悲しいけどバス運賃が値上げです、、。

皆さま、こんにちは。

いかがお過ごしでしょうか?

ハワイは6月中旬となり、日中の暑さも増してきました。

カハラービーチから眺めです。日陰は涼しくて気持ちいですね。

夏至を前にお日様の出ている時間も最長レベルとなっているせいか、夕方、少し遅くなってもサンセットまで、ゆっくりと散歩を楽しむこともできます。

ハワイ観光が本格的に復活?

さて、ハワイー日本の行き来についてもPCR検査の省略など、以前の状況に戻ってきました。

ず〜〜とハワイ旅行を見合わせてきた方も、これからは具体的にハワイ旅行の計画を立てられそうですね。

旅行は行っているその時も楽しいけれど、それを計画している時のワクワクもたまりません!

でも、ここでちょっと悲しいお知らせがあります。

7月1日からハワイバスの運賃が3ドルに上がります。ションボリ。

普段からバス利用の私は、また〜〜、とちょっとご立腹感を拭えません。

日本円にして、約390円(6月14日現在)です。

これは1年前の写真です。紙のパスチケットの終了をアナウンスしています。
そして今度はバス運賃値上げのアナウンスが、、。

なぜ、こんなに運賃が上がるのか?

理由その1)まずは、ハワイバスが赤字なんだそうです。

確かに、この頃ルート変更(減ってる?)は多いですし、観光客がいないせいか、それともバス利用者が減っているのか、バスの本数も減っています。

そして理由その2)深刻な人手不足だそうです。

つまり運転手さんがいないのですね。

パンデミックが影響していることは容易に想像がつきますが、運転手不足の影響で、バルルートの数だけ運転手さんを配置できない、バスの本数が減る、バス利用者も減る、だから赤字になる、というまさに負のスパイラル状態に陥っています。

物価高は物価高はバス運賃だけではない!

日本でもアメリカでも物価が上がっていることは、普段の生活からも実感しますよね。

ドンキホーテに行くと、これまで20ドルでお釣りが来たはずのお買い物が、なぜか30ドル近くになる。

同じものを同じように買っているのに、です。

元々ハワイは物価が高い場所ですが、島であることを考慮しても、牛乳や卵、野菜、肉、魚など、何をとっても高いです。

ハワイでコンドミニアムを借りて自炊するにしても、これまでよりは出費が多くなりそうですし、外食となればもっとかかりますね。

このご時世、色々あって世界中が悲鳴をあげている時ですから、ここハワイだけがパラダイスにならないのも理解できますが、「もう高いからハワイはやめる??」とならないといいなぁ、と思っています。

でも、そんな時には色々なスーパーマーケットをのぞいてみてください。

金曜日にセールをやったり、その日その日のお安いものがチラシで出ているので、サイトで確認してみてくださいね。

ファーマーズマーケットも、新鮮な野菜と果物がリーズナブルなお値段で手に入ります。

ちなみに筆者はマノアのファーマーズマーケットがお気に入りです。

新鮮なフルーツ!
某有名ステーキ店の
ロコモコ
ファーマーズマーケット
の新鮮な野菜

ハワイの自然は唯一無二です

別にハワイ観光局の回し者ではないのですが、どうぞ、皆さん、ハワイの風を感じにいらしてください。

ハワイの海に入り、風を感じ、波と遊び、花を愛で、深い山の緑を見る、それだけで、きっときっと、「あぁ〜、来てよかった〜」っと思えると思います。

ハワイアンソングをバックに美しいサンセットを眺めながら、地上のパラダイスを楽しみましょう!

改めて、今日は完全に「ハワイに来てね〜」とハワイを宣伝してしまいました。あはは。(昔、「熱海に来てね〜」というコマーシャルがありましたね。その頃、幼少の自分は「熱海には外人さんがたくさんいるんだなぁ」と、不思議な気持ちになったのを覚えています。その名残で、50年以上経った今、「ハワイに来てね〜」と宣伝してしまいました。)

最近のインスタにもアップしたマカプウビーチです。本当に綺麗な海の色でした。
夕陽を感じながらのヨガ。気持ちよさそうです。

ハワイバスもICカードへ?HOLO cardが始まります。

皆さま、こんにちは。

いつものことですが、4月もあれよあれよという間にもう下旬です。

最近はアメリカ本土からの観光客が増えていて、家族連れや老夫婦が連れ立ってワイキキビーチに向かう姿があちらこちらで見られます。

昨日は、トロリーバスも走っていましたよ!

お客様は恐らく全てアメリカ本土からの観光客だと思われますが、日本人らしき観光客がゼロのトロリーバスを見るのは、これが初めてかもしれません。

早く、自由に行き来ができる日が来ることを願って止みません。

ダイヤモンドヘッドは本当に美しい・・。

2021年7月1日から紙ベースの1day passとBus Pass(定期)が廃止されまます。

オアフ島の観光にハワイバスを利用されていた方もいらっしゃったと思います。

多くの場合、現金払いか1Day Pass(1日券)を購入されたかと思いますが、2021年7月1日から、「紙」のチケットは廃止されます。

現金払いは残ります。

現在、紙のチケットには上記した1Day Passや1ヶ月毎のバスパスがありますが、将来、電車が走り始めることも考慮して(いつになるのかなぁ??)、日本にあるスイカやPASMOのようなICカードを、ここオアフ島でも使用することになったのです。

名前はHOLO Cardと言います。

HOLOカードです。(パスパスとして購入)
ABCストアで買えます。

現在はその移行期で、4月1日から全てのバスの電光掲示板には紙ベースの乗車券がなくなることを周知するメッセージが点灯されています。

バス料金自体には変化はなく、1回の使用は2ドル75セント、2回目からは5ドル50セントで、それ以降の乗車はその日に限り無制限となります。

HOLOカードを使うことで、実際にはどのような利点があるでしょうか?

HOLOカードはオアフ島在住の人だけではなく、観光客にも利用価値はあるでしょうか?

検討してみましょう。

小銭の心配がなくなります。

日常生活、そして観光でのバス利用に際して、HOLO カードを使う最大の利点は、おそらく小銭の心配をしなくてすむ、ということではないかと筆者は考えています。

一回の使用で2ドル75セントを払う場合、2ドルは紙幣で払えても、残り75セントには硬貨が必要です。

ちょうど25セント硬貨が3枚あればよいですが、そうでないことも多いはずです。

特に観光でオアフ島に到着したばかりの時には、日本で両替したピンピンの新札しか持っていないことの方が多いのではないでしょうか?

ただでさえ不慣れなバスですが、HOLOカードを使えば現金で支払う際の「モタモタ」が軽減される可能性があります。

(最初は要領が分からずにモタモタしても、2回目からはおそらくスムーズに乗れると思いますよ。)

HOLOカード自体は、現時点(4月)では無料です。(HOLOカード導入期はしばらく無料のようですが、将来、どうなるか不明です。)

また、HOLOカードへの最低チャージ金額は2ドル75セントです。

ということで、小銭の観点から見ますと、カードがあることでより気楽にバスを利用できそうですね。

HOLOカードの登録をすれば、紛失しても止めることができます。

HOLOカードを購入した後に、HOLOカードのウェブサイトに氏名やカード番号等を登録しておくと、万が一、カードを紛失した場合でも、サイトにログインをして無効にすることができます。

残額はそのまま維持され、新しいカードに移行することができます。(新しいカードについては現時点(4月)では無料とされていますが、将来、どのようになるかは不明です。)

観光でHOLOカードは必要?

コロナ禍の中、まだ日本からのハワイ観光は再開していないようです。

でも近い将来、また自由にハワイステイを楽しめる日が来ることを切望しながら、HOLOカードの使い方を考えてみましょう。

確かにこのカードにお金をチャージしておけば、小銭のことを考える必要がなくて心配事が一つ減りますね。

カードには前もってお金をチャージしておきますので、滞在期間に合わせて使う分だけ入れておけば、あとは日本のICカードと同じ要領で使えます。(HOLOカードはABCストアで簡単に入手でき、チャージもできます。)

特にバスを頻繁に利用するのであれば、HOLOカードは利用価値が大きいように思います。

一方、先にも記しましたが、2回以上の乗車は5ドル50セントで、それ以降の乗車はその日に限り無制限に利用できます。

これは現在の紙ベースの1Day Ticketと同じですので、支払う金額に変わりはありません。

つまりHOLOカードを使ったことで、金銭的に得があるかと言いますと、それはないようです。

これらのことを考えますと、1週間前後の滞在であれば、そして小銭の問題がなければ、さらにHOLOカードを準備するのが面倒と思うのであれば、敢えてHOLOカードを持つ必要はないかもしれない、と筆者は考えています。

使いきれなかったらどうする?

カードにチャージしたものの、最後にお金が残ってしまうこともあるかもしれませんね。

確実にまた来る予定がある、あるいは絶対にまた来る!という強い決意がある場合には、そのカードは持っていましょう。

次回のオアフ島滞在時に継続して使うことが可能です。

1ヶ月のパスバスは中長期の滞在には便利でお得感あり。

ちなみに、筆者が購入した1ヶ月のバスパスは「1ヶ月のみ」の使用として、紙のパズパスと同様、70ドルを支払いました。(バスパスは、毎月1日から使い始めます。)

バスパスは1日に2回乗車した場合、13日間で元は取れますので、もし1ヶ月間、毎日乗れば「使い切った」感は強いでしょう。

従いまして、1ヶ月近く、あるいは数ヶ月の滞在の場合には、HOLOカードでバスパスを購入することをお勧めします。

未来の電車利用にも使えるHOLOカード

そもそもこのHOLOカード導入を決定したその理由には、公共の交通機関の近代化、かつ円滑な利用があり、乗車時の現金を使った煩雑な支払い方法を刷新する意図がありました。

さらにバスに加えて将来、開通する(であろう)電車利用との共通のパスが不可欠であるとのことで、2019年ごろから本格的なHOLOカードの導入に向けて試験的な使用を始めていました。

既に日本ではICカードが主流ですから、ハワイでも日本と同じような感覚で交通機関が利用できるのはとても楽ですね。

問題はこの電車がいつできるのか、という疑問と不安です。

慢性的な予算不足とコロナ禍も加わり、果たしていつ本当に開通に漕ぎ着けるのか、誰にもわかりません。

実にハワイらしいです。

きっとコロナが収束して、ハワイに日本人観光客が戻ってこられる頃には、電車も走ってるはず???

皆さま、どうぞご自愛ください。

電子掲示板に7月1日から「紙」ベースの支払い
できなくなることを周知しています。

8番バスは本当に便利になりました

皆さま、こんにちは。

いかがお過ごしでしょうか?

ハワイは随分と日が長くなり、また日中も暑さが増してきたように感じます。

オアフ島のワクチン接種は着々と進んでいるようで、50歳以上のカテゴリーに入る筆者にも、お知らせが届きました。

ワクチン接種には半分懐疑的な思いもありますが、どうしようかと思案中です。

8番バスのルートについて

さて、久しぶりにバスに関する情報です。

以前のブログでも少し触れた8番バスの新ルートをご紹介します。

8番バスはワイキキーアラモアナ間を結ぶ、便利で使用頻度の高い路線です。

ワイキキのクヒオ通り、ホノルル動物園方面から走る8番バスは、以前はオロハナ通りで左折し、その後サラトガ通りに入りました。

そしてヒルトンハワイアンビレッジの角を左折、アラモアナブールバードを走ってアラモアナショッピングセンターの海側が終点(循環ですからずっと乗っていることは可能です)でした。

それが現在(2021年4月15日現在)、ホノルル動物園方面からからクヒオ通りを走る8番バスは、左折することなくそのまま直進してカラカウア通りに入ります。

さらに直進してアラワイ運河を越えた後、カピオラニ通りとの交差点をコンベンションセンターを左に見ながら左折し、アラモアナショッピングセンターの前を走りすぎ、Kona Iki通りを左折して、アラモアナショッピングセンター山側のバスターミナルに入ります。

アラモアナショッピングセンター、山側のバスターミナルを出た後は、マフコナ通りを経由して先と逆のルートでワイキキに戻ります。

ちなみにこの聴き慣れないマフコナ通りはカピオラニ通りを超えますと、ドンキホーテがあるカヘカ通りへと名前を変えます。

ワイキキに戻ってきた8番バスはクヒオ通りが終わるとホノルル動物園の前を通り、モンサラット通り、パキ通り、カパフル通りをぐるりと回って、またクヒオ通りに戻ってきます。

8番バスのダイヤモンドヘッド側の終点は、モンサラット通りーカラカウア通りというバス停になります。

注意してみると、モンサラット通りに様々な番号のバスが時間まち(休憩中)で、停車しています。

バスの番号によってバス停の位置が異なりますので、通りで確認をしてください。

目指すのは海側?それとも山側?

例えばワイキキのクヒオ通り、インターナショナルマーケット近辺のバス停から8番バスに乗った場合、早ければ10分未満でアラモアナショッピングセンターに到着します。

頻度も約15分おきで走っていますので、とても便利ですね。

ワイキキーアラモアナ間を結ぶバスは、この他にも2番や13番、20番、42番などがあります。

ワイキキからアラモアナの山側、例えばウォルマートやドンキホーテに行く場合であれば、2番、8番、13番が便利ですし、アラモアナビーチパークや少し先のカカアコなどを目指すのであれば、20番や42番バスが便利です。

8番バスの良いところは、ワイキキーアラモアナ間を最短距離で結んでいることと、ワイキキーアラモアナ間の循環バスということで、迷うことなく気楽に乗れるところです。

リピーターでバスの利用に慣れていればどのバスを使ってもさほどの違いはありません。

しかし初めてのバス体験だったり、地理がまだよく分からなくて不安な時には、とにかく8番バスに乗りましょう。

8番バスに乗りさえすれば、間違いなくワイキキかアラモアナのどちらかに行けますし、分からなくなったらしばらく乗っていれば良いのです。

なんとかなります。

案外、気楽な観光ができるかもしれません。

8番バスは綺麗、な気がします。

私は今、出来るだけ8番バスを利用するようにしています。

その理由は他のバスルートのバスよりも、8番バスは若干、綺麗なように感じられるからです。

主として観光客が利用する8番バスには、普段でもあまりローカルの人たちは乗ることがなく、また観光客がまだ戻らない現在、8番バスの利用者も少ないため、あくまで印象ですが、バスの汚れが少ないように感じられるのです。

観光客が少ないワイキキ、アラモアナは、なんとも物寂しいのですが、もうしばらくこのような状態が続きそうです。

8番以外にもバスルートの変更がありました。

最近では以前、ワイキキから空港まで走っていた19番、20番のバスが20番のみに統合され、19番バスはなくなりました。

またヌウアヌからチャイナタウン、ダウンタウン、プナホウ、モイリイリ、マッカリーをつないでいる4番バスも、バスルートに変更がありました。

次回は、これらのバスについてご紹介したいと思います。

ダイヤモンドヘッドにかかる

ハワイバス運賃は高い?安い?

皆さま、こんにちは。いかがお過ごしでしょうか?

前々回のブログでは、久しぶりのピクニックのためにバレーボールまで買ってしまった筆者の盛り上がりの様をお伝えしました。

ピクニック当日は、「こんな日にバレーボールをしたら、真っ黒になってしまう」、と心配になるぐらいの快晴でしたが、心配ご無用です。

サンセットバレーボール(人は何処?)

サンセットをバックに円陣パスを楽しみました。

(何十年ぶりの円陣パス。50歳代中盤のおばさん4人の円陣パスは掛け声だけは立派ですが、5回以上続かない。しかしその奮闘ぶりに笑い転げて、十分な盛り上がりでした。)

さてピクニックと言えばお弁当や飲み物、座布団にボール、消毒液など、荷物が多くなりますね。

ビーチにはお友達の車に便乗させて頂くことになりました。

一方、普段、一人でさくっとビーチに行く時には、筆者はよくバスを利用します。

例えばノースショアのハレイワビーチに行くのも、ワイナマロビーチに行くのも、そしてワイキキビーチに行くのも、バス運賃は同じ、片道2ドル75セントです。(往復だったら一日乗車券ですね。)

2ドル75セントはお得か?

バスに乗るといつも思うことですが、これだけ移動距離が違うのに運賃が同じ、というのはどういうわけなのでしょう?

遠距離利用の際にはかなりのお得感がある一方で、短い距離だともったいなくて利用しにくい気がします。

利用者としては自然な心情だと思いますが、バスを利用するのであれば、乗り放題の1日乗車券(5ドル50セント)を利用するか、一回の乗車だったら出来るだけ遠距離を乗って、「こんなに乗って2ドル75セント!?」的なお得感を得たいものです。

そこで今日は一般的に物価が高いハワイにおけるバス運賃の経緯をざっと眺めてみることにしました

ハワイバスの歴史もろもろについて(Wikipediaから抜粋しています)

ハワイバスはオアフトランジットサービシズ社が1971年に営業を始めました。

2020年時点で110あまりのバスルートがあります。

バス停は4200箇所、利用者は1日約23万人と報告されています。

次に、ホノルルアドバタイザーがまとめたHawaii Busの運賃の経緯をざっとご紹介します。

サービスが始まった1971年(昭和46年)当時の運賃は25セントでした。

1971年4月まで、ドル円レートは固定相場制で360円ですので、単純に日本円に換算すると80円になります。(ちなみに1971年、昭和46年の都営バスの運賃は、一地帯30円でした。)

東京とハワイではバス利用者数やルート数などが大きく異なりますから、単純な比較は難しいですが、運賃だけで比較すれば、当時のハワイのバス運賃は高く感じますね。

その後、バス運賃は1985年には60セント、1995年に1ドルになっています。

1971年の運賃設定(25セント)から24年間で75セントの増加、4倍になっています。

ちなみに、東京の都営バスの運賃は1995年(平成7年)当時、180円になっていますから、24年間で5倍になったことになります。

その後ハワイバスの運賃は、2001年7月に1ドル15セント、2003年10月には2ドルになりました。(1995年からの8年間で1ドルの上昇です。)

続いて2010年には2ドル50セント、最近(2019年)の運賃改正で2ドル75セントにりました。(9年間で25セントの増加です。)(2019年の都営バスの運賃は、210円です。)

ここまでざっとですが、1971年から現在までの運賃変化(上昇)を概観しました。

気がついたのは、1971年の営業開始から約50年間、バス運賃の変化(増加)は必ずしも同じような割合で上昇していなかったことです。

一体、この不均衡な運賃上昇は何によって起こるのか、これ以上追求すると、なんだか大変なことになりそうなのでやめますが、現在の一回乗りで2ドル75セントは、やはり高いなぁ、という実感はあります。

日本ですと、一回乗車の運賃が固定されている運賃設定と、走行距離によって運賃が変化する運賃設定がありますね。

「ハワイではそういうことしないのかな??」と、チラリと考えます。そして、、

「きっと、ハワイ(アメリカ)も日本も、バス運賃に関しては「そうしないと利益が出ない」複雑な事情があるのよね。やはりこれ以上、追求するのは辞めましょう。」と思い至ります。

(面倒なことを考えるのことを極度に嫌がる筆者の性格がもろに出ております。)

ハワイのバス運賃の設定にどのような事情が反映しているのか、モヤモヤしたところはあるのですが、バス愛好者としては、これ以上バス運賃が上がらないことを願うばかりです。

ハワイは毎日、ピクニック日和?

ハワイバス、時刻表、路線図の見方

バスの時刻表ってどうやってみるの?

以前ご紹介したブログ「バスの路線図ってどこでもらえる」では、バスの路線図の入手方法と、簡単な路線地図、時刻表をご紹介しました。timetable

今回は特に時刻表の見方をご紹介します。

8番バス時刻表

19番バス時刻表

8番バスのように、比較的、短い距離を結ぶ路線の時刻表は、この写真でも見えますように、ワイキキ方面行き(to Waikiki)と、アラモアナ方面(to Ala Moana) 行きの時刻表がコンパクトに記されています。(上の時刻表)

よく見ますと、最上段の時刻の上にはアルファベットのPやTの大文字があり、さらにその文字の上に、Ala Moana Center、Monsarrat Kalakauaなど、主要なバス停の名前が書かれています。

当然ですが、ここに記載されたバス停以外にも、バス停はもっとあります。しかしそれらのバス停についての記載は省略されているのです。

このアルファベットは、路線地図上にふってあるので、そのバス停の位置と名前を確認しつつ、実際にご自分が乗り降りする場所(バス停)が、どのアルファベット(バス停)の間にあるのか、確認しましょう

アルファベットがふられたバス停で乗降するのであれば、時刻表通りの時刻で簡単ですが、それ以外のバス停での乗降に関して、具体的な時刻は時刻表では解りません。

このような場合は、自分が乗降するバス停を挟んでいる、2つのアルファベットの時刻から、自分のバスが停車するおおよその時間を推測するわけです。

日本のように各停留所の時刻が記されているわけではないのです。

さて、もう一つの時刻表を見てみましょう。

8番バスよりも長距離を走る19番バス(ワイキキーヒッカム空軍基地・下の時刻表))の時刻表には、Eastbound to Waikiki(「東方面、ワイキキ行き」)と記されています。

画像はありませんが、反対方向になると表示は、Westbound Daniel K. Inoue International Airport/ Hickam Air Force Baceと記されています。

これはさしづめ、「西方面、ダニエルK.イノウエ国際空港経由、ヒッカム空軍基地行き」といったところでしょうか。

やはりこの時刻上にもアルファベット文字がいくつか記され、その上にバス停の名前が書いてあります。

時刻表と路線図は、the Bus Hawaiiのウェブサイト上でも同じす。ウェブサイト上だから、すべてのバス停の時刻が解るか、というとそうではありません。

平日、土曜日、日曜日州の休日(祝日)

日本でも、電車、バスのダイヤが平日と週末で違うことは普通にあることですね。

ハワイでも同じです。従って、時刻表を確認される際には、Weekday、SaturdaySundayもご確認ください。

さて、平日と週末に加えて、ハワイでは州の休日(State Holiday)が13日ほどあります。(上の写真、19番の時刻表はState Holidayになっています。)

みなさんは、ハワイ州の祝日をご存知ですか?

正月やクリスマスに加えて、ハワイ州には州独自の休日(クヒオ王子の日、カメハメハデー、州制記念日)があります。

果たしてハワイ州の休日にバスをご利用になるかは解りませんが、休日は運行本数が減りますので、バス利用を検討される方は、一度、カレンダーをご確認ください。

休日の中には、年度によって日にちが変わるものもありますので、その年のハワイ(アメリカ)のカレンダーを確認されることをお勧めします。

ハワイ州の休日(祝日)

1月1日:ニューイヤー、1月15日:キング牧師の誕生日、2月第3月曜日:大統領の日、3月26日:クヒオ王子の日、3月~4月復活祭の前の金曜日:グッドフライデー、4月ごろイースター(復活祭)は毎年日付が変わります(春分の日の後の最初の満月から数えて最初の日曜日と決まっています)、5月最終月曜:戦没者追悼祈念日、6月11日:カメハメハデー、7月4日:独立記念日、8月第3金曜日:州制記念日、9月第1月曜日:レイバーデー、11月11日:退役軍人の日、11月第4木曜日:感謝祭、12月25日:クリスマス


イースターで作った、手作りイースターエッグ。意外と可愛くできるのです。

 

空港からワイキキまでのバス移動は?19番と20番

ホノルルー空港からのアクセス

皆様、こんにちは。

さて、今回は日頃から、日本そして世界の津々浦々で当ブログをご愛読頂いている(ウソ)読者様より頂いたご質問にお答えしたいと思います。

ダニエル・K・イノウエ国際空港からワイキキまでバス移動する時は、19番、20番バスを利用します。

ワイキキまで約1時間ですが、タクシーよりもグッと安く、シャトルバスよりも速い(時があります)。

使わない手はない!と思った皆様。

しかし、ここでちょっと思い出してください。

以前にも当ブログ、「バスに乗るときは荷物の大きさに注意」でご紹介させて頂きましたが、バス利用時の注意点として、持ち込める荷物の大きさには制限があることをおぼえていらっしゃいますか?

日本から空港に降り立つ観光客が持つ大型のトランクは、ほぼ100%、持ち込むことが出来ません。大きすぎるのです。

従って、19、20番バスを利用するのは、時間がある、荷物が少ない、予算が限られている、の3拍子が揃った時になるでしょう。

もし、3拍子揃った時には、到着ロビーを団体客用の出口から出まして、エスカレーターで出発ロビーがある2階に上がります。

エスカレーターを降りて直進しますと、バス停が見つかります。

30分ぐらい待つ場合もありますが、のんびりと空港からの風景を眺めたり、ガイドブックを読んだりするには良い時間でしょう。

 

バスルート、バス停の変更

もし出来たら、バスルート、バス停の変更などをチェックしましょう

旅情報は絶えず変化するものですが、特に、ハワイのレストラン、ショップ情報はめまぐるしく変化しています。

かつてのハワイ旅行では、「一昨年のガイドブックには載っていたのにない。」、「この間来た時はあったのに」。こんなことがよくありました。shaveaice(こんなに大きな写真でなくても良かったのですが、、、。)

(これは2016年、ウォードウェアハウスで食したシェイブアイスです。ウォードウェアハウスは、2017年7月、カカアコ地区再開発のために取り壊されました。筆者の大好きな場所でしたので、写真も特番サイズということで、ご容赦ください。)

しかし、ネットによって、あらゆる情報が、殆どタイムリーに手に入る現代は、情報収集もとても楽になりましたね。

日々、変化する観光情報は、何もお店に限った話ではありません。

バス情報もそこそこ、変化するのです。

近いところの変化では、2018年1月1日からトランスファーチケットは廃止され、ワンデーチケット制度に変更になりました。(詳細は以前のブログ「小銭の心配なし。これで安心1Day pass」をご参照ください。)

これはバス利用者にとって、かなり画期的な好ましい変化でした。

一方、もっと即時的な変化としては、例えば道路工事の影響等によるバス停の位置の変更、あるいはバスルートの変更があります。

小さな変更(バス停が数メートル移動した、など)であれば、特に事前の確認がなくても大丈夫でしょう。

しかし、何らかの理由(マラソン大会、パレードなど)でバスのルート変更、停留所の移動があることも、心の片隅で想定しておくと良いかも知れません。festival1(この日はカラカウア通りでイベントがあり、歩行者天国になっています。)

このような変更は、ガイドブックではなかなか追えませんので、The Bus city and county of Honolulu のウェブサイトで確認してみましょう。

マストではありませんが、バスを利用予定の方であれば、日本出発前に、ささっと見てみても良いと思います。

サイトはすべて英語なので、最初は「!」と思われるかも知れませんが、心配無用です。

最初の画面を見ますと、Service Disruption (運行停止)や、Rider Alerts(バス利用者への注意)という項目があります。

Rider Alertsには、さらにtemporary detour(一時的な迂回)、upcoming changes (今後予定されている変更)、roadworks(道路工事)、などの内容が記載されています。

観光でバス利用する際に注意するとすれば、パレード情報だと思います。

ハワイではハワイアンフェスティバルをはじめ、大小含めて多くのイベントが1年を通して開催され、特にパレードがある催し物では、主としてワイキキのカラカウア通りが利用されます。

従って、その日は車両規制がしかれ、バスのルートも大きく変更されます。

また、特にバスを利用する予定はなくても、パレードのある日は交通渋滞が予想されますから、時間的に少し余裕をもった行動をされると良いと思います。

 

 

主要道路を確認しましょう

ホノルルの主要道路と町の位置

今日は、観光でもよく利用する、ホノルルの主要道路を見てみましょう。

ホノルル市内を中心に、主要道路が東西南北をどのように走っているか、おおよそのイメージがつかめると、恐らく目的地へのルートも考えやすくなると思います。

サウスキング通り、サウスベレタニア通り、カピオラニ通り

これらの通りはホノルル市内を、このブログで言う「東西」に走る主要3道路です。おそらく、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?

(地元ではよく、「サウス」の部分を省略して、「キング通り」、「ベレタニア通り」と呼ぶことが多いので、このブログでも省略形を使わせて頂きます。)

ホノルル市内を走る多くのバスルートには、多かれ少なかれ、これらの主要道路が含まれています。

道路は場所によって一方通行だったり、両車線だったり、5車線になりますが、いつも交通量が多く、大きなバスターミナル(キング通り沿いAlapai Transit Center)があったり、複数のバスが停車する停留所も多く、そこでは多くの人が自分のバスを待っています。
キング通りバス停1

上の写真はキング通りにある S King St + Punchbowl St. という名前の停留所(カメハメハ像すぐそばのバス停)で、ここには22路線のバスが停車します。

時間帯によって、このように多くのバスが次々と停車します。

それではキング通りから始めましょう。

この通りは、東側の端はカピオラニ通りと交わるところから始まり、西の端はチャイナタウンのヌウアヌ通りと交わるところまでとなります。

実はキング通りは、このヌウアヌ通りを越えると、通りの名称がノースキング通りと変わります。実際にはサウスがノースに変わっても、殆ど問題はありませんので、心配の必要もありません。

ちなみにこのノースキング通りはどこまで行くのかといいますと、飛行場近くのプウロアロードと交差したところで終わります。

キング通りは一部の走行区間に5車線を含む主要道路です。両車線の部分と、一方通行の部分があります。KingStこれはキング通りとケエアモク通りの交差点で撮った、キング通りの様子です。5車線で東に向かって一方通行になっていますね。

では次にベレタニア通りを見ましょう。

地図を見てお気づきの方もいらっしゃると思いますが、ベレタニア通りは、キング通りと平行するように伸びています。

ベレタニア通りの東の端は、ユニバーシティ通りと交差する地点です。

そこから西方向に向かってほぼ一方通行(全線ではない)で、南側にあるキング通りとほぼ平行を保ちながら、チャイナタウンを抜けて、橋を渡り、アアラ・パークの端、ノースキング通りと合流して終わります

観光でよく使われる2番バスで、ワイキキからホノルル美術館やダウンタウン、チャイナタウン方面に向かう時、すなわち西方面へ走る時はベレタニア通りを走り、反対にチャイナタウンからアラモアナ、ワイキキ方面に走る時、すなわち東方面へ走るときにはキング通りを走ります。BeretaniaStこれはベレタニ通りとケエアモク通りの交差点からダウンタウン方面を写したものです。一通の広い通りになっていますね。

そして3つ目はカピオラニ通りです。カピオラニ通りは片側3車線、両方向の広い通りです。やはり多くのバスルートに入っています。

この通りの東の端はワイアラエ通りとぶつかったところで終わります。

一方、西の端はアラモアナショッピングセンターからさらに西方面に走ったサウスストリートとの交差点で終わります。

カピオラニ通りは、アラモアナショッピングセンターの山側の通りでケエアモク通りにあるWalmartやRossなどに行く際、特に意識することもなく横断している通りです。

カピオラニ通りにも、観光で使える便利なバスが沢山走っていますので、是非、一度足をとめて、何番のバスが走っているか眺めてみてくださいね。(3番、9番、13番バスあたりが観光では「使える」バスだと思います。)

 

 

バス路線図ってどこでもらえる?

紙媒体のバス路線図はあると便利です。

先に公開しましたブログ、「バスに乗る準備をしましょう」では、オアフ島に到着してから、The Bus Hawaiiが発行している紙のバス路線図を、どこで入手出来るか、サラッとご紹介しました。

車中にも時々、置いてあるのですが、ないことのほうが多く、当てになりません。

そもそも乗る前に地図を見て路線をチェックしたいですよね。

そこで今回は、バスの路線図を手に入ることが出来る場所について、もう少し詳しくご紹介たいと思います。

まず、ワイキキのホテルですと、、

アストンワイキキビーチホテル、ワイキキビーチコマー、エワホテルワイキキ、ワイキキゲートウェイホテル、ロイヤルグローブホテル、ワイキキサンドビラホテルで手に入ります。

ホテル以外ですと、一部のABCストアーあります。

乗るかどうか分からないけれども、とにかくバスの路線図がたくさん欲しい場合には、アラモアナショッピングセンター山側にあるサテライトシティーホールに行きますと、たっぷりあります。

サテライトシティーセンターまで行くのが大変でしたら(面倒でしたら)、そして主要なバス路線だけでよければ、アラモアナショッピングセンターのセンターステージ裏側の案内所にもあります。

アラモアナ、ワイキキからは少し離れますが、ハワイ大学にもあります。

ハワイ大学の学生ホール(書店が入っている建物の1階部分(軽食を扱う売店、学生ホールや大学の事務などがあるフロアーです。1階部分なのですが、階段を上ります。))にいくと、ほぼすべてのルートが揃っています。

かなり離れますが、シーライフパークやワイケレプレミアムアルトレット、タートルベイリゾートにもあります。

地図を見ると何が分かるのか?

このThe Bus Hawaii が発行する路線地図を見ると、バスが走る通りの名前や、どの角で曲がるかなどの詳細なルート情報を得ることが出来ます。

(これは8番バスの走行ルート(青いライン)です。所々に、アルファベットの文字があるのが解りますか?

一方、この地図では詳細なバス停の位置はわかりません。また、すべてのバス停名の記載があるわけではありません

その代わり、主要なバス停の発着時刻を周知するため、ルート地図と時刻表にはアルファベット(あるいは数字)が記載されており、それらを照らし合わせることによって、主要なバス停以外の発着時刻についても、およそですが、推定することが出来ます。(8番バスの時刻表です。左はワイキキ方面行き、右側にアラモアナ方面行きの時刻が記されています。主要な停車地点にアルファベットがふってあります。)

交通状況によって、バスの発着時刻には遅れが生じがちですが、それでも、ルートと併せて時刻表があると、観光プランが立てやすくなるのではないでしょうか?

是非、手に入れてみてくださいね。

バスに乗るときは荷物の大きさに注意

バスに乗るときのコツとルールを確認します

バスに乗る際のコツ(注意)は、以前のブログでもお伝えしたように、まず、

1)小銭を準備しておくこと、ですね。

次に知っておいたほうが良いルールの1つ

2)持ち込める荷物の大きさに制限があること、

があります。

通常、ダニエル・イノウエ国際空港と宿泊ホテルとの往復にはシャトルバスやタクシー利用が一般的だと思います。

でも、もし、荷物が小さい、金がない、時間はある、の3拍子が揃えば、バス利用もありだと思います。

ただし、バスを利用する際には持ち込める荷物の大きさに制限があります。

決まりとしては、手荷物は膝の上に置けるもの、あるいは座席の下に収納できるもので、他の乗客に危害や不快感を与えるような危険荷物は持ち込めません。

もう少し詳細に言いますと、22×14×9インチ以上のスーツケースは持ち込めません。

インチなんてわからん!そうですよね。ではセンチにしますと、

約55×42.5×22.5 センチとなります。

実際に日本人観光客がよく使う大きいトランクですと持ち込みが出来ません。

このルールは全てのバスで共通ですので、トランクに限らず、大きな買物をした時にも乗れないことがあります。

ではボディーボードを持って、どこかのビーチに行く時はどうでしょう。

ボディーボードは持ち込めますが、フィンが着いていない120センチ以下のもので、砂や土を綺麗に落として、乾いた状態になっているものでなくてはなりません。

またスケートボードは膝の上に置きます。

ベビーカーは折りたたみのもので、一人当たり1個(バス内では折りたたみます。)です。

その他は常識の範囲ですが、著しく大きくて長いもの(ゴルフクラブや釣り道具など)は避けたほうが無難です。

バスの中では静かにしましょうね

22番バスのように、ハナウマベイなどのビーチを経由するバスでは、行きも帰りも地元のひとも含めて、賑わうことがよくあります。楽しさ、嬉しさ余って、ついつい笑い声や話し声も大きくなりがちです。

でも、バス内は公共の場であることを忘れずにいましょうね。

いつもではありませんが、あんまりうるさいと、運転手から「静かにしろ!」と一喝されることもあります。

「おぉ、乗客にも一喝かぁ、」、と一瞬思いますが、煩いと思っても、それをいえずに我慢している乗客にとってはありがたい一喝なのかも知れませんね。

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