予定を立てない生活

皆さま、こんにちは。

ハワイでは依然、コロナ感染者が減らず、明日からは2週間のロックダウンです。とほほ。

題名:猫とカーネーション。ん?ネズミもいた!

今日は久しぶりに買った黄色のカーネーションを部屋に飾って、気分転換しています。

自宅待機が始まった3月末、罰則のある法規に不安も感じましたが、じきに終わることだと思い、ならば未経験の生活スタイルを楽しもう、ぐらいの気持ちがありました。

しかし、時はすでに8月下旬。

自宅待機が長期戦に入り、人との交流が制限され続けると、流石に能天気だった筆者の心にも、どよ〜ん、とした重いものが広がっています。。

何とか上手にガス抜きしながら、この難しい状況を乗り越える方法を考えないとダメですね。

規則正しい生活を変えるには?

筆者はかつて日本では、きっちり出勤し、きっちり働き、きっちり残業もし、きっちり外で遊んでいました。

しかし今は全く違います。ハワイ生活によって自由に使える時間は著しく増えました。

占い鑑定をしている以外の時間は、何をしても良いのです。

よく見ると星座のシンボルです。

自宅待機が基本ですから、とにかく家の中で動きました。

まず大掃除をしました。浴槽を磨き、お手洗いを磨き、キッチンキャビネットの取手を磨き、とにかく磨きまくりました。ピカピカです。

おかげで真っ黒に見えていてたキッチンキャビネットの取手には、12星座のシンボルの模様が彫られていることまでわかりました。

続いて窓磨きや網戸の掃除をしました。ラナイのタイルも水拭きしました。

掃除が終わったので、次は趣味的なことを次から次へとやりました。

キャンドル作り、水彩絵具やアクリル絵の具を使った写生やお絵描き、般若心経の写経、マスク作り、着物の着付けの練習、書類の整理、ギターの練習(ウクレレもちょっと)、お菓子作り、椅子カバーの制作、ジグソーパズル、ウォーキング、ストレッチ体操、ヨガ、ジャグリング・・・。

ざっと挙げても、これぐらいはやっています。

とにかく、家で出来ることでやってみたいことは、ほぼ全てやりきりました。

そして「ネタ」が尽きました。

「何もやることがないなぁ、、。」

「だったら、何もしないで休めば?」

そんな声がどこからか聞こえてきます。

そうなのです。休めば良いのです。

しかし、筆者はこれが大の苦手です。

休むこと=怠けてる、のように感じてしまいます。貧乏性だなぁ、、。

こうなると、筆者の問題は今や何をするかではなく、何をするにしても筆者のココロに絶えずある「やらねば!やってやる!」みたいな脅迫的な気持ちです。

自由な時間を力まずに「謳歌」したい、、。

さぁ、ここで質問です!

「何故リタさんはゆっくりと出来ないのでしょうか?わかる人〜。」

「は〜い。それはリタさんの星が行動の星ばかりだからです!あと、頑固だからです。」

「はい、ご名答!そうですね。よく動くけど、止まれないのですね。それに頑固ですね。何かを変えるのがとっても苦手なんですね〜。」

そうなのです。占い的な答えは自分でも分かっているのです。

後はそこを少し変えれば良いのです。

ではどんな風に変えれば良いのでしょう?

筆者の場合、大義名分、これをやる「意味」があると胸を張って出来るし、満足します。

やることが行き当たりばったりだったり、ダラァ〜とテレビを見たり、ラナイでウトウトしたりが出来ません。

ウトウトしても1分後には、「あっそうだ、鍋を洗っておこう」とか思って、ガシガシ鍋磨きをしてしまうのです。

ちなみに、このブログを書いている時間は、内容はともかく「ちゃんと何かしている」気分になれます。

自分の思考や行動を変えるって、出来そうで出来ないものですね。

突然、ルバーブジャムを作ることにしました

「もっと、気楽にやろう」、と自分に言い聞かせていますが、実際は何が気楽な行動なのか、あまりはっきりと判りません。

赤っぽいセロリのような見た目です。

そんな昨日の夜6時半ごろ、運動不足解消になんとなく行ったスーパーで、ルバーブを発見しました。

「おぉ、これは生のルバーブではないか!ここにあったのね!」、と別に探していた訳でもないのですが、ハワイにきてからルバーブジャムを探していて見つからなかった経緯があったので、ちょっと嬉しかったのです。

「ルバーブってやはりこんな色なんだ」、としばらく観察していましたが、「そうか、自分でジャムを作れば良いのだ」、と思い立ち、450グラムほどを購入しました。

これこそ筆者にとっては行き当たりばったり的な行動であります。

そうと決まれば、さっさと帰宅して(走らなくてもいいのに走ってしまう)ルバーブジャムの作り方を検索しますと、手順はとても簡単です。

10分ほど煮ると煮崩れが始まります。

煮る前に、2時間ほど砂糖に漬ける時間が必要ですが、すぐさま2センチほどに切ったルバーブと砂糖を鍋に入れまして準備完了です。

夜10時過ぎから、ルバーブを煮始めまして、たった20分で完成です。さっそく試食です。

おおお美味しい!なんでこんな美味しいものを今の今まで作らなかったのだ私は!と、お月様に叫びながら、夜なのにヨーグルトに混ぜて頂きました。

いやぁ、楽しいねぇ。これはぁ。

今朝はルバーブジャムづくしの朝食

「明日はルバーブジャムの朝食ね!うふ。」と眠りにつき、今朝は早速ルバーブブレックファストです。

予定を立てない行き当たりばったりでしたが、まぁまぁうまくいったかな?

この「成功体験」を糧に、また頑張ラナイのを、頑張ろうと思います。

東京都知事も虹が大好き?

皆さま、こんにちは。

1週間ほどまえのブログ「虹の端は何処にある?」では、雨の中をウォーキング中、美しい虹に遭遇した時の感動をお伝えしました。

そして、口惜しや、その日に限って大雨を恐れてスマホを持たずに出たばかりに、写真に残すチャンスを逸してしまったことも併せてお伝えしました。

さて、その2日後。特に「あの虹をもう一度」と意識した訳ではありませんでしたが、同じ時間帯(18時ごろ)に同じルートでウォーキングに出かけました。

小雨が降っていましたが、2日前ほどではありません。

「確か、この間はこの辺りから虹が見え始めたのよね・・」と思って前方の空を見上げた瞬間、なんと!ほぼ同じ場所に虹が出ているではありませんか!

分かりますか?下のほうに虹が立ち上がっています。

「すごい、あの日と同じ!?」、とかなり感動しましたが、実は前回ほど鮮やかな虹ではなく、ピンクに色付いた夕焼けの雲をバックに、よく見れば虹だと分かるほどの微かな虹が、すぅーっと山の合間から立ち上がっていました。

迫力には欠けますが、でも、虹は虹です。

むしろ、「私のためにわざわざ虹が出てくれたのかも」とか、「虹の本心としては、ホントは出る予定はなかったのかもね。いやはや、有り難い」など、バカボンも顔負けのおめでたい妄想がエスカレートする始末です。

そんな喜びに浸りながら、ふと、「虹は同じ時間に同じ場所に出るものなのかしら?」と思いました。

そこで改めてこれまで見た虹たちを思い出してみると、確かに他の場所でもこれと同じような現象、つまり時間帯が同じで、雨が降った時や雲が山にかかっている日には、ほぼ同じ場所に虹が出ていることに気づきました。

後で調べてわかりましたが、ハワイの虹の発生には、オアフ島にある2つの山脈(オアフ島の東側、オアフ島の面積の3分の2を占めるコオラウ山脈とワイアナエ山脈)、その山脈に発生する雲(水滴)、そして太陽光(低い太陽光が良いらしい)が関係しているようです。

そして虹は太陽に背を向けた状態、つまり太陽と正反対の位置に見えるとのことです。

最上階が赤いコンドが目印になります。
右の虹とほぼ同じ場所に虹が出ています。

従って、同じ季節の同じ時間帯で、虹が出る条件(雲や水滴)が揃えば、ほぼ同じところに虹が発生する、ということになるようです。

かなりラフな理解度ですが、そうか、そういうことなのか、と少し虹について詳しくなったような気がして嬉しくなっている筆者です。

この二枚の虹の写真は、同じ季節の虹ですが撮影した日が違います。

完全ではありませんが、場所はほぼ同じ?のように見えます(無理があるかな、、?)

東京都のステッカーも虹ですね

東京都では新型コロナウィルス感染予防対策に積極的に取り組んでいる店舗・事業所に対し、申請の後「感染防止徹底宣言ステッカー」を配布していることをニュースで知りました。

このステッカーは皆さまもご存知の通り、七色、レインボーのステッカーです。

なぜ、レインボーにしたのかしら?何か意味があるのかしら?

それとも小池都知事が大のハワイ好きなのでしょうか?

そこで筆者は都庁関係者に伺ってみました。

そして初めて知ったのが、「感染症の7つのモニタリング項目」の存在です。

詳細は「東京都新型コロナウイルス感染症対策サイト」で確認できますが、以下が7つの項目です。

①新規陽性者数 ②東京消防庁救急相談センターにおける発熱等相談件数 ③新規陽性者における接触歴等不明者 ④検査の陽性率 ⑤救急医療の東京ルールの適用件数 ⑥入院患者数 ⑦重症患者数

上記のうち①から③は感染状況に関する項目、そして④から⑦までは医療提供体制に関する項目になっています。

今回のレインボーステッカーはこの7項目を反映した「七色」という意味が含まれているようです。

実際に、5月25日に東京都の新型コロナ特別措置法に基づく首都圏の緊急事態宣言が解除された時や、6月11日の「東京アラート」解除に際して、レインボーブリッジがその名の通り、レインボーカラーで美しく点灯されましたね。

個人的に筆者はあのレインボーブリッジが大好きです。ゆりかもめの先頭の座席に座って、大きくな弧を描くレインボーブリッジを毎度毎度、興奮しながら通過し、その後はお台場、有明、豊洲と巡る小旅行が大好きでした。

何の写真?レインボーブリッジの旋回部分です。

新橋から豊洲まで乗った後は、豊洲のららぽーとかホームセンターでブラブラし、帰りは都営バスでまた新橋に戻る、そんな気晴らしがたまらなく楽しいのですねぇ。

そもそもこのブログはハワイのバスルートを紹介しようとして始めたものですが、東京のバス巡りも楽しいよなぁ、と今、ハワイの地で様々な東京の風景を思い出しています。

唐突ですが、横の写真はレインボーブリッジの旋回部分をゆりかもめから撮ったものです。(アルバムを探したらありました。)

この際、写真の良し悪しには目を瞑っていただき、「あぁ、そうね。こんな風に見えるかもね」と寛大なココロでご覧ください。

虹の意味

ハワイ州はレインボーステート呼ばれるように、虹がハワイの象徴になっています。

また、ハワイの虹には「辛いこと(雨)があったからこそ、後には幸せなことが(虹)が待っているのですよ」という、励まし、希望の意味があるそうです。

その意味もあってか、ハワイでは医療従事者への感謝を表すのに、拍手やブルーインパルスによる飛行と並んで、多くの子供たちが(大人も)心を込めてレインボーを描き、医療従事者を称賛し、また患者さんを励ましています。

大小様々に描かれた可愛くて愛情溢れる虹の絵やメッセージは、病院内に飾られたり、医療施設の内部からでも見えるように大きな模造紙やキャンパスのほか、道路上にも描かれたりします。

虹の色は何処で見ても、人の心を励まし、嬉しくさせるのですね。

だからこそ、この最も辛い時期に虹を見たり描くことは、一時だけかも知れませんが、とげとげした気持ちやグチャグチャになっているココロを、丸くてホンワカ温かいココロに変身させてくれるのだと思います。

東京都のレインボーステッカーは、元来、コロナ対策に関する7つの指標を意味するものとして考案されたのかも知れません。

しかしその意味とは別に、このレインボーステッカーはコロナ収束の象徴、安全で健やかな生活の象徴として、それをみる人々に生きる希望や困難に向かう強い気持ちを喚起させる不思議な力を持っているのかも知れません。

またそうであったら本当に良いですね。

みんなで頑張りましょう!

レインボーついでに。筆者が高校生の時から愛用しているサンデービーチのトートバッグです。やっぱり虹は可愛い!

残念!再び自宅待機。でも海が見たいなぁ。

皆さま、こんにちは。

ハワイは8月19日にホノルル市長の緊急事態命令が発表されまして、20日から再度、自宅待機が命ぜられました。

7月から徐々に生活が戻ってきた感もありましたが、ここにきて感染者の増加が著しく、再度、厳しい規制がしかれることになりました。

コロナの世界的感染による自宅待機を体験しますと、自分のこれまでの生活が、いかに不要不急な事柄で満たされていたか、思い知りますね。

そして、同時に自分の生活で大切なものも、よく解ってきます。

筆者の場合は、ある程度の身体活動、それも全身運動が必要のようです。

1日、2日ぐらいであれば家に閉じ籠れますが、それ以上になりますとカラダが鈍ってくるのが分かります。

なんと言いますか、筋肉がたるみ、関節が硬くなり、カラダ全体のバランスが崩れるような感覚です。

昨日も迷いましたが、自宅待機が強く要求される中、運動不足解消を理由にアラモアナビーチパークを1時間ほど歩こうと、夕暮れ時に家を出ました。

ビーチパーク内には誰も入れません。

車社会のハワイですから歩道を歩いている人は元々少ないのですが、ビーチパークに近づくに連れてさらに人影が少なくなってきました、

そして、アラモアナ通りを渡ったところにある、白い小さな橋までいくと、そこには木の板が張ってあり、入場が禁止されていました。

ビーチパークに入る白い橋は閉ざされていました。悲しいな。

仕方なく、道路から海を眺めました。

筆者は泳ぎも上手ではありませんし、マリンスポーツにも縁のない人間ですが、ただただ海をボ〜ッと眺めるのが好きで、それだけでもハワイにいる価値があると思っている程ですから、「近寄っちゃダメよ」と言われると、とても残念に感じます。

しかし、人のいない静かな海は大層美しく、公園の塀越しにしばらく眺めているうちに、「案外、海にとってはこちらの方が平和的なのかな」とも思えてきます。海も汚くならないですしね。

「仕方がないね」、と気を取り直し、帰りはスーパーでブルーベリーを買って帰りました。

アラモアナ通りから海を眺めました。誰もいない海は、静かです。

生活に活かす五行マインド

皆さま、こんにちは。いかがお過ごしでしょうか?

ハワイは夜になり、気温は25度ほどです。

モンポウのピアノを聴きながら、気持ちよくブログを書き始めました。

さて、ここ数週間、筆者は

「心」に優しい食生活研究家 木本満美さん

が綴っておられるブログ、

「腸」が喜ぶごはんを食べよう

を楽しく拝読させていただいております。

腸がとても大切なのはわかりますが、具体的にどのような食材が腸に優しいのか、とか、穏やかな腸活動にはどのような生活習慣が望ましいのかなどについて、日々の何気ないトピックから分かりやすく解説してくださっていて、とても参考になります。

ブログとの出会い、これも一つの「ご縁」ですね。

しかし、なぜ、今、筆者が腸と食事のことも含めて、食に関するブログに興味を持ったか、それには訳があります。

食習慣を見直す時が来ました

悲しいことに、筆者の胃は30歳代に激しい胃痙攣を起こして以来、それまで旺盛だった消化機能がガタリと落ちました。

欲張って食べたり脂っぽい食事をしますと、その翌日は丸々1日、ご飯を食べなくても空腹にならない、胃腸活動ストップ状態になります。

朝食は胃に優しいオートミールとフルーツです。

そうなると食に対して積極的で無くなってきます。加えて筆者は30歳をすぎた頃に一人暮らしを始めてから今日に至っています。

気をつけているつもりでも、自然と好きなものを、好きなものだけ食べてしまう生活になってしまいます。

また筆者には普段から、「ヒトはそもそも空腹になった時にごはんを食べれば良いのだ」と思っているところがあり、昼でも夜でも空腹でなければ一食飛ばしてしまうか、イチゴを2、3個食べて終わり、のようなことがあります。

偏食を加速する理由に、「積極的に嫌いではないけれど、積極的に好きになれない食材」を避けてしまう傾向もあります。

例えば、ブロッコリです。

栄養価が良いのは筆者も認めますが、どうしても自分から買う気になれない野菜の一つです。

ブロッコリを食べていると、草食動物の草を食む映像(キリンでもヤギでも何でも良いのですが、上顎と下顎を回すようにして食べているあの仕草が)が脳裏にば〜〜と出てきて、何だかゲンナリしてしまうのです。

結果、「ブロッコリを買うぐらいなら形が似ているカリフラワーにしよう」、などと意味不明な行動をとってしまいます。

そんな生活をしていた40歳代後半、筆者はこの飽食の時代に、健康診断で何と「栄養失調」と診断されてしまいました。

ありえない、と思いましたが、まだ若かった(?)40歳代は多少は、食べる量を増やす程度で、食事内容についてはあまり考えずにおりました。

しかしそんな生活を続けていたしっぺ返しが、この50歳代半で明かになってきました。

まず爪がボロボロになっております。肌もカサカサになっております。

この頃サプリが増えました。

目もしょぼしょぼになっております(これはサプリで対応中です)。

これでも何とか生きてはいけますが、気分はよくありません。加齢が加速しております。

ちょっと遅すぎた感もありますが、この状況を打開するには、まず食生活の見直しだよなぁ、と思っていた矢先に、満美さんのブログに出会ったのです。

実は筆者はこれまで、ある特定の方のブログを読む習慣がなかったのですが、満美さんのブログは食の話題以外にも興味のある話題がチラチラと出てくるので、それも楽しみで読ませて頂いております。

「五行マインド」で食事を考える

算命学や四柱推命では、陰陽五行に十干十二支を組み合わせて運勢を読み解きます。

陰陽五行?聞きなれない用語かも知れませんが、実は普段の我々の生活の中で、五行に関連した言葉は意外とたくさんあるのです。

例えば「土用」や「七夕」、「端午」などの言葉はどなたもご存知ですよね。

詳細な説明はここでは省略させて頂きますが、五行には5つの方角が割り当てられていて、東西南北、それに中央があります。

そしてその五つの方角には自然の要素である木(東)・火(南)・土(中央)・金(西)・水(北)がそれぞれ割り当てられています。

さらに面白いことに、食材についても、この五つの方角に様々な食材が分類されているのです。

算命学や四柱推命では、自然界(木・火・土・金・、水)を見方にし、自然に合わせた生き方、自然に逆らわない無理のない生き方を良しとする考え方があります。

そして、この五行をバランスよく持っていることで、健やかな人生が送れるとも考えます。

さて、五行の法則に即した食材の分類を見てみますと、木(東)には野菜、火(南)には果物、土(中央)には穀類、金(西)には肉、水(北)には魚介類が当てはまり、また東の野菜についてはさらに細かく5種類に分類されています。

実際、この五行の分類をどのように活用するかというと、例えば筆者の場合、誕生日の干支に水(北)の要素がないので、そこを補う意味で魚介類を食べたり、野菜であればゴボウなどを食べてバランスを補っています。

これはほんの一例ですが、このようにして食に関しても五行の法則、言わば「五行マインド」を普段の生活に上手に取り入れて、食事の献立を考えるのも面白いかも知れません。

もともと算命学では「住と同様に、食は運命を変える強い力を持っていて、細かいコントロールも可能」といっています。

もし、「将来、こんな風になりたいな」とか、「カラダの調子を整えたいな」と感じたら、ちょっとユニークな方法ではありますが、試しにやってみてはいかがでしょうか?

ただし、それにはじっくりと取り組むことが肝要で、効果は早くて3年、長くて10年で現れる、と言われています。

ちょっと辛抱が必要ですね。

でも現在のカラダの状態は、長い時間をかけて実践してきた食習慣の結果ですから(他にも要因はありますが)、そのカラダを変えるためには同様に長い時間をかけるのが当然といえば当然のようにも思われます。

何事も一朝一夕では成らないですね。

楽しんで、コツコツ、ゆるゆるとやっていきましょう。

近頃ハマっているケールです。大きい葉っぱですね。癖がなく美味しいですし、何よりもカラダに良さそうです。

虹の端は何処にある?

皆さま、こんばんは。

日本はとても暑い日が続いているようで、所によっては40度を超えたとニュースで知りました。

ビーチの木陰は気持ちが良いですね。ワイナマロビーチはいつも静かです。

ハワイでも日中、日向を歩けばとても暑くて大変ですが、それでも風が吹く日陰にいれば、屋外でも何とか暑さを凌ぐことができます。

また朝晩は雨も良く降り、風も吹きますので、家の中で暑いと感じることは殆どありません。

実際、筆者の家に冷房はなく、小さいけれどパワーは十分な扇風機一台を、自分のいる場所に持ってきて風に当たっています。

さて、コロナが感染し始めてから、運動不足解消のためにウォーキング続けている筆者ですが、最近は鑑定が終わった後、夕方のウォーキングが増えてきました。

パンチボール付近のウォーキングの道です。行き交う人は少なです。(というか誰もいませんね、、)

陽が落ちきらない午後6時ごろに家を出て、約1時間ほど歩きます。

筆者は海よりも山の方が涼しく感じるので、ここ数日はパンチボールやマノア周辺を、山から吹く風を受けながら、気持ちよく歩いております。

ウォーキングは軽装がお勧め?

ウォーキング時には、普段ですと携帯電話と鍵とハンカチを持って出ます。

また出で立ちは、Tシャツ・短パンに、日除けが大きくついた帽子を被り、サングラス、そしてマスクを着けています。

「今日は暑そうだなぁ」と思っていた午後5時ごろ、突然、バケツをひっくり返したような雨が降りました。

3分ぐらいで雨は上がり、晴れ間もすぐに戻りましたが、山側の雲を見ますとグレーがかった雲が黙々とたなびいていました。

風も強くなってきたので、「気温は下がって良いけれど、今日のウォーキングはもしかすると雨に降られるかもしれない」と思い、念のため、普段は持って出る携帯電話を置いていくことにしました。

携帯電話が雨で故障したら、人生、終わりです(大袈裟!でも、それぐらい大事)

6時を過ぎ、準備をして外に出ますと影は既に長くなっており、歩くには丁度良い具合の暑さです。

サングラスはつけず、帽子とマスクだけを着けています。

早足で10分ぐらい歩いたところ、少し山を上がった辺りで小雨が降り始めました。

普段ですと数分で止んでしまうことが多いのですが、今日は次第に雨脚が強くなってきて、Tシャツの色が変わるほどになりました。

「やっぱり降ってきたな」と思いつつも、体は暖かいので、雨の冷たさはむしろ心地よく感じられました。

綺麗な虹が出ました!

緩い登り坂を歩き続けると、前方に大きな虹!それも二重の虹が現れました。

今日の虹は薄いブルーグレーの雲を背景に、色がより鮮やかで、くっきりと七色の違いが見えます。(一応、七色と思っております。)

その虹はとても大きく、まるで大木が一気に空に向かって伸びるかのように、緑の山肌に建つ家々の中から、突然、唐突に始まっており、大きなアーチを描きながら遥か向こうの空まで伸びていました。

アーチが遠くになるにつれて、虹は細くなり、色の輪郭も滲んだように見えますが、そこには水色の空が広がっており、細いパステルカラーの虹が続いていました。

筆者は虹を見るたびに、虹の端はどのようになっているのだろう、と思っていたのですが、もしかすると今日はその端が見れるかもしれないと思い、一生懸命、虹の端の始まりの地点を見極めようと、あっちから見たり、こっちから見たりしました。

しかし巨大な虹の発端があるであろう、その山の奥下をみるには筆者の位置は遠過ぎて、結局は「あの辺なんだろうな」と思ったところで諦めました。

 ちなみにネットで検索した「虹の端とは?」を要約してみると、「虹は空気中の適当な量の水蒸気がプリズムみたいに太陽光を分光している現象で、虹の両端は個人個人の観測者の目視が可能な両端」のようです。

ということは、今日、筆者が見た虹の端が、まさに「端」だったのだ!と考えても良いのかも知れませんね。

虹を眺めながら歩いているうちに、いつのまにか山のピークに着いていました。

恐らく15分ぐらいは出ていたと思います。

今日は、こんなに大きくて鮮明な虹を見れて、雨には逢いましたが、とてもラッキーな日だったと思います。

ただ、一つ残念だったのは、今日に限って携帯電話を持っていなかったので、これまでみた中でも最も美しいと思った虹を撮り損なったことです。

そんなものですよね、人生って。

カイマナビーチの虹です。

ハワイ州は「レインボー ステーツ」というニックネームがあるぐらい頻繁に虹が出ます。

日常茶飯事的に虹が出るせいか、いちいち気にする方はあまりおられないのかも知れませんが、筆者は美しい色の虹を眺めるのが大好きで、虹を見つければ、必ず手を止め、足を止めて、しばらく眺めます。

虹が出ると、何となく嬉しくなるのは筆者だけ?

以前、筆者が住んでいたコペンハーゲンでも虹を見ましたが、2年間で1度の出来事でした。

虹は珍しいことのようで、偶然、職場の窓の外に虹がみえた時、普段は無口な同僚が「虹の端には、お金が埋まっているんだよ。見ておいでよ。」とニコニコして教えてくれました。

もちろんそれはただの言い伝えだと思いますが、その同僚のいつもとは少し違った穏やかな様子を見て何となく心が和んだことや、その虹を眺めた短い夏のことなど、虹にまつわる思い出はいつも筆者の心を和ませてくれます。

コペンハーゲンの虹。

月からのメッセージ

皆さま、こんばんは。

お月様、見えますか?

2020年ももう8月になりました。

そして本日4日(ハワイ時間)は満月です!

今は夜の8時。お月様は見えるかしら?(ここでしばし退席)

見えました!でも、雲がかかっていて・・残念。

また後ほど、見てみましょう。

オラクルカードでお月様からメッセージを受ける!

筆者はお月様を見上げるのは大好きですが、いわゆる天文学的な観点での月や星座に関しては途方もなく無知です。

夜空を見上げて「あれがオリオン座だよ」と言われても、「どれよ?」と心の中で思うばかりです。

そもそも無数の星を「無理やり」結んで、「小熊に見えるだろう?」と言われても無理があるよなぁと、小学生の時から思っていました。

こんな筆者が今年になって、偶然購入したMoonologyという名のオラクルカードを使い始めたのは、オラクルカードに詳しいお友達から、このカードを絶賛されたからです。

Moonology オラクルカード

このカードの何がどれほど素晴らしいのか、オラクルカード素人の筆者にはわかりませんでしたが、とにかく「良い」と言われた筆者は喜び勇んで、「これも何かのご縁だわ!よし!このカードでお月様からメッセージを頂こう!と思ったのです。

このオラクルカードには月の満ち欠けと星座が一緒に描かれていて、例えば「新月」のカードもあれば「三日月」のカード、「水瓶座の満月」や蟹座の新月」など、美しい月のカードが44枚入っています。

その44枚のカードにはそれぞの意味があり、それをお月様からのメッセージとして読むわけです。

まずはお友達からカードの使い方を一通り教えて頂き、だいたい理解できたので自分一人でやってみました。

お月様に聞きたいことを胸に秘めながら、カードを繰ります。

真面目にやるんですよ〜。

「こんなの当たるかねぇ〜」、なんて間違っても思ってはいけないのです。

でもカード初心者の筆者は、真面目にカードを繰りつつも心の片隅で、「ホントに当たるかねぇ〜、なんだかねぇ〜」とついつい思ってしまいます。

さて、「これでいいかな」と思ったところでカードをまとめまして、一番上のカードをめくります。

お友達によると、このカードに一緒に入っているカードの説明書は読まないで、カードが送ってくるメッセージを読み取ることが大事だそうです。

そこで筆者も一生懸命、カードを眺めました。

でも、ぜ〜んぜん分からず、結局、説明書を読んでしまいます。

その説明書を読むと、何となくですが、お月様からのメッセージも分かるような気がします。

でもやっぱり、出来れば「ピピッ」とお月様からのメッセージが分かったほうが楽しいですよね。

そこでしばらくは練習として、質問を1つ「今日はどんな心持ちで過ごしましょうか?」に絞って、メッセージを聞くことにしました。

今日はフワフワと楽に生きよう!

すると、「迷っている場合ではない!」とか「気持ちを楽にして過ごそう」とか「時の流れに身をまかせよ」(?)みたいなメッセージなど、その日の状況にほぼ合致しているようなカードが出てきます。

いつも完璧にバッチリ合致するわけではありませんが、何となく、「分かったわ、そうしましょう」と思えるぐらいのバッチリ度はあります。

それに綺麗なカードを見ながら、その日の心の準備をするのは楽しい時間でもあり、しばらくの間は毎日一回カードを引いて、それを記録しました。

蟹座の新月と水瓶座の満月

今から14日前のことです。その日は新月でした。

実はその新月の日の前の数日間は、鑑定や雑用が重なったため、筆者にしては珍しく慌ただしく過ごしておりました。

オラクルカードも5日間ぐらい箱にしまったままでした。

さて、その日が新月であることも知らず、夕方になって、そうだ!と思いだし、久しぶりにカードを引いたところ、それは「蟹座の新月」のカードでした。

メッセージは「あなたもあなたが愛する人たちも、安全です。」でした。

「ん、安全?」、そうか安全ならいいや、といつもと同じく、非常にラフな解釈をしました。

そしてその結果をスケジュール表を書こうとした瞬間!「おぉ、今日は新月だったんだ!」と気がつき、早速、新月のお願いを書きました。

書き終わったところで、「あれ?今日の新月はどんな新月なのかな?」と思って調べてみると、「蟹座の新月」!

「あらあら、偶然だと思うけど、バッチリじゃない。すごい。」とパチパチと手を叩いて嬉しがっておりました。

あれから2週間が経って本日になりました。満月です。

夕方、オラクルカードを繰りながら、「そう言えば、この間の蟹座の新月では「蟹座の新月」カードが出ちゃったのよね。今回はどうでしょうねぇ。」

と思ってカードを引くと、「水瓶座の満月」でした。

そして、実際に今日の満月を調べてみると、それがなんと「水瓶座の満月」!

「わぁ、またぴったり合っちゃった。理由なんてわからないけど、面白いな。」

そう思って、またパチパチ、手を叩きました。

さて、ここでもう一度、お月様をみてみましょう。時間は夜10時です。

残念!まだ雲に隠れています。

でも、きっとカードからメッセージを送ってくれているのでしょう。

ちなみに水瓶座の満月のメッセージは、「変化を恐れないで!」、そんな感じでしょうか。

はい、変化を恐れず、前を向いて歩くことにしましょう。

そうそう、「マスクも忘れずに」、ですね!

どうぞ、皆さま、お元気でお過ごしください。

今日の夕陽はピンク色でした。