静かな6月でした

皆さま、こんばんは。

独立記念日も終わり、6月も残り数時間となりました。(旧暦の6月は7月6日までです。)

2020年6月の筆者の気を九星でみますと、最も低迷した「底」の月になっています。

従いまして、この6月はあまり無理をせず、おとなしく過ごしておりました。

「おとなしく」過ごす、と言っても、何もせずにじぃーっと、家に潜んでいるわけではありません。

普通に仕事をし、普通に家事をし、たまにピクニックに行ったりキャンドルを作ったり、ウォーキングで運動不足を解消しています。

運気が低い時を無事に過ごすコツ

「無理をしない」過ごし方とは実際、どのようなものでしょう。

「カラダや心に余計な負担をかけないこと」だと筆者は理解しておりまして、そのために普段より少し、心がけていることがあります。

その一つは、「急がないこと、焦らないこと」です。

例えば、何かを決めなければいけない時、そしてそれが少々ややこしい問題である時、さらにその決断を誰かから早急に、と迫られている時がありますよね。

そんな時でも、焦って答えを出さず、一呼吸、置くとほぼ上手くいくようです。

元来、即決型の筆者ですが、「ちょっと待って。少し様子を見てから決めてもいいよね。」と、意識していつもより少し慎重に対応しています。

もう一つは、人間関係で何か行き違いが起きた時には、気がついた時点でにすぐにその人に連絡をとって確認し、問題を解消することです。

そうしますと事態がこじれず、不安も早く解消するように感じます。

さらに6月は、気学でみると「月破」の月にあたっていたので、いつものウォーキングコースを少し変更しました。

実際、これらのことを意識して過ごしたからと言って、目に見えて何か良いことが起こるわけではありません。

しかし、いつもより少しだけ物事をゆっくり考え、行動を見直し、ペースダウンすることによって、心に余裕が生まれるのは実感できます。

水彩画の練習をしました

「無理をしない」6月、筆者は水彩画の練習をすることにしました。

と言うのも、今年の2月、水彩画のワークショップに参加して以来、一度も復習していなかったので、ちょうど良い機会だと思ったのです。

さて、筆者は仕事をする時も、家事をする時も、キャンドルを作る時も、ウオーキングをする時も、寝る時にも、絶えず音楽(音)を流しています。

ちゃんと耳を傾けて聴いている時もあれば、流しているだけの時もあります。

皆さんは、少しざわついた環境にいる時の方が勉強や仕事が捗ると思われたことはありませんか?

筆者はまさにそのタイプで、何となく音楽が流れているところや何となくテレビの声が聞こえる部屋、適度に人の出入りがあるオフィスだと仕事が捗ります。

決して沈黙や静寂が嫌いなのではありません。教会やお寺などの静寂はとても好きです。

ただ、何か作業や仕事をする時に、あまりに周囲がシ〜〜ンとしていると、居心地が悪いというか、ソワソワしてしまうのです。

あれ?音無しが心地よい?

しかし、今回は珍しく、音楽やテレビを消しました。

なぜか、耳障りになって、集中できなかったからです。

残ったのは「生活の音」だけで、家のなかは実に静かです。

そして思いの外、心地よいのです。

「生活の音」には、風の音や鳥の鳴き声、フリーウェイや近くの道を走る車の音、お隣さんが開け閉めするドアの音などがありますが、これは気になりません。

静かな住宅街に漂うこれらの生活の音には、何かを主張するものはなく、耳に届いた音はサラサラと流れる水のように全身に広がり、そしてすぐに消えてしまいます。

コロナウィルスで世界はこんなに大揺れしているのに、自分は妙に心穏やかな精神状態で、「ナンダァ、このギャップは?」と不思議な感覚でした。

変化を受け入れることは大変です

コロナが発生してから、心とカラダには否応なく変化が求められています。

これまで築いてきた自分の生活習慣や常識を変えることには、多くの場合、不安と不快と困難が伴いますね。

しかし同時に、変化を受け入れることで、忘れていた感覚を思い出したり、新たな気づきがあったりするのかもしれません。

筆者は絵を描くことで、久しぶりに「無音の心地よさ」の効果を感じました。

静かな6月は今日で終わります。(あっ、零時を回ってしまった、、!)

そして明日、7月7日から、7月が始まります(もう7日になってしまった)。

皆さま、どうぞ良い七夕様をお迎えください。

7月6日は美しいサンセットでした。

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