虹はいつ見ても心がウキウキします

皆さま、こんにちは。

早いもので、2月ももう下旬です。

ホノルルは最低気温が15度になる日もあり、久しぶりに長袖のトレナーを着ました。

降水量も多く、久しぶりに「寒い」と感じる冬を過ごしています。

(ハワイですから、たかが知れています。)

雨が降れば虹がどこかにある?!

今朝はパンチボール周辺をウォーキングしました。

予想通り、パラパラと雨が降り始めたので、「そうだ」と思いあたりを見回すと、やはり虹が出ていました。

パンチボールの高台から眺める虹は、「大きな空に浮かぶ大きい虹」、そんなイメージがありますが、今日の虹は少々違いました。

今日の虹は大空に大きな弧を描くような虹ではなく、眼下に見えるパリハイウェイ周辺の住宅街を覆うような低い虹でした。

普段は虹を「見上げて」いるのが、今日は、どちらかと言うと同じ目線、あるいは少し「見下ろして」いるような虹の姿でした。

薄くて柔らかい虹色のオーガンジーの布が、ホノルルの街を覆っているようにも見えます。

そうなのです。虹は必ずしも空高く、美しい七色を描くのではなく、その時の気象条件等の影響で、低い虹もあるのですね。

改めて言うまでもありませんが、虹の七色は本当に美しく、虹を見つけると心から嬉しい気持ちになります。

上を向いて歩いていると、「珍光景」にも遭遇します。

虹を見たい一心で、上空を眺めて歩いていると、時々、不思議な光景に遭遇することがああります。

小さい写真なので見えにくいですが、左端、電線に何か引っかかっています。

よく見ると、それはスニーカーでした。

「一体、誰がどうやって、何の目的でこんなことをしたのだろう?!」

サスペンス物好きの私としては、「犯人」を割り出すために、あたりをキョロキョロ見回して「物証」を探してみたり、辺りに不審者はいないか確かめたり(いたらいたで、かなり怖いですが)しますが分かりません。

ひとまずは証拠写真だ!そう思って、カシャ(古いカメラの音?)パシャとかやっているうちに、虹のことはすっかり忘れておりました。

「いやぁ、今日は虹も見れたし、不審なスニーカーにも遭遇した。今日は良いだ!」単純に喜んで帰宅しました。

もちろん、「犯人」は不明のままです。

アラワイ運河にかかる虹

ここ2ヶ月ほど、筆者はワイキキに住んでおります。

窓からはアラワイ運河が見えるのですが、アラワイ運河の上に橋のような虹がかかることもあります。

パンチボール周辺で遭遇する虹とはまた一味違った、美しい虹の風景です。

先の見えないコロナ禍の中、何となくため息が出たり、人と会えなくて無味乾燥な気持ちになることもありますが、虹を見て少しでも気持ちがリセットできるのはありがたいことだと、近頃、特にそう思います。

今日も外は強い風が吹いています。

明日も雨が降るでしょう。

本当は雨は嫌いですが、ハワイの虹を楽しみに今日も空を眺めることにします。

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