6番バスでアラモアナーカカアコ移動が楽になります。

アラモアナ近辺からカカアコへはバスが早くて楽です。

すでにご存知の方も沢山いらっしゃると思いますが、カカアコ地区は昨年あたりから続々と新しい店舗が誕生し、さらに現在も現在進行中で開発が進んでいます。

今回は、バスを利用したアラモアナ地区からカカアコ地区へのアクセスについて、筆者が知る限りの便利情報をお伝えしたいと思います。

(新しく登場したWhole Foods Marketです。特徴的な建物ですからすぐにわかりますよ。)

カカアコはアラモアナに隣接する地区で、アラモアナショッピングセンターと並び広大なショッピングエリアになっています。

地図で見ると、ほんの数センチの距離ですから(地図によりますが)、「ちょろいちょろい、歩いていけるわ!。」と普通は思います。

しかし、ホノルルの日中は暑いです。いくら、お隣だからと言って、いくらお買物が好きだからといって、いくら日焼け止めを塗っているからと言って、しかも荷物も少なくない状態で炎天下の元、徒歩での移動はそれほど楽ではありません。

そう!こういう時にバスを使うのであります!

例えば、アラモアナショッピングセンター海側のバス乗り場からは19、20、42、56、5760、65とかも可)番バスに乗って1つ目のバス停(Ala Moana Blvd + Queen St)か2つ目のバス停(Ala Moana Blvd + Kamakee  St)で降車しますと便利です。

いずれのバス停も、ワードセンターの裏側となります。

従って、1つ目のバス停で降車した時は、Queen St (クイーン通り)を少し山側に歩き、Auahi St(アウアヒ通り)を左折すれば、自然にカカアコ地域に入ります。

また2つ目のバス停で降車した場合には、すぐ近くにワードセンターに入れる小さな入り口があります。(筆者はよくこの小さな入り口を利用します。)

3つ目のバスになりますと、Ward Ave (ワード通り)を過ぎた所になります。

もしも、ワード通り沿いにある大型ショッピング店(Rossやかつてスポーツオーソリティーが入っていた大型ビルなど)や各種小売店などへ行かれる場合には、3つ目のバス停(Ala Moana Blvd + Ward Ave)まで行かれても良いでしょう。

6番バスもとても便利です!

さて、今回、アラモアナーカカアコ間の移動に際して特に強くお勧めするのが、6番バスの利用です。

6番バスは、覚えていらっしゃいますか?

そう、西はPauoa Valleyから始まり、アラモアナショッピングセンターを経由して、東のハワイ大学、マノア方面へと走っているバスです。

6番バスのルートについてお話したように、東から西方面へ走る6番バスのアラモアナショッピングセンターのバス停は、山側と海側の両側を経由します。

アラモアナショッピングセンター近辺でも特に山側にいらした際、わざわざ、海側のバス停まで歩くのは、「遠いいなぁ~」とかなり気落ちいたします。

そんな時に「あっ!そうだ6番バスがあるじゃないの~」と思い出せれば、もう怖いものはありません!

ということで、なぜ6番バスが便利かというと、ルートの利便性もさることながら、特にアラモアナ近辺において、バス停へのアクセスが簡単であるからなのです。

さて、6番バスの大きな特徴として、アラモアナショッピングセンター海側のバス停から、降車する次のバス停までの距離が長いことが挙げられます。

カカアコでのバス停はAuahi St + Kamakee Stになります。(バスはどんどん走るので、途中で一瞬、あれ?これ急行バス?と心配になりますが、心配ご無用です。)

(カカアコの開発のために取り壊されましたが、以前は、このバス停のすぐそばに、Marukaiスーパーという、思い切り日本寄りのスーパーがありました。何と言いますか、独特な雰囲気が大好きでした。店内には40年ぐらい昔の歌謡曲が流れておりまして、その中でも松崎しげるさんの歌がよく流れていました。その歌声を聞くたび、筆者の脳裏にはあの「噂の刑事トミーとマツ」のシーンが浮かんできてしまい、ニヤニヤするやら、「はぁ~、あの頃は楽しかったなぁ」と若かったころを思い出したりして楽しい一時を過ごしました。)

地図で確認して頂くとよくわかるのですが、街中を走るバスの1停車分の距離としては、極端に長くなってい(ると筆者は思い)ます。

普通、同じ番号のバスであれば、反対方向の同じバス停の位置も、お互いそんなに離れていませんが、このAuahi St + Kamakee Stに関していえば、かなり離れています。(反対方向(アラモアナ方向)に走るAuahi St + Kamakee Stはワードセンターの博報堂というお店の前にあります。)

むしろ、以前ワードウェアハウスがあった、Auahi St + Ward Aveのほうが近いぐらいです。

カカアコからアラモアナショッピング方面に行きたい場合も、Auahi通りにある6番バスを利用すれば、いちいちAla Moana Blvdの海側にあるバス停まで移動する必要はありません。

この点でも、6番バスはアラモアナからカカアコへの移動に際して、使い勝手のよい便利なバスと言えるでしょう。使わない手はありません。

もし徒歩で移動するならば、、

荷物が少なく、それほど暑くない日であれば、アラモアナ、カカアコ間の徒歩移動も悪くないかも知れません。

歩いたからこそ出会える、素敵なお店も沢山あります。

下の写真のように、アラモアナショッピングセンターのノードストローム側から、ピイコイストリート(Piikoi St)に出て、その通り渡りますとカカアコ地区へ簡単に入っていけます。

(ノードストロームとピイコイ通り。ノードストロームの建物左側に階段が見えますね。この階段からピイコイ通りに出ることが出来ます。)

もし偶然、ノードストローム側でショッピングをしていれば、カカアコへの徒歩の移動は容易でしょう。

しかし、すでに荷物が重い、メイシーズ側(反対側)にいる、など、歩くにはちょっと「辛い」時には、6番バス、あるいは先にお示しした海側バス停からのバス利用をお勧めします。