悲しいけどバス運賃が値上げです、、。

皆さま、こんにちは。

いかがお過ごしでしょうか?

ハワイは6月中旬となり、日中の暑さも増してきました。

カハラービーチから眺めです。日陰は涼しくて気持ちいですね。

夏至を前にお日様の出ている時間も最長レベルとなっているせいか、夕方、少し遅くなってもサンセットまで、ゆっくりと散歩を楽しむこともできます。

ハワイ観光が本格的に復活?

さて、ハワイー日本の行き来についてもPCR検査の省略など、以前の状況に戻ってきました。

ず〜〜とハワイ旅行を見合わせてきた方も、これからは具体的にハワイ旅行の計画を立てられそうですね。

旅行は行っているその時も楽しいけれど、それを計画している時のワクワクもたまりません!

でも、ここでちょっと悲しいお知らせがあります。

7月1日からハワイバスの運賃が3ドルに上がります。ションボリ。

普段からバス利用の私は、また〜〜、とちょっとご立腹感を拭えません。

日本円にして、約390円(6月14日現在)です。

これは1年前の写真です。紙のパスチケットの終了をアナウンスしています。
そして今度はバス運賃値上げのアナウンスが、、。

なぜ、こんなに運賃が上がるのか?

理由その1)まずは、ハワイバスが赤字なんだそうです。

確かに、この頃ルート変更(減ってる?)は多いですし、観光客がいないせいか、それともバス利用者が減っているのか、バスの本数も減っています。

そして理由その2)深刻な人手不足だそうです。

つまり運転手さんがいないのですね。

パンデミックが影響していることは容易に想像がつきますが、運転手不足の影響で、バルルートの数だけ運転手さんを配置できない、バスの本数が減る、バス利用者も減る、だから赤字になる、というまさに負のスパイラル状態に陥っています。

物価高は物価高はバス運賃だけではない!

日本でもアメリカでも物価が上がっていることは、普段の生活からも実感しますよね。

ドンキホーテに行くと、これまで20ドルでお釣りが来たはずのお買い物が、なぜか30ドル近くになる。

同じものを同じように買っているのに、です。

元々ハワイは物価が高い場所ですが、島であることを考慮しても、牛乳や卵、野菜、肉、魚など、何をとっても高いです。

ハワイでコンドミニアムを借りて自炊するにしても、これまでよりは出費が多くなりそうですし、外食となればもっとかかりますね。

このご時世、色々あって世界中が悲鳴をあげている時ですから、ここハワイだけがパラダイスにならないのも理解できますが、「もう高いからハワイはやめる??」とならないといいなぁ、と思っています。

でも、そんな時には色々なスーパーマーケットをのぞいてみてください。

金曜日にセールをやったり、その日その日のお安いものがチラシで出ているので、サイトで確認してみてくださいね。

ファーマーズマーケットも、新鮮な野菜と果物がリーズナブルなお値段で手に入ります。

ちなみに筆者はマノアのファーマーズマーケットがお気に入りです。

新鮮なフルーツ!
某有名ステーキ店の
ロコモコ
ファーマーズマーケット
の新鮮な野菜

ハワイの自然は唯一無二です

別にハワイ観光局の回し者ではないのですが、どうぞ、皆さん、ハワイの風を感じにいらしてください。

ハワイの海に入り、風を感じ、波と遊び、花を愛で、深い山の緑を見る、それだけで、きっときっと、「あぁ〜、来てよかった〜」っと思えると思います。

ハワイアンソングをバックに美しいサンセットを眺めながら、地上のパラダイスを楽しみましょう!

改めて、今日は完全に「ハワイに来てね〜」とハワイを宣伝してしまいました。あはは。(昔、「熱海に来てね〜」というコマーシャルがありましたね。その頃、幼少の自分は「熱海には外人さんがたくさんいるんだなぁ」と、不思議な気持ちになったのを覚えています。その名残で、50年以上経った今、「ハワイに来てね〜」と宣伝してしまいました。)

最近のインスタにもアップしたマカプウビーチです。本当に綺麗な海の色でした。
夕陽を感じながらのヨガ。気持ちよさそうです。

乙巳の日はどこに行きましょうか?

皆さま、こんにちは。

オリンピックも終わり、今はパラリンピック真っ最中の日本。

ハワイから様子を眺めては、あれこれと考えた1ヶ月間でした。

ハワイもコロナ感染者が増えているので、まだまだ外出には注意が必要だなぁ、と改めて考えているところです。

さて昨日は乙巳の日。

この日は金運がアップする巳の日ですね!

日本にいれば鎌倉の銭洗弁天に行ってお金を洗ってみたり、白い蛇さんいないかなぁとゆで卵を片手に藪を歩いてみたりするのですが、ハワイには弁財天を祀った神社はありません(多分)。

そこで、かなり強引でしたが、「出雲大社の大国主大神だって金運アップしてくださるよね!」(「いや、それは違うだろう」、と大神の声)と思い、朝9時半ごろ、20番バスでワイキキからチャイナタウンにある出雲大社に向かいました。

実はコロナ禍以来、チャイナタウンあたりは治安が悪くなっているという噂を聞いているので、本当は少し怖いなぁと思いました。

「でも、朝なら大丈夫だよね。だって悪いことって、大体、夕方から夜、真夜中に起こるものね」と勝手な考察をしていざ出発です。

20番バスには本土からの観光客がたくさん乗っていました。

皆さん、出雲大社に行くのかしら?まさかね。と思った通り、多くの方はチャイナタウンに入る手前で降りていかれました。きっと乗り換えですね。

さて、出雲大社に一番近いバス停で降車しますと、周辺は全体的に静かで、朝の光のせいか安心感もありました。

歩いて3分、出雲大社に到着です。

まずは全体を眺めます。

最後に来たのは2019年12月でしたから、約1年半が経過しています。

「色々あったよなぁ〜」と20秒間ぐらい、感慨に耽ってしまいました。

私以外の参拝者は一人もいませんでしたが、社務所はオープンしています。

さて、手水舎で手を清めようかと、、、あれ、水が出ていません。

消毒液で手を清めます。

いえ、ちょっと出てる?あれ、止まった!?

結局、お水は使えませんでした。

その代わりに大きな消毒液のポンプが置いてありました。

そうかそうか、そうですね。消毒液でお清めです。

口のお清めはなしです。

手を消毒が終わり、いよいよお詣りです。

拝殿の階段を昇りまして、お賽銭を準備します。

実はなんと!私は家を出る前に、小銭を浄化しておいたのです!(ただ洗っただけですが。)

「浄化済みの小銭なら、神様だって嬉しいですよね。きっといつもよりも願い事を聞いてくださるに違いないわ」と思ったのです。

こんな身勝手な期待を持った時点で、もう願い事は叶わないでしょう。

今日もハワイの空は青い。

さて、硬貨をお賽銭箱に入れまして、お詣りです。

参拝の仕方に則って、お辞儀を2回、拍手を4回。

そして拝みます。

後ろには誰もいらっしゃいませんから、実にゆっくりと拝みました。

まずは、、コロナの感染が治りますように。

次に、全て丸く治りますように。

みんなが元気でありますように。

ここまでは、なんと言いますか、真っ当なお願いです。

そうだよね、健康は本当に大切だもの。

でも、この後のお願いがどうもいけなかった。

魂胆丸出し。普段の地が出てしまって情けない。

「あのぉ、お願いばかりで誠に恐縮なのですが、お金ください。」

あ?何、そのお願い。

「別に3億くださいって言っているわけじゃないんです。」

「まぁ、あと500万円ぐらいあると、気分的に楽なんっすよね〜。いかがでしょう?」

神様相手にお金の交渉しようとする馬鹿丸出しのお願いです。

お祈りしながら、「ダメだわ私」と思ってしまいますが、本心だから仕方ない。

ん?しょうもない奴だな。

ハァ〜と深いため息とともにお祈りは終わりです。

最後に深〜くお辞儀をしてお詣りは終了です。

お詣りの後は、社務所で事業成就(だったかな)のお守りや厄除などを頂きました。

帰りはチャイナタウンを少し歩きました。

思っていたよりも町は落ち着いていて、少し安心しました。

大好きなGINGERというインテリアショップを眺めた後、2番バスでワイキキに戻りました。

静かな出雲大社から、またいつもの賑わいのワイキキです。

約1時間半のイベントでしたが、静かに手を合わせたせいか、心がなんとなく落ちいついて、その後も気持ちよく過ごすことができました。

ダイヤモンドヘッドよりも高い?ところ

皆さま、こんにちは。

オアフ島は随分と暑くなって参りました。

先週の日曜日、友人に誘われてWilhelmina Rise(ウィルヘルミナ・ライズ:通りの名前です)のウォーキングに挑戦して参りました。

ウォーキングに挑戦?

何だか大袈裟に聞こえますが、これはかなりの挑戦でした。

ご存知の方もおられると思いますが、この通りはカイムキ地域のワイアラエ通りと交差するココヘッド 通りのもう一つカハラ寄りの道で、山側に伸びる急で長い坂道です。

ワイアラエ通りから見上げるウィルヘルミナ・ライズ。一見すると緩やかに見えますが、実は・・。

ほぼ頂上のマウナラニ・コミュニティーパーク周辺までは、軽く4000フィートはあるような上り坂になっています。

この通りの両側には、手入れの行き届いた一軒家が並び、美しいお庭を眺めたり、風にそよぐ鯉のぼりを見上げて何となく心がほんわかするような、とても穏やかな空気がながれている通りです。

屋根よ〜りたか〜い鯉のぼり〜、と歌えたら良いのですが、きつくて歌えません。

しかし、それは「この道が坂道でさえなければ」という条件付きのことでありまして、実際に歩いていると、日頃の運動不足もたたって、実にきつい。

あのロッキーだって、ジョーだって、タイガーマスクだって、飛雄馬だってこの坂には舌を巻いたにちがいありません(主人公が古いなぁ〜〜。)

一人であるく上り坂〜♪

何やら一昔前の歌謡曲にありそうなフレーズになってしまいましたが、誘ってもらわなければ歩く事もなかったであろう、Wilhelmina Rise(ちなみにRiseというのは岡みたいな意味があるようです)。

当然、自分を誘った友人も一緒に歩くのかと思いきや、「私、今日、腰が痛いから、坂はパス」とか軽く言い放ち、頂上近くのマウナラニ・コミュニティーパークで待ち合わせということになりました。

友人は車で行ってしまいました。

裏切り者とはこういう人をいうのです。

再度、言わせて頂きますと、日曜日の午後の日差しのなか、こんな坂道をゼーゼー、ふーふー言って歩いていたのは、私だけでした。

ただ、だんだんと坂を登りながら、振り返ったときに見えるダイヤモンドヘッドの眺望とホノルルの風景に一瞬、心を癒されるのが救いでした。

電信柱が少々、残念な位置にありますが、それでも美しい風景です。

14番バスは絶景の中を走ります。

両脚に乳酸が貯まっていくのを感じながらもWilhelmina Riseを登っていると、途中で何度かSierra Drという通りと交差していることに気がつきました。

それに気づいたのは14番バスの停留場が、交差点にあったからです。

あれ?またここもSierra Dr?どういうことだ?と考えました。

地図を改めて見てみると、マウナラニ・コミュニティーパーク近くから始まるこのSeirra Dは、Wilhelmina Rise通りを何度か横切るようなかたちで蛇行しながらワイアラエ通りに向かって下っているのです。(このSierra Drはワイアラエ通りに合流します。)

さて、この14番バスは通りは以前、皆さまにご紹介させて頂いたことがあります。

ルートを簡単にたどりますと、まず、14番バスはマウラニ・コミュニティーパーク近くのSierra-Lurilineを出て、Sierrra Drを下り、ワイアラエ通りを横切った後、ココヘッドアベニューからカハラを経てダイアモンドヘッドロード、カパフル通りを大きく走り、その後、ワイアラエ通りからセントルイスドライブに入り、坂を上って最終地点のPeter Ruthで終わります。

14番バスは1時間に1本程度の頻度でしか走っていないため、カパフル通りを走っている姿も捉えにくいですし、1番バスや9番バスが走るワイアラエ通りも、14番バスは一瞬、横切るだけなので、なかなかお目にかかることがありません。

しかし、Wilhelmina Rise から眺める風景と同様に、14バスの車窓から眺めるダイヤモンドヘッドの全容、そして眼下に広がるホノルル市の眺めには、またいつもと違う感動を覚えるに違いありません。

また、マウナラニ・コミュニティーパークの周辺には数々の豪邸が並んでいるので、一軒一軒のお家をバスの中から(時間があればバスを降りて)眺めるのも、きっと楽しいでしょう。

キツかったけど、百聞は一見にしかず、でした。

マウナラニ・コミュニティーパークに立ち、海に向かって左方向を向けばココヘッドのある海が、目の前には大きな動物の背骨のように見えるダイアモンドヘッドの稜線が見えます。

そこから目線を右方面に向けるとワイキキのホテル群、その向こうには飛行場の滑走路らしきものが見え、さらに目を遠くの方にやるとEva beachのあたりまで見えます。

ワイキキのホテルの建物が見えます。その向こうもずっと見えます。

これまで見たことのない大きな風景を前に、しばし疲れも忘れて眺め入りました。

ちなみにダイヤモンドヘッドの高さは海抜761ftですが、このマウナラニは748ftでほぼ同じぐらいのようです。

今度はバスに乗ってこよう。

頂上の近くにあるコミュニティーパークには、人はほとんどおらず(暑いから)、薄情な友人が一人、車の中で待っていました。

私の姿をみつけると、「お疲れ〜〜。ね〜、良い運動になったでしょう?素晴らしい風景でしょう?」と、さりげなく恩着せがましい言葉で迎えてくれました。

暑いのと微妙な気分を紛らわすために、またしばらく日陰で休んでいると、と〜ても気持ち良い風が吹いてきます。

今度は一人でバスで来よう、、そう静かに思った日曜日の午後でした。

マウナラニ・コミュニティーパークの看板は、思いのほか小さく、ちょっと拍子抜けするシンプルさです。

ハワイバスもICカードへ?HOLO cardが始まります。

皆さま、こんにちは。

いつものことですが、4月もあれよあれよという間にもう下旬です。

最近はアメリカ本土からの観光客が増えていて、家族連れや老夫婦が連れ立ってワイキキビーチに向かう姿があちらこちらで見られます。

昨日は、トロリーバスも走っていましたよ!

お客様は恐らく全てアメリカ本土からの観光客だと思われますが、日本人らしき観光客がゼロのトロリーバスを見るのは、これが初めてかもしれません。

早く、自由に行き来ができる日が来ることを願って止みません。

ダイヤモンドヘッドは本当に美しい・・。

2021年7月1日から紙ベースの1day passとBus Pass(定期)が廃止されまます。

オアフ島の観光にハワイバスを利用されていた方もいらっしゃったと思います。

多くの場合、現金払いか1Day Pass(1日券)を購入されたかと思いますが、2021年7月1日から、「紙」のチケットは廃止されます。

現金払いは残ります。

現在、紙のチケットには上記した1Day Passや1ヶ月毎のバスパスがありますが、将来、電車が走り始めることも考慮して(いつになるのかなぁ??)、日本にあるスイカやPASMOのようなICカードを、ここオアフ島でも使用することになったのです。

名前はHOLO Cardと言います。

HOLOカードです。(パスパスとして購入)
ABCストアで買えます。

現在はその移行期で、4月1日から全てのバスの電光掲示板には紙ベースの乗車券がなくなることを周知するメッセージが点灯されています。

バス料金自体には変化はなく、1回の使用は2ドル75セント、2回目からは5ドル50セントで、それ以降の乗車はその日に限り無制限となります。

HOLOカードを使うことで、実際にはどのような利点があるでしょうか?

HOLOカードはオアフ島在住の人だけではなく、観光客にも利用価値はあるでしょうか?

検討してみましょう。

小銭の心配がなくなります。

日常生活、そして観光でのバス利用に際して、HOLO カードを使う最大の利点は、おそらく小銭の心配をしなくてすむ、ということではないかと筆者は考えています。

一回の使用で2ドル75セントを払う場合、2ドルは紙幣で払えても、残り75セントには硬貨が必要です。

ちょうど25セント硬貨が3枚あればよいですが、そうでないことも多いはずです。

特に観光でオアフ島に到着したばかりの時には、日本で両替したピンピンの新札しか持っていないことの方が多いのではないでしょうか?

ただでさえ不慣れなバスですが、HOLOカードを使えば現金で支払う際の「モタモタ」が軽減される可能性があります。

(最初は要領が分からずにモタモタしても、2回目からはおそらくスムーズに乗れると思いますよ。)

HOLOカード自体は、現時点(4月)では無料です。(HOLOカード導入期はしばらく無料のようですが、将来、どうなるか不明です。)

また、HOLOカードへの最低チャージ金額は2ドル75セントです。

ということで、小銭の観点から見ますと、カードがあることでより気楽にバスを利用できそうですね。

HOLOカードの登録をすれば、紛失しても止めることができます。

HOLOカードを購入した後に、HOLOカードのウェブサイトに氏名やカード番号等を登録しておくと、万が一、カードを紛失した場合でも、サイトにログインをして無効にすることができます。

残額はそのまま維持され、新しいカードに移行することができます。(新しいカードについては現時点(4月)では無料とされていますが、将来、どのようになるかは不明です。)

観光でHOLOカードは必要?

コロナ禍の中、まだ日本からのハワイ観光は再開していないようです。

でも近い将来、また自由にハワイステイを楽しめる日が来ることを切望しながら、HOLOカードの使い方を考えてみましょう。

確かにこのカードにお金をチャージしておけば、小銭のことを考える必要がなくて心配事が一つ減りますね。

カードには前もってお金をチャージしておきますので、滞在期間に合わせて使う分だけ入れておけば、あとは日本のICカードと同じ要領で使えます。(HOLOカードはABCストアで簡単に入手でき、チャージもできます。)

特にバスを頻繁に利用するのであれば、HOLOカードは利用価値が大きいように思います。

一方、先にも記しましたが、2回以上の乗車は5ドル50セントで、それ以降の乗車はその日に限り無制限に利用できます。

これは現在の紙ベースの1Day Ticketと同じですので、支払う金額に変わりはありません。

つまりHOLOカードを使ったことで、金銭的に得があるかと言いますと、それはないようです。

これらのことを考えますと、1週間前後の滞在であれば、そして小銭の問題がなければ、さらにHOLOカードを準備するのが面倒と思うのであれば、敢えてHOLOカードを持つ必要はないかもしれない、と筆者は考えています。

使いきれなかったらどうする?

カードにチャージしたものの、最後にお金が残ってしまうこともあるかもしれませんね。

確実にまた来る予定がある、あるいは絶対にまた来る!という強い決意がある場合には、そのカードは持っていましょう。

次回のオアフ島滞在時に継続して使うことが可能です。

1ヶ月のパスバスは中長期の滞在には便利でお得感あり。

ちなみに、筆者が購入した1ヶ月のバスパスは「1ヶ月のみ」の使用として、紙のパズパスと同様、70ドルを支払いました。(バスパスは、毎月1日から使い始めます。)

バスパスは1日に2回乗車した場合、13日間で元は取れますので、もし1ヶ月間、毎日乗れば「使い切った」感は強いでしょう。

従いまして、1ヶ月近く、あるいは数ヶ月の滞在の場合には、HOLOカードでバスパスを購入することをお勧めします。

未来の電車利用にも使えるHOLOカード

そもそもこのHOLOカード導入を決定したその理由には、公共の交通機関の近代化、かつ円滑な利用があり、乗車時の現金を使った煩雑な支払い方法を刷新する意図がありました。

さらにバスに加えて将来、開通する(であろう)電車利用との共通のパスが不可欠であるとのことで、2019年ごろから本格的なHOLOカードの導入に向けて試験的な使用を始めていました。

既に日本ではICカードが主流ですから、ハワイでも日本と同じような感覚で交通機関が利用できるのはとても楽ですね。

問題はこの電車がいつできるのか、という疑問と不安です。

慢性的な予算不足とコロナ禍も加わり、果たしていつ本当に開通に漕ぎ着けるのか、誰にもわかりません。

実にハワイらしいです。

きっとコロナが収束して、ハワイに日本人観光客が戻ってこられる頃には、電車も走ってるはず???

皆さま、どうぞご自愛ください。

電子掲示板に7月1日から「紙」ベースの支払い
できなくなることを周知しています。

8番バスは本当に便利になりました

皆さま、こんにちは。

いかがお過ごしでしょうか?

ハワイは随分と日が長くなり、また日中も暑さが増してきたように感じます。

オアフ島のワクチン接種は着々と進んでいるようで、50歳以上のカテゴリーに入る筆者にも、お知らせが届きました。

ワクチン接種には半分懐疑的な思いもありますが、どうしようかと思案中です。

8番バスのルートについて

さて、久しぶりにバスに関する情報です。

以前のブログでも少し触れた8番バスの新ルートをご紹介します。

8番バスはワイキキーアラモアナ間を結ぶ、便利で使用頻度の高い路線です。

ワイキキのクヒオ通り、ホノルル動物園方面から走る8番バスは、以前はオロハナ通りで左折し、その後サラトガ通りに入りました。

そしてヒルトンハワイアンビレッジの角を左折、アラモアナブールバードを走ってアラモアナショッピングセンターの海側が終点(循環ですからずっと乗っていることは可能です)でした。

それが現在(2021年4月15日現在)、ホノルル動物園方面からからクヒオ通りを走る8番バスは、左折することなくそのまま直進してカラカウア通りに入ります。

さらに直進してアラワイ運河を越えた後、カピオラニ通りとの交差点をコンベンションセンターを左に見ながら左折し、アラモアナショッピングセンターの前を走りすぎ、Kona Iki通りを左折して、アラモアナショッピングセンター山側のバスターミナルに入ります。

アラモアナショッピングセンター、山側のバスターミナルを出た後は、マフコナ通りを経由して先と逆のルートでワイキキに戻ります。

ちなみにこの聴き慣れないマフコナ通りはカピオラニ通りを超えますと、ドンキホーテがあるカヘカ通りへと名前を変えます。

ワイキキに戻ってきた8番バスはクヒオ通りが終わるとホノルル動物園の前を通り、モンサラット通り、パキ通り、カパフル通りをぐるりと回って、またクヒオ通りに戻ってきます。

8番バスのダイヤモンドヘッド側の終点は、モンサラット通りーカラカウア通りというバス停になります。

注意してみると、モンサラット通りに様々な番号のバスが時間まち(休憩中)で、停車しています。

バスの番号によってバス停の位置が異なりますので、通りで確認をしてください。

目指すのは海側?それとも山側?

例えばワイキキのクヒオ通り、インターナショナルマーケット近辺のバス停から8番バスに乗った場合、早ければ10分未満でアラモアナショッピングセンターに到着します。

頻度も約15分おきで走っていますので、とても便利ですね。

ワイキキーアラモアナ間を結ぶバスは、この他にも2番や13番、20番、42番などがあります。

ワイキキからアラモアナの山側、例えばウォルマートやドンキホーテに行く場合であれば、2番、8番、13番が便利ですし、アラモアナビーチパークや少し先のカカアコなどを目指すのであれば、20番や42番バスが便利です。

8番バスの良いところは、ワイキキーアラモアナ間を最短距離で結んでいることと、ワイキキーアラモアナ間の循環バスということで、迷うことなく気楽に乗れるところです。

リピーターでバスの利用に慣れていればどのバスを使ってもさほどの違いはありません。

しかし初めてのバス体験だったり、地理がまだよく分からなくて不安な時には、とにかく8番バスに乗りましょう。

8番バスに乗りさえすれば、間違いなくワイキキかアラモアナのどちらかに行けますし、分からなくなったらしばらく乗っていれば良いのです。

なんとかなります。

案外、気楽な観光ができるかもしれません。

8番バスは綺麗、な気がします。

私は今、出来るだけ8番バスを利用するようにしています。

その理由は他のバスルートのバスよりも、8番バスは若干、綺麗なように感じられるからです。

主として観光客が利用する8番バスには、普段でもあまりローカルの人たちは乗ることがなく、また観光客がまだ戻らない現在、8番バスの利用者も少ないため、あくまで印象ですが、バスの汚れが少ないように感じられるのです。

観光客が少ないワイキキ、アラモアナは、なんとも物寂しいのですが、もうしばらくこのような状態が続きそうです。

8番以外にもバスルートの変更がありました。

最近では以前、ワイキキから空港まで走っていた19番、20番のバスが20番のみに統合され、19番バスはなくなりました。

またヌウアヌからチャイナタウン、ダウンタウン、プナホウ、モイリイリ、マッカリーをつないでいる4番バスも、バスルートに変更がありました。

次回は、これらのバスについてご紹介したいと思います。

ダイヤモンドヘッドにかかる

ハワイで衣替え?楽しい外出の日

皆さま、こんにちは。

先日、日本にいるお友達から、「衣替えしなくちゃ」と言うメールを頂きました。

そうかぁ、日本は衣替えの季節なんですね。

常夏のハワイでも秋っぽく?なってはいますが、衣替えをするほどの変化ではありません。

むしろハワイは10月になって、残暑?がとても厳しいように感じています。

しかし、さすがに来る日も来る日も「短パンTシャツ」では、生活に潤いがなくなってしまいます。

たまには少しぐらいおめかしをして、ウィンドウショッっピングでもしたいものです。

それにステイホームを言い訳にして、家の中で緊張感のない格好ばかりしていては、人間がどんどん「ダメ」になりそうです。

今日は土曜日だし、天気も清々しい!どこかに行きましょう!

まだしばらくは一人で行動です

オアフ島では先月9月23日からTier systemという、ある種のビジネスやアトラクションの行動を段階的に制限(解除)するシステムが敷かれています。

10月最初の週末の時点で、コロナ感染の危険レベルはTier 1で最も高い状態でした。

このレベルでは、個人的な行動も5人までに制限されています。

さらに厳密に言えば、その5名も「同じ家族の中の5名」という意味だそうです。

この辺りの解釈には曖昧なところもありますが、厳密に行動するとすれば独り行動が望ましいのです。

そこで、今日は土曜日だけ開催されている「カカアコのファーマーズマーケット」に行くことにしました。

衣替えのないハワイですが、少しは秋の季節感を出そうかと、トップは紺色でノースリーブの薄手のニット。

そしてボトムは白のコットンパンツ、銀色のビルケンストックのサンダル、という出で立ちにしました。

自分としては、かなり「ちゃんとした」感じです。

バスを久々に利用しました

薄手とはいえ、ニットですのでノースリーブでも汗をかくことは間違いないでしょう。

普段は30分以上かけてカカアコまで歩いて行くところを、今回は6番バスに乗って現地に赴きました。

昔のワードビレッジの跡地で開催されているカカアコファーマーズマーケットは朝8時から昼の12時までです。

9時には到着していましたが、既に、マーケットには沢山のお客様がいらっしゃいました。

特に、新鮮な野菜やフルーツ、花などを扱うテントの前には行列があったり、品物を手にとってテントのオーナーと雑談している姿も見えます。

ちなみに皆さま、ちゃんとマスクを着けて、ソーシャルディスタンスも維持しているので安心です。

日陰のないファーマーズマーケットは暑い・・

人が集まるところですので、日傘は敢えて閉じて、ツバが広めの帽子を被っておりましたが、15分もブラブラしていると、じりじりと肩が日に焼かれているのが分かります。

時々、美味しそうなクッキーやポップコーンなどがあって、フラフラと寄ってしまいそうになるのですが、マスクのせいもあって暑さ倍増。食べる気になりません。

これはいかん。そう思って持参した冷水を飲みますが、余計に汗が吹き出てきました。

「今日はこれで終わり。」暑さには強い筆者ですが、汗が衣服にぺとっとくっつくのが耐えられず、ファーマーズマーケットを後にして、5分ほど歩いたところにあるTJmaxでカラダを冷やしました。

ウゥ〜すずちい〜〜。快適です。何か良いものないかしら?

買う気はそこそこありましたが、結局、ここでも一切、買い物はしませんでした。

何というか、コロナになってからというもの、生活必需品は別として、いわゆる嗜好品や衣服、装飾に対する購買欲が起こらないのですね。

コロナ禍の状態で、無駄な出費は出来ないというブレーキがかかっているのでしょう。

TJmaxを出て周辺のお店をサッと見た後は、アラモアナショッピングセンターに向かいました。

アラモアナショッピングセンターまでは、徒歩で約5分程度です。

ノードストローム側

ちょうど、ピイコイ通りにあるノードストローム側の出入り口からアクセスしました。

アラモアナショッピングセンターは、土曜日ということもあって、家族客もそこそこ多い印象を受けましたが、それでもコロナの前と比べれば、ガラガラ状態でした。

家を出てから、ノードストロームまで、約2時間が経とうとしていましたが、この間、ずっと立ちっぱなしです。

「はぁ、ちょっと疲れたなぁ」と思い、ベンチに座ろうとすると、何と、すべてのベンチや座れそうな場所には着席禁止のサインが貼ってありました。

「あぁ〜ん、疲れたヨォ。座りたいよ〜」、と本気でがっかりです。

美味しいアイスでリフレッシュ

この後まだいくつかのお店を廻ってみようと考えていましたが、このままでは疲れてしまうと思い、さらに暑いこともありましたので、滅多にしないことですが、アイスクリームを食べることにしました。

アイスを買えば、そのお店の前の椅子に「堂々」と座れるからです。

日本に住んでいた時は、外出先で気軽に食べれるアイスと言えば、サーティーワンかナポリでしたが、今回は、初めてGelato Barでコナコーヒーアイスとアサイのシャーベットを頂きました。

2スクープなんて、これも滅多にやらないことですが、折角ですから挑戦です!

写真にあるように、座れる時間は最長で1時間にしてね、というお知らせがあります。

ゆっくりと座って、久しぶりの外出、久しぶりのアイスクリームを堪能しました。

そして何よりも、一時でもマスクを「堂々」と外せるのが本当に嬉しかったです。

(アイスの量が多くて、食べ終わる頃は少し寒くなってしまい、最後は咳まで出る始末。もともと咳喘息持ちなので、冷たいものを大量にとると、咳がコンコンと出てしまいます。コロナでは?と周囲の人が心配されると申し訳ないので、一生懸命我慢して、最後は涙目になってしまいました。咳って我慢すると疲れるんですよね。)

アイスの後は、ゆっくりとショッピングセンターやデパートを見てまわりましたが、まだ閉店中のお店もありますし、既に撤退してまったお気に入りのお店もいくつかありました。

嬉しかったのは、大好物のSee’s Candies(チョコレート)が再開していたことです。

コロナ禍の前は、小腹が空くとここのチョコレートを1個か2個買って、アイスコーヒーを持ってアラモアナビーチパークに行くのが楽しみの一つでした。

すこ〜しずつですが、出来ることが増えてきたかなぁ、とホッしました。

帰路にはまたバスを利用です

この日は、バスのワンデーパス(5ドル50セント)を購入しました(この日は乗り放題です)。

アラモアナショッピングセンターから直帰するのもちょっと惜しいので、カイムキ通りにあるベン・フランクリン(住所はカピオラニ通りなのですが、お店の入り口はカイムキ通りに面している)に行くことにしました。

ベン・フランクリンに行けるバスルートは幾つかありますが、せっかく外出したのでワイキキ経由で行くことにしました。

乗るバスは13番バスになります。

バスは空いていました。

そして、ワイキキも本当に空いていました。

昼過ぎのクヒオ通りは殆ど人通りがなく、バスの乗降も2回ぐらいでクヒオ通りをぬけてしました。

殆ど停車しないこともあって、バスはあっという間にベン・フランクリン前に到着。

そこでリース用のワイアーなどを購入した後、すぐそばのフードランドで牛乳やアップルバナナを買いました(思い切り日常の買い物)。

すぐそばにあるカフェカイラでパンケーキを食べてしまおうか、と一瞬、誘惑にかられましたが、「無駄遣いはいかん!」と健気にその誘惑を振り払って、18番バス(アラモアナ行き)に乗って帰宅しました。

自宅に着いたのは2時半ごろだったでしょうか?

暑かったですが、久しぶりにバスに乗って移動し、いくつものお店を見て、本当に良いガス抜きになりました。

その日の夕方は、数週間遅れの半村直樹をワクワクしてみた後、リース作りに精を出すことができました。

良い外出でした。

最後にちゃっかりセールスモードです。

ハワイの虹イメージした、七色のハワイアンレインボーリースの販売を始めました。

リースは厄除の意味もありまして、これからはクリスマスリースなども販売予定です。

お問合せは、本ブログの「占い鑑定お問合せ」ページよりご連絡ください。

この他、オーダーも承ります。お気軽にお問合せください。

小さい(直径約12センチ)リースです。
直径約20センチです。
直径約20センチです。
直径約20センチです。全体に花がついています。
直径約25センチです。

静かなワイキキビーチをお散歩

皆さま、こんにちは。

東京では「東京アラート」も解除され、また休業要請の緩和もステップ3へと移行したようですね。

ここオアフ島でも徐々に、規制が緩和されてきています。

何かが緩和されたと聞くたび、自分にはあまり関連のないことでも、あぁ、そうなんだぁと、硬くなっている心がちょっと緩むのを感じます。

さて、筆者はそのような中、久しぶりにバスに乗ってワイキキビーチへ行くことにしました。

最近では感染者数も低い水準を維持していますし、マスク着用が義務付けられているバスであれば、恐らく大丈夫だろう、ということで、久々にバスに乗りました。

1-Day Passを久々に購入しました。5ドル50セントです。

ワイキキに向かう2番バスはとても空いていました。

クヒオ通りとSea side ave (シーサイド通り)が交わるバス停で降り、ちょっと周りを見渡した後、ワイキキ動物園方向に向かってクヒオ通りを歩き始めました。

実に二ヶ月半ぶりのワイキキです。

なんだか、とても静かです。今日は水曜日なのに、、。

バスは走っています。人は、、。

人気がないワイキキを歩いていると、自分がまるでどこかのラグジャリーなテーマパークに居るような錯覚を覚え、「スッキリしてるなぁ、綺麗な建物だなぁ。」と感心する反面で現実感は殆ど感じられません。

クヒオ通りからカラカウア通りに抜けるため、インターナショナルマーケットプレイスを抜けることにしました。

人はいませんが、鳥はたくさん飛んでます。

普段は観光客で賑わう高級デパートや多くの店舗も、幾つかの飲食店を除いてはほとんどが閉店しています。

中には「撤退した?」と思われるようなお店もあり、ガランとした空間に置き去りにされているペーパータオルと、分解された後の一部と見られる什器が無造作に放置されているのを見て、何とも言えない気分になりました。

一方で、以前のインターナショナルマーケットプレイスからそのまま残されている大木や多くの植物、開放的で柔らかい日差しがどこからともなく降り注ぐ空間には、たくさんの小さな鳥たちがチュンチュンと鳴きながら自由奔放に飛び交っていて、それはそれで、美しい風景の一コマでした。

さて、カラカウア通りに出ますと、目の前にはホテルが並んでいますが、恐らくほとんどがクローズ状態なのでしょう。行き交う人は、まばらです。

人もまばらなカラカウア通り。

そして交番のところまで来て、初めてゆっくりと海を眺めました。

空も海も雲も砂浜もヤシの木も、そしてダイヤモンドヘッドも、これ以上ないほど、綺麗な色です。

波は穏やかですが、少し沖ではたくさんの人たちがサーフィンを思い思いに楽しんでいます。

沖にはサーファーがたくさん!

その後方を色鮮やかな帆を張ったヨットが右から左へとゆっくりと動いています。

普段は混んでいて座れないベンチに腰をかけて、しばらく風に吹かれながら海を眺めたり、本を読んだり、考え事をしました。

「きっと、こういうところを天国と呼ぶのでしょうね。行ったことないけど、、。」と独り言。

立ち上がって、少し歩きますとデゥーク・カハナモク像とご対面です。こんなにゆっくりと像を眺めたのは、今日が初めてです。

その後も少し歩いては海やサーファーを眺めていました。実に贅沢な時間です。

デゥーク カハナモク像

沖の方にいるサーファーたちは、いかにもサーフィンの上級者というよりは、海が大好きで、サクッと海に来てはご飯を食べるのと同じぐらい、当たり前に海のスポーツを楽しんでいる人たちなのでしょう。

とても上手に波に乗れる人もいらっしゃれば、「ただいま練習真っ只中!」でぽっちゃんぽっちゃん、気前よく海に落下しておられる人もいらっしゃいます。

そして、見ていて微笑ましいというか、面白いのは、とにかく皆さん、本当に楽しそうにぽっちゃんぽっちゃん、落ちまくっているところです。

私もスポーツは大好きですので、純粋にスポーツそのものを楽しんでいるサーファーの様子にとっても共感しました。

Stay Home、ソーシャルディスタンス、マスク着用など、息が詰まる生活も、こんなふうに海で過ごせる時間が持てれば、きっと乗り越えられますね。

人が少ないせいか、どこを見ても、絵葉書のような風景になります。