2022年(壬寅)がスタートしました。

皆さま、こんにちは。

2月4日、ハワイも立春を迎え、新しい1年が始まりました。

旧暦のお正月をお祝いする赤いランタンがロイヤルハワイアンセンターに飾られて、バックほピンク色のロイヤルハワイアンホテルととてもマッチして可愛かったですよ。

なぜか人っ子ひとりいない風景ですが、偶然、こうなりました。ピンク色って可愛くて気分が上がりますね。

冬の土用も終わり、さぁ、新しい壬寅の年だ!と張り切りたいところですが、実は、筆者は立春から天中殺に入りました。

これまですでに数回の天中殺を経験していますから、「あんな感じかな」と勝手に想像していますが、とにかく、淡々と過ごそうと心に言い聞かせています。

新年なので大掃除をしました

1月1日のお正月を迎える際に大掃除をするように、立春という運気の切り替わりという節目に大掃除するのもよろしかろうと、3日の節分の日には、ちょっとだけですが、断捨離をしました。

本当に少しだけすが、これだけでも何となく気持ちがスッキリするのが不思議です。

断捨離その1は、古くなったハンドバッグです。

今は無き、恵比寿三越で買ったバッグです。

余談ですが、筆者は恵比寿三越が大好きでした。

すぐには要らないけれど、適度にオッサレ〜な生活グッズやファッショングッズなど、あれこれと自分の理想の生活空間を妄想して歩くにはとても楽しいところで、ハワイで三越閉店のニュースを知った時には、「終わった、恵比寿」そんな気持ちになったものです。

話を戻して、そのバッグは、買った当初はグレーベージュの革の色だったのが、15年以上経って久しぶりに眺めてみると、あれ〜、ちょっと違うかな、と思ってしまったのです。

買った時には気に入っていたのですが、、。

自分が変わったのか、バッグが変わった(ボロくなった)のか、、。

後ろ髪を惹かれつつ、「うん、もう、これは終わり!ありがとうバッグさん、さようなら恵比寿三越」。

そんな言葉を呟き、ゴミ袋へ、、。

断捨離その2はタオル類です。

ハワイにいますと、なぜか、バスタオルが増える。

理由は分かりませんが、ABCストアでは大きなビーチタオルが3ドルぐらいいで買えてしまいます。

ビーチに行った日、「あれ、バスタオルもう一枚欲しいね」そんなことがよくあります。

多分、そのせいでしょう。いつの間にか増えってしまったバスタオル。

そのタオルたちは最初はよろしいのですが、度重なる洗濯で相当にヨレヨレしています。

そのヨレヨレタオルを使い続けてきた筆者ですが、流石に「ちょっと、しょぼいよな」と思い、3枚を処分しました。

いつものことですが、ゴミ袋に捨てると決めたモノを入れる瞬間、脳内によぎる「やっぱり、何かに使えるのでは?」のささやきにはあえて「おだまり!」と叱りつけて封印してしまいます。

気持ちよく使えないものは、やはりよろしくないよね。

断捨離その3はクッションの中身です。

インテリアのワンポイント、そして寝転んで昼寝をする際に欠かせないクッション。

でも、元の四角形が分かりづらいほどに形崩れをしています。

自分の頭の形にはぴったりフィットするのですが、特に中のパンヤ(ポリエステル綿?)は数年間の湿気と汚れをかなり吸い込んでいることは容易に想像できます。

邪気を吸いやすいと言われているの布ものは洗濯できるものの、中身は洗えません。

「またウォルマートで買おう」、そう思い、3個処分です。

断捨離の最後は、キッチン布巾と洗面所のタオルです。

台所周辺の布物はほぼ毎日「煮沸消毒」していますが、ハードに使いすぎたせいか、かざすと向こうがわが見えるほど糸が抜けてしまいました。

新年ですから、全て布巾を新しくしました。

ついでにお手洗いのタオルも新しいピンクのタオルに交換しました。

さぁ、これですっきりしましたよ!

とてもささやかな断捨離でしたが、やっぱり棚だけでなく、心もスッキリするんですね。

それまで埋まっていた空間が空になっただけで、こんなに気分が違うのは不思議です。

しばらくはスッキリしたその空間を楽しむことにします。

次にどんな良いものが入ってくるか、少し楽しみです。

2022年壬寅年が、皆さまにとって、健やかな1年でありますように。

新しい1年の夜明けです。