、バスルートに変更がありました。

次回は、これらのバスについてご紹介したいと思います。

ダイヤモンドヘッドにかかる

雨の中のオアフ島平等院テンプルズ

皆さま、こんにちは。

早いもので、もう4月です。

久しぶりのブログ更新です。

3月のオアフ島は雨風の日が多く、肌寒く感じる日も数日ありました。

長くハワイに滞在していると、寒さに対して滅法弱くなるようで、たかが20度を下回った程度で「寒い!」と感じます。

ただし、寒いと言いましても殆どの人たちはTシャツ姿ですから、日本人の感覚ですと「Tシャツ着てて寒いって何!?」の世界です。

さて、雨が降りますと外出する気も失せますが、3月下旬、お友達と車を借りてカネオヘにある平等院テンプルズに行ってきました。

平等院テンプルズは日本人移民100周年を記念して1968年、宇治の平等院を縮小して建立されたコンリート製の建物です。

カネオヘはオアフ島ウィンドワード海岸にある住宅地地域で、その東には有名なカイルアも位置しています。

カネオヘは、これまでもバスで通ったことはあるのですが、なぜか立ち寄ったことはなく、平等院も初めての見学です。

カネオヘへのアクセスにはH3フリーウェイを使いました。

コオラウ山脈を越えてカネオヘへ

H3以外でもアクセスは出来ますが、今回はハワイの雄大なコオラウ山脈の自然を満喫しよう、ということで、ドライバーのお友達にお願いしてこのルートを走ってもらいました。

道中はずっと曇り空でしたが、霧なのか、それとも低く垂れ込めた雲がコオラウ山脈にかかる景色は悠々たるもので、心が落ち着きました。

さて、平等院テンプルズに到着です。

平等院の駐車場までは墓地を通っていくのですが、その墓地は宗教別にセクションが分かれており、仏教徒のセクションにはいかにも日本らしい墓石があったり、キリスト教のセクションには天使の像があったりします。

「テンプルズのズの意味はこういうことなのか」ととても興味深く眺めました。

平等院の入場料は大人5ドルです。

入場しますと、すぐにコオラウ山脈を背にして立つ建物が目に入ります。

平等院テンプルズ:入場して最初の眺めです。美しい!

京都宇治の平等院鳳凰堂を模した建物は、グレーがかった空と濃い緑のせいで、その朱色が鮮やかに見えました。

静かです。

鐘つき堂

鳳凰堂に向かう途中に鐘がありまして、それは自由に誰でも打つことができます。

せっかくですから、ここは一つ鐘を鳴らそうじゃありませんか!と張り切りまして、生まれて初めての鐘つきに挑戦です。

生まれて初めての鐘つきがオアフ島とは!

控え目に鳴らしたつもりですが、間近で響く鐘の音はインパクトのあるものでした。

後で感じたことですが、鐘の音というのは鐘の近くで聴くよりも、鐘から多少なりとも離れ、美しい自然の中で、どなたかが打った鐘の響きを聴く方が趣もありますし、有り難みもあります。

まして自分が打った鐘の音となると、打った本人のしょぼい「人となり」が反映されているようで、聴いていて「いやはや、おやずかしい限りです」と冷や汗が出るような気分でした。

さて、気分を取り直して鳳凰堂、阿弥陀如来坐像を見学です。

京都宇治の鳳凰堂とはスケールの差こそあれ、お堂の中は静謐な雰囲気が漂っていました。

阿弥陀如来坐像の眺め

阿弥陀如来のお顔

鳳凰堂を出て、またしばらくお庭を散策しました。

平等院の周囲には、2エイカー(8,000m2)の池が囲み、その池には色鮮やかな鯉も放たれています。

鳳凰堂正面には外からでも阿弥陀様を拝めるよう、丸い穴もありました。

大きな山や深い木々に囲まれた空間で鐘の響きを感じながら、朱色の鳳凰堂を眺める。そして森林が放つ澄み切った空気を深く吸い込むと、身も心も軽く感じられました。

森林浴で心身ともにリフレッシュです!

以前から平等院については名前だけは聞いていました。

でも実は個人的には「オアフ島に平等院かぁ、それってありなのかなぁ。」という思いがありました。

そして、今回、実際に行ってみて、「これはありなのだな」と妙に納得した筆者です。

休日午前中の短い遠足でしたが、久しぶりに森林浴をして元気になりました。

帰りはお友達のリクエストでネイビーエクスチェンジモールのArby’sで軽くランチをして帰宅しました。

普通に美味しかった、、かな??

初めての経験ーハワイでの歯科矯正

皆さま、こんにちは。

大雨に煙るアラワイ運河

いかがお過ごしでしょうか?

オアフ島は今週、豪雨に見舞われ、カイルアやノースショアなどでは甚大な被害が出たようです。

異常気象なのか、それとも自然の気まぐれで発生したのか様々な要因は考えられますが、「備え」の必要性を強く感じます。

年をとるとウィッチー顔になる?

これは最近行った、歯科矯正専門の先生から言われたお言葉です。

ここ数年、いえ、ここ数ヶ月、自分でもはっきりわかるほど歯並びが悪くなっており、歯が前歯が重なり始めているのです。

食べ物は挟まりますし、噛み合わせが悪いのか虫歯でもないのに歯が痛むことが増えてきました。

そこでかかりつけの歯医者さんでチェックをした頂いたところ、これは良くない兆候、下手をすると重なった前歯が抜ける、見た目の美しさとかではなく、健康のために矯正をした方が良い、と強く勧められたのです。

そして勧められた矯正歯科クリニックで「ウィッチ」という言葉を聞いたのです。

人の顔は、女性の場合、顔の骨格でも特に鼻と顎が変形し、「ウィッチ」、つまり魔女のようになるらしいのです。

そういえば、西洋の絵本や物語の挿絵には、確かに鉤鼻の鼻をして細い顎がしゃくれた魔女がよく描かれていますよね?

「私が魔女?ウゥン、それ、ちょっと違う気もするが、、でも、まぁ、魔女は嫌だな。」そう思いました。

「あなたも加齢中の女性ですから、そうなる可能性は高く、特に口が小さくて扇型をした大きい歯のあなたは、今に狭くなった顎に歯が入りきならなくなり、ちょっと大変なことにっ、、。」と多少、脅しにも聞こえる先生の診察で、「やっぱりやるしかないのかな?」と気持ちがやる方に動きます。

どなたも同じだと思いますが、私も死ぬまで自分の歯で過ごしたい、と思っていましたので、とにかく、何かしなくてはいけない気持ちが強くなってきました。

ところで、四捨五入して還暦の自分に果たして矯正は有効なのか?歯は動くのか?とても気になります。

その疑問を先生にぶつけると、「オーノー、ユーアー、トゥーヤング!ダイジョウブヨ〜」(英語なまりでダイジョウブヨ〜と言われると、却って心配になる)、「ワタシ、ナンバー1ヨ〜」と念を押され(ワタシ、ナンバー1ヨ〜の言葉にさらに不安が、、)、最終的には矯正を決めました。

Invisilineー透明の矯正器具

約40年前、日本で矯正した時のイメージをそのまま持っていましたので、きっと針金でギッチリと歯を矯正するのだと思っていましたが、今は透明なのですね。

それも針金ではなくインジビラインという透明のマウスピースのようなものを歯に装着して直すのだそうです。

いかにも高そうだったので、「針金のほうが安いのでは??」と伺うと、「ノー!同じで〜す」というお答えでした。

食事のたびに外す、装着時は水以外は飲めないなどの制約があるため、また子どもはよくマウスピースを無くしたりするそうで、これは大人向けの矯正でもあるようです。

治療期間は2年から3年。

年をとっているほど時間がかかるそうですので、やはり、始めるなら「今でしょ」ということらしいです。

先週、歯のレントゲンをとりまして、いよいよ歯形を作る作業に入るようです。

3年後には「美人」になることを夢見て、頑張ることにしましょう!

雨の滴のせいか、いつもと違うアラワイ通りの風情です。

桃の節句、お雛祭りを楽しみましょう。

心が温まる木目込み人形のお内裏様とお雛様です。

皆さま、こんにちは。

ハワイも日本に19時間遅れて、3月3日の雛祭です。

甘酒と雛霰でお祝いしましょう。

と、言いましても、筆者自身、そんなお年ではありません、えへへ。

しかし、幾つになっても雛祭りにまつわる思い出は懐かしく、思い出されます。

この写真は、筆者が約55年ほど前に生まれた際に、母方の祖母が手作りしてくれた雛人形です。

木目込み人形ですね。

日本に住む母が、先日、自宅に飾り、写真を送ってくれました。

心なしか、お内裏様の烏帽子が曲がっておりますが、これは長年の経過による自然な流れのようです。

無理に直そうとしいて、却って悲惨なこと(例えば、髪がすっぽり取れてしまうとか・・)になってしまうのも困りますので、放っておくことにしたようです。

ふくよかなお顔のお雛様は、私が小さい頃には「太ったお内裏様とお雛様だな」と、少しモヤッとしたものを感じていましたが、今、おばさんになって眺めてみると、ほのぼのとした表情に素朴な可愛さと愛着を感じます。

占い鑑定サロンも雛祭り?

ロイヤルハワイアンホテルを臨む、Kusu Kusu Hawaiiのサロンにも、お友達から頂いたお雛様のカードと桜のカード、そして雛霰を飾り、周りには招き猫たちもおきましてお祝いします。

後で近くにあるMITSUWA(スーパーマーケット)に行って、甘酒を探してみます。

一人、静かにハワイの青空に飛び交う白い鳥を眺めながら、お祝いしたいと思います。

日本は花粉が飛びまくっているようですね。

どうぞ、ご自愛ください。