オアフ島でサイクリング

シェアバイクについて

平成から令和へと、元号が変りました。

4月27日から5月6日までの10連休は、ハワイで過ごされた方も多かったのではないでしょうか?

さて、オアフ島リピーターの方も、そうでない方も、ホノルルの町を歩いていると、そこかしこに、シェアバイクのスタンドがあるのに気づかれると思います。

「あら、シェアバイクだわ!手軽で良さそうね。私も乗ってみようかしら?」と一瞬、考えたかたもいらっしゃるのではないでしょうか?

あるいは、もうすでに体験済みの方もいらっしゃるでしょう。乗り心地はどうでしたか?

東京でも時々、赤っぽい車体のシェアバイクに乗って、外出している方をよく見かけますが、オアフ島では水色のバイクです。

特にホノルルに集中して見かけるこのシェアバイクは通称をBIKI(発音はびき)といいます。

ケエアモク通りにあったBIKIストップ

BIKIは州政府の援助も得て、2017年6月からそのサービスが始まりました。

左のようなBIKIストップが沢山、設置され、利用者はオアフ島住人はもちろん、観光客にも広がっています。

お手ごろな値段で利用でき、何より、フットワークが良くなるのが嬉しいですね。

さて、ここで少しBIKI利用に関する情報をご紹介したいと思います。

具体的なBIKIの利用方法については、他のサイトでも丁寧に紹介されていますので、ここではオアフ島住人、それもかなり限定された人々(筆者の知り合い)のBIKIに関する感想をご紹介しましょう。

オアフ島(特にホノルル)の住人(ローカル)が考えるBIKIの長所には、

1)交通渋滞緩和、2)健康によい、3)家に置かなくてよい(家におくと、邪魔)、4)故障しても自分で直さなくてもよい、5)ストップからストップなので盗難の心配がない、などがあるようです。

また上記長所のほかに、特にローカルがBIKIに惹かれる点に、駐車料金の節約があります。

公共の移動機関がバス以外にないオアフ島では、車出勤が普通です。

しかし職場の駐車料金が高く、また駐車代(一月約150ドル~200ドル)を全額負担してくれる会社も少ないので、BIKIを使えばその駐車代金を払わなくても済み、家計が助かるという訳です。

車社会のハワイでは、月々支払う駐車料金が少なくありません。従ってその点からも、BIKI利用には大きな関心があるのでしょう。

一方で、ちょっと不便だなぁ~~と思うことは、BIKIストップが増えたせいで、路上駐車の場所が減ってしまっている点です。

これはかなり困った問題です。例えば大人二人以上の家庭ですと、車はどうしても2台は必要になります。

一戸建ですと、2台ぐらいは駐車できるスペースもあることもありますが、コンドミニアムだと、割り当てられているパーキングは普通1台分だけです。

従って残りの1台は路上駐車となり、毎日、駐車のつど、場所を確保するために探さなくてはならないのです。

時には、自宅から2ブロック、3ブロック離れた場所での路駐になることもあります。

そういう意味で、特に住宅街にはこれ以上BIKIストップを作らないで欲しい、と思っている住人も少なくはありません。

では、ご参考までに、BIKIの利用料をご紹介しましょう。

シングルライド(1回乗り切り)が最長30分で$3.50

マンスリーパスは最長30分利用と、60分利用があり、1ヶ月でそれぞれ、25.0ドル、15.0ドルとなります。

フリースピリットパスは300分まで乗り放題で20ドルです。

アラモアナビーチパーク内はサイクリングできます。気持ちよいですよ。

ハワイバスと比較してみる

そもそも、BIKIとバスを比較することに意味はあるのか、とも思われましたが、本ブログはハワイのバスに関する情報提供を主旨としておりますので、一応、バス利用とシェアバイク利用の比較を試みてみようと思います。

まず、BIKIの利用範囲は、ホノルル中心です。

BIKIストップは現在も増え続けていますが、現時点(2019年5月)で確認した限り、西の端はIwilei通り近辺(解りやすい目印は出雲大社)、東の端はDiamond Head 通りと18th通りの交わるあたりとなります。

従って、移動範囲はまだそれほど広くはありません。例えば、ワイキキからカハラモールへは、現時点でBIKIではアクセスできません。カハラ地区のBIKIストップがないからです。(BIKIには鍵がありませんから、放置できません。)

今更、確認する必要もありませんが、バスは全土にルートが広がっております。

次に料金の比較をしてみましょう。

以前にもご紹介したように、http://kkssgallery.xsrv.jp/shortstory/art/cafe/HOKU_candle/oahuonedaypass/、バス1回の料金が2ドル75セントです。

またワンデーパスを利用すれば、1日中、バスに乗って移動ができます。

ルートにもよりますが、2ドル75セントで、かなり遠くに行けます。

一方、観光の場合、BIKIの利用はおそらくシングルライド(最長30分で3ドル50セント)でしょう。

単純に料金を比較するのはおかしいのですが、オアフ島の自然を満喫しながらのバイク移動は、たとえ30分間の利用であってもBIKIのほうが「思い出作り」的には良いツールかも知れません。

また、今更の話ですが、バスのルートは決まっており、決まった時間にしか運行しない、という、あったりまえの決まりがあります。

そしてバス利用の際には、ルート確認をし、バス番号を確認し、乗降するバス停の位置を確認する必要があります。

一方、BIKIであれば、ワイキキ、アラモアナ地区にある沢山のBIKIストップを見て「そうだ、ちょっと移動しよう!」、「バス停までは遠いし時間もわからない。」、「目的地に近いストップに戻せばそれでオッケー。」、とこんな具合にBIKIは大いにその手軽さを発揮することが出来ます。

以上の条件を総合して考えると、BIKI利用が最大限に生かされるのは、比較的、短距離、短時間の移動で、かつ、BIKIストップがある範囲内となりますね。

盗難に注意!

例えば300分、つまり5時間乗り放題で20ドルのフリースピリットパスですと、かなり自由に動き回れますが、鍵のついてないBIKIから放れるときには注意が必要です。

例えば、お腹が空いたからBIKIをちょっと道端に止めてレストランに入るとか、ビーチに寄ってひと泳ぎしている間に盗まれる可能性があるのです。

もし盗難にあった場合には罰金があります(1200ドル)。

(またきちんと返却しなかったりしても罰金があるようです。)

バイクは車道を走ります。

これもとても大切ですが、歩道をバイクで走ってはいけません。必ず車道か自転車レーンを走ります。

車道では車と同じ向きで走ります。

アメリカは右側通行ですから、右折は比較的容易ですが、左に曲がる際は、きちんと手で合図を出しましょう。

もしオアフ島の交通事情に不慣れで、危ないかも、と思ったときには無理をせず、手で押して方向転換しましょう。

筆者はBIKIを利用したことはありません。自分の自転車があるからです。次回のブログでは、自転車に乗る際の交通ルールについてご紹介できれば、と思います。

上手にBIKI(そしてバスも)を活用して、安全で楽しいハワイステイを満喫してくださいね。

6番バスでアラモアナーカカアコ移動が楽になります。

アラモアナ近辺からカカアコへはバスが早くて楽です。

すでにご存知の方も沢山いらっしゃると思いますが、カカアコ地区は昨年あたりから続々と新しい店舗が誕生し、さらに現在も現在進行中で開発が進んでいます。

今回は、バスを利用したアラモアナ地区からカカアコ地区へのアクセスについて、筆者が知る限りの便利情報をお伝えしたいと思います。

(新しく登場したWhole Foods Marketです。特徴的な建物ですからすぐにわかりますよ。)

カカアコはアラモアナに隣接する地区で、アラモアナショッピングセンターと並び広大なショッピングエリアになっています。

地図で見ると、ほんの数センチの距離ですから(地図によりますが)、「ちょろいちょろい、歩いていけるわ!。」と普通は思います。

しかし、ホノルルの日中は暑いです。いくら、お隣だからと言って、いくらお買物が好きだからといって、いくら日焼け止めを塗っているからと言って、しかも荷物も少なくない状態で炎天下の元、徒歩での移動はそれほど楽ではありません。

そう!こういう時にバスを使うのであります!

例えば、アラモアナショッピングセンター海側のバス乗り場からは19、20、42、56、5760、65とかも可)番バスに乗って1つ目のバス停(Ala Moana Blvd + Queen St)か2つ目のバス停(Ala Moana Blvd + Kamakee  St)で降車しますと便利です。

いずれのバス停も、ワードセンターの裏側となります。

従って、1つ目のバス停で降車した時は、Queen St (クイーン通り)を少し山側に歩き、Auahi St(アウアヒ通り)を左折すれば、自然にカカアコ地域に入ります。

また2つ目のバス停で降車した場合には、すぐ近くにワードセンターに入れる小さな入り口があります。(筆者はよくこの小さな入り口を利用します。)

3つ目のバスになりますと、Ward Ave (ワード通り)を過ぎた所になります。

もしも、ワード通り沿いにある大型ショッピング店(Rossやかつてスポーツオーソリティーが入っていた大型ビルなど)や各種小売店などへ行かれる場合には、3つ目のバス停(Ala Moana Blvd + Ward Ave)まで行かれても良いでしょう。

6番バスもとても便利です!

さて、今回、アラモアナーカカアコ間の移動に際して特に強くお勧めするのが、6番バスの利用です。

6番バスは、覚えていらっしゃいますか?

そう、西はPauoa Valleyから始まり、アラモアナショッピングセンターを経由して、東のハワイ大学、マノア方面へと走っているバスです。

6番バスのルートについてお話したように、東から西方面へ走る6番バスのアラモアナショッピングセンターのバス停は、山側と海側の両側を経由します。

アラモアナショッピングセンター近辺でも特に山側にいらした際、わざわざ、海側のバス停まで歩くのは、「遠いいなぁ~」とかなり気落ちいたします。

そんな時に「あっ!そうだ6番バスがあるじゃないの~」と思い出せれば、もう怖いものはありません!

ということで、なぜ6番バスが便利かというと、ルートの利便性もさることながら、特にアラモアナ近辺において、バス停へのアクセスが簡単であるからなのです。

さて、6番バスの大きな特徴として、アラモアナショッピングセンター海側のバス停から、降車する次のバス停までの距離が長いことが挙げられます。

カカアコでのバス停はAuahi St + Kamakee Stになります。(バスはどんどん走るので、途中で一瞬、あれ?これ急行バス?と心配になりますが、心配ご無用です。)

(カカアコの開発のために取り壊されましたが、以前は、このバス停のすぐそばに、Marukaiスーパーという、思い切り日本寄りのスーパーがありました。何と言いますか、独特な雰囲気が大好きでした。店内には40年ぐらい昔の歌謡曲が流れておりまして、その中でも松崎しげるさんの歌がよく流れていました。その歌声を聞くたび、筆者の脳裏にはあの「噂の刑事トミーとマツ」のシーンが浮かんできてしまい、ニヤニヤするやら、「はぁ~、あの頃は楽しかったなぁ」と若かったころを思い出したりして楽しい一時を過ごしました。)

地図で確認して頂くとよくわかるのですが、街中を走るバスの1停車分の距離としては、極端に長くなってい(ると筆者は思い)ます。

普通、同じ番号のバスであれば、反対方向の同じバス停の位置も、お互いそんなに離れていませんが、このAuahi St + Kamakee Stに関していえば、かなり離れています。(反対方向(アラモアナ方向)に走るAuahi St + Kamakee Stはワードセンターの博報堂というお店の前にあります。)

むしろ、以前ワードウェアハウスがあった、Auahi St + Ward Aveのほうが近いぐらいです。

カカアコからアラモアナショッピング方面に行きたい場合も、Auahi通りにある6番バスを利用すれば、いちいちAla Moana Blvdの海側にあるバス停まで移動する必要はありません。

この点でも、6番バスはアラモアナからカカアコへの移動に際して、使い勝手のよい便利なバスと言えるでしょう。使わない手はありません。

もし徒歩で移動するならば、、

荷物が少なく、それほど暑くない日であれば、アラモアナ、カカアコ間の徒歩移動も悪くないかも知れません。

歩いたからこそ出会える、素敵なお店も沢山あります。

下の写真のように、アラモアナショッピングセンターのノードストローム側から、ピイコイストリート(Piikoi St)に出て、その通り渡りますとカカアコ地区へ簡単に入っていけます。

(ノードストロームとピイコイ通り。ノードストロームの建物左側に階段が見えますね。この階段からピイコイ通りに出ることが出来ます。)

もし偶然、ノードストローム側でショッピングをしていれば、カカアコへの徒歩の移動は容易でしょう。

しかし、すでに荷物が重い、メイシーズ側(反対側)にいる、など、歩くにはちょっと「辛い」時には、6番バス、あるいは先にお示しした海側バス停からのバス利用をお勧めします。

5番バスでトレイルが楽しめるManoa Falls へ

オアフ島で行ける手軽な自然ーマノアフォールー(おまけでワイメアバリー(Waimea Valley Park)も)

前回のブログ「5番と6番バスで~」でもご紹介したように、両バスの東の終点はマノア地区となっています。

今日は5番バスに乗っていけるManoa Fallsでのトレイル、そしてノースショアのWaimea Valley Park についても簡単にご紹介したいと思います。

まず、Manoa Fallsは、朝8時から夕方4時まで営業しています。

Manoa falls へは、アラモアナショッピングセンターから5番バスを利用しましょう。

約30分で終点の Kumuone St + Manoa Road に到着します。

下車したらそのままManoa通りを約10分、登っていくと、登山口が見えてきます。

トレイルと言っても、小学生のお子様でも助けがあれば問題なく歩けるトレイルです。

(でも、スニーカーぐらいは履いていきましょうね。サンダルではダメです。特に雨が降った後は泥道になります。)

往復で約1時間程度です。

美しい緑と美味しい空気、風を存分に楽しみましょう。

トレイルコースを歩いて行くと滝があります。

とても美しい眺めですが、この池での遊泳は、禁止されています。

その理由は、水質が泳ぎに適さない(バクテリアなど)こと、周囲の岩がもろく、落石の恐れが非常に高いため、事故にあうリスクが高い、などがあります。)

トレイル中の注意は、突然のです。

天気の良い日でも、ハワイでは突然、スコールのような雨がありますので、出来ればポンチョや折り畳み傘を持っていかれるか、予備のタオルを準備しておくと良いでしょう。

また併せて、ここは自然保護区に指定されていますので、ゴミは持ち帰りましょう。

トレイルが終わった。さぁ、どうしましょう。

もし、その日が木曜日の夕方近くで、時間があったら、帰りにマキキファーマーズマーケットに立ち寄るのも良いかもしれません。

このファーマーズマーケットは近隣の地元住民のほかに、少し離れたところに住む地元住民も車でやってくる、とてもおだやかに賑わうローカルなマーケットです。

帰りも5番バスに乗ります。

Punahou St + Wilder St(プナホウ通り+ワイルダ通り)で下車し、Wilder Stをケエアモク通りに向かって歩くと(ケエアモク通りがどちらか解らなければ、「バスを降りたらそのままカラダの向きを変えずに、ワイルダー通りを進む、、です。)、ワイルダー通りの左側にマーケットが見えてきます。

マーケットでは新鮮なフルーツや野菜、ジュースなどが販売されているほか、美味しいプレートランチを扱うお店が6店ぐらいあります。

また、多くはありませんが、椅子やテーブルもありますので、ここで、軽く夕食を済ませることも出来ます。

マーケットを後にする際は、もと来た道を戻って5番バスを利用しても良いですし、マーケットの目の前にあるバス停(ワイルダー通りを向こう側に渡ったところにあるバス停)から18番バスにのってアラモアナショッピングセンターに戻ることも出来ます。

もし、マーケットからホノルル動物園近辺(ワイキキの右側)に戻りたい場合は、マーケットの目の前にあるバス停で18番バス(右方面に走るバスです)を利用すると便利です。

ただし、5番バスと18番バスの走行頻度は、いずれも30分~1時間に1本程度なので、多くありません。運よくバスと出会えたら、乗りましょう。

もし、タイミングが合わず、そして「じゃぁ、まぁ少し(10分ぐらい)、ロコの町を歩いてみましょうか。」、といった心の余裕があれば、マーケットからワイルダー通りをペンサコーラ通りまで歩き(約13分)、その通りを左折しますと17番、18番バスのバス停があります。

ペンサコーラ通りに至るまでには、ケエアモク通りがあり、その先にはマキキショッピングビレッジなどがあります。

マーケットで「あぁ、食べ過ぎてしまった。運動が必要だ。腹ごなしに歩くか。」と、ある程度の覚悟がある場合には、ワイルダー通りをケエアモク通りまで歩き(約2分)、そこを左折してケエアモク通りをひたすら歩いて、アラモアナショッピングセンターに戻る手もあります。(所要時間、約25分)

道中、フリーウェイを越え、ベレタニア通り、キング通りを渡り、RossやWalmartの前を歩きます。

余談ですが、5番バスが走るプナホウ地域には、オバマ大統領も通っていた伝統があるとされるプナホウスクールや、私立の学校があります。

(プナホウスクールは特に教育レベルが高く、授業料もかなり高いと漏れ聞いています。)

そのせいか解りませんが、この地域周辺には文教地区的な治安の良さ、落ち着いていた雰囲気が漂い、プナホウから程近いマノアの住宅街にも、引き続き好意のもてる高級感が感じられます(筆者はそう思っています。)。

Waimea Valley Park への行き方

Waimea Valleはワイメアビーチパークから山側に入ったところにあり、バスで行く時はアラモアナショッピングセンターからHaleiwa行き55番のバスに乗ります。

アラモアナショッピングセンターからだと約2時間半弱です。

83号線(カメハメハ・ハイウェイ)をひた走り、Kamehameha Hwy + Waimea Valley Rd で下車します。

バスは殆ど海沿いを走りますが、Pupukea beach parkを過ぎると、じきに山側に方向を変えて走ります。

そうしたら、そろそろ降りる準備です。

解らなかったら、乗った際に運転手さんに、「プリーズテルミー、ワイメアバリー」と勇気を出して言いましょう。

降りる際にちゃんとアナウンスしてくれます。(多分)

バス停からWaimea Valley Rd を数百メートル歩くと、ワイメアバリーの施設が見えてきます。

ワイメアバリーは道が舗装されているのでとても歩きやすく、小さな子供も問題ありません。

可憐な草花や、大木などの深い緑に包まれ、小鳥のさえずり、水野流れに耳をすませていると、ハワイの山も海同様に、とても豊かであることを実感します。

ここでも公園の一番奥に滝があります。

滝が落ちる池では、泳いでいる人がいます。

泳ぎたい人には、無料の浮きベストの貸し出しもあります。

マノア滝の池では泳ぐことは禁止されていますが、ここでは、「池に入った際、水はのまないように」という注意があります。

(飲まないように、と言われたって、口に入ってしまいますよね、、。)

また、浮きベストの貸し出しのテントの横には、「積極的にはお勧めしませんよ」的看板があります。誠に微妙です。

でも、旅行中にバクテリアにやられて体調を崩すことは、避けたいところです。

この際、リスクは回避しましょう。池に入れなくても、ハワイの自然は間違いなく堪能できます。

(ワイメアバリーの滝です。)

5番と6番バスでマノア地区、カカアコ地区へ

マノア地区を走る5番と6番バス

番号が連続するこの2つのバスルートの共通点は、東側の終点がマノア地区にあることです。

マノアはアラモアナショッピングセンターから山に向かって斜め右方向、フリーウェイを越えてプナホウ地区からさらに奥のほうに入ったところにある地域です。

5番バスアラモアナショッピングセンター山側のバス乗り場から始まり、Manoa Rdのマノアクムオネ(Manoa Kumuone)の終点に到達すると、その後 Loulu通りを循環しながら、アラモアナショッピングセンターに戻ってくるルートです。

一方、6番バスは5番バスよりも移動範囲が広く、アラモアナショッピングセンターを中心にして東西にルートが伸びています。

東方向へはアラモアナショッピングセンターを出た後、UH(ハワイ大学)や Manoa Market Placeなどを経由して、東の終点である Woodlawnまで行きます。

そこから小さな循環ルートをたどり、アラモアナショッピングセンターまで戻ると、そこからは西方向に向かってアラモアナ通りから、Ward Villageがある Auahi通りを走ります。

さらにカカアコ地区を経てダウンタウンの Alakea通りを一気に北上(フリーウェイの方向)します。

最終的にはPauoa地区の Pauoa Kapaloalaが終点となります。

このように、6番バスはホノルル市内を東西南北に走りますので、このルートを知っていると、ホノルル市内の移動が楽になるとともに(特にアラモアナショッピングセンターとカカアコ間の移動が楽になります)、行動範囲が広がり、さらにタイミングが合えば時間の節約にもなります。

観光やショッピングで重宝する6番バス

6番バスはワードビレッジを含むカカアコ地域へのアクセスにとても便利です。

「カカアコってアラモアナショッピングセンターのすぐそばよね、」と思われている方も多いかと思いますし、またその通りです。

実際、6番バスでアラモアナショッピングセンターのバス停を出ると、次のバス停はワードビレッジになります。

しかし、ここで注意があります。

それは他のバス停と違い、この2つのバス停の距離がかなり遠く設定されていることです。

この「たかが1停留所分」をバスで移動するかしないかは、ーそれがもし、特に暑い昼頃の移動であればー、後々の疲労度、買物に対する情熱に雲泥の差をもたらすことになるのです。

是非とも、6番バスを利用しましょう!

アラモアナショッピングセンターには、カカアコ方面への6番バスの乗り場が、山側と海側のいずれにもありますので、利用しやすいでしょう。

また、走行頻度も1時間に3本ぐらいありますので、仮にバスを20分待ったとしても、歩いて行くのと、それほど大きな差はないでしょう。

さらに加えれば、6番バスのカカアコ方面(つまりPauoa方面)行きのバスは、ダウンタウン(チャイナタウン方面)へのアクセスにも使えて便利ですので、利用しない手はありませんね。

注意(また注意で失礼します)は、アラモアナショッピングセンターの山側から6番バスを利用する際、マノア方面行きのバスも同じバス停に停車しますので、乗車の際には必ず行き先を確認することです。

山側のバス停で6番バスを待っていて、もしバスがはるか左方面から走ってきたら、それはマノア方面行きのバスです。

一方、ケエアモク通りから南下してくる6番バスは、カカアコ方面行きです。

そのバスは、山側のバス停を出ると、アラモアナ通りへと方向を変換し、海側のバス停を経由してからカカアコへと向かいます。

5番、6番バスともフリーウェイよりも山側になると、観光を目的とした利用頻度は低くなるかもしれませんが、例えば、アラモアナショッピングセンターからハワイ大学へ行く際は、6番バスがとても便利です。

さらにもう少し乗り続ければ、Manoa Market Placeまで行くことも出来ます。

Manoa Market Place は、深い緑に囲まれたとても静かなショッピング街で、スーパーマーケットのほかに、美味しいパン屋さん、お菓子屋さん、また和食レストランもあります。

時間に余裕がありましたら、どうぞ、「緑の島ハワイ」を満喫できるManoa Market Place に立ち寄ってみてください。

間違えて、5番バスに乗ってしまったら、、

最初にお話しましたように、5番と6番バスの東側のルートはマノア地区になっています。

お互いのルートが重なることはありませんが、近くを走っています。

もし、Manoa Market Placeに行くつもりで、6番バスではなく、5番バスに乗ってしまったら、、。

気がつく場所にもよりますが、バスがプナホウ通りを走っていたら、それは5番バスです。

5番バスはプナホウスクールを過ぎると、プナホウ通りからマノア通り、そしてイーストマノア通りに入ります。

バスがイーストマノア通りからOahu Ave(オアフ通り)に左折で入った最初のバス停、Oahu Ave + East Manoa Rdで降りましょう。

(いつオアフ通りになるか不安だと思います。イーストマノア通りを走っていてバスが左折する気配を感じたら、すぐに紐を引っ張りましょう。)

バスを降りましたら(降りた通りはOahu通りです)、イーストマノア通りに戻り、左折してそのままイーストマノア通りをマノア方面に暫く歩くと、右手にマーケットプレイスが見えてきます。

それほど遠くありませんので、歩けると思います。

もしどうしても6番バスに乗り換えたい時には、5番バスを降りてからOahu通りをイーストマノア通りまで歩き、通りを渡って、さらにそのまま進んだ少し先に6番のバス停があります。(つまりOahu通りにあるということですね。)

この辺りは、小さめですが素敵な一軒家が並ぶ、これぞ「ザ、ハワイの住宅街」的なところで、穏やかな雰囲気の安全なところではありますが、歩道は広くありませんので、気をつけて歩いてくださいね。

(ケエアモク通りを走るマノア方面からの6番バスです。解りにくいですが、、。)

 

 

 

薄切り肉が食べたかったらバスに乗ってKaheka通りのドンキヘ!

2番、13番バスに乗ってドン・キ・ホーテへ

ハワイは物価が高く、食品もその例に漏れませんが、例外の一つとして、お肉は比較的、安価です(だと筆者は感じています。)

しかし、筆者がハワイに住み始めた頃、手に入れるのに少々苦労したのが「薄切りの肉」でした。

近くのアメリカ系スーパーマーケットの精肉売り場を眺めてみると、フィレやサーロインなどの塊の肉、ひき肉、ばら肉、5ミリぐらいにスライスされたお肉などは並んでいます。

しかし、しゃぶしゃぶが出来そうな「薄切り肉」が見当たりません。

ハワイではそもそも、肉を薄切りにして食べるというコンセプトがあまりないのだろうか??。

こんなときにドン・キホーテが使えます。

ドン・キホーテは地元住民はもちろん、観光客の中でも便利なスーパーマーケットとしての知名度が高いので、今、このブログを読んでおられる方もすでに、「薄切り肉はドンキ」と周知されている方も多いかとも知れませんね。

もちろん、「薄切り肉」だけではなく、食材、日用品、お土産を購入するのに、ドン・キホーテはオールマイティー的に使えます。

オアフ島で、特に和食の食材を購入したい時には、このドン・キホーテの他に、Nijiya Market、Times supermarket、Marukai Super、Tamashiro Marketが使えます。

しかしワイキキから一番近い大型スーパーマーケットとして最もアクセスが容易なのは、現在、このドン・キホーテだと筆者は考えます。

(ちなみに、アラモアナショッピングセンターのピイコイ通り側にNijiya Marketがあります。小さいですが、お弁当などもあります。)

正月のおせち料理から始まり、豆まき、ひな祭りなど、日本のイベントを反映した食材が並ぶので、とても重宝します。

ただし、薄切り肉をゲットするときは、出来るだけ午前中に行きましょう。

午後は売り切れが多いように思います。

ではドン・キホーテへのバスでのアクセスを確認しましょう。

ワイキキからバスでアクセスする時は、2番バスか13番バスを利用しましょう。

2番バスはカラカウカ通りを走ります。アラワイ運河を越えてから2つ目のバス停(Kalakaua Ave + Opp Makaloa St)で降りましょう。

アナウンスでもドン・キホーテという名前がアナウンスされます。

一方、13番バスはマッカリー通りを通ってアラワイ運河を越えます。

そして、すぐに左折してカピオラニ通りを走ります。

カラカウア通りを越えて3つ目のバス停(Kapiolani Ave + Kaheka St)で降り、カヘカ通りを山に向かって歩くと1分ぐらいで、ドン・キホーテが見えてきます。

ドン・キホーテはお土産探しにもとても便利ですし、簡単な食事も取れます。

またもし、韓国料理がお好きであれば、2番バスのバス停とドン・キホーテの間に、Palama Supermarket(パラマ スーパーマーケット)があります。

美味しいキムチやナムルをはじめ、韓国のお惣菜がたくさんありますから、時間に余裕があれば立ち寄って、覗いてみてはいかがでしょうか?

野菜なども比較的安価で便利だと思います。お試しあれ。

オアフ島 17番バスと18番バス(後半)

便利だけどトリッキーな18番バスに乗ってホノルルを満喫しましょう

前回のブログでも少しご紹介しましたが、18番バスがなぜ、トリッキーかと言いますと、バスルート途中にバスの番号が18番から24番に変わるからです。

18番バスに乗ったはずなのに降りたら24番ばすになっている・・。

「はて、自分はどこかで乗換えをしたっけ?う~む、ボケが始まったかな。」と、妙な心配まで出てきます。

(普通、乗っていたバスから降りた時、わざわざ振り返ってバスの番号なんて確認しませんよね。でも、バス番号が変わったことを知らないでいると、帰りに「乗ってきたはずの(18番)バスが来ない!」ということになります。)

しかし、最初から、バスの番号が途中で変わるのだ、と知っていれば、なんら問題ありませんね。

こんな「無茶振り」を発揮する18番(24番)バスですが、実際はとっても便利なバスですので、是非、ご活用を考えてみてください。

では、18番(24番)バスのルートを確認しましょう。

アラモアナショッピングセンターからワイルダー通りまでは、17番バスと同じです。

ケアアモク通りを走る17番バスは、ワイルダー通りとの交差点をそのまま通過、直進しますが、18番バスはケエアモク通りからワイルダー通りに右折して入ります。

(これはケエアモク通りを北上してきた18番バスが、まもなくワイルダー通りを左折するところを、筆者がバス停(Wilder Ave + Keeamoku St)から撮ったものです。)

ワイルダー通り沿いにあるプナホウスクールを過ぎ、少し直進したあと、上り坂のメトカーフ通りへと左方向にゆるく曲がり、そのままハワイ大学に向かって走ります。

このあたりは、以前、ご紹介した4番バスのルートと重なりますね。

もし、今、あなたがアラモアナにいらして、「ハワイ大学に行きたい」と思われたら、一つの選択肢として、18番バスの利用をお勧めします。

なお、アラモアナショッピングセンターからハワイ大学へは、6番バスでも行くことができます。走行頻度は6番バスのほうが多いです。)

さて、この後、バスはユニバーシティー通りからドール通り、そしてワイアラエ(Waialae Ave)通りを走ります。

さらにワイアラエ通りからカピオラニ通り、カイムキ通り(Kaimuki Ave)を経て、カパフル通りに入ります。

バスの番号が変わるのは、Kaimuki Ave + Kapafulu Aveのバス停と、次のバス停、Kapahulu Ave + Opp Olu Stの間で、このバス停の看板に書かれているバスの番号は24番になっています。(ついでに、13番、14番バスも停車します。)

目印として、バス停の目の前にはセーフウェイ(スーパーマーケット)をはじめとしたショッピングセンターがあります。

(近くにはマラサダで有名なレナーズベーカリーもあります。)(比較的目立つ店構えです。)

ところで、カパフル通りって、どこだっけ?そうですね、確認しましょう。

カパフル通りは、ワイキキのクヒオ通りと交わる通りで、ホノルル動物園の前の通りです。

つまり、アラモアナショッピングセンターを出た18番バスは、マキキなど、フリーウェイより山側にあるいくつかの地区を経て、約30分後には、ワイキキの動物園まで来ている、ということになります。

では、先を続けましょう。

24番(18番)バスは一瞬、ワイキキビーチを右手に見ながら、カピオラニ通りを左折で入り、さらにすぐに左手にあるモンサラット通りを走ります。

(カピオラニ通りからモンサラット通りに入る分岐点のあたり)

このモンサラット通り沿いには、美味しいレストランや小さなブティックなどがある楽しい通りです。

ダイアモンドヘッドの登山口の前を通り過ぎ、18th Ave (18th 通り)を経て、Kilauea Ave(キラウエア通り)をカハラモールに向かって走ります。

キラウエア通りからPahoa Aveへ左折しますと、すぐにバス停(Pahoa Ave + Kilauea Ave)があります。カハラモールに行かれる時は、このバス停で降りると良いでしょう。

バスはこの後、一路、Kalanianaole Hwy(カラニアナオレ通り)をアイナハイナに向かって走ります。

アイナハイナは観光地ではありませんが、綺麗な海を眺めながら、アイナハイナショッピングセンターまで行き(バス停はW Hind Dr + Kalanianaole Hwy、カラニアナオレ通りからウェストハインド通りに曲がったところにある)、そこで一休みして戻ってくることも悪くありません。

帰り(逆方向)は若干のルートの違い(ケエアモク通りではなく、ペンサコーラ通りを通るなど)はありますが、ほぼ、同じルートでアラモアナショッピングセンターまで戻ります。

18番(24番)バスは、このようにホノルル市内をユニークなルートで走る、とても使えるバスルートであることがお分かりと思います。

「痒いところに手が届く」的とでも良いましょうか、、。

走行の途中でルート変更があることについては、慣れない観光客にとっては、「それってあり?」ですが、そこは先方の事情があるのでしょう(多分)。

「ふ~ん、そうなんだぁ、、、」とスルーしてください。

このモヤモヤ気分とは別に、1つ残念なのは、使えるルートの割りに、18番(24番)バスの走行頻度が低いことです。(1時間に1本程度。

もし、ショッピングや観光の途中、どこかで18番(24番)バス、あるいはバス停に遭遇した際には、ひとまず「おっ!これは確かアラモアナショッピングセンターまで行くバスだったな!」とか、「これに乗るとカハラモールに行けるだよね。」といった具合に思い出してみてください。

頻度は少ないですが、タイミングがよければ、利用する機会が出てくるかも知れません。

アイナハイナとアラモアナショッピングセンター間は、時間にしますとおおよそ1時間です。

全てのルートを乗らないまでも、ワイキキーカハラモール間の移動、アラモアナからハワイ大学やカパフル通りへのアクセスなど、観光やショッピングに便利に使っていただけると思います。

オアフ島 17番バスと18番バス(前半)

南北に走る17番バス、トリッキーだけど便利な18番バス(24番バス)に乗って、マキキファーマーズマーケット、カフェに行ってみましょう。

マキキという地名を聞いたことがありますか?

場所はアラモアナショッピングセンターの山側、フリーウェイを越えたあたりから始まる地域を指します。

今回(前半)、ご紹介する17番バスは、マキキ地域を中心に循環しています。

次回(後半)でご紹介する18番バスは、マキキのほかにプナホウ、ハワイ大学、カパフル、ダイアモンドヘッド、カハラ、ハワイカイまで広く走ります。

特に18番バスは、ルート走行中にバスの番号が変わるという離れ業、「それってありですか?」的な荒業をすましてやってのける、トリッキーなバスとなっています。

17番、18番バスは、アラモアナショッピングセンターを出発すると、一気に山側に向かって走る、いわば「縦」のルートが特徴的です。

この2つのバスルートは、アラモアナショッピングセンターからケエアモク通りを北上することろまでは同じですが、フリーウェイを越えたワイルダー通りからルートが大きく分かれます。

(ケエアモク通りの下を通るフリーウェイ。画面左側に通りを進むとマキキに入ります。)

番号が近いので、つい、同じようなルートかしら、と思いがちですが、それは途中までのことで、乗り違いますと、あれれ~~、ということになります。

(乗車時にバスの番号をきちんと確認しておけば、心配はご無用です。)

それではさっそく、17番バスのルートを確認しましょう。

17番バスは比較的、狭い地域を走る循環バスで、アラモアナショッピングセンターを出発したあと、ケエアモク通りを北上し、フリーウェイを越え、さらにマキキの目抜き通りであるワイルダー通りを通過して、Nehoa Stまで北上します。

Nehoa Stに左折で入った後、ルーズベルト高校の前を通り、じきにペンサコーラ通り(Pensacola St)に入ります。

この通りをカピオラニ通りにぶつかるまで、ひたすら南下(海に向かって走る)し、カピオラニ通りを左折した後、アラモアナショッピングセンターに戻ってきます。

17番バスのもう一つの特徴は、アラモアナショッピングセンターを基点とした、一方方向のみの循環ルート(反時計回り)であることが挙げられます。

従って、17番バスはこれからお話するマキキファーマーズマーケットやMakiki shopping village等へのアクセスとともに、北上、南下する際に通過するキング通りやベレタニア通り周辺のお店、レストランへのアクセスにもとても重宝します。

特に買物で疲れた、荷物が多い、そんな時に、この17番(途中までは18番バスも)を知っていると、とても便利なのです。

マキキってどんなところ?

マキキファーマーズマーケットへのアクセスをお話する前に、少しマキキ地域についてお話します。(不要な方は飛ばしてください。)

マキキは観光目的では殆ど立ち寄らない地域ですが、アラモアナショッピングセンターからケエアモク通りを山に向かってバスで約10分程、走ったところにある、徒歩でも行ける静かな住宅街です。

マキキを東西に走る目抜き通りは、ワイルダー通りと言います。(4番バスをご紹介した時に出てきた通りの名前です。)

(ワイルダー通りのKeeamoku + Wilderのバス停です。4番、18番バスが停車します。)

住宅街を走るワイルダー通り沿いには、一軒家やコンドミニアム(日本で言うマンション)やアパートのほかに大きな私立の学校、さらには官約移民として始めてハワイに渡った人々のお墓があるマキキ墓地(Makiki cemetery)、教会、公園(Makiki District Park)などがあります。

Makiki Shopping VillageとShore Shot Cafe

ケエアモク通りからワイルダー通りを左折して西方向に行くと、ケワロ通り近辺にマキキショッピングビレッジ(Makiki Shopping Village)があります。

同じVillageでも、ヒルトンハワイアンビレッジのような規模を思い浮かべないでくださいね。

規模はとても小さく、全部で7,8件の小さなスーパー、床屋、レストラン(食堂と言う感じ)などがひっそりあるのですが、その中に「Shore Shot Cafe」と言う名のカフェがあります。

うっかりすると見落としてしまうほどの小さいドアです。

中は至ってシンプルな内装で、オーダー用のカウンターのほかには、小さなテーブルが数台と椅子が置かれています。

どこか寂しい感じがしないわけでもありませんが、メニューは豊富です。コーヒーをはじめとする飲み物、食べ物はスコーン、マフィンから始まり、ベーグル、サンドイッチなど、どれもボリューム満点!そして美味です。

もちろん値段もリーズナブルです。

筆者は朝、仕事に行く前に立ち寄って、アイスコーヒーやマフィンをよく買いますが、ウィークデーの朝6時(日曜日は7時から)から夜6時の閉店まで、概ね、人が絶えません。

cafe cup(Sure Shot Xafeで買ったマグカップです。)

マキキ ファーマーズマーケット

(地元の人たちで賑わいます。)

ケエアモク通りとワイルダー通りの角には、マキキディストリクトパークという芝生のグラウンドがあります。毎日小さい子供から大人まで、サッカーの練習をしたり、ベンチに座ってレイを作ったり、犬と遊んだりしています。

(マキキディストリクトパークの看板です。あまり目立っていません。)

ケエアモク通りからワイルダー通りを右折し、1ブロック先のマキキ通りとの角にマキキ教会があります。

この教会の駐車場スペースを利用して、毎週木曜日の夕方からマキキファーマーズマーケットが開催され、多くの食べ物を提供するテント(ブース)が立ちます。

マーケットで購入した食事は、スペースに設置されたテーブルで食べることも出来ます。

また、ほぼ毎週、ミュージシャンがマーケットに来て、ハワイアンや、ポップミュージックを感じの良い音量で演奏しています。

人々は音楽をバックに、買ったお弁当を食べたり、知り合いとの会話にいそしんだり、あるいは八百屋さんで品定めをするのに熱心です。

(これで、10ドル以下でした。)

木曜日の夕方、マキキ近辺を通ることがあったら、立ち寄ってみてください。

アラモアナショッピングセンターから17番だとKeeamoku Ave + Wilder St18番バスであればKeeamoku Ave + Makiki Stで下車します。

 

 

22番、23番バスでハナウマベイ、Sea Life Parkに行きましょう!

22番、23番バスはともにSea Life Parkが東側の終点です。

一方、22番バスの西側のスタートはワイキキです。

西側スタートのバス停は、クヒオ通り+ナマハナ通り(Kuhio Ave+Namahana St)か、カラカウア通り沿いにあるカラカウア通り+オロハナ通り(Kalakaua Ave + Opp Olohana St)のバス停になります。(ここは循環ルートなので、その時に近かったバス停で乗車しましょう。地図をご確認くださいね。)

約1時間に一本の頻度で走っています。

22番バスの特徴の一つに、カラカウア通り走ることが挙げられます。

(カラカウア通りを走る22番バス)

ワイキキビーチを眺めながらカラカウア通りを走るバスは、あまり見かけませんね。

カラカウア通りを走っているのは2L、22番、そして急行バスのEですが、2Lは朝のみ、急行バスのEも本数は30分~1時間に一本の頻度ですから、気をつけていないと見逃してしまいます。

さて、22番バスはカラカウア通りからダイアモンドヘッド通り、カハラ通りを経由してカハラモール、ハワイカイ方面へと向かいます。

14番バスでもご紹介しましたが、22番バスもダイアモンドヘッド通りから臨む海や、カハラ通りに並ぶ高級住宅街を眺めながらの移動で、とても楽しいと思います。

途中、カハラ通りからプエオ通りに入る前のバス停で降車し、そのままカハラ通りを東方面に歩きますと、最高級ホテルとして有名なザ カハラホテル&リゾートに突き当たります。

時間に余裕があれば、静寂さが漂うホテルのロビー、カフェ、ビーチなどで一時、休憩するのも良いでしょう。

(ただし、帰りは22番バスの頻度を考えますと、タクシーでワイキキに戻るか、カハラモールに行かれるのが良いでしょう。ちなみに、ホテルからカハラモールまでは徒歩で約30分程度です。

一方、23番バスは1時間に2本の頻度でアラモアナショッピングセンターから出発します。

アラモアナショッピングセンターを出ると、ワイキキのクヒオ通りを抜け、ホノルル動物園の横のモンサラット通りからダイアモンドヘッド登山口の前を通り、カイムキ地域を経由しながらカハラモールへと向かいます。

両バスルートもカハラ地域からハワイカイ地域にかけては同じ路線を走りますが、ハワイカイからSea Life Parkまでは、異なるルート、すなわち22番バスは海岸沿いのKalanianaole Hwyを最短距離で走りますが、23番バスは途中、クネクネと山側を走ります。

そのため、22番バスのみ、ハナウマベイを経由します。

ハナウマベイは観光地としても有名ですからオプショナルツアーも沢山ありますね。(でもいつも混んでいます。著者は、3回連続、混雑のために入場できませんでした。とほほ。)

ハナウマベイをさらに進むと、サンディービーチパークもあります。ここは22番バス、23番バスとも停車します。

地元の人に人気のビーチですが、波が比較的荒いとのこと。海水浴の際には、どうぞ、ご注意くださいね。

 

 

 

オアフ島 高級住宅街を走る14番バス

14番バスからカハラ地域を眺める

14番バスのルートを地図上で眺めると、そのルートは縄跳びの縄を両手で持ったように見えなくもありません。

左手にあたる西側の終点はセントルイスハイト、右手にあたる東側の終点はマウナラニという地域があります。

そしてだら~~んと垂れた縄の一番下の部分にあたるのが、ダイアモンドヘッドの下(南)側となります。

では、ルートを追ってみましょう。

高台のセントルイスハイトから南へと下り、シャミナード大学の横からワイアラエ通りに右折で入ります。

さらにワイアラエ通りからカピオラニ通り、カイムキ通りを経て、カパルフ通りを海に向かって走ります。

やがて、ホノルル動物園の前の角を、左折でカラカウア通りに入り直進すると、ダイアモンドヘッドの裾野に沿ったダイアモンドヘッド通りになります。

(カラカウア通りを走るバス)

バスはしばらく海沿いの道を走ります。美しい大海原は見えますが、ビーチは見えません。

ダイアモンドヘッド通りは、やがてカハラ通りと名前を変え、さらに東方向へと走ります。

あと少し走れば、もうワイアラエカントリークラブやザ・カハラホテル&リゾートがある地点でバスはプオエ通りを左折します。

その後、バスはキラウエア通りに出ます。キラウエア通りに入ってから1つ目の信号を左折してパホア通りに入ります。この時、右手にカハラモールの建物が見えています。

バスはパホア通りからココヘッド通りに入り、途中、ワイアラエ通りを横断したのち、そのままココヘッド通りをマウナラニへ向かって坂を登って行きます。

バスは約30分間隔で走っています。

もし14番バスに出会ったら。。

さて、14番バスのルート上に、めぼしい観光地はあったかしら?と考えますと、ホノルル動物園ホノルル水族館があります。

ただ、ワイキキ地域を走るといっても、その距離はわずかですし、それ以外はカイムキやカハラ地域を走っていますので、注目度は低いかも知れませんね。

筆者があえてお勧めさせて頂く14番バスの面白さは、ダイアモンドヘッドの山すそに伸びるダイアモンドヘッド通りからカハラ通りにかけてさりげなく並んだ豪邸を車窓から眺めながら、「何だか、ちょっと素敵よね~」的雰囲気を堪能することでしょうか?

「住むんだったら(住めないけど)あのお家がいいな~~」なぁんて、ハワイアンファンシーに浸りながら、他人様の豪邸を勝手に堪能させて頂くのも悪くありません。

一方で、ファンシー気分ではなく、純粋に移動目的の乗り物としての14番バスの利用には、以下のようなパターンがあるかも知れません。

パターン1:何らかの理由で、ワイアラエ通りとセントルイス通りの角にあるバス停(つまりシャミナード大学の近く)にいらっしゃったとします。

ここからワイキキ方面に行くのであれば、14番はとても便利です。10分足らずで到着します。

乗車するバス停は、St.Louis Dr + Waialae Ave(セントルイスドライブ+ワイアラエ通り)です。

バス停は、ワイアラエ通り沿いではなく、少し、セントルイスドライブに入ったところにあります。

パターン2あなたがワイアラエ通りのココヘッド通り周辺にいらっしゃったとします。

もし、マウナラニ方面へ用事があれば、がっつり14番バスを利用しましょう。ココヘッド通りにバス停があります

もし、ワイキキ方面への移動を希望していて、さらにもしタイミングよくワイキキ方面行きの14番に出会ったら、乗りましょう。

カハラモール経由でカハラ通り、ダイアモンドヘッド通りを経て、ワイキキのパキ通り(Paki Ave)を走ります。

このパキ通りは、カピオラニ公園の山側にある道です。(海側のカピオラニ通りは一通なので、通れません。)

カパフル通りとパキ通り(Kapahulu Ave + Paki Ave)で降車し、海側に歩けばワイキキビーチです。

もし、あなたがワイアラエ通りのココヘッド通り周辺にいて、カハラモールを目指したいのであれば、ココヘッド通りから14番バスを利用する方法もありますが、それよりは、むしろ、ワイアラエ通りを走る1番バスを利用したほうが、良いでしょう。断然、早く着きます。

ダイアモンドヘッドビーチパークへのアクセス

ダイアモンドヘッドビーチ通り沿いにあるダイアモンドヘッドビーチパークは道路から見えません。

ダイアモンドヘッド通りは海から切り立った場所にある道路ですので、見えるのは太平洋の海原です。

途中、ビーチパークに立ち寄ろうと思ったときには、Diamond Head Rd+Diamond Head Lightで降車します。

解りにくいと思うので、運転手さんに確認したほうが良いでしょう。

降りたら、少し戻るような形で120mほど歩くと、ビーチパークに下りるための下り坂があります。

ビーチは波が高めで、泳ぐには危険です。海に入るときには、くれぐれもご注意ください。

最後に、、。ダイアモンドヘッド通りを走るバスは14番バスのほかに、22番バスもあります。

 

 

オアフ島4番バスでのんびりロコの町を走る(後半)

それでは4番バスのルートをたどってみましょう

あなたは今、チャイナタウンのヌウアヌ通りにいると想定してみます。

これからアラモアナショッピングセンター方面に行きたいと思いました。さぁ、どうしましょう。

まず、ヌウアヌ通りにある4番バスのバス停を探しましょう。

(バス停の前には、こんな色の美容院(床屋さん?)があります。)

バス停は、ヌウアヌ通りとサウスパウアヒ通りとの交差点のそばにあります。

先にもお話したように、4番バスはアラモアナショッピングセンター近辺には行きませんので、乗り換えが必要です。

乗り換えは、カメハメハ像のあるKing St + Punchbowl Stで下車し同じバス停からアラモアナ行きのバスに乗り換えます。(乗り換えのために人が沢山いますので、解ると思います。)

急行バスA、1番、2番以外のバスに乗りましょう。

もし!カメハメハ像に見とれてしまって、乗り換え損なったら、「オーマイガー!」と焦らずに、思い切ってもう少し乗り続けましょう。

(ここからは、もしお持ちでしたら、4番バスルートの略図を参照しながらお読み頂くと、より解りやすいと思います。)

4番バスはその後、Alapai Transit Center(アラパイトランジット)という比較的大きなバスターミナルを経由した後、山側にある住宅街に向かって坂道を上がります。

さらに10分程度走ったところで、ワイルダー通りとペンサコーラ通りが交わる交差点のバス停(Wilder St + Pensacola St)で下車します。

ここは少し、注意してバスのアナウンスを聞きましょう。一つぐらい乗り過ごしても、早く降りてもたいした距離ではないので、気を楽にして聞いていましょう。

(ワイルダー通りとペンサコーラ通りの交差点です。少し下り坂なので奥のプナホウ地区が遠くに見えます。)

このバス停からペンサコーラ通りに向かって数メート歩き、右側に見えるルペンサコーラ通り沿いに立つ17番、18番バスのバス停で待ちましょう。

(小さいのですが、この歩道の先にペンサコーラ通りの17,18番バスのバス停が見えます。)

どちらのバスにのっても10分ちょっとでアラモアナショッピングセンターに着くことが出来ます。

(タイミングが悪いと、20分ぐらい待つこともありますが、心配しないで待ちましょう。)

ふふ、何だか乗り換えの達人になったみたいでしょう?

さて、もし、ペンサコーラ通りで降り損ねたら、どうしましょう?

大丈夫。心配しないでのんびり構えましょう。

ここで乗り損なったところで、たいして困ったことにはなりません(多分)。

もう少し乗り続けて、違うバスへの乗り換えプランに変更すればよいのです。

ワイルダー通りをそのまま進み、プナホウ通りとの交差点にあるバス停(Wilder St + Punahou St)で降ります。

すると、すぐにプナホウ通り沿いにたつ5番のバス停が見えます。

この5番バスの終点はアラモアナショッピングセンターです。

運行頻度は多くありませんが(1時間に1本程度)、確実にアラモアナに戻ることが出来ます。

さて、ここでも降りずに乗り続けますと、バスはオバマ前大統領の出身高校であるプナホウスクールの前を通りすぎ、少し走ったところで、斜め左に折れて上り坂のメトカーフ通りに入ります。

1分ぐらいで目の前にハワイ大学とユニバーシティー通り(University Ave)が見えてきます。

このユニバーシティ通りを右折したところにバス停があります(University Ave + Metcalf St)。

大勢の大学関係者や学生が降りますが、ワイキキに戻りたい方は、ここで降りるのもアリです。

えっ?ここからワイキキに戻る?そうです、13番バスがあるのです。

バスを降りてから、今しがたバスが右折した交差点に向かって戻るように歩き、交差点でメトカーフ通りを渡り、さらにユニバーシティー通りを渡った後、左を見ると、バス停があります。

ここが始発の13番バスのバス停です。これに乗ると、比較的、早く(20分程度)、ワイキキにたどり着くことが出来ます。

運行頻度も15分から20分程度なので、利用しやすいですね。

さらに、13番バスは、ワイキキのクヒオ通りを通りぬけ、アラモアナショッピングセンターにも行きます。便利です!使えます!13番バス!

さて、4番バスに戻りましょう。バスがフリーウェイの下をくぐるように進むとバス停があります。

先ほどの、University Ave + Metcalf St バス停から2つ目のバス停です。University Ave + Coyne St (コインストリート、と聞こえます)です。

全然、賑わっていない、小さなバス停ですが、そこで降り、同じバス停で待っていると、6番バスへの乗り換えが可能です。このバスはアラモアナショッピングセンター、カカアコ方面に向かいます。

この6番バスの電工掲示には、Ala Moanaとは表示されていませんが、心配ありません。安心して乗ってください。

また4番バスに戻ります。バスはその後、ユニバーシティー通りからCitron St(シトロンストリート)を右折し、さらにMcCully St(マッカリー通り)を左折して直進後、アラワイ運河を越えます。

バスはすぐにカラカウア通りを右折しますので、その頃に降車ボタンを押すと(あるいはワイヤーを引っ張ると)、Kalakaua Ave + McCully Stというバス停で停車します。

このバス停で降りれば、ワイキキのクヒオ通りまで徒歩で5分程度です。

引き続き、4番バスです。カラカウア通りから再度、アラワイ運河を越えて、カピオラニ通りを右折して入り、これまで来た道を戻るようにして、ユニバーシティー通り、メトカーフ通り、ワイルダー通りを走りながら、ダウンタウン方向へ向かって走ります。

反対方向で経由したAlapai transit center は経由せず、パンチボール通り、クイーン通りを走ってダウンタウン、チャイナタウンへと入ります。

その後、4番バスはヌウアヌ通りを山側に向かって走っていきます。

ふ~~っ、4番バスのルートはこんな感じでしょうか?いやぁ~~、何だか長い道のりでしたね~~。

最後に、これはあって欲しくないことですが、もし、パスポートを紛失した場合には、ヌウアヌ通りにある日本領事館に行く必要が出てくるでしょう。

その時にも、この4番バスで行くことが出来ます。が、しかし、気分的には、最高潮に落ち込んでいると思われますので、バスで冒険するよりはタクシーで行かれることをお勧めします。

もし、落ち込む気持ちを奮い起こしてバスにのる余力があった場合には、ヌウアヌ通りとクアキニ通りの交差するバス停で下車し、下車後はヌウアヌ通りを戻るようにして歩くと、右手に建物が見えてきます。

手続きが終了し、領事館から出ても、恐らく、タクシーがタイミングよく来る、なんてことはないでしょうから、この時こそ、頑張って4番バスに乗りましょう。

目の前のヌウアヌ通りを渡って、反対側のバス停で待ちます。4番バスは20分から30分に1本の頻度で走っています。