5番バスでトレイルが楽しめるManoa Falls へ

オアフ島で行ける手軽な自然ーマノアフォールー(おまけでワイメアバリー(Waimea Valley Park)も)

前回のブログ「5番と6番バスで~」でもご紹介したように、両バスの東の終点はマノア地区となっています。

今日は5番バスに乗っていけるManoa Fallsでのトレイル、そしてノースショアのWaimea Valley Park についても簡単にご紹介したいと思います。

まず、Manoa Fallsは、朝8時から夕方4時まで営業しています。

Manoa falls へは、アラモアナショッピングセンターから5番バスを利用しましょう。

約30分で終点の Kumuone St + Manoa Road に到着します。

下車したらそのままManoa通りを約10分、登っていくと、登山口が見えてきます。

トレイルと言っても、小学生のお子様でも助けがあれば問題なく歩けるトレイルです。

(でも、スニーカーぐらいは履いていきましょうね。サンダルではダメです。特に雨が降った後は泥道になります。)

往復で約1時間程度です。

美しい緑と美味しい空気、風を存分に楽しみましょう。

トレイルコースを歩いて行くと滝があります。

とても美しい眺めですが、この池での遊泳は、禁止されています。

その理由は、水質が泳ぎに適さない(バクテリアなど)こと、周囲の岩がもろく、落石の恐れが非常に高いため、事故にあうリスクが高い、などがあります。)

トレイル中の注意は、突然のです。

天気の良い日でも、ハワイでは突然、スコールのような雨がありますので、出来ればポンチョや折り畳み傘を持っていかれるか、予備のタオルを準備しておくと良いでしょう。

また併せて、ここは自然保護区に指定されていますので、ゴミは持ち帰りましょう。

トレイルが終わった。さぁ、どうしましょう。

もし、その日が木曜日の夕方近くで、時間があったら、帰りにマキキファーマーズマーケットに立ち寄るのも良いかもしれません。

このファーマーズマーケットは近隣の地元住民のほかに、少し離れたところに住む地元住民も車でやってくる、とてもおだやかに賑わうローカルなマーケットです。

帰りも5番バスに乗ります。

Punahou St + Wilder St(プナホウ通り+ワイルダ通り)で下車し、Wilder Stをケエアモク通りに向かって歩くと(ケエアモク通りがどちらか解らなければ、「バスを降りたらそのままカラダの向きを変えずに、ワイルダー通りを進む、、です。)、ワイルダー通りの左側にマーケットが見えてきます。

マーケットでは新鮮なフルーツや野菜、ジュースなどが販売されているほか、美味しいプレートランチを扱うお店が6店ぐらいあります。

また、多くはありませんが、椅子やテーブルもありますので、ここで、軽く夕食を済ませることも出来ます。

マーケットを後にする際は、もと来た道を戻って5番バスを利用しても良いですし、マーケットの目の前にあるバス停(ワイルダー通りを向こう側に渡ったところにあるバス停)から18番バスにのってアラモアナショッピングセンターに戻ることも出来ます。

もし、マーケットからホノルル動物園近辺(ワイキキの右側)に戻りたい場合は、マーケットの目の前にあるバス停で18番バス(右方面に走るバスです)を利用すると便利です。

ただし、5番バスと18番バスの走行頻度は、いずれも30分~1時間に1本程度なので、多くありません。運よくバスと出会えたら、乗りましょう。

もし、タイミングが合わず、そして「じゃぁ、まぁ少し(10分ぐらい)、ロコの町を歩いてみましょうか。」、といった心の余裕があれば、マーケットからワイルダー通りをペンサコーラ通りまで歩き(約13分)、その通りを左折しますと17番、18番バスのバス停があります。

ペンサコーラ通りに至るまでには、ケエアモク通りがあり、その先にはマキキショッピングビレッジなどがあります。

マーケットで「あぁ、食べ過ぎてしまった。運動が必要だ。腹ごなしに歩くか。」と、ある程度の覚悟がある場合には、ワイルダー通りをケエアモク通りまで歩き(約2分)、そこを左折してケエアモク通りをひたすら歩いて、アラモアナショッピングセンターに戻る手もあります。(所要時間、約25分)

道中、フリーウェイを越え、ベレタニア通り、キング通りを渡り、RossやWalmartの前を歩きます。

余談ですが、5番バスが走るプナホウ地域には、オバマ大統領も通っていた伝統があるとされるプナホウスクールや、私立の学校があります。

(プナホウスクールは特に教育レベルが高く、授業料もかなり高いと漏れ聞いています。)

そのせいか解りませんが、この地域周辺には文教地区的な治安の良さ、落ち着いていた雰囲気が漂い、プナホウから程近いマノアの住宅街にも、引き続き好意のもてる高級感が感じられます(筆者はそう思っています。)。

Waimea Valley Park への行き方

Waimea Valleはワイメアビーチパークから山側に入ったところにあり、バスで行く時はアラモアナショッピングセンターからHaleiwa行き55番のバスに乗ります。

アラモアナショッピングセンターからだと約2時間半弱です。

83号線(カメハメハ・ハイウェイ)をひた走り、Kamehameha Hwy + Waimea Valley Rd で下車します。

バスは殆ど海沿いを走りますが、Pupukea beach parkを過ぎると、じきに山側に方向を変えて走ります。

そうしたら、そろそろ降りる準備です。

解らなかったら、乗った際に運転手さんに、「プリーズテルミー、ワイメアバリー」と勇気を出して言いましょう。

降りる際にちゃんとアナウンスしてくれます。(多分)

バス停からWaimea Valley Rd を数百メートル歩くと、ワイメアバリーの施設が見えてきます。

ワイメアバリーは道が舗装されているのでとても歩きやすく、小さな子供も問題ありません。

可憐な草花や、大木などの深い緑に包まれ、小鳥のさえずり、水野流れに耳をすませていると、ハワイの山も海同様に、とても豊かであることを実感します。

ここでも公園の一番奥に滝があります。

滝が落ちる池では、泳いでいる人がいます。

泳ぎたい人には、無料の浮きベストの貸し出しもあります。

マノア滝の池では泳ぐことは禁止されていますが、ここでは、「池に入った際、水はのまないように」という注意があります。

(飲まないように、と言われたって、口に入ってしまいますよね、、。)

また、浮きベストの貸し出しのテントの横には、「積極的にはお勧めしませんよ」的看板があります。誠に微妙です。

でも、旅行中にバクテリアにやられて体調を崩すことは、避けたいところです。

この際、リスクは回避しましょう。池に入れなくても、ハワイの自然は間違いなく堪能できます。

(ワイメアバリーの滝です。)