バスに乗る準備をしましょう

ハワイはアメリカです。

オアフ島でバスに乗ると、様々な町の風景や、地元の人々の生活ぶりを垣間みることが出来ます。

こういう体験こそが旅の醍醐味!とも言えるのですが、その醍醐味を味わうためには、バスの番号やバス停の位置、時間のチェックなど、多少の準備が必要かな、と思います。(筆者の個人的な感想ですが、バスは乗るよりも、降りる時が難しい気がします。)

「ハワイでのんびりバス旅行」はとても良いプランですが、同時にハワイはアメリカだということを思い出しましょう。言葉は英語です。日本と比べると、物騒な点もあります。交通事情も違います。やはり、多少の準備をしておいたほうが無難でしょう。

トップメニューにある「乗り方」では、バスに乗る際に、知っていると便利、知っていなければいけないこと(ルール)(難しいことではありません)などをお伝えしたいと思います。

今回は、その1回目ですから、ざっとバスの走り方を眺めてみましょう。

ワイキキバス風景1

一目瞭然ですが、アメリカでは右側通行です。日本と逆です。すぐに慣れますが、乗る前には一応、行き先を確認しましょう。(日本では、道を渡る際、「見よ、右、左。」ですが、ハワイでは「見よ、左、右。」です。道を渡る時には、横断歩道を渡りましょうね。)

オアフ島にはあわせて、約100通りのバスルートがあります。しかし、特に旅行者が頻繁に使うルートは限られていますから、事前に自分が乗りそうなバスの番号とおおよそのルートを確認しておくとよいでしょう。

オアフ島のバスルートは、みなさんがお持ちのガイドブックでも、おおよそ、確認することが出来ます。

もう少し詳細に確認したいときには、「The Bus city and county of Honolulu」のサイトをチェックしましょう。「The bus, Hawaii」などの単語で検索すれば、すぐに出て来ます。サイトを開いたら、左側にあるRoutes & Timetablesを開きましょう。番号別にルートと時刻表を確認することが出来ます。

このサイトにあるルートマップは、紙媒体でアラモアナショッピングセンターセンターステージの裏にある観光案内所や、ワイキキの幾つかのホテル、さらにはバスの中でも置いてあることがあります。

バスを観察!すこし歩いてみましょう。

実際にバスに乗り、初めてみる風景と手元にある地図とのにらめっこは、ハワイに限らず、少々不安なものです。もし時間に余裕があれば、ホテル到着後、ワイキキのクヒオ通りや、アラモアナショッピングセンターの近辺をお散歩してみても良いと思います.

町並み、そしてバスが町中を走る様子を観察してみましょう。木陰でのんびり、地図を開き、バスの番号やバスを乗り降りする人々を見ているうち、「ふ〜ん、こんな感じでか、」とすこしですが様子がつかめてくると思います。そうなれば、後は小銭(2ドル75セント)を準備して、チャレンジするだけです。

(バス料金、ルートマップの設置場所については、次回「小銭の心配なし、これで安心ワンデーパス」で詳しくお伝えしたいと思います。)

最後に。バスは大別すると、青っぽいバス(白地にレインボーカラーとブルーのストライプ)と、黄色っぽいバス(白地に黄色やオレンジ、黄土色)が走っていますが、どちらも同じThe Busのバスです。(東京や大阪のように複数のバス会社が走っているようなことはありません。)乗り方は同じです。